デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

幻の暴走機関車

2023-07-30 08:51:31 | 映画・芸能界

 

幻の暴走機関車

 


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ケイトーは機関車に関心があるのォ~?


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僕が子供の頃は機関車の運転手になりたかったのですよ。

なんで、バスの運転手じゃなくて 機関車の運転手なのォ~?

あのねぇ~、僕の実家は埼玉県の行田市なのだけれど、実家のすぐ近くに秩父鉄道の電車が走っていたのですよ。。。 でも電車よりも、貨物列車を長く引っ張る電気機関車に興味があって、小学生の1年生か2年生の頃には、父親の座り机をひっくり返して電気機関車に見立てて、その後に、机の引き出しをいくつも並べて、ひっくり返した座り机にすわって、運転手になったつもりで1時間ぐらいは、じっと座って、実際に機関車を走らせているような気分に浸ったものですよ。

でも、なんで急に“幻の暴走機関車”を取り上げたのォ~?

あのねぇ~、11月23日にバンクーバー市立図書館でDVDを借りて 機関車の暴走を描いた『アンストッパブル』というアクション映画を観たのです。

 


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『拡大する』

『実際のカタログページ』


 


アンストッパブル

 


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『アンストッパブル』(原題: Unstoppable)は、2010年公開のアメリカ映画。
通算5回目にして最後となるトニー・スコットとデンゼル・ワシントンのコラボレーション作品で、さらにトニー・スコットにとって最後の監督作品にもなった。
2001年5月にオハイオ州で発生したCSX8888号暴走事故を題材に制作された。

ある日、ペンシルベニア州のフラー操車場で、アレゲニー・アンド・ウェストバージニア鉄道(Allegheny and West Virginia Railroad、略称AWVR)の最新鋭ディーゼル機関車「777号(通称トリプルセブン)」と「767号」の重連での牽引による39両編成・全長800mの貨物列車が、別の場所に移動しようとしていた。

移動中、線路の分岐器が切り替えられていなかった為、運転を担当する機関士・デューイは自らポイントの切り替えを行うべく、相棒の機関士・ギリースの制止を無視して単独ブレーキを掛けて運転席を離れるが、この時ある操作をしていなかった為、無人で暴走を始めた。

その報告を聞いたフラー操車場の操車場長・コニーは、当初、デューイ達の言葉から操作ミスによる惰性走行が起きていると推測し、777号は牽引する貨車のエアーブレーキのホースが外れているので外部から緊急停止の操作は出来ないが、単独ブレーキを掛けている為、減速ないし停車すると考えていた。

その為コニーは、通勤中のフラー操車場の溶接工主任・ネッドに777号の進路上のポイントを切り替えて側線に入らせるように指示し、デューイ達にも777号を後方から追跡するよう命じるが、ネッドがポイントを切り替えても777号は通過せず、それどころか追跡していたはずのデューイ達に出会う。

ネッドから現状報告を受けたコニーは、777号の状況を不審に思いデューイに当時の状況を問い詰めると、単独ブレーキは掛けたものの、マスコンの出力を最大にしたままだったことが明らかになる。

このことから、出力を最大にしていた関係で単独ブレーキは効力を失い、777号は猛スピードで力行している事に気づく。

しかもこの列車には19万リットルのディーゼル燃料に加え、発火性の強い有毒化学物質(溶融フェノール)を大量に積載していることが判明する。

このまま暴走を続けていると、スタントン郊外の急カーブで脱線した際に、積載している可燃物と周辺の可燃物タンクによって大惨事になることは避けられないため、AWVR社の運行部長・ガルビンの指示で777号の停止作戦を実施したがことごとく失敗してしまった。

同時刻、ブルースター操車場から旧式機関車「1206号」で貨物の輸送中だったベテラン機関士フランクと新米車掌ウィルは、777号の状況を知って修繕線に入線して衝突を回避するが、777号が牽引する貨車の最後尾車両の連結器が解除されているのを視認。

1206号を逆向きに連結して後部から引っ張り強制停車させることを決意したフランクはウィルと共に777号の追跡を始める。

 


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出典: 「アンストッパブル (映画)」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



この映画は2001年に実際に起こった事故に基づいて作られた映画なんですよ。。。



なんだか、観ながら心臓がバクバク、ヒヤヒヤするような すごい映画じゃない?。。。

そうなのですよ。。。 機関車が暴走始めたら、トイレにも立てないほど画面に釘付けになってしまうようなアクション映画です。。。

。。。で、何が“幻の暴走機関車”なのォ~?

