デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

12歳少女が殺された

2023-01-26 03:15:39 | 病める日本・高齢化社会


 

12歳少女が殺された

 


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デンマンさん。。。 最近、12歳少女が殺されはったん?


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いや。。。わての知る限り、交通事故で12歳少女が亡くなったのは知ってるのやけど、殺されたという話は聞いておらんでぇ〜。。。

それやのに、どないなわけで、センセーショナルなタイトルを付けはったん?

あのなァ〜、ちょっと次のリストを見てほしいねん。。。

 


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『拡大する』

『12歳少女の死』


 



これはライブドアの わての「徒然ブログ」の日本時間で1月3日の午後10時45分から翌日、4日の午前0時14分までのアクセス者の記録やねん。。。赤枠で囲んだ記事のタイトルに注目してほしい。。。



あらっ。。。12歳少女の死 が続けざまに3人のネット市民が読みはってますやん。。。

そうなのやァ〜。。。1月24日現在で、わての「徒然ブログ」では最も読まれている人気記事になっておるねん。。。

 


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『12歳少女の死』


 



いつもならば、2番の『肥後ズイキが性具になったきっかけは?』がトップの座を独り占めにしておるねん。。。

 


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『肥後ズイキが性具になったきっかけは?』


 



どないなわけで、新年になって『12歳少女の死』が人気記事のトップの座を奪いはったん?



わても不思議に思ったのやがなァ〜。。。それで調べてみたのやァ〜。。。ちょっと次のリストも見てほしいねん。。。

 


(liv22-01-20.jpg)


『拡大する』

『12歳少女の死』

『アダルト駄目』

『プロフィール』


 



これはライブドアの わての「徒然ブログ」の日本時間で1月20日の午後6時41分から午後8時59分までのアクセス者の記録やねん。。。赤枠で囲んだ記事のタイトルに注目してほしい。。。



1月20日の午後7時41分に12歳少女の死 を読んでますやん。。。

そうやァ〜。。。それから「にほんブログ村」で検索しやはって『アダルト駄目』を読みはった。。。その後で、わざわざ わてのプロフィールのページを開いて、いったい わてが どないな人物なのやろうかァ〜?…そう思ってページをじっくりと読みはってん。。。

 


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『拡大する』

『実際のページ』


 



つまり、もしかして、あんさんが12歳少女を殺害した同級生の女の子の父親ではないやろか?…そう思って調べはったのやねぇ〜?



そないなことが わてのプロフィールを見て判るわけないやろう!

そんなら、どないなわけで あんさんのプロフィールを読みはったん?

『12歳少女の死』と『アダルト駄目』を読みはって 共感するのもがあったのやァ〜。。。そやから、わてがどないな人物なのか? それが判るかもしれへんと思いながら、プロフィールのページを開いたというわけやァ〜。。。実は、鳥取市に住んでいる浪越幸恵(なみこし さちえ)さんが わてのプロフィールを開いたのやァ〜。。。

 


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幸恵さんは鳥取市で何してはるのォ〜?



地元にある鳥取環境大学で持続的な社会の発展を目指し、地域の自然環境や人と人とのつながりを大切にするローカルな視点を持ちながら、自然環境の保全について勉強しておるのやがなァ〜。。。

 


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つまり、『12歳少女の死』の記事の中に自然環境の保全のことが書いてあるのォ〜?



いや、特に自然環境の保全のことは書いてあらへん。。。そやけど、日本の社会と自然環境も含めて、暮らしにくくなっていることが書いてあるねん。。。

ホンマかいなァ〜。。。そいで、幸恵さんは『12歳少女の死』を読みはって、どないな所に共感しやはったん?

幸恵さんは、次の箇所を読んで共感しやはってん。。。

 


たった一つだけの

かけがえのない命



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闇をこえてこそ光はきっとある……

影、漆黒の才が闇を満たしていようと構わない。

今の私は私。 それが全てではないのだから。

いくら奈落のそこまで落とされ、絶望を味わおうと、無意味ではない。

苦汁、絶望、苦しみが私を支配するけれど、全てとの戦い、闇を葬り
光とこの身の有り難さをそのぶん欲したい。

そう、雲で隠れた月は地上に光を与えないけれど、
光は存在するから、だから、真っ暗になってもずっと月にたよらないで、
皆で頑張ると、月よりも明るく照らし合えるはず。

七転八起 私は最初は転んでばっかり、
でも、最後は起き上がるのもいいと思う。

[加害少女のブログより]


 

冒頭の詩は、少女がブログに「詩@それがすべてではないのだから」と題して書いた自作の詩だ。
少女はインターネットのポータルサイト「Cafesta (カフェスタ)」を利用してブログを書いていた。

このサイトは小学生に爆発的なブームを呼び、会員数は160万人を超えていたという。
子どもでも簡単に自分のHPが作成でき、しかも無料。
ウェブ上の架空のキャラクター「アバター」を使ってチャットができるのも、子ども受けした理由だった。

