デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

あげつらう(PART 1)

2020-01-11 10:54:56 | 日本人・日本文化・文学論・日本語
 

あげつらう(PART 1)

 


(tamagawa1.jpg)

安倍晋三をあげつらう


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ケイトー。。。、ちょっと訊きたいことがあるのだけれど。。。


(kato3.gif)

どういうことですか?

ケイトーが書いた記事を読んでいたら、コメントを書いた人がいたのよねぇ~。。。

あの「現実主義者」と名乗る男が嫌がらせのコメントを僕の記事にたくさん書いたことがあったのですよ。。。

 


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(fool911.jpg)

『現実主義者 馬鹿の見本』

 



シルヴィーは、この男が書いたコメントを読んだのォ~?



いいえ。。。 この男じゃないと思うわ。。。

いったいシルヴィーはどのコメントを読んだのォ~?

次のコメントよ。。。

 


Identity theft をなさったデンマンこと

加藤明様について(改訂版)


 


(ohta03.png)

(I. A.)

2016-05-28 05:30:05

 (前略)

彼が言う、「孤独で愚かな老人」、

 


(ireba03.jpg)

 

「実の娘にも、心優しい奥さんにも相手にされない」というのには、太田さんを含めて私たち四人で大笑いを致しました。

まずは、太田さんが「実の娘にも、...、相手にされない」とのことですが、それはデンマンこと加藤明様の勝手な想像なのです。

二人の娘さんはUSAで働いていらっしゃるのですよ。

互いに忙しく、娘さんに度々会えないのは当然ではないですか。

まあ、empty nestでの寂しさがあるにしても「相手にされない」というわけではありません。

次に、彼の奥様についてなのですが、「心優しい奥さん」ですって???

太田さんの奥様が「加藤明さんの揉み上げを見ると虫唾が走る」と仰っていたのを太田さんが宥めて、時おりでしたが、デンマンこと加藤明様を家に招き、デンマンこと加藤明様が好きだという茶碗蒸しを用意させていた時期もあったことなどをデンマンこと加藤明さまが知る由も無いので仕方がないにしても、太田さんの奥様が「心優しい」のは確かなのですが、それにしても、デンマンこと加藤明様は知らぬが仏の三文道化師だったということですね。

此処からが重要なのですが、そもそも、他人の夫婦の機微や親と娘との関わりに、もはや関係の無いデンマンこと加藤明様なんぞに、あること無いことを出過ぎた態度で口汚く論評する資格はなかったでしょう。

加えて「僕は孤独で愚かな老人のオマエとは違ってたくさんの大切な友人、知人、親戚の人たちに恵まれているのだよ!ぎゃはははは」ですって?!?。

 


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ぎゃはははは。。。

 

デンマンこと加藤明様は自分を棚に上げていますが、彼こそが実年齢だけではなくて、仲間内の幼児性を加えた「愚かな老人」ではないですか。

太田さんの方は、実年齢はともかくとしても、知的水準のみならず、未だ溌剌とした現役のskierなのですよ。

 


(ski95.png)

 

更に重要な一般論として、そもそも、幸、不幸なんぞは誰もの人となりとは関係の無いことでして、たとえ仮に誰かが孤独で不幸な人であったとしても、それをデンマンこと加藤明様のような人が自分の方が孤独で不幸な人な人より優位にあるなどと勘違いして、その軽薄な結果論で孤独で不幸な人をあげつらうことこそが、皆様、さもしい彼らの品性ではないですか。

いえ、デンマンこと加藤明様は、品性のみならずに、それら一切の区別、けじめがつかない程度の頭脳の持ち主ということなのではないですか。

要するに、デンマンこと加藤明様の為している全ては、妄想にしか基づかないで他人を中傷すること自体を目的とするという卑劣な個人攻撃ですね。

奇妙なことに、いつぞや、デンマンこと加藤明様自身が太田さんに「個人攻撃は良くない」などと抗議していたことがありましたが、デンマンこと加藤明様は自分自身が何を言っているかすらも分かっていないのでしょう。