あのねぇ~、黒澤明監督がかつて アメリカに渡って『暴走機関車』という映画を作ることになっていたのです。。。 

 


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この上の『暴走機関車』という映画を黒澤明監督が作ったのォ~?



いや。。。、上の映画は黒澤監督の脚本を基にして大幅に話の内容を変えて アンドレイ・コンチャロフスキー監督が作ったのですよ。

 


暴走機関車 (Runaway Train)

 


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『暴走機関車』(原題: Runaway Train)は、1985年公開のパニック映画。

黒澤明、菊島隆三(ノンクレジット)、小國英雄(ノンクレジット)が書いた脚本を基にしているが、大幅に改稿されている。

また黒澤は完成した映画を批判している。


ジョン・ヴォイトとエリック・ロバーツがそれぞれアカデミー賞にノミネートされた。

 

ストーリー

アラスカ州の監獄から脱走した囚人マニーとバックが操車場に停車していた4重連の回送用ディーゼル機関車に隠れて乗り込む事に成功。

そして機関車は発車し、彼らには自由が訪れたかのように思えた。

しかし、機関車の機関士(運転士)が心臓発作を起こして意識を失い機関車から転落してしまう。

機関出力が全開のままだった為に非常ブレーキも焼き切り、列車は無人の状態で暴走を始めてしまう。

速度は上がり続け、側線に退避しようとしている対向する貨物列車に突っ込んで最後尾の緩急車を粉砕してなおも走り続ける。

そして彼らもまたこの異常な事態で自分たちの乗っている機関車に異変が起きていることに気付く。

 


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   予告編






出典: 「暴走機関車」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



どういうわけで黒澤監督が自分で作らなかったのォ~?



黒澤監督は自分で作りたかったのですよ。。。 でもねぇ~、そうはならなかった。

だから、なぜなのォ~?

実は次のような経緯(いきさつ)があったのですよ。

 


2001年5月にオハイオ州で発生したCSX8888号暴走事故以前にも 1960年代にアメリカ・ニューヨーク州で、四台連結のディーゼル機関車が暴走した事故があった。

機関士を振り飛ばして運転が出来ない3人の男をのせて、最高時速145キロで1時間45分に渡り暴走した事故である。

黒澤明監督はこの事件を題材とした映画を作ることを、かなり早くから密かに心に決めていた。

この企画を考えた黒澤の動機は、子供の頃から機関車が大好きだったからだという。

これを映画化するという企画に、黒澤映画ファンを自認するタイム・ライフ社のへドリー・ドノバン会長がわざわざ黒澤監督の自宅を訪れ、この企画に積極的に係わりたいとの旨を伝えていた。

ドノバンの友人であるエンパシー・ピクチャーズのジョセフ・レビン社長も英訳された企画段階の脚本に惚れ込み、黒澤プロとの間で契約交渉が始まった。

レビンは、「クロサワがアメリカで初仕事の相手に私を選んでくれたのは大変光栄だ」と話し、「クロサワのハリウッド進出は、四半世紀前アルフレッド・ヒッチコックが英国から来たとき以来の快挙だ」と語った。

黒澤原案の脚本を英語の芝居の台本にするにあたり、アメリカ側のシナリオライターの援助が必要なことは黒澤も承知していた。

当初黒澤は、次のように話していた。

 



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映画という、同じ世界で仕事している人間たちの間に言語の壁が障害になるとは思わない。

世界的に名の知れた指揮者カラヤンはタクト(指揮棒)一本で世界中の人々に自分の音楽を理解させ、画家は絵筆1つで世界中の人に自分の考えを伝える。

自分にキャメラとフィルムを渡してくれれば、僕は世界中の人に理解してもらえる映画を創れると確信している。

映画は言語を超越して心に響く。

共同で脚本執筆した菊島も「映画に国境はない」と延べており、日本語のシナリオを英語に訳すということも、そう難しくないと思う。


 

しかし、日本語の脚本を、そのまま翻訳するのではなく、アメリカ映画の台本として通用するように英語で書き直すというプロセスに、危険な落とし穴があることを黒澤監督は全く気にしていなかった。