事件発生後、多くの記録が消去されていたが、小学5年生のころからのブログが残っていた。

(略) 少女はHPを作り、親の知らないところで箱庭のような自分の世界を築きあげていた。
冒頭の詩は、小学5年生の2月に掲載。

 (中略)

この時期、少女はほぼ毎日、詩を書いている。
翌日の詩は「嘆きの賛美歌」。
そこでは生命の尊さをうたっている。

 



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闇夜の空に沢山の星がちりばめられる、夏の空
心地良い草の香りのする草原、リンリンと鈴虫の鳴く音
田舎だが、私はこの環境がすきだ。
都会に無いモノがあるのだ。

人間は自分たちの生活が豊かになるために、
木を沢山切ったり、ゴミ、不燃物などを平気に捨てたり…
そんな事をしているらしいが本当に豊かなのだろうか?

熱帯雨林、環境破壊、有毒ガス、生活が豊かになる一方、
数え切れないくらいの自然破壊が多数ある…

 (中略)

虫も 魚も 動物も 木、花も
たった一つだけのかけがえのない、
「命」をもっているのだから…

殺さないで、沢山殺して殺して殺して殺して
森の木も人の手によって焼き払われたりしたよ。

 (中略)

神様はいるのですか… 助けてください…


 (中略)

その巧みな言葉遣いは、教育委員会の幹部をも「子どもがこのレベルの詩を創作するのか」と驚かせ、少女の独創性や早熟ぶりを示すひとつの証拠と指摘する識者も少なからずいた。

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




101-106ページ 『謝るなら、いつでもおいで』
著者: 川名壮志
2014年4月22日 第2刷発行
発行所: 株式会社 集英社


 





上の本の中に出てきよる詩は、加害者の少女が小学5年生の時に書いたというのやがなァ~。。。



少女の独創性や早熟ぶりは確かに驚きやねぇ~。。。!

殺された少女は成績はよくて、クラスでも仲の良い友達がたくさんおった。。。

加害者の少女は。。。?

彼女も上の詩を読めば解るように小学5年生としては、知的レベルは相当高いねん。。。

。。。で、どういうわけで、あんさんはこの事件を取り上げはったん?

実は、バンクーバー市立図書館でこの本を借りた時には、“佐世保小6女児同級生殺害事件”の事が書いてあるとは思わんかったのやがなァ~。。。

 


佐世保小6女児同級生殺害事件

 


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佐世保小6女児同級生殺害事件とは、2004年6月1日午後、長崎県佐世保市の市立大久保小学校で、6年生の女子児童が同級生の女児にカッターナイフで切り付けられて死亡した事件。
小学生の女子児童による殺人事件でかつ学校が舞台であり、世間に大きな衝撃と波紋を広げた。

被害者の死因は、首をカッターナイフで切られたことによる多量出血だった。
文部科学省ではこの事件を長崎県佐世保市女子児童殺害事件として、これについての談話を発表している。

 

事件の経過

犯行を行った加害女児と被害者は、互いにコミュニティーサイトの提供するウェブサイトを運営し、パソコンでチャットや、掲示板に書き込みをする仲だった。
犯行の動機について、加害女児はウェブサイト上の掲示板などに身体的特徴を中傷する内容を書かれたことを挙げている。
しかし、加害女児をよく知る第三者は、客観的に言ってそのような身体的特徴があるなどとは全く感じられない、認められないと話している。

当日、加害女児は午前中の授業が終わった後、被害者を学習ルームに呼び出し、そこでカーテンを閉めて床に座らせ、手で目を隠し背後から首と左手を切りつけた。
被害者の首の傷は深さ約10センチ(普通の大人の首の太さは直径で13 - 15cmぐらい)、長さ約10センチになり、左手の甲には、骨が見えるほど深い傷があったという。
切りつけたあと、約15分間女児は現場にとどまり、被害女児を蹴り飛ばしたり、踏みつけたりして、生死を確認していた。
この時、彼女はパニック状態にあったと考えられている。

加害女児が前夜に見たテレビドラマ『ホステス探偵危機一髪6』にカッターナイフで人を殺害する場面があり、女児自身「これを参考に殺人を計画した」と後に供述したことから、その後、各テレビ局が殺人ドラマの放送を自粛する事態にもなった。
また、加害女児が熱中していた映画『バトル・ロワイアル』に似た場面があることもあり、事件への影響も指摘されている。
この影響で、DVD『バトル・ロワイアルII【特別編】REVENGE』の発売延期を余儀なくされた。

また、被害者家族、学校関係者に心的外傷後ストレス障害(PTSD)の、救急隊員に惨事ストレスやサバイバーズ・ギルトの兆候が見られる状態になった。

 