太田さんは事実に基づいて中傷などすることなしに抗議していたのです。

私たち三人も同様でしたが、デンマンこと加藤明さんよりも私たちの方がparanoiacと皆様に思われないように、この辺りで私もA. I. と同様に一時休止致しておりましたが、もしかしたら、多分、もう、このような人、デンマンこと加藤明さんなどを相手にすることは、私たちの人生での貴重な時間の無駄になるので止めようか、と皆で話し合うことを提案するかもしれません。

 

I. A.




『孤独で寂しい太田将宏 (PART 1 OF 3)』のコメント欄より
(2016年3月31日)


 



あのねぇ~、上のコメントは I.A. というハンドル名を使って書いているけれど、実は、太田将宏という男が書いたものですよ。。。



でも、コメントを読むと、太田将宏さんをかばっているような内容じゃない。。。

そうなのですよ。。。 僕がこっぴどく批判したものだから、自分で弁解がましく反論すると、ネット市民の皆様に対して説得力がないだろう、と邪推して、あえてI.A. というハンドル名を使って他人に成りすまして太田将宏がコメントを書き込んだというわけですよ。。。 詳しいことは、上のリンクををクリックして本文を読むと理解できますよ。。。

太田さんは ずいぶんと手の込んだことをしているのねぇ~。。。

そうです。。。 現在は退職して、何もすることがなくて暇をもてあましているのです。。。 だから、こういう長いコメントを書き込んで暇つぶしをしているのですよ。。。 つまり、この上のコメントを誰が書いたか? その事がシルヴィーは気になっていたわけぇ~?

それもあるけれど、私が訊きたいと思ったのは、「あげつらう」という言葉よ。。。 なんとなく意味は理解できるけれど、いつも この言葉に出会うと、気になっていたのよ。。。

なるほど。。。 確かに、けっこうよく見かける言葉ですよ。。。 でも、意味は一度知ってしまえば、もう気になることはありません。。。

 


(agetsurau.jpg)

 



あらっ。。。 「論じる」、「欠点などを言い立てる」という意味なのォ~。。。?



そういうことです。。。 知ってしまえば、何だというような意味ですよ。。。

つまり、ケイトーが太田さんの欠点を言い立てたので、太田さんもムキになってコメントを書き込んだのねぇ~。。。

そういうことです。。。

太田さんも、かなりムキになってコメントを書き込んでいるわねぇ~。。。

。。。でしょう? うしししししし。。。

笑い事ではないわよう。。。 ケイトーの言い分と、太田さんのコメントを読んでいると、どちらも書いている事が見苦しいわよ。。。 上の記事を読んだネット市民の皆様は、二人に対して絶対に好感を持たなかったと思うわァ~。。。

やっぱり、シルヴィーもそう思う?

当たり前よう! それから、あの「現実主義者」と名乗る男のことについても、ずいぶん長いことムキになって取り上げて記事を書いているようだけれど、見苦しいから止めなさいよ! 

でもねぇ~、あの男の記事は多くのネット市民の皆様に読まれているのですよ。。。 アメブロ会員の多くが『現実主義者 馬鹿の見本』を読んで“いいね”をたくさん付けているのです。。。

 


(ame91206m.gif)


『拡大する』

『現実主義者 馬鹿の見本』


 



あらっ。。。 『現実主義者 馬鹿の見本』にダントツで“いいね”が 355個も付いてるじゃない!



僕は「現実主義者」と名乗る男をあげつらってはいるけれど、僕の書いた上の記事に賛同して、「その通りだ!」と思って“いいね”を付けたアメブロ会員がたくさんいたのですよ。。。 だから、あげつらう ことは、決して悪い行為ではない。。。 つまり、批判しているのですよ。。。

批判もあげつらうことも同じじゃないのォ~?

確かに、似たようなものですよ。。。 でもねぇ~、批判することには意義がある!

 


(uncle006.gif)

批判の無い所に進歩なし!