日本の映画製作システムはあくまでの監督中心なのに対して、ハリウッドのシステムはプロデューサー中心であって、監督は撮影部隊をまとめ上げる現場監督のようなものだ。

監督が特に偉いといった日本の感覚ではなく、それぞれのプロが分業して決まったことを遂行していく。

監督はそれぞれのプロを尊重して誠意ある対応をとる。

黒澤監督は脚本、撮影、演出、編集をこなすということもあり、他人には分からなくでも自分の中にあるイメージを呼び起こさせるような脚本で今までは問題はなかった。

しかし、それではアメリカ側のスタッフは動かないので、アメリカ流に書き直してくれという駄目出しを受けた。

それで、黒澤監督は脚本を修正して提出して、それを何度も繰り返した。

そのうちアメリカ側が構成にまで踏み込んで来る。

 




アメリカ人の考えは俺たちと大分違うな。

この映画は、言わばアメリカ人のための映画でもあるから、

多少は妥協しなければならないと思うけど、

ラストなんか俺のシナリオでは、アメリカじゃ駄目だっていうんだ。


 

そういう訳で黒澤監督は途方にくれてしまう。

実はシナリオの基本的構想について、レヴィン/キャロル側と黒澤監督との間に食い違いがあり、その調整に手間取っているうちに時間的に撮影開始は無理となったので、黒澤監督の方から取りあえず1年間の撮影開始延期を提案したのだった。

最大の問題はレヴィン側から「暴走機関車」にあるひとつのメッセージを盛り込んでほしいという注文があったことだった。

この点について、黒澤監督は当時のインタビューで以下のように語っている。

 




ところが、『暴走機関車』は、徹底的なアクション作品でしょう。

僕としては、そういうテーマみたいなものは、機関車の暴走というアクションに徹した作品構想で描写を一貫させても、作品を見終わったら、自然に画面からにじみ出てくるものだ、という考えなんです。

映画というものは、作品の中でメッセージを説明口調で言うべきものではないと思う。

このへんが、もっとも大きな食い違いでした。

アメリカ人の眼から見た登場人物のキャラクターを、こういう風に直したい、というシドニー・キャロル氏の意見は、立派なものでした。

しかし、構想の根本でひっかかりが出てきたので、シナリオ作りが、えんえんと延びてしまった。

それと、もっと具体的なドラマ作りの問題としても、困ったことが出てきました。

たとえば僕は、映画とは、表現するドラマの内容を、時間的に正確に組合わせねばならないものだ、と思っています。

実際に機関車が3分間で走る時間内に起こる出来事は、その3分間のうちに描くべきなので、そこに20分間分のエピソードが出てきたりすることはあり得ない。

3分間の出来事は、3分間以内で総てを描いてこそ、スリルやサスペンスも出てくる、と思う。

そうしないと、僕の映画的表現というものは、成り立たない。そのへんの考え方にも、違いがありました。

機関車が暴走をはじめる、という発端を描くのでも、僕は、何が原因かはっきりわからなくても、とにかく機関車が突然、暴走をはじめてしまった。

その突発的な出来事に対して、関係者たちは、とにかく何かをしなければならない。

いったい、どうしたらいいのか、というスリルでスタートさせるべきだと考えるわけです。

これに対して、まず一つの環境が設定されて、その中にこういう人間がいて、その環境と人間のからまり合いの中から、機関車の暴走という事故が起こる、という描き方をすべきだ、という考え方がある。

このへんも、映画を作る上では、大きな考え方の違いです。


 

初めてのハリウッド進出で若干弱気でもあった黒澤監督だけれど、シナリオ執筆に当たって両者の調整がつかず、一年延期となり、結局 黒澤監督はこの映画から撤退した。

撤退の原因は、初のアメリカ映画進出で弱気になっていた黒澤監督と、日本側プロデューサー青柳哲郎の製作経験不足ではないかと言われている。


 



つまり、アメリカ側とのコミュニケーションがうまく取れてなかったのねぇ~。。。



そういうことなのですよ。。。 黒澤監督は1958年に「黒澤プロダクション」を設立して、果敢に新作に取り組んだのです。。。 でもねぇ~、“ワンマン”とか“黒澤天皇”と呼ばれた徹底した完璧主義だったから、企画・製作された映画が途中で座礁したものも多い。 東京オリンピックの記録映画も黒澤監督が作るという案もあった。。。 でも、それは実現しなかった。。。 『暴走機関車』も、ハリウッドから招致されて一時は、主演にピーター・フォークとヘンリー・フォンダという配役でやろうという案も出た。

あらっ。。。 そうだったのォ~?