事件の背景

加害女児の家庭は、父親が病気で仕事ができなかった時期が長く、母親と祖母がパートに出ていた。
父親は累積したストレスを発散するため、加害女児に虐待を加えることがたびたびあった。
加害女児自身、親戚や同級生に対して父親が嫌いであるという発言をしていた。

父親は加害女児に対して過干渉であり、加害女児の友達を激しく叱責したりすることもあった。
日常生活でうまくいかなかった娘とのコミュニケーションを、トラブルの際過剰なまでに娘の味方をすることで補おうとしたと分析されている。

加害女児は、両親との関係、コミュニケーションが淡白であった。
入院した際に、家族が面会に来たが、その時「情緒的な交流が一切なく、世間話をしているだけだった」と関係者が語っている。

加害女児は事件よりかなり以前から、ホラー小説『ボイス』と小説『バトル・ロワイアル』のファンだった。
事件を起こす4カ月前には『バトル・ロワイヤル』の小説を同級生に貸し出しており、また大石圭の『呪怨』にも興味を示し、父親に買ってもらいたいという発言をしていた。
やがて、それらのホラー小説などの影響は、加害女児の現実における行動にも現れるようになっていった。

被害女児とは仲が良く、ウェブサイトや他の子を交えた交換日記での付き合いもあった。

加害女児はおとなしい普通の女子児童であったが、5年生の終わり頃から精神的に不安定になっていったと周囲の人々は語っている。
人と話すときに人の目を見なくなり、目を泳がせて落ち着かない素振りを見せることがしばしばあり、また些細なことで逆上し、罵詈雑言を吐いたり、カッターナイフを振り上げるようなこともあった。

また同級生に対して、他の児童とともに集団いじめを行ったりすることもあった。
6年に入ってから暴力的な言行が増えていったという加害女児だが、担当の教師からの評判は「遅刻も少なく、授業中も率先して手をあげて質問する積極的な生徒」というものであった。

この時期の1月にウェブサイトを開き、『バトル・ロワイヤル』の同人小説を発表している。
学校で将来志望を小説家か漫画家と書いたことがあるという彼女は続編を予定していて、それは6年生のクラスと同じ人数の38人が殺し合いをするストーリーで、各キャラクターモデルや名が同級生に似ているといい、被害女児と同姓の登場人物も描かれており、物語の中で殺害されているという。

5月下旬頃、遊びで被害女児が加害女児をおんぶしたとき、加害女児に「重い」と言い、加害女児は腹を立て「失礼しちゃうわ」と言った。
その後、被害女児は自分のウェブサイトに「言い方がぶりっ子だ」と書いた。
それを見た加害女児は、何らかの方法で入手した被害女児のパスワードを使ってその記述を削除した。
しかしその後、再び同様の書き込みをされ、加害女児は被害女児に殺意を抱いた。

被害女児は自分の掲示板が不正に書き換えられたことについて「荒らしにアッタンダ。マァ大体ダレがやってるかワかるケド」と書いた。それを受けて加害女児は、被害女児のネット上のアバターを消去した。

ほかにも、被害女児を含めた同級生達と手書きの合作ノートを作っていたが、ここでも同時期に他の子とトラブルがあり、事件のわずか前に被害女児を通じて退会を求められていたという。

この頃、当時11歳だった加害女児は、姉のレンタルカードを使ってR15指定の映画『バトル・ロワイアル』をレンタルショップから借り、何度も視聴していた。
事件の1週間前、同級生の男子が怒った加害女児にカッターナイフを振りかざしながら追いかけられたことがある。
また、加害女児は普段からグル〜ミ〜という血まみれのクマのキャラクターが描かれたTシャツを着用しており、そのキャラクターの画像をネットに投稿するなどしていたという。

彼女は犯行後、被害者が生き返ってきたら謝りたい、と発言している。

加害女児は事件後、収容先の自立支援施設でアスペルガー症候群と診断されている。

家庭裁判所の審判

2004年9月15日、長崎家庭裁判所は、3か月におよぶ、少年事件では異例の精神鑑定を踏まえて、加害女児に対して最長で2年間までの行動の自由を制限する措置を認めた上で、国立の児童自立支援施設である国立きぬ川学院(栃木県)への送致を決定した。
精神鑑定によれば、加害女児は情緒面で同世代に比べて著しい遅れがあるが、障害とみなすべきものではなかったとされる。




出典: 「佐世保小6女児同級生殺害事件」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



あんさんは、この事件のニュースを10年以上前にバンクーバーで聞きはったん?



ネットのニュースで見たような気がするねん。。。 それに、事件が起きてからしばらくして、わてはこの事件について記事を書いたことがあるねん。

 


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『現時点での検索結果』

 



「佐世保 事件 デンマン」と入れてGOOGLEで検索してみたら、赤枠で囲んだところに わてが2005年8月25日に 書いた記事が出てきよった。

 


東京が世界で一番生活費が

高い都市になると

佐世保で小学生女児が

殺人事件を起こす。


 


(sasebo91.jpg)



 



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バンクーバーですか?