批判なき愛は盲目にして

愛なき批判は空虚なり


 

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺
(masuo01e.png)

「現実主義者」と名乗る“馬鹿の見本”です! うへへへへへへへ。。。 確かに、デンマンさんの主張することは正しいと思います。。。 オイラをまともに扱って記事を書いてくれるのは、世界広しと言えどもデンマンさんぐらいのものです!

 


(smilerol.gif)


わァ~~ うれしいなあああァ~。。。

上の「いいねリスト」を見ると、

相変わらず女性に人気があるようです!

ゲイ人だとカミングアウトしたのは

間違っていたようです。

 

でも、デンマンさんに愛されながら

批判されているので

オイラは、やっぱり うれしいなあああァ~!

このぶんだと国民栄誉賞がもらえるかも。

 

今年こそ、自分のブログを立ち上げて、

ネット市民の皆様に嫌がらせのコメントを

書き込まないようにしようと思います。

 


(smilejp.gif)

 

もうこうなったら、恥も外聞もなく

天にも舞い上がる気持ちで

スキップしたいと思います。

 

わァ~~ うれしいなあああァ~。。。

ルンルンルン ランランラ~♪~ン

もう一つおまけに

ルンルンルン ランランラ~♪~ン

ああァ~、うれしいなあああァ~。。。


 


(foolw.gif)


この男は 馬鹿だから

今日のことなどすっかり忘れて

また嫌がらせのコメントを

書き始めると思うのですよ!

 


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『現実主義者 馬鹿の見本』

 

仕方がないから 長い目で見ながら

付き合ってゆきます。




 


(laugh16.gif)

 (すぐ下のページへ続く)







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あげつらう(PART 2)

2020-01-11 10:52:43 | 日本人・日本文化・文学論・日本語



 

あげつらう(PART 2)

 


【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたも、批判することには意義があると思いますか?

ええっ。。。 「そんなことは、どうでもいいから、他に、もっと楽しいことを話せ!」

あなたは、そのように強い口調で私に命令するのですか?

分かりましたわ。

シルヴィーさんが出てくる面白い記事は たくさんあります。。。

次の記事の中から面白そうなものを選んで読んでください。


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『角さんと原発と天罰(2013年1月5日)』

『真紀子落選(2013年1月14日)』

『野火(2013年1月18日)』

『タイタニックと国際化(2013年2月1日)』

『宮澤理恵@Macao(2013年2月28日)』


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『チョコレートと軍産複合体』

『チョコレートと甘い権力』

『CIAの黒い糸』

『美しい日本語再び』

『宮沢りえブーム?』

『また、宮沢りえ?』

『浅間山噴火とフランス革命』

『なぜアクセスが急増したの?』

『気になる検索ワード』

『なぜ塩野七生批判』

『その検査、ムカつく!』

『宮沢りえと床上手な女』


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『MH370ミステリー』

『なぜ死刑廃止?』

『真犯人はそこにいる』

『MH370ミステリー裏話』

『お裁きを信じますから』

『ジャルパックと国際化』

『古代ローマのセックス』

『CIAとノーパン』

『エロいローマ再び』

『エロいけれどためになる話』

『えろあくにめ温泉』


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『エロいけれどためになる』

『地球上のネット普及率』

『原発はダメだったのに』

『スカートをはいた兵隊』

『行田シンドローム』

『幻の暴走機関車』

『CIA@NOパンツ』

『やっぱり、セックス』

『セックス風呂具村』

『CIAの黒い手再び』


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『アダムとイブは何を食べたの』

『舞踏会 明子』

『波乱の人生』

『国際化だよね』

『イングナさんを探して』

『美しい日本語 チェーホフ』

『横の道@ニコライ堂』

『また塩野七生批判』

『日航スチュワーデス』


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『クレオパトラ@塩野批判』

『テルモピュライの戦い』

『思い出の蓮』

『角さんと天罰』

『ラーメン@リガ』

『角さんと天罰がなぜ?』

『南京事件と反知性主義』

『あけびさんの卒論』

『愛は降る星の彼方に』

『サイバー戦争』

『エロくて、ごめんね』

『モバイル社会とガラケー』

『元老のアメリカ』

『ケネディ家の呪い』

『欧米を敵に回す』

『ソフィアからこんにちわ』

『ドイツが原爆をロンドンに』

『いまだに謎』

『さらば大前研一』


(superm3.jpg)