『暴走機関車』は黒澤監督の手から離れて、かなり違った内容でアンドレイ・コンチャロフスキー監督が制作することになった。。。 実は、この後でも日米合作の『トラ!トラ!トラ!』を黒澤監督がメインになって作るという話があった。

それも、ダメになったのォ~?

そうなのですよ。。。 明らかに、アメリカ側とのコミュニケーションがうまく取れないで、誤解が生まれて『トラ、トラ、トラ』の監督を降ろされてしまったのですよ。

黒澤監督は誰もが認める世界的に名の知れた名監督なのに、どうしてそういうことになってしまったのォ~?

黒澤監督が英語に堪能だったら、うまく言ったかもしれないのですよ。。。

つまり、黒澤監督に英語力が無いばっかりにコミュニケーションがうまくとれずに、誤解が生じて『トラ、トラ、トラ』の監督を降ろされてしまったのォ~?

僕は、そう思っているのですよ。

 


黒澤明と『トラ・トラ・トラ!』

 



 

もともと本作は、英米仏独のスタッフを結集してノルマンディー上陸作戦を描いた大作『史上最大の作戦』が成功したことに気をよくした20世紀フォックスが、ラディスラス・ファラゴのノンフィクション『破られた封印』(The Broken Seal)を原作に、日米双方の視点から真珠湾攻撃を描こうとした企画であった。
豪腕で知られた当時の社長ダリル・F・ザナックは『史上最大の作戦』をまとめあげた実績を持つエルモ・ウィリアムズを起用して製作がスタートした。

アメリカ側、日本側双方の場面を別個に撮影して組み合わせる方針であったため、日本側シークエンスの監督に誰を起用するかという意見を求められたエルモは迷わず黒澤明の名をあげた。
この話を聞いた当時の黒澤明はそれほど乗り気でなかったというが、東宝の手を離れて黒澤プロダクション(以下黒澤プロ)を完全に独立させた直後という事情もあり、黒澤プロのスタッフにとってはハリウッドと組んで大作を撮るという話は願ってもないチャンスであった。

黒澤も当時力をいれて進めていた『暴走機関車』の製作が一時中断になったことから『トラ・トラ・トラ!』の製作にのめりこんでいく。

黒澤は膨大な資料を収集した上で、小国英雄、菊島隆三と共同で脚本を執筆し、1967年5月3日に準備稿『虎・虎・虎』を完成させた。
黒澤明は脚本執筆のため阿川弘之の『山本五十六』からも多くのアイデアを得たが、後に黒澤が降板したことから阿川の名前がクレジットに入ることはなかった。

1968年12月2日、京都の太秦にある東映京都撮影所でいよいよ『トラ・トラ・トラ!』日本側シークエンスの撮影が開始された。
ところがそのわずか三週間後の12月24日、20世紀フォックスは病気という理由で黒澤の降板を発表することになる。

この三週間の間、撮影はほとんど進まなかった。
その原因として黒澤の異常なセットへのこだわり(スタッフに作り直しや塗りなおしを命じる)や黒澤の精神的不安定(スタジオ内が危険だとしてヘルメット着用やガードマンの常駐を求める)、黒澤の独特のやり方(山本五十六役の俳優がスタジオ入りするたびにファンファーレの演奏とスタッフ全員による最敬礼を求めたことなど)にスタッフがついていけなかったこと、黒澤が選んだ素人俳優たちがスタッフを満足させる演技を行えなかったこと、あるいは黒澤が酒に酔った状態で何度もスタジオに現れたことなどがあげられている。
スタッフからの不満が常に耳に入っており、現場でも黒澤の状態を確認していたエルモだったが、なんとか黒澤をフォローしながら撮影を続けさせようとした。
しかし撮影がほとんど進まなかったため、12月24日苦渋の決断を下し、黒澤に直接会ってその監督降板を伝えた。

「病気による降板」(黒澤の「病気」の問題は後に映画にかけられていた保険の支払いに関する争いにつながる)という形で行われた監督降板劇の真相はいまだに不明な点が多いが、黒澤と20世紀フォックスの間の契約に関する詳細な問題や、撮影方針の食い違い、黒澤が自らの権限に関しての認識が不十分だったことなどさまざまな問題が背景にあったとされている。
この降板劇の経緯から以後日本では、黒澤の「気難しい完全主義者」というイメージが強くなったとも言われる。

