タンパク質の音楽(PART 1)
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デンマンさん。。。、 どないなわけで しょうもないタイトルを付けはったん?
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あきまへんかァ~?
“タンパク質の音楽”なんてぇ、そないな音楽があるわけあらへん。。。
めれちゃんは聞いたことがあらへんのンかァ~?
あんさん!。。。 いい加減にしいやあああァ~。。。 いつまでも そないに下らん事を言うてると、この記事を読み始めたネット市民の皆様が他のブログへ飛んでしまいますやん。。。
そないなことは あらへんでぇ~。。。 わては これまでに嘘とめれちゃんの尻は突いたことがあらへんさかいになァ~。。。 うへへへへへへ。。。
また、そないな下卑(げび)たギャグを飛ばして あんさんは いったい なにを考えておるねん?
あのなァ~、めれちゃん。。。 “タンパク質の音楽”というのんは、実際にあるねん。
ホンマかいなァ~。。。?
さっきも言うた通り、わては嘘とめれちゃんの尻は突いたことがあらへん。。。(モナリザの微笑) 信じられへんのやったら次の小文を読んでみィ~なァ~。。。
音楽療法でリラックスする
「たんぱく質の音楽」で
生命力を得る
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音楽療法は文字通り、音楽を利用した治療法です。
日本音楽療法学会が音楽療法士の資格を認定しています。
私たちは誰でも、気持ちをリラックスさせる音楽、逆に気分を高揚させる音楽というものを何となく分かっています。
そういったものを利用して心身のバランスを整えていくという治療法です。 (略)
さまざまな音楽が用いられていますが、私が使っているのは「たんぱく質の音楽」です。
過去に、「DNAの音楽」という記事が科学雑誌の『ネイチャー』に掲載されたことがありました。
DNAはグアニン、シトシン、アデニン、チミンという4つの塩基に核酸がくっついた遺伝情報の担い手です。
この4つの塩基に適当に音符を当てはめると、遺伝子も音楽を奏でるはずだという記事です。
それに前後して、フランスの量子物理学者、ジョエル・ステルンナイメール博士があることに気づきました。
タンパク合成は遺伝子の情報に基づいて、これを構成するアミノ酸が結合することで行われますが、そのアミノ酸のひとつひとつが結合するときに音が出るというのです。
もちろん、耳で聞こえるような音ではありません。
ところが、その音を76オクターブ上げると耳で聞こえるようになるのです。 (略)
この発見が音楽療法のメカニズムを解き明かすヒントになったのです。
たとえば、フランスの農業分野では、トマトの増殖因子であるタンパク質の音楽を合成した曲が使われています。
これをトマトに聴かせると発育のスピードが飛躍的に上がるといいます。
人の例もあります。
例のステルンナイメール博士が、赤血球の色素成分であるヘモグロビンのメロディを、ずっと貧血で、ヘモグロビンの数値が非常に低いという女性に聴かせたところ、わずか3日でヘモグロビンの値が跳ね上がったそうです。
実は「タンパク質の音楽」は私たちが気づかないうちに耳にしているのもあります。
乳牛にモーツアルトを聴かせると牛がお乳を出すようになることが知られていますが、これはモーツアルトの曲の中に、牛の乳腺を刺激するホルモンのフレーズが入っているといわれています。
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日本の音楽でいうと『リンゴの唄』が生殖を促すそうです。
精子の頭にくっついている酵素がありますが、あの曲にはこの酵素を抑制する物質を抑えて妊娠させやすくする作用が期待できるようです。
そういえば、この曲が流行したのは、戦後の「産めよ増やせよ」という時代でした。 (略)
パン酵母を熟成させるのは、ベートーベンの『田園』、味噌の熟成にはビバルディの『春』、パッフェルベルの『カノン』を聴くと気持ちがよくなるのは、あの曲の中に快楽物質のエンドルフィンの音楽が織り込まれているからだといいます。
(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)
168-171ページ
『医者が教える 弱ったカラダが蘇る41の方法』
著者: 川嶋 朗
2014年4月18日 初版第1刷発行
発行所: 株式会社 KADOKAWA
あらっ。。。 信じられへんわァ~。。。 乳牛にモーツアルトを聴かせると牛がお乳を出すようになるなんてぇ、マジで知らへんかったわァ~。。。
そうやろう!? そやから、わては めれちゃんをビックリさせるために「タンパク質の音楽」を話題に取り上げたのやでぇ~。。。
そやけど、ホンマにホンマかいなァ~。。。? で、モーツアルトのどの曲を お牛ちゃんに聴かせるとマジでお乳が ごっつうでるようになるん?