『空飛ぶスパイ』

『愛情はふる星@ベトナム』

『ヒラリーと塩野七生』

『ケネディ夫人@インドネシア』

『究極の大前研一批判本』

『フェルメールの謎』

『女に文句を言う女』

『あなたの祖国』

『宮沢りえ@韓国』

『正しい戦争』

『ゴールデンシャワー』

『死刑廃止』

『かまびすしい』

『今、新たな戦前』

『クレオパトラ@アラビア』

『政府は嘘をつく』

『犬と人間と戦争』

『未来予測』

『知られざる悲劇』

『量子活動家』

『アンネの運命』

『10次元の世界』

『ポーランドの犬』

『熟女ヌード@デンマン』

『ロッキード事件の真相』

『政府と役人と嘘』

『ジュンガル』

『地球温暖化は避けられない』

『国際平和連合』

『鬼島』

『悪徳サイト』


とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。 バーィ。


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ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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月さえも

2020-01-11 10:49:03 | 即興の詩・愛のコラボ
 

月さえも

 


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デンマンさん。。。、なんやら万葉集にでもハマッたようなタイトルを書いてますやん。。。


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めれちゃんは、タイトルから そないな印象をうけるのかァ~?

だれかてぇ、そないな印象を持つと思いますぇ~。。。

あれ、京都弁が出てきよったなァ~。。。 万葉集となると、やっぱり大阪弁よりも京都弁かァ~?

そないなことは、どうでもよろしおすゥ~。。。 それよりも、どないなわけで月さえもというタイトルにしやはったん?

あれっ。。。 めれちゃんは忘れてしもうたのかァ~?

わたしが何を忘れてる、とあんさんは言わはるのォ~?

めれちゃんが思い出せへんのやったら、まず次のリストを見て欲しいねん。。。

 


(liv90530a2.png)


『拡大する』

『フルトヴェングラーと芭蕉』


 



これはライブドアの わての『徒然ブログ』の日本時間で5月29日の午後11時6分から 30日の午前3時1分まで約4時間の「生ログ」やねん。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。 



あらっ。。。 5月30日の午前2時11分にわたしの「即興の詩」ブログから あんさんのブログにやって来て『フルトヴェングラーと芭蕉』を読みはったネット市民がいたのやねぇ~。。。

 


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『拡大する』

『フルトヴェングラーと芭蕉』


 



。。。で、どなたはんが読みはったん?



めれちゃんの地元の大阪に住んでおる馬場沙織 (ばば さおり)さんが読みはってん。。。

あんさんは、またIPアドレスを調べて馬場沙織さんがアクセスしたことを突き止めはったん?

そういうことやァ~。。。

 


(ip171200b.png)

 



。。。で、赤いアンダーラインが引いてあるリファラをクリックすると、どのページが出てきよるのォ~?



次のページが出てきよる。

 


(mer40328e.png)


『拡大する』

『実際のリファラ・ページ』


 



あらっ。。。 わたしが2014年3月28日に投稿した『月さえも』やないのォ~。。。



そういうこっちゃがなァ~。。。 


月さえも

 


(moon112.jpg)

 

 


きみ想う

 
夜の長さに

 
月さえも

 
嘆いて見えず

 
涙と気づく


 

by めれんげ

 


(renge37.gif)




『即興の詩 月さえも』より
(2014年3月28日)




この上の短歌を読んでから、赤枠で囲んである トラックバック5番の 『フェルトヴェングラーと芭蕉』 をクリックしやはって わてのブログへ飛びはってん。。。



。。。で、馬場沙織さんは、大阪で何してはるのォ~?

あのなァ~、沙織さんは大阪市立大学の文学部の学生やがなァ~。。。

 


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馬場沙織さんは どないなわけで『フェルトヴェングラーと芭蕉』を読みはったん?