黒澤が降板したことで20世紀フォックスは新たに舛田利雄と深作欣二を日本側シークエンスの監督として起用して撮影を続けた。
日本側シークエンスの脚本の大半は黒澤らが執筆したものがほとんどそのまま使われることになったが、黒澤の強い要望から製作会社との協定が結ばれ、本編では一切黒澤の名前がクレジットに出なかった。

また、黒澤が意欲的に抜擢した素人俳優たちは撮影遅延の一因となったことから、黒澤降板後に解雇され、あらためてプロの俳優たちが起用された(山本五十六役の山村聰など)。
源田実役が予定されていた山崎努も降板し、三橋達也と交代したが、近衛公爵役の千田是也、駐米大使館書記官役の久米明らは、黒澤解任後も降板することなく撮影を続けた。

この監督解任騒動は黒澤のキャリアに大きな傷を残すことになった。
それから3年後の1971年12月22日、黒澤明は自宅で自殺を図る。

「3年も熱中していた企画を突然打ち切られたら、監督は殺されるのと同じことだ。」と語った。

赤字はデンマンが強調のため)




出典: 「トラ・トラ・トラ!」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



だけど、黒澤監督が英語力の無いために降板させられたとは上の説明の中には一言も出てないじゃないのォ~。。。



確かに出てない。。。

それなのに、ケイトーは黒澤監督が英語力が無いために降板させられたと信じているのォ~?

あのねぇ~、上の説明にもあるように「真相はいまだに不明な点が多いが、黒澤と20世紀フォックスの間の契約に関する詳細な問題や、撮影方針の食い違い、黒澤が自らの権限に関しての認識が不十分だった」と言うことなのですよ。。。

つまり、「病気による降板」というのは黒澤監督の名誉のために建前としての理由で、本音のところでは降板の原因は黒澤監督の英語力不足にあったと、ケイトーは思うのォ~?

そうです。。。

だけど、黒澤監督に英語力が無かったとしても、有能な通訳さんが居(お)れば問題は無いんじゃないのォ~?

その有能な通訳さんが居なかったのですよ。。。 アメリカ側との交渉は、ほとんどすべてを青柳哲郎プロデューサーがとりしきっていた。

その青柳さんの英語力がイマイチだあったのォ~?

英語力以前に青柳さんの性格にも問題があったようなのですよ。。。 もちろん、黒澤監督の性格にも問題があった。 人間は、結局、誰もが完璧じゃないからねぇ~。。。

 



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1968年12月24日の解任を境にして、黒澤の身辺で最も劇的に変化したことは、それまでフォックスとの連絡調整の要(かなめ)を握る自分の右腕として信頼してきた青柳哲郎プロデューサーが、監督にとって、突然「獅子身中の虫」になってしまったことである。
黒澤監督は、青柳に対して、クロサワの名において締結されたフォックスとの契約書を、すべて渡せと要求する。

青柳は言を左右にして、契約書をなかなか渡さない。
そうした中で、青柳に対する監督の疑念が次第に深まり、いつしか、青柳こそ自分を裏切り、『トラ・トラ・トラ!』から自分を降板させた“ペテン師たち”の首魁(しゅかい)であるに違いない、という“確信”に変わる。

監督解任から1ヶ月足らずの1969年1月下旬に相次いで開かれた黒澤と青柳の記者会見では、公然と互いを非難し合うという異常事態意に発展した。

赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




402-403ページ
『黒澤明 vs. ハリウッド』
著者: 田草川 弘
2006年4月25日 第1刷発行
発行所: 株式会社 文藝春秋


 



つまり、黒澤監督は契約書を見てなかったのォ~?



そうなのですよ。。。 英語力が無いから、すべてを青柳哲郎プロデューサーにまかせきっていたのです。

それで、具体的に何が問題だったのォ~?