いいところですね。

シアトルも近いし...

わたしここ何年か休みらしい休みを
取ったことがありません。

おっしゃるとおり、
こんなに毎日残業して働いているのに
生活に全然余裕がないなんてやっぱりどっかおかしいと思います。

なんか、コメントと言うよりも愚痴になってしまいました。

by ヤマト at 2005-08-23 (Tue) 11:39


 

ヤマトさんがコメントをつけてくれた記事は、最近僕が立ち上げたQLEPブログに書いたものです。
関心があったら次のリンクをクリックして読んでみてください。

ヤマトさんがコメントをつけてくれた『QLEP ブログ』の記事

【デンマン注: この上のサイトはプロバイダーがすでに2007年に運営を停止しました。】

ヤマトさんは大変律儀な人で、僕が返信したコメントの中に貼っておいたリンクをクリックして
『東京が世界で一番生活費が高い都市になると佐世保で小学生女児が殺人事件を起こす』という記事を読んでくれたのです。
上のコメントはこの記事を元にして書いてくれたわけです。

実はこれまでにも、同じようなコメントをこの記事に対してもらっています。
でも、まだブログには書いた事がないので、良い機会だと思ってここに書くことにしました。
ぜひ読んでみてくださいね。

ちょっとばかり古い話ですが、2004年10月現在で、なんと東京が世界で一番生活費が高いということをCNNが伝えていました。
The most expensive city! と言っていましたよ。
あるリサーチ会社による調査の結果だそうです。

 



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第1位 東京
第2位 ロンドン
第3位 モスクワ


第12位 ニューヨーク


第83位 トロント


第96位 バンクーバー


 

僕が耳にした興味のある都市のランクが上の通りです。
この上のどの都市にも僕は滞在したことがあります。
東京都内では暮らしたことがありませんが、数え切れないほど東京には出向いています。

現在はバンクーバーにいますが、通算でこの町には18年近く住んでいます。
僕は他の記事や投稿の中でも、バンクーバーが僕にとってパラダイスだと書いていますが、
このランクを見てもバンクーバーは経済的にとても暮らし易いというのが良く分かると思います。
96位ですよ!

別のリサーチ会社だと思いますが、世界で一番暮らし易いのはどの都市か?
というアンケートを毎年やっているのですが、バンクーバーは、いつも3本の指に入ってます。
経済的に暮らし易いというのは選択する上で大きな要因ですからね、上のランクを見ると納得がゆきます。
現に、僕がこれまで暮らしたうちではバンクーバーが最も長期にわたっています。
なぜなら、それだけ暮らし易いからです。

僕はこれまで20カ国以上を渡り歩いています。
上のランクに出てくるようなめぼしい都市はほとんど訪ねています。
だから、東京といわず日本が最近いかに暮らしにくくなっているかということは、日本へ足を運ぶたびに肌身で感じています。
ホテルや電車賃が馬鹿高い!日本国内を旅行すると、金が飛ぶように出てゆきます。

僕の実感では、バンクーバーでの生活費は東京と比べると7分の1です。
これは僕がかなり節約した生活をしているためです。
バンクーバーの日本人の知り合いや友人の話を総合すると、東京都内で生活することを考えると、
バンクーバーではその3分の1でやって行けるというのが平均的な意見です。


(cessna82.jpg)

しかしですね。例えばですよ。バンクーバーでセスナの免許をとろうとしますね。日本と比べると、かかる費用は10分の1ですよ。
興味のある人は次の記事を読んでください。

『セスナのライセンスを取るならカナダに限る!』

【デンマン注: この上のサイトもプロバイダーがすでに2010年頃に運営を停止しました。】

カナダでは飛行機のライセンスを持つことは決して金持ちの道楽ではありません。
試しに飛行機教習所へ行って見て下さい。
建物は豪華じゃないし、習いに来ている人たちに金持ちらしい人は見当たりませんよ!

僕だって、もちろん金持ちじゃありませんからね。
日本みたいに馬鹿高くしたら、習いに来る人がいなくなって教習所はつぶれてしまいますよ!

というわけで、カナダでは日本で言う『ぜいたく』をすればするほど日本と比べて相対的に生活費が安くなるという不思議な現象が起こります。
僕はゴルフをやりませんが、日本からのお客さんをゴルフ場に案内すると、皆、全くぶったまげますね。
『バ.カ安!』といって目を丸くしますよ!

東京が世界で一番生活費が高くなると

なぜ佐世保の小学生女児が

殺人事件を起こすのか?


あなただって、このことに関心を持って、この記事を読みに来たと思うのですね。
それでは、おもむろにその理由を説明します。

ところで、僕のクライエントの一家がセカンドハウスを売りに出しました。
次の写真はそのとき撮ったものです。(もう売れました!)