早苗さんは、文学部で国文学を専攻しておるのやがなァ~。。。 つまり、万葉集や古今和歌集に興味を持っているというわけやァ~。。。

それやのに、なんしてドイツの指揮者の名前が出てくる記事を読みはったん?

芭蕉もタイトルに出てくるやん。。。 沙織さんが興味を持った箇所を ちょっと読んでみィ~なァ~。。。




。。。で、どないなわけでフルトヴェングラーと芭蕉が関係あるん?



あのなァ~、フルヴェンのおっさんは次のようなことを言うたのやがなァ。




(furt02.jpg) 

人は芸術作品に没頭しなくてはならない。

作品には独立した世界がある。

そのプロセスは愛と呼ばれ、評価や比較とは対極の行為です。

愛は比較できないもの独自性のあるものだけを大切にします。

没頭するたびに喚び起こされるこの愛によってこそ作品の全体を把握できるのです。

作品全体は愛以外の何物でもありません。

それぞれの部分は理性によって把握できますが、全体を理解するには愛が不可欠なのです。

---  フルトヴェングラー

(赤字はデンマンが強調)




このフルヴェンさんの言葉が どないなわけで芭蕉と関係あるん?



先日も取り上げたのやけど、次のような芭蕉の句があるねん。

一つ家に遊女も寝たり萩と月

この句について白洲正子さんは次のように言うてるねん。



(jbeauty7.gif)

ほんのちょっとした事でもおそろしい事はあるものです。

ほんのちょっとした、たとえば「も」が「と」とかわっただけでももう全部の意味ばかりでなく、芭蕉といった様な大人物まで、もう一度考え直してみなければならなくなるのはおそろしい事です。

一つ家に遊女も寝たり萩と月

その「遊女も」を「遊女と」と直したら、忽ち人生観まで変わってしまいます。

この一句の意味は、華やかな花の様な存在も世の中にはあるだろうが、自分は淋しい秋を友として生きている、遊女は見えずただ萩と月がある、それでもそういう色々の物が一緒にまじって暮らしているのが世の中というものだ、と云えば云える様な、孤独のあきらめがにじみ出ています。

が、もしミスプリントで、「遊女と」になっていたら、萩も月も、狸までうかれ出て、芭蕉と一緒に狂っている様なお祭気分になってしまいます。

おかしなものです。

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
イラストはデンマン・ライブラリーより)




34ページ 『たしなみについて』
著者: 白洲正子
2013年10月10日 第8刷発行
発行所: 株式会社 河出書房新社




白洲正子さんは遊女は見えずただ萩と月があると解釈してるねん。



あんさんは芭蕉が遊女と一緒に寝たと思うてはるのォ~?

もちろんやがなァ~!

そやけど、芭蕉さんが遊女と一緒に寝はったら、萩も月も、狸までうかれ出て、芭蕉と一緒に狂っている様なお祭気分になってしまいますと正子さんは言うてるのやでぇ~。。。

そう解釈するのが可笑しいねん。 わては芭蕉はんが遊女と一つの布団で寝たとは言うてへんでぇ~。。。 その場合には、次のような句になるはずやんかァ~。。。

一つ褥(しとね)遊女も寝たり萩と月

「褥」とは「布団」あるいは「寝床」の意味やがなァ。 このような句であれば、当然、芭蕉がスケベ心を起こして遊女と寝はったかもしれへん。 けどなァ~、芭蕉はんの句には「一つ褥」じゃあらへん。 「一つ家」になってるねん。 遊女と芭蕉の間にはかなりの距離があるのやがなァ。 要するに一つ家の中でも一緒の布団に寝たわけやない!

そやったら、あんさんは どないな情景を思い浮かべはるのォ~?