要するに、黒澤監督も日本の黒澤ファンも「黒澤監督が総監督になって20世紀フォックスのお金で映画を作る」と思い込んでいたのです。

 



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黒沢明『虎・虎・虎』を総監督
(日本経済新聞)

黒澤明、フォックスと提携 『虎 虎 虎』総監督
日米二班で来春撮影開始
(読売新聞)

黒澤監督総指揮で『虎 虎 虎』
真珠湾攻撃がテーマ
ワシントンなどでロケ
(デイリースポーツ)


 



ところが、契約書には「黒澤監督が総監督」なんて書いてない。。。 あくまでも、黒澤監督は20世紀フォックスのプロデューサーであるエルモ・ウィリアムズの指示に従って日本側シークエンスの監督だけを務めるという文面になっていた。。。



黒澤監督はその契約書を全く読まなかったのォ~?

撮影を開始してからも、解雇されてからも、一度も読まなかった。 すべてを英語ができる青柳哲郎プロデューサーにまかせきっていたのですよ。。。 もし、黒澤監督に英語が理解できて読んでいたら、見苦しい降板劇は無かったかも知れない。。。 挫折感にさいなまれて自殺を図るよなことも無かったかも知れないのです。。。

やっぱり、国際語を身につけるってぇ大切なのねぇ~。。。

そういうことですよ。。。




初出: 2016年12月10日



【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。
確かに、そうですわよねぇ~。

あたくしも 英語にはほとほと苦労させられているのでござ~ますわァ。
シアトルで源氏物語研究会の学会があったのですけれど、
デンマンさんは忙しいからと言って、全く あたくしの発表原稿に目を通してくださらなかったのですわァ。

仕方ないので、あたくしは、自己流の英語で、どうにか発表いたしました。
そしたら、デンマンさんが会場にお見えになったではありませんかァ!

“あたくしの発表を聞いて、どうでしたか?”と尋ねたら、

“無理が通れば道理が引っ込む!”

呆れたように こう言うのでござ~ますわよう。。。

つまり、あたくしが自己流の英語で無理やり
ダラダラと発表したので、
聴いていた研究者の方々が、呆れて何も質問する気力がなくなったんだろうと、
デンマンさんが解説してくれたのですわァ。

全く、馬鹿にしていますわァ~。。。 んもおおおォ~。。。

ところで、シルヴィーさんのことをもっと知りたかったら次の記事を読んでください。


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『角さんと原発と天罰(2013年1月5日)』

『真紀子落選(2013年1月14日)』

『野火(2013年1月18日)』

『タイタニックと国際化(2013年2月1日)』

『宮澤理恵@Macao(2013年2月28日)』


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『空飛ぶスパイ』

『愛情はふる星@ベトナム』

『ヒラリーと塩野七生』

『ケネディ夫人@インドネシア』

『究極の大前研一批判本』

『フェルメールの謎』

『女に文句を言う女』

『あなたの祖国』

『宮沢りえ@韓国』

『正しい戦争』

『ゴールデンシャワー』

『死刑廃止』



とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


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(surfin2.gif)

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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クズの廃人が国際化

2023-07-30 08:30:03 | 現実主義者
 

クズの廃人が国際化

 





(foolchimp92.jpg)






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すんまへん。。。

デンマンさんがまた

馬鹿げたことを書いてます。

オイラが国際化したと言うのです。

偏差値30台のオイラが

いったい どのように国際化

すると言うのでしょうか?

 

そうだとしても、そんなことで

呼び出されるのはマジで迷惑です。

 

いったい、どういうわけで

オイラを呼び出して

またイジメるのか?

どうか貴方もデンマンさんの

話を聞いてください。

 

名誉毀損、誹謗中傷、罵詈雑言、

嫌がらせのコメントを

書くのに忙しいので

実に迷惑なことなんだけど、

仕方がありません。

デンマンさんの馬鹿げた話に

付き合おうと思います。

 

どうか貴方も最後まで

読んでくださいね。

お願いします。

きゃはははははは。。。




『現実主義者 馬鹿の見本』






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引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

デンマンさん。。。オイラがいったいどのように国際化したと言うのですかァ~? 馬鹿げたことを言うのもいい加減にしてください!


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国際化したと言われて、オマエは嬉しくないのォ~?

オイラは偏差値30台の誰でも入れる定員割れのクソ大学を出たのです。。。全く勉強しないで、追い出されるように卒業したのです。。。外国語など一切勉強しませんでした。。。そのオイラが、いったい どのようにして国際人になった、とデンマンさんは馬鹿げたことを言うのですか?

僕はオマエが国際人になったとは言ってないよ!