お牛ちゃんの気持ちをほぐして癒してくれる曲ならば、何でもええねん。。。 そやから、上のYouTubeにあるような曲を聴かせれば、お乳がごっつう出るようになるねん。。。
ホンマかいなァ~。。。 それってぇ、デタラメとちゃうん?
あのなァ~、いくらなんでも、出鱈目を書いて医者が『医者が教える 弱ったカラダが蘇る41の方法』という本を書くわけないやろう!。。。 もし、デタラメだと解れば、その医者は信用を全くなくして、患者がその医者の診察を拒否するようになってしまう。 そしたら、医者は自分で自分の首を絞めるようなことになるねん。。。 そないな馬鹿な真似は医者でなくても ようせんはずやん。。。
それもそうやねぇ~。。。 そやけど、いくらなんでも『リンゴの唄』が妊娠を促進するなんて、とっても信じられへんわァ~。。。
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確かに ちょっと考えると、アホらしいけれど『リンゴの唄』は並木路子と霧島 昇が歌って1946年に大ヒットしたのやでぇ~。。。 つまり、この唄を聴きながら、新婚夫婦が布団の中でムンムン、ムレムレ、ふんずほぐれず、シコシコ、シコシコ、ワッショイ、ワッショイ、子作りに励んださかいに、“団塊の世代”が出現したのやでぇ~。。。
それは、ちゃうと思いますねん。。。 『リンゴの唄』が流行(はや)らなくても、戦争から復員した ごっつう たくさんの兵隊さんがもどってきよって、それで新婚でなくても、久しぶりに女性の匂いを嗅いで 布団の中でムンムン、ムレムレ、ふんずほぐれず、シコシコ、シコシコ、ワッショイ、ワッショイ、子作りに励んだのやないかいなァ~。。。
めれちゃんは、ロマンチックな雰囲気をぶち壊すような 全くやぼったい考え方をするのやなァ~。。。
あんさんは、マジで『リンゴの唄』が“団塊の世代”を出現させたと信じなはってるん?
あのなァ~。。。、“信じる者は救われる!”と昔の人は言うたのやがなァ~。。。 そやから、素直に信じればええねん。。。
あんさんは、意外に単細胞なところがあるのやねぇ~。。。 そいで、パン酵母を熟成させるには、ベートーベンの『田園』がええ、とあんさんは信じはるのォ~。。。?、
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人間が聴いても、なんとのう田園をそぞろ歩いているような気分になって 気持ちが落ち着いてくるのやさかいに、パン酵母もベートーベンの『田園』を聴かされると、気分がようなって ええやんばいに熟成すると思うねん。。。 うへへへへへへ。。。
それで味噌の熟成にはビバルディの『春』がええ、と あんさんはマジで信じることができるン?
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めれちゃんは、このビバルディの『春』を聴いて、味噌がムカつくとでも思うのンかァ~。。。?
わたしは、味噌には理解できヘンと思うわァ~。。。 味噌に訊いてみんとわからへんけど、味噌が答えるとも思われへん。。。
あのなァ~、めれちゃん。。。 そないに深刻に考えんでもええねん。。。 めれちゃんかてぇ、パッフェルベルの『カノン』を聴くと気持ちがようなるやろう?
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<iframe width="500" height="350" src="https://www.youtube.com/embed/MOBYK_reo-4" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
確かに、この曲を聴いてムカつくようなことはあらへん。。。
そうやろう。。。? この曲の中に快楽物質のエンドルフィンを めれちゃんの脳内に生み出す音楽が織り込まれているのやがなァ~。。。 そやから、この曲を聴くと ムカついているめれちゃんかてぇ ええ気分になるのやがなァ~。。。
あんさんは、マジで信じてはるのォ~。。。?
あのなァ~、めれちゃん。。。、実は、わても同じような経験を味わったのやがなァ~。。。
マジで。。。?
ちょっと次のページを見て欲しいねん。
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■『実際のカタログページ』
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わてはバンクーバー市立図書館で DVD を借りて上の7時間にも及ぶ長い映画を 9月6日に観ましてん。。。
それで観終わってから 赤枠で囲んである長いコメントを書きはったん?
そうやァ~。。。 赤いアンダーラインを引いた最後の2行を見て欲しい。
Among all of the scenes,
I loved most seeing Andrei and Natasha dance
while listining to the waltz
from the "Masquerade Suite" by Aram Khachaturian.
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<iframe width="420" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/SYXbz49zD0c" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
旧ソビエト連邦時代のグルジア出身の
アルメニア人音楽家アラム・ハチャトゥリアンの作曲した仮面舞踏会は
ミハイル・レールモントフの戯曲『仮面舞踏会』を題材にした音楽作品で、
当初は劇音楽として作曲されたが、
後に作者本人によって管弦楽のための組曲に編成された。
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この組曲の最初の“ワルツ”に合わせてヒロインのナターシャ・ロストワが
初めての舞踏会でアンドレイ・ボルコンスキー公爵と踊るのだけれど、
このシーンが僕の心を最も捉(とら)えたのでした。
【デンマン超訳】
つまり、アラム・ハチャトゥリアンの作曲した組曲の最初の“ワルツ”が、あんさんの脳内で快楽物質のエンドルフィンを ごっつう生み出したというわけやのォ~?
そういうこっちゃがなァ~。。。
War and Peace
戦争と平和
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19世紀前半のナポレオンによるロシア遠征とその失敗、アウステルリッツの戦いやボロディノの戦いなどの歴史的背景を精緻に描写しながら、1805年から1813年にかけてあるロシア貴族の3つの一族の興亡をピエール・ベズーホフとナターシャの恋と新しい時代への目覚めを点描しながら綴った群像小説である。
また登場人物の一人「ピエール・ベズーホフ」が、著者の分身と見られ、彼の没落していくロシア貴族から、大地の上で強く生き続けるロシアの農民の生き様への傾倒へと続く魂の遍歴は、著者の心の動きの反映とも言われる。
なお、執筆された当時のロシアでは、それまで一般的だった古ロシア語に代わり、新たに整備された現代的なロシア語文法が浸透していたが、トルストイを含む上流階級は教養として慣れ親しんだフランス語を日常的に使用しており、作中でも貴族達の会話にフランス語を交えたり、名前を「ピエール」とフランス風に呼ぶ(ロシア風ならピョートル)という、当時のロシア貴族に対するフランス文化の影響も描写している。
登場人物は559人に上る。 (映画では主要人物は20人ぐらい。 ただしエキストラは2000人ぐらい。)
アンドレイ・ニコラーエヴィチ・ボルコンスキィ公爵は青年士官。 ピエールの親友であり、優秀な実務家。
アウステルリッツ以降の対ナポレオン戦争に従軍。父ニコライ老公爵の友人クトゥーゾフ将軍の副官などを務め、オーストリア王宮への使者の任にも就いた。
ナターシャ・ロストワはニコライ・ロストフの妹。 無邪気で天真爛漫な少女。多くの男性を惹き付ける。
アンドレイとナターシャの恋愛が映画の60から70パーセントを占めている。
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アラム・ハチャトゥリアンの作曲した組曲の最初の“ワルツ”を聴いて、上の映画を観ながら、あんさんはじっくりと快楽に浸ることができたと言わはるのォ~。。。?
そうやがなァ~。。。 まるでドラッグで わてのオツムはすっかりイカレてしもうたようになってぇ、アンドレイがわてになり、ナターシャがめれちゃんになって、わてとめれちゃんがロシアの宮廷でワルツを踊っているのやんかァ~。。。
マジかいなァ~。。。?
そやから、わては“タンパク質の音楽”というタイトルで この記事を書く気になったのやでぇ~。。。
あんさん。。。 それは、ちょっと問題やと思うねん。。。 ちょっと精神科のお医者さんに診てもらったほうがええのとちゃうん?
そやから、わては『リンゴの唄』が妊娠させやすくする効果があると信じることができるねん。
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(すぐ下のページへ続く)