次のようなやり取りが芭蕉はんと遊女の間に交わされたのやないかいなァ。。。



(basho112c.jpg)

芭蕉: 旅のものですが、どうやら道に迷ってしまったらしく、もうすぐ日が暮れます。 宿を探すにも、どうもこの辺りには一軒もそれらしいものは見当たらず、探しあぐねていたら、この草庵を見かけたというわけです。

遊女: そうでございますか。。。 それはお困りでしょう。

芭蕉: もし差し支えなければ、今夜、軒下でもお借りして夜露をしのぎたいと思うのですが、ご拝借できるでしょうか?

遊女: 軒下では、夜露をしのぐにも ご不自由しますもの。。。 むさくるしい草庵ではございますが、宜しければ どうぞおあがりくださいませ。。。

芭蕉: しかし、それではあまりにも不躾(ぶしつけ)と言うもの。。。 旅は慣れておりますので、軒下で結構でございます。

遊女: いえいえ、お見かけすれば、お年を召しておられますし、軒下では寒さもきびしゅうございます。。。お風邪を召したら、この先、長旅はきびしゅうございます。 “袖振り合うも他生の縁”と申します。 どうそ、ご遠慮なさらずにおあがりくださいませ。

芭蕉: しかし、このような老体(ろうたい)が上がりこんでは、ご家族に迷惑をかけるというもの。。。

遊女: こう申しては何ですが、あたくしは囲われ者。。。、主人は留守をしております。 独り者ゆえ、他の誰にも気兼ねはご無用でございます。 何もおもてなしはできませぬが、夜露をしのぐには、このあばら家も充分にお役に立つことと存じます。 さあ、どうぞ ご遠慮なさらずにおあがりくださいませ。。。




芭蕉はんは、この遊女の親切に甘えて草庵に上がらせてもらいはったわけやがなァ。



。。。で、フルヴェンさんの言葉が どないなわけで この情景に関わっていると あんさんは言わはるのォ~?

つまり、フルヴェンさんの言葉を言い換えれば次のようになるねん。




(furt02.jpg) 

人は芭蕉の句に没頭しなくてはならない。

芭蕉の句には独立した世界がある。

そのプロセスは愛と呼ばれ、評価や比較とは対極の行為です。

愛は比較できないもの独自性のあるものだけを大切にします。

没頭するたびに喚び起こされるこの愛によってこそ芭蕉の句の全体を把握できるのです。

芭蕉の句 全体は愛以外の何物でもありません。

それぞれの部分は理性によって把握できますが、全体を理解するには愛が不可欠なのです。

---  フルトヴェングラー

(赤字はデンマンが強調)




そやけど、芭蕉はんと遊女は愛し合ったわけではあらへんと思うわァ。



あのなァ~、めれちゃん。。。 芭蕉はんと遊女が一つの布団の中で愛し合ったかどうかは、全く関係あらへん。 関係あるのは、解釈する人の心の問題やがなァ~。 つまり、思いやりの心、相手の心を気遣う気持ち、人情の機微。。。 そうしたものが芭蕉の句の独立した世界になっている。 その世界に入り込めば、遊女の思いやりの心、相手の心を気遣う気持ち、人情の機微が読む人の心にも伝わってくる。 そもそも、それがインスピレーションになって 芭蕉はんは上の句を作りはったと、わては思うねん。




『フルトヴェングラーと芭蕉』より
(2014年4月26日)




。。。で、上の部分を読みはって 沙織さんは どないに思いはったん?



そやから、フルヴェンさんが言わはった「それぞれの部分は理性によって把握できますが、全体を理解するには愛が不可欠なのです」という意味が、遊女と芭蕉の会話を読んでしみじみと理解できたというわけや。。。

どのように。。。?

めれちゃん。。。 そこまでわてに言わせるのかァ~。。。 つまりやなァ~、芭蕉はんと遊女が一つの布団の中で愛し合ったかどうかは、全く関係あらへん。 関係あるのは、解釈する人の心の問題やがなァ~。 つまり、思いやりの心、相手の心を気遣う気持ち、人情の機微。。。 そうしたものが芭蕉の句の独立した世界になっている。 その世界に入り込めば、遊女の思いやりの心、相手の心を気遣う気持ち、人情の機微が読む人の心にも伝わってくる。 そもそも、それがインスピレーションになって 芭蕉はんは上の句を作りはったわけやァ。。。 そのことを沙織さんは、しみじみと理解したというわけやァ~。。。



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【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたも 芭蕉はんと遊女が一つの布団の中で愛し合ったかどうかは、全く関係あらへん、と思いますかァ~?