でも、タイトルを見たら多くのネット市民は オイラが国際人になったと信じてしまいますよゥ。。。

オマエこそ馬鹿も休み休み言えよ! 僕のブログの常連さんを含めて、これまでにオマエの事が書いてある記事を読んだネット市民の皆さんは、オマエが国際人なったなんて絶対に誰も思わないよ!

だったら、どういうわけでクズの廃人が国際化 なんてぇ、いい加減なタイトルを書いてオイラを呼び出したのですかァ~?

その質問に答えるには、まず次のリストを見て欲しい。。。

 


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『拡大する』

『タリアセン夫人と廃人』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で3月7日の午後11時32分から翌日、8日の午前4時22分までのアクセス者の記録だよ。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

あれっ。。。3月8日の午前3時57分に「ピンタレスト」からやって来て タリアセン夫人と廃人 を読んだネット市民がいたのですねぇ~。。。

そうなんだよ。。。実は。タイのパタヤ(Pattaya)に住んでいる高階美沙紀 (たかしな みさき)さんが読んだ。。。

 


(ip12173.jpg)



 



 

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

美沙紀さんは観光でパタヤに滞在しているのですかァ~?



いや、美沙紀さんはタイの大学を卒業してパタヤのホテルでコンシェルジュとして働いているのだよ。。。タイ語と英語がペラペラに喋れるのだよ。。。

 


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引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

つまり、オイラじゃなく美沙紀さんが国際人としてタイで活躍しているので、取り上げたのですか?



もちろん、それも美沙紀さんを取り上げた理由だよ。。。

他にどんな理由があると言うのですか?

タイのパタヤで暮らしている美沙紀さんが どういうわけで タリアセン夫人と廃人 を読んだのか? オマエは不思議に思わないのかァ~?

デンマンさんが オイラのことで記事をたくさん書いたからですよ。。。

そうだよ。。。オマエはタイのパタヤでコンシェルジュとして働いている美沙紀さんまでが オマエの事が書いてある記事を読むほどに、オマエは世界的に悪名高くなってしまったんだよ!

その証拠でもあるのですか?

次のアクセス元リストを見れが明らかじゃないかア!

 

「徒然ブログ」の2023年2月28日現在のリンク元リスト
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『タリアセン夫人と廃人』


 



2月に google.com で検索して タリアセン夫人と廃人 を読んだネット市民がなんと 1328人も居る!

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

1日平均 約50人が読んだのですねぇ~。。。

そうだよ。。。でもそれだけじゃない! 海外にもクズの廃人のオマエに注目しているネット市民がいるのだよ! 13番はブラジルの16人の日系人がオマエがヤバイ人間になってしまったことを確認するために『タリアセン夫人と廃人』を読んだ。。。21番は、メキシコに滞在している日本人が、オマエが軽井沢タリアセン夫人とどういう関係なのか? そういう好奇心にかられて記事を読んだ。。。22番はドイツに駐在している商社マンの11人の奥さんが、やはりクズの廃人のオマエが軽井沢タリアセン夫人と、いったいどういう関係があるのか? それを見極めようとして記事を読んだ。。。

なるほどォ~。。。信じられないけれど、こうして上のリストを見せつけられると、信じないわけにはゆかないですねぇ~。。。

そうだよ! 「信じる者は救われる」と昔の人は言ったんだよ! だから、オマエも信じろよ!

でも、これは2月に起こった特別な現象なのではありませんかァ~?

いや。。。2月中ばかりじゃない! 3月に入っても『タリアセン夫人と廃人』は読まれ続けている! 例えば、3月3日の GOO の「デンマンのブログ」のアクセス解析のリストを見てごらんよ。。。

 


(goo23-03-03.jpg)


『拡大する』

『タリアセン夫人と廃人』

『仏陀とキリストと娼婦』

『女子大生の多い混浴』


 



バンクーバー時間で3月3日の6時24分から12時24分までの6時間に 30人のネット市民がタリアセン夫人と廃人 を読んだ。。。1時間に5人のネット市民が読んだことになる!

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

でも。。。、でも。。。、それは3月3日に、たまたま30人のネット市民が押し寄せたのではありませんかァ~?