 


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この家の所有者は関西からやって来られたご夫婦です。もう,子供さんも独立したので管理のし易い小さな家に移ろうとしてこの家を売りに出したのです。
その小さな家というのは今まで他人に貸していたのですね。

つまり、このご夫婦は2件の家を持っているのです。借金はありません。
言っておきますが、このご夫婦が日本で言う『お金持ち』という人種かと言うと、決してそうではありませんよ。

いわば、ごく普通の人の良い真面目に働く平均的な日本人です。
私のお客さんのうちの一組ですが、もう10年近いお付き合いをしています。
学歴に関して言えば、お二人とも大学を出ていませんからね、日本的な考え方によると、とても信じられないでしょうねェ?

この家は、日本円にして約5千万です。
この同じ家を東京の世田谷で買おうとしたら、どんなに安く見積もっても2億円になるでしょうね。
つまり、同じことを東京でしようとすると、4倍一生懸命働かないと、この家が買えないことになりますよね。

あなたも含めて、平均的な日本人がですよ、カナダにやって来て働けば、こういう家で、実労6時間から7時間だけ働いて、楽しく、のんびりと生活することが出来るのですね。
ところが、今の日本はどうですか?
残業しても残業手当は出ない!
働きたくはないけれど借金に追われて働かねばならない!

子供の将来、教育費とか結婚の費用とか、そういうことを考えると、もう過労死するほど働かねばならない。
こういう社会環境の中で、子供の家庭教育なんて、かまっちゃいられないのが、ぶちあけた話でしょう?
そんな気持ちのゆとりなんてありませんよ!まず、生活してゆかねばならないんですからね。

こういう社会環境の中で、佐世保の小学生女児殺害事件が起きたわけですね。
こういう社会環境の中で、子供が、のびのびと、すくすくと、健康に明るく育ったら、それこそ奇跡ですよ!

あなたも、たまには海外に出て見聞を広めてください!
僕は海外生活が、そろそろ通算で30年になりますからね。
僕の人生の半分以上を海外で生活しています。

日本の暮らしにくさ!
社会環境の劣悪さ!
物価高!
もう、日本での生活には、ほとほと愛想が尽きていますよ!

でも、日本を捨てたわけじゃありません。
私の肉親の何人かは日本で暮らしています。

しかも、私のふるさとは、日本ですからね。
日本を良くしたいと思う気持ちは、あなたに勝るとも劣らないと思っていますよ。

何が一番悪いかと言うと、やる気のない政治家が最も悪い日本の癌ですよ!
こういう暮らしにくい世の中にもかかわらず、日本を良くしようなんて本気で考えていないんですからね。
党内の派閥争い!
利権獲得のあくなき欲望!
いかに次の選挙戦を戦うか?
こういうことばかりにかかずらわっているんですよ。

しかも、年金制度を根本的に見直すべき政治家がですよ!
年金のごまかしをしているんじゃないですか!?
こんな馬鹿な国が世界中を見渡してどこにありますか?

しかもですよ!ほとんどの日本人が、もう鈍感になってしまっているんですねェ!
カリフォルニアで起きたような州知事のリコールなんて誰もやろうと立ち上がらないんですからね。
年金ごまかしの政治家など、もう、日本国民が束になってリコールして、引き摺り下ろさなきゃ駄目なんですよね。



『12歳少女の死』より
(2016年6月25日)


 



つまり、社会的環境が加害者少女を事件に追いやった、とあんさんは考えはったん?



当然のことやがなァ~。。。 それ以外に考えられへん。。。 つまり、加害女児の家庭は、父親が病気で仕事ができなかった時期が長く、母親と祖母がパートに出ていたのやでぇ~。。。 これは、とりもなおさず、日本が経済大国になったとは言え、東京が世界で一番生活費が高い都市になったわけやァ~。。。

要するに、実質的には、生活が楽になったわけではあらへんのやねぇ~。。。

そういうことやがなァ~。。。 より豊かな生活をしようと思えば、夫婦は共稼ぎをしなければならへん。。。 だれもが残業しなければならへん。。。 当然、加害女児は、両親との関係、コミュニケーションが淡白になるねん。。。

それで、ホラー小説などの影響は、加害女児の現実における行動にも現れるようになっていった、と あんさんは言わはるのォ~?

そうやァ~、加害者の少女は 本来ならば親しく触れ合う母親と祖母が 学校から帰っても不在やった。。。 それで、少女はHPを作り、親の知らないところで箱庭のような自分の世界を築きあげていたのやがなァ~。。。

。。。で、殺人事件まで進みやはったん?

そうやァ~、母親と祖母が身近にいれば、加害者少女も何かと相談することができたと思うねん。。。 少なくとも愚痴や不満を母親に言えたかも知れへん。。。 そうなれば、母親だって少女の気持ちを汲んでやるとか、何かと気持ちの支えになってやれたかも知れへん。

ところが、そういうコミュニケーションがあらへんかったので、加害者少女は短絡的に“ホラー小説の世界”に自分を置いて殺人に及んでしまった。。。 あんさんは、そのように思いはったん?