ええっ。。。 「そんなことはどうでもいいから、何か もっとお面白い話をしろ!」

あなたは、そのような強い口調で、あたくしにご命令なさるのでござ~ますかァ?

分かりましたわ。。。

あなたは、結婚にやぶれたかもしれません。

でも、そんなに落ち込むことはないのですわよう。。。

なぜなら、あの有名なアインシュタインは次のように言ったのでござ~ますわァ。


結婚とは、ひとつの偶然から

永続的なものを作りだそうという、

成功するはずのない試みだ。



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---アルバート・アインシュタイン


分かるでしょう!

結婚は永続しないものでござ~♪~ますわァ。

だから、今晩も、近くの居酒屋によって一人でお酒を飲めば いいのでござ~ますわァ。

 

ええっ。。。? 「そのような、慰めはいいから、気晴らしに、もっと面白い話をしろ!」

あなたは、更に、あたくしにご命令なさるのでござ~♪~ますか?

分かりましたわァ。。。 では、ちょっと次の検索結果を見てくださいまし。。。

 


(gog60409a.png)

『拡大する』

『現時点での検索結果』

 

「卑弥子 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。

つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわよう。

うふふふふふふ。。。

あなたも、ビックリするでしょう?

ジムに毎日通って“ヴィーナスのえくぼ”をゲットしたのですわァ。

 


(buttdimp5.jpg)

 

どうでござ~ますかァ?

ええっ。。。 あたくしのお尻だとは思えないのでござ~ますかァ~?

どうしてよう?

ええっ。。。 スタイルがよすぎると、おっしゃるのござ~ますかァ~?

あたくしが十二単を一枚、一枚脱いでゆくと、

最後には上のようなおヌードになるのですわよう。

信じてくださいましなァ~。。。

ところで、話は変わりますけれど、

かつて、レンゲさんの親友の めれんげさんは 一生懸命にブログを更新していたのでした。

でも、時には、他のことに夢中になって、会費を滞納したことがあったのでござ~ますわァ。。。

そのために、サイトを削除されてしまったのです。

それでも、2013年の6月にライブドアで『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよねぇ~。。。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

現在、めれんげさんは お休みしています。

でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。


(seo001.png)

『おばさんの下着に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


(hand.gif)



(surfing9.gif)

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■ 『あなたもワクワクする新世代のブログ』


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こんにちはジューンです。

バンクーバーでは例年に無い暑さを記録しました。

1960年7月30日に記録した33.3度を破って

今年の7月30日に 33.8度を記録したのです。

でも、日本の暑さと比べれば

たいしたことはありませんよね。


Hottest Day Ever Recorded

in Vancouver


Source: The Canadian Press
Posted: 07/30/09 8:09AM
VANCOUVER, B.C.


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The city of Vancouver has registered its hottest day on record.

Environment Canada says a temperature of 33.8 C was recorded at Vancouver airport on Wednesday, shattering the previous high of 33.3 C that was set in 1960.

"A very strong ridge of high pressure is currently dominating all of B.C.," said Gary Dickinson, a meteorologist with Environment Canada.

"The ridge of high pressure also brought up from the south very warm air, which was responsible for the record-breaking temperatures."


ところで、今日は8月7日ですけれど、

最高気温は18度でした。

夏というよりも、もう秋という感じです。

わずか1週間しか経っていないのですが

変われば変わるものです。

あなたの地方では、いかがですか?

まだまだ暑さが続いているのでしょう?


(valent1.gif)

話は変わりますが、

デンマンさんがレンゲさんの記事を集めて

一つにまとめました。

もし、レンゲさんの記事をまとめて読みたいならば、

次のリンクをクリックしてくださいね。

■ 『最近のレンゲ物語 特集』


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とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。



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コメント
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