たまたまじゃないのだよ。。。オマエが、そう言うなら3月6日のリストも見たらいいよ。。。

 


(goo23-03-06.jpg)


『拡大する』

『タリアセン夫人と廃人』

『カナダへ飛躍』

『女子大生の多い混浴』


 



バンクーバー時間で3月6日の5時29分から11時29分までの6時間に 71人のネット市民が GOOGLE で検索して タリアセン夫人と廃人 を読んだ。。。1時間に12人のネット市民が読んだことになる!

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

つまり、5分に一人がタリアセン夫人と廃人 を読んだということですねぇ~。。。

あれっ。。。、オマエは偏差値が30台なのに、意外に暗算が得意なんだねぇ~。。。

デンマンさん! バカにしないでください。。。この程度の暗算は小学校3年生でもできますよ。。。

そう言われてみれば、オマエが書き込む1行のコメントも小学校3年生が書くような幼稚なコメントだなァ~。。。(微笑ー>苦笑)

デンマンさん! 50歳を越した男を前にして、それはないでしょう! 小学校3年生が書いたコメントよりもマシだと思いますよゥ。。。

じゃあ、この記事を読んでいるネット市民の皆さまにも判断してもらうために、オマエが最近書き込んだ1行コメントを書き出してみるよ。。。

 



引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

544

 

いじめ自殺の加害者に声帯を潰されでもしたか。

 

現実主義者 2023-03-05 22:27:32




545

 

「岐阜の鯖」の阿呆、よっぽど大津やらのいじめ自殺の加害者に琵琶湖に沈められてぇようだなぁ。

 

現実主義者 2023-03-05 23:25:01




546

 

いじめ自殺の加害者に眼球を潰されでもしたか。

 

現実主義者 2023-03-05 23:26:46




ニッキースモーク

547 Re:無題

 

>現実主義者さん

なに馬鹿な事言ってるんだ?(笑)

君も40歳すぎてるのだろ?(笑)

(デンマン注:実は50歳を過ぎている!

いい加減気付いたら

現実って物を(笑)

 

ニッキースモーク2023-03-06 00:50:59




赤字はデンマンが強調のため
イラストはデンマンライブラリーより
( )は初めて読むネット市民のためにデンマンが注釈)

『これは酷いな』のコメント欄より
2022-12-18 01:52:43
(ニッキースモークさんのブログ)


 



オマエが書き込んだ上の1行コメントを読んでみて、50歳を越した大人が書いたものだと思えるゥ~?

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

思えます。。。50歳を越した本人が言うのだから間違いありません。。。うへへへへへへへ。。。

そうやって、ウス馬鹿笑いを浮かべている場合あじゃねぇ~だろう! ニッキースモークさんも、いい大人が書くようなコメントじゃない、と呆れているのだよ!

ところで、デンマンさんに質問があるんですけれど。。。

何だよ。。。急にィ~。。。

多くのネット市民の皆さんが GOOGLE で検索してタリアセン夫人と廃人 を読んでいるのに、美沙紀さんはピンタレストからやって来て その記事を読んでますねぇ~。。。どのページからやって来たのですかァ~?

次のページだよ。。。

 


(goo23-03-06.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』

『タリアセン夫人と廃人』


 



上のページの緑の楕円で囲まれたリンクをクリックすると タリアセン夫人と廃人 の記事が出てくるんだよ。。。

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

。。。で、このピンタレストのページは どこで見つけたのですか?

僕が3月2日に呟いたツイートを見て、その中の短縮URL をクリックしてピンタレストのページに出くわしたんだよ。。。

 


(fctw23-03-02.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』

『タリアセン夫人と廃人』


 



上の赤枠で囲んだツイートを美沙紀さんは見たんだよ。。。

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

でも、美沙紀さんが読んだのは3月8日ですよ。。。

3月2日のツイートをブックマークしておいて、仕事が忙しかったので やっと休みが取れた8日に記事を読んだ。。。

 


(fctw23-03-02x.jpg)


『実際のページ』

『ピンタレストのページ』

『実際のツイート』

『タリアセン夫人と廃人』


 



青色のアンダーラインが引いてある短縮URL をクリックするとピンタレストのページが出てくる。。。紫色のアンダーラインをクリックすると美沙紀さんが実際に見たツイートが出てくる。

 


(tw23-03-02.jpg)


『実際のツイート』

『ピンタレストのページ』

『タリアセン夫人と廃人』


 



美沙紀さんは、上のツイートを見て 青色のアンダーラインが引いてある短縮URL をクリックしてピンