デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

馬が合う

2020-05-12 02:46:18 | 日本人・日本文化・文学論・日本語


 

馬が合う

 


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デンマンさん。。。 馬が合うという言い方がありますよねぇ〜。。。


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あります。。。あります。。。それがどうかしたのですか?

「なんとなく相性が合う」というような意味で、特に深く考えることもなく普段使っているのですけれど、考えてみると、「馬が出会う」ことがどうして「相性が合う」という意味になるか不思議だとは思いませんか?

確かに、そう言われてみれば不思議ですよね。。。

デンマンさんは、考えてみたことがありますか?

あります。。。

あらっ。。。マジで。。。?

次の画像をジュンコさんのためにコラージュしてデッチ上げた時に、たまたま「馬が合う」という言い方を目にしたのですよ。

 


(horse31c.jpg)

 



乗馬している私と「馬が合う」が何か関係あるのですか?



もちろんですよ。。。ジュンコさんと双子の妹のナオコさんが馬に乗って出会うことを想像してみてください。。。

 


(horse31d.png)

 



つまり、馬が出会うことに関心が向けられているわけじゃなく、馬に乗っている人に関心が向けられてできた言い方なんですよ。。。



どういうことですか?

「馬が合う」は、人間が馬に乗る「乗馬」からきているのです。。。馬と人間の相性が悪いと、上手く馬を操ることができません。。。馬は、とても能力が長けているので「誰でも良い」というわけではありません。。。馬は乗る人を見るのですよ。。。乗る人と息がピッタリ合う必要がある。。。実際に馬を上手に操れる人は、「馬と相性がいい」ということになる。。。そこから、「気が合う」ということを「馬と相性がいい」という。。。それを言い換えて「馬が合う」と言うようになった。。。

なるほどォ〜。。。確かに、馬は乗る人を見ますわ。。。荒々しく扱う人に対しては、なかなか言うことを聞かないし、ビクビクしている人には、バカにしたような態度を示しますわ。。。うふふふふふ。。。

じゃあ、「馬」が入っている慣用句を、他に何かジュンコさんは思いつきますか?

「馬の耳に念仏」という言い方がありますよね。。。

 


(umanenbutu.png)

 



「馬に念仏を聞かせてもそのありがたみが分からないように、いくら説き聞かせても何の効もない」という意味で使われますよね。。。



じゃあ、「馬の背を分ける」という言い方は分かりますか?

そういう言い方があるのですか? 初耳ですわァ〜。。。

「馬の背を分ける」は、「馬の背の片方には雨がふり、もう片方には振らない」という意味で、近くでも雨が降るか?降らないか?の差ができるという事を言ったものです。

どのように使うのですか?

 


(umanose.png)

 



たとえば、「馬の背を分けるというように、あちら側は全く濡れていないので驚きました」という使い方ができます。。。



でも、こちらが晴れてて、あちらに雨が降っているなんてことがあるのでしょうか?

ジュンコさんにはそういう経験がないから、理解できないのですよ。。。「天気雨」とか「通り雨」という雨の降り方があるのです。。。実際、晴れているのに雨が降るなんていう事があるのですよ。。。そういう時には、「馬の背を分ける」ように、こちらが晴れてて、あちらに雨が降っているのです。。。

「天気雨」というのを聞いたことはありますけれど、晴れてて雨が降るなんて一度も見たことがありませんわ。。。

そのうち経験しますよ。。。じゃあ、「馬の籠抜(かごぬ)け」という言葉を聞いたことがありますか?

ありませんわ。。。それも初耳です。。。

あのねぇ〜、「馬の篭抜け」の意味は、「馬が曲芸の籠抜けをやろうとするように、無理に無理を重ねること」ですよ。。。

 


(umakago.png)

 



では次。。。「馬には乗って見よ、人には添うて見よ」はどうですか?



聞いたような覚えがありますけれど、意味を深く考えたことはありませんわ。。。どういう意味なのですか?

「馬には乗って見よ、人には添うて見よ」は、実際に経験してみなければ良し悪しはわからないという意味です。

 


(umahito2.png)

 



馬を使った慣用句はたくさんあるのですわねぇ〜。。。



実は、もっともっとあるのですよ。。。でも、あまりにも馬が出てくると、馬鹿馬鹿しくなるのでこのくらいにします。。。つまり、江戸時代の頃には、今から思うと、馬は日頃から目にする機会が多く、それだけ日常生活に密着した動物だったのです。。。だから、馬が含まれた慣用句がたくさんできたというわけです。「馬が合う」という言い方も、そのうちの一つです。



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【ジューンの独り言】


(bare02b.gif)

ですってぇ~。。。

他にも「鹿を指して馬となす」という言い方がありますよね。

ご存知でしょう?

「鹿を指して馬となす」は、「理屈に合わないことを、権力によって無理に押し通すこと」です。

 


(umashika.png)

 

中国の昔に、秦の時代だったと思いますけれど、

権力者が鹿を引いてきて、これが馬だと言い張ったのです。

権力を持っているので、逆らえば殺されるかもしれない。

だから仕方なく、多くの部下が鹿を見させられながらも「そうです。馬です」と答えたそうです。

つまり、これが「馬鹿」の語源だと言う人もいます。

うふふふふふ。。。

あなたは、どう思いますか?

ええっ。。。 「そんなことはどうでもいいから、他に何か面白いことを話せ!」

あなたは、そのように わたしにご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわ。。。 じゃあ、面白い動画をお目にかけますわ。。。

ワンワンちゃんが人間の言葉をしゃべります!

 


(dog810.jpg)



 

ええっ。。。? 「そんな馬鹿バカしい動画など、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

あなたは、また そのような命令口調で わたしに強要するのですか?

わかりましたわァ。。。

では、たまには日本の歴史の話も読んでみてくださいなァ。

日本の古代史にも、興味深い不思議な、面白いお話がありますわァ。

次の記事から興味があるものをお読みくださいねぇ~。。。


天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。


天智天皇は暗殺された


定慧出生の秘密


藤原鎌足と長男・定慧


渡来人とアイヌ人の連合王国


なぜ、蝦夷という名前なの?


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ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。


興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。


 



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『宮沢りえと床上手な女』


『MH370ミステリー』


『なぜ死刑廃止?』


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『MH370ミステリー裏話』


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『裸女に魅せられ』


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笑える電報ざ~ます

2020-05-12 01:55:28 | お笑い・ユーモア・娯楽・ゲーム・音楽

 

笑える電報ざ~ます

 



おほほほほ。。。。

卑弥子でご

ざ~♪~ますわよ。

あなたにお会いしたくて

また出てきて

しまったのですわ。

ええっ?

「笑える電報ざ~ます」って、

何のことかってぇ。。。?

電報であなたの頭の体操

するのでござ~ますわよ。

ちょっとした言葉のお遊びですわ。

ええっ。。。ゴタゴタ言わずに

早くその電報を見せろ!

あなたは、そのようにきつく

命令なさるのでござ~ますか?

いけすかないこと!

分かりましたわ。

じゃあ、次の電報を見てくださいまし。



(petticot5.gif)


(denpo2.jpg)



(himiko22b.gif)

どうですか? 上の電文の意味、お解りでござ~♪~ましょうか?


(kato3.gif)

卑弥子さん。。。簡単じゃありませんか! 上の電文の意味などすぐに解りますよ。

あらっ。。。デンマンさんじゃござ~♪~ませんか! なんで「笑える電報ざ~ます」という、あたくしの記事に出てきたのでざ~ますかァ?

なんでってぇ、卑弥子さんが面白そうなことをやっているからですよ。 うへへへへへ。。。

身内の者が出てきてもらっては困りますわ。

身内ってぇ、僕と卑弥子さんは血筋がつながってませんよ。

あ~らァ~。。。非情なことをのたまわれることォ~。。。あたくしはデンマンさんのブログのお手伝いを始めて、かれこれ10年になるのでござ~ますわ。 デンマンさんは身内の者も同然なのですわ。

そんなことよりも上の電文は「娘逃げた、頼む」ということでしょう!? 家出した娘を探す父親が京都の親戚の家に電報を打ったのじゃありませんか!

違うのですわ。

どこが違うのですか? 卑弥子さんは娘が逃げている画像を貼り付けているじゃありませんか! 上の電文をどのように読んでも「娘逃げた、頼む」としか読めませんよ!

実は、お父様ではなく、お母様が電報を打ったのですわ。

娘が逃げたのだから父親が打とうが母親が打とうが関係ないでしょう!

いいえ。。。関係あるのですわ。 お母様は次のように打ったのです。

「娘に下駄頼む」と。。。

馬鹿馬鹿しい! 「娘に下駄頼む」なんていう電報を打つはずないじゃありませんかア!

どうして。。。?

そんなことで電報を打つ人はいませんよ。

居るのですわよ。 お母さんは娘を自分の代理として京都の親戚の家へ送り出したのだけれど、下駄を持たせるのを忘れてしまったのですわよ。 うふふふふふ。。。


(maiko19.png)



お母様の代理としてお茶席に出ることになっていたのですわ。 でも、下駄を渡すのを忘れてしまったので、親戚の人に娘の下駄を用意して置いてくださいという電報を打ったのでござ~ますわ。 おほほほほほ。。。


(geta12.jpg)



馬鹿馬鹿しい! それは絶対に可笑しいですよ。 お茶席に下駄を履いてゆく訳ないじゃありませんか! 下駄じゃなくて草履ですよ!



いいえ。。。このお茶席は下駄を履いてゆくことが200年前からしきたりになっているのですわ。 おほほほほほ。。。 だからこそ、電報で下駄を用意しておいてくださいと打ったのですわ。

僕は信じることができません。

デンマンさん! これは言葉のお遊びなのですわよ。 そのようにムキになって赤筋を立ててムカつかなくてもよいのですわよ。 うふふふふふ。。。 では次の電文に参りますわ。


(denpo3.jpg)



この電文はどのような意味だと思いますか?



簡単じゃありませんか! 「死んだ石屋頼む」ということでしょう!?

死んだ石屋など頼む人が居るかしら? おほほほほほ。。。

他に意味など考えられないじゃありませんか!

考えられますわよ。

どのような意味になるのですか?

「寝台車頼む」ですわよ。 うふふふふふ。。。 夜行列車で座りながら京都へ行くのでは疲れるので、娘さんのために寝台特急で京都へ行くように手配しようとしたのですわよ。


(shindai2.jpg)


(shindai3.jpg)



それは絶対に卑弥呼さんのこじつけですよ! んもオ~~!



では次の電文ですわ。 うふふふふふ。。。


(denpo5.jpg)



どうですか、デンマンさん。。。 今度はすぐにお解るになるでしょう?



簡単じゃありませんか! 小学生でもすぐに解りますよう。

じゃあ、どのような意味なのですか?

「朝から留守番に来い!」という意味じゃありませんか! これ以外に考えようがありませんよ。

ハズレです! それは間違いですわ。 駄目でござ~ますう。

何が駄目なのですか? 「朝から留守番に来い!」という以外に考えようがないじゃありませんか!

ありますわよ。 京都の姪が遊びに行きたいと電報を打ってきたので、お母様はどうしても朝迎えに行くことができないので、姪に東京駅に晩に着くように電報を打ったのでござ~ますわ。 だから、上の電文の意味は「朝から留守、晩に来い」という意味なのでござ~ますわ。 おほほほほほ。。。。

それは卑弥子さんのこじつけですよ。 上の電文からそのような意味にとる人は居ませんよ。

でも、京都の姪は、すぐに意味が解ったのでござ~ますわ。

だから、卑弥子さんが無理してこじつけて「朝から留守、晩に来い」と読ませたのですよ。

でも、東京に居るお母様が京都に居る姪に「朝から留守番に来い!」という電報を打つ方が可笑しいでしょう!? 

だから、卑弥子さんが勝手に、そのような物語にしてしまったのですよ。

デンマンさん! そのようにムキになってムカつかないでくださいましなァ。 これは言葉のお遊びなのですから。。。



【ジューンの独り言】


(bare02b.gif)


ですってぇ~。。。

ところで、あなたは現在マウスを使っていますか?

もし、マウスが動かなくなったらどうしますか?

デンマンさんのパソコンは時々調子が悪くなるそうですが、

マウスは全く動かないそうです。


(mouse31.jpg)

マウスなしで、どうやってパソコンを使うのかしら?

わたしが尋ねたらキーボードのテンキーを

マウスとして使うのですって。


(key001.jpg)

このテンキーをどうやってマウスとして使うのかしら?

あなたも知りたいでしょう?

次の記事を読んでみてくださいね。

『キーボードをマウスとして使う』

ところで、卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。

『感じてストで和露他』

『笑える漢字クイズ』

『哀れなネアンデルタール』

『佐伯今毛人は臆病者か?』

『笑わせる漢字でござ~ます』

『卑弥子@婚活』

『プロメテウスの第2の火』

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『コギャルと甘え』

『癒しと水墨画』

『東電八分』

『怒りっぽいあなたに』

『床上手だよ!』

『床上手@docomo』

『漢字で体操ざ~ます』

『曲屁(きょくべ)』

『天神様と東日本大震災』

『日本は良い国か?』

『日本を良い国に…』

『エロい熟女』

『アッと驚くマキアベリ!』

『良寛さんの顔』

『あなたの中の阿修羅』

『蝦夷って悪い意味?』

『伎楽は呉の音楽?』

『呉越の謎』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


(hand.gif)




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ィ~ハァ~♪~!

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『畳の上の水練(2011年3月15日)』

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