それ以外に考えられへんやろう。。。



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【レンゲの独り言】


(manila07.gif)

ですってぇ~。。。

確かに、悲惨な事件でしたわ。。。

あなたも、上の事件には衝撃を受けたのではありませんかァ~?

加害者少女は知的レベルは相当に高かったと思います。

ただ、相談する相手がいなかったということでしょうね。

それで、自分の狭い“ホラーの世界”だけに閉じこもってしまった。

それが事件の原因だったかもしれません。

あなたは、どう思いますか?

ところで、話は変わりますけれど、

かつて、めれんげさんの熱烈なファンがたくさんいたのでした。

でも、うっかり めれんげさんが会費を滞納したために、
サイトを削除されてしまったのですわ。

けれども、2013年の6月にライブドアで『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

現在、めれんげさんは お休みしています。
でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

でも、現在は、5位です。

また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。


(seo001.png)

『おばさんの下着姿に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


(hand.gif)



(surfing9.gif)

メチャ面白い、

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(linger49.gif)


■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

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(rengfire.jpg)

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(june24b.jpg)

こんにちはジューンです。

卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



(beach02.jpg)


(byebye.gif)


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布袋さんの魅力

2023-01-26 02:43:38 | 美術・芸術

 

布袋さんの魅力

 


(hotei02.jpg)

狩野洞白愛信(とうはくちかのぶ)作


(jbeauty7.gif)




(himiko22b.gif)

デンマンさん。。。 上の布袋さんを描いた画家が狩野洞白愛信でござ~♪~ますか?


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そうですよ。 布袋さんのユーモラスで楽しげな様子がよく出ているでしょう!?

それが布袋さんの魅力なのですか?

そうですよ。。。 そう思いませんか? あのねぇ~、かつて徳川家康は次のように言った。


(ieyasu2.gif)

人の一生は重荷を負て

遠き道をゆくがごとし、

いそぐべからず。

不自由を常とおもへば不足なし、

こころに望おこらば

困窮したる時を思ひ出すべし。


 



確かに、人の一生は重荷を背負って遠い道をゆくようなものだけれど、布袋さんも当然それを知っていたでしょうね。。。 でも、決して悲観的にならずに、何もかも解った上で飄々(ひょうひょう)として、笑顔を浮かべながら風の吹くままに、風に背中を押されながら人の道を行くところがいいじゃありませんか!



デンマンさんも布袋さんの生き方にあやかりたいと思っているのでござ~ますか?

決して悪くない生き方だと思うのですよ。

 


布袋(ほてい)

 


(hotei02.jpg)

 

布袋は、唐末の明州(現在の中国浙江省寧波市)に実在したとされる伝説的な仏僧。
水墨画の好画題とされ、大きな袋を背負った太鼓腹の僧侶の姿で描かれる。
日本では七福神の一柱として信仰されている。

本来の名は釈契此(しゃくかいし)であるが、常に袋を背負っていたことから布袋という俗称がつけられた。
四明県の出身という説もあるが、出身地も俗姓も不明である。
図像に描かれるような太鼓腹の姿で、寺に住む訳でもなく、処処を泊まり歩いたという。
また、そのトレードマークである大きな袋を常に背負っており、生臭ものであっても構わず施しを受け、その幾らかを袋に入れていたという。
なお、布袋が背負っているこの袋は堪忍袋ともいわれる。

雪の中で横になっていても布袋の身体の上だけには雪が積もっていなかった、あるいは人の吉凶を言い当てたなどという類の逸話が伝えられる。
彼が残した偈文に「弥勒真弥勒、世人は皆な識らず、云々」という句があったことから、実は布袋は弥勒の垂迹、つまり化身なのだという伝聞が広まったという。

その最期についても不思議な逸話が伝えられており、仙人の尸解に類している。
天復年間(9世紀末)に奉川県で亡くなり埋葬されたにもかかわらず、後日、他の州で見かけられたというのである。
その没後あまり時を経ないうちから、布袋の図像を描く習慣が江南地方で行われていたという記録がある。

なお、布袋を禅僧と見る向きもあるが、これは後世の付会である。
10世紀後半に記された『宋高僧伝』巻21「感通篇」に立てられた「唐明州奉化県釈契此」(布袋)の伝には、彼と禅との関係について一切触れていない。
布袋と禅宗の関係が見られるのは、時代が下がって11世紀初頭、『景徳傳燈録』巻27に「禅門達者雖不出世有名於時者」として、梁の宝誌や、天台智顗、寒山拾得らの異僧・高僧たちと共に、「明州布袋和尚」として立伝される頃からのことである。




出典: 「布袋」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



デンマンさんはマジで布袋さんの生き方もまんざらではないと思っているのでござ~ますか?



その通りですよ。

だったら、デンマンさんがいいなと思う布袋さんの生き方は、“インテリ乞食”の辞世の歌に込められた生き方に近いのではござ~ませんか?

。。。ん? “インテリ乞食”の辞世の歌?

次のエピソードの乞食が残した歌ですわよう。
   
 
  

嘉永五(1852)年の世相トピックス

インテリ乞食の最後

江戸の山下御門外をかせぎ場にしていた乞食の六助が死んだ。

朋輩の易者が悔みにたずねたところ、六助が使っていた茶碗の底に、辞世の歌が書いてあるのを発見した。

さだめし名ある人物のなれの果てだろうと評判になった。


(rokusuke.png)

赤字はデンマンが強調。)




772 ページ 『読める年表・日本史』
2012年7月21日 改訂11版第1刷発行
発行所: 株式会社 自由国民社


 



デンマンさんも忘れてはいないでしょう?



もちろん覚えてますよう。 つい最近、卑弥子さんと話したばかりですからね。。。

あたくしは上の辞世の句を次のように解釈したのですわ。

 


一鉢千家飯 孤身幾度秋 

不空遂不色 無楽又無憂

冬暖草園裡 夏涼橋下流

若人間此六 明月水中浮






(himiko22.gif)

おもらい用のドンブリに千軒の家からご飯をもらって 一人で食べた食欲の秋が何度もありましたわ。

ドンブリが空になるまで思う存分いただきました。 色気のことなど、ちっとも考えてみませんでしたわ。

楽しければよいのです。 憂いなんて要りません。

冬は暖かい草の上に寝て、夏は橋の下で涼みます。

人間は若い内が花ですよ。

だから、明日はウキウキしながら水の中に飛び込んで、楽しく浮いて泳ごうと思いますわ。




『遊女と三つ子』より
(2013年9月5日)


 



あたくしは、このように現代語に訳したのでござ~ますわ。



うん、うん、うん。。。 はっきりと覚えてますよ。

だったら、布袋さんの生き方は、あたくしが解釈したような生き方に近いのではござ~ませんか?

もちろん、卑弥子さんのように解釈することもできると思いますよ。 いかにも卑弥子さんらしい人生観に基づいて現代語に訳しています。 でもねぇ~、“現代語訳”と言うよりも“現代誤訳”になっていると思うのですよ。

あらっ。。。 どこか間違っているのでしょうか?

京都の女子大学で腐女子の皆さんに「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授に向かって失礼かとは思うけれど、上の現代語訳は卑弥子さんの人生観に基づいての個人的な解釈で、上のように解釈すると、さだめし名ある人物のなれの果てだろうと評判にならないと思うのですよ。

そうかしら。。。? どこがいけないのかしら。。。?

あのねぇ~。。。 解釈全体が、楽観的、享楽的すぎるのですよ。 これでは乞食の六助さんがルンルン気分で死んだことになって、どう考えてもさだめし名ある人物のなれの果てだろうと評判にならないです。

そうかしら。。。?

僕は思うのだけれど、この漢詩には“布袋さんの心”が読まれていると思うのですよ。

“布袋さんの心”でござ~ますか? 

そうです。 さだめし名ある人物のなれの果てだろうと評判になったということは、六助さんは乞食でありながらも中国の歴史や中国文学にも詳しかった。 そういう古典の素養を基にして上の辞世の漢詩を詠んだということだと思うのですよ。

あたくしのように解釈してはいけませんか?

いや。。。 卑弥子さんのように解釈してもいいですよ。 でもねぇ~、京都の女子大学で腐女子の皆さんに教える時には、卑弥子さんの極めて個人的な解釈では駄目だと思うのですよ。

じゃあ、デンマンさんはどのように現在語訳したのでござ~ますか?

次のように訳してみました。

 




布袋さんのように施しを受けがら孤独の生活を何十年と続けてきた。

施しが無ければ食わずに居ることもある。

特に楽しみと言うほどのことも無い代わりに、これと言って憂いも無い。

冬は暖かい干し草の上にでも寝て、夏は橋の下の流れで涼む。

そのような生活のどこがいいのか?ともし、誰かがこの六助に問うならば、きれいなお月さんが池に映って浮かんでいるような気持ちで生きているだけです、と答えようか。。。?


(moon77.jpg)




『遊女と三つ子』より
(2013年9月5日)


 



あたくしの現代語訳とそれほど変わらないと思うのですけれど。。。



うん、うん、うん。。。 確かに、大きな違いがあるわけじゃないかもしれません。 結局、見解の相違でしょうね。 僕にとって、卑弥子さんの解釈は、極めて楽観的、享楽的すぎると思う。 布袋さんは卑弥子さんほどルンルン気分ではいなかったと思うのですよ。 でもねぇ~、卑弥子さんの解釈が間違っているとは言いませんよ。

でも、駄目だと言ったじゃござ~ませんか!

それは僕の言いすぎでした。 卑弥子さんのような解釈の生き方もありだと思います。 自由主義・民主主義の世の中ですからね。。。 この記事を読んでいる人の考え方にも いろいろあると思うのですよ。

つまり、布袋さんの魅力は一つとは限らない。。。 人によってそれぞれ見解の相違がある。。。 デンマンさんはそのように言うためにこの記事を書き始めたのでござ~ますか?

いや。。。 実は、布袋さんを描いた狩野洞白愛信に興味を持ったのですよ。

 


(hotei02.jpg)

 



この布袋さんの絵が実にいい。。。 僕は惚れ惚れとして眺めながら、一体いつ頃の人なのだろうか? そう思いながら、この画家に興味を持ったというわけです。 それに、僕にとって“狩野洞白愛信”とは初めて耳にする名前だったのですよ。 だから、僕は初め“どうはくあいしん”と読んだ。 本当はどのように読むのだろうか? それで、ネットで調べてみたら、“とうはくちかのぶ”と読んでいるページに出会った。

 


(gog30910.gif)


(gog30910c.gif)

 



こうして検索結果を見ると日本よりも中国やイギリスの方で有名なようですよ。



そうですわね。 確かに、1ページ目には中国語と大英博物館のページが出てきますわね。

日本語の“読み”が出てくるのは2ページ目です。 赤枠で囲んだページです。

それで、そのまま“とうはくちかのぶ”という読み仮名を書き入れたのでござ~ますか?

その通りです。 ところが、僕は『狩野派決定版』という本で、この「狩野洞白愛信」という人物を調べてみたのですよ。

 


(kano001.jpg)

 



残念ながら、この人の描いた絵は一枚も紹介されてない。 でも、巻末に「狩野派系図」があった。 その中に「狩野洞白愛信」(1772-1821)の名前があったのですよ。 しかし、『ウィキペディア』には「狩野洞白愛信」も、「狩野愛信」も、「狩野洞白」という項目もない。 かろうじて「狩野洞白」を入れて検索すると次のような項目が引っかかった。

 


(wik30910.gif)

 



山本昇雲(1870-1965)も河鍋暁斎(1831-1889)も画家で、二人とも狩野洞白の弟子となっている。



でも、弟子にしては時代が違いすぎるではありませんか!

そうなのですよ。 「狩野洞白愛信」(1772-1821)はとっくの昔に死んでいるのです。 それで、「狩野派系図」をよく見たら、「狩野洞白」というのは二人居るのですよ。 狩野洞白愛信(1772-1821)の弟子が 狩野洞益春信(1772-1821)で、その弟子が 狩野洞白陳信(?-1851)。 洞白陳信(とうはくちんしん)の弟子が狩野洞春陽信(とうしゅんようしん)と河鍋暁斎(かわなべきょうさい)と書いてある。 系図には山本昇雲(しょううん)の名は出てない。

。。。で、系図によると「洞白愛信」は何と読むのでござ~ますか?

“とうはくなかのぶ”と書いてありました。

あらっ。。。 “愛”が“ちか”なのか? それとも“なか”なのか? どちらが正しいのでしょうか?

本人に聞いてみるしかないでしょうね。 でも、1821年に亡くなっていますからね。 訊くことはできないですよ。

。。。で 「南原宏治」は画家ではないのでござ~ますか?

南原宏治(1927-2001)は俳優ですよ。 苦(にが)みばしった いい役者でしたよ。 1971年公開の『闇の中の魑魅魍魎(ちみもうりょう)』という映画で狩野洞白を演じているのです。

 


(kano005.jpg)

『闇の中の魑魅魍魎』 (切腹シーン)

 



幕末の土佐を舞台に、異色絵師・金蔵の生き様を描いた映画で、出てくるのは狩野洞白愛信じゃなくて、1851年に亡くなった狩野洞白陳信の方なのですよ。



要するに「狩野洞白愛信」は、あまり有名ではないのですわね。

そうらしい。。。 でもねぇ~、布袋さんの絵を見たとき、僕は素晴らしい画家だと思いましたよ。 僕が気に入った一枚です。




初出: 2013年9月10日



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【小百合の独り言】


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ですってぇ~。。。 
私は絵の方は、あまり関心がないのですけれど、それでも狩野派の名前は知っていますわ。
私が印象に残っているのは狩野芳崖の次の2つの絵です。


(kano002.jpg)

狩野芳崖 (1828-1888)


(kano004.jpg)

  溪山幽趣


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  渓間雄飛図(部分)


ところで、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。
卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。



『良寛さんの顔』

『あなたの中の阿修羅』

『蝦夷って悪い意味?』

『伎楽は呉の音楽?』

『呉越の謎』

『紅のボートピープル』

『蕎麦屋と忠臣蔵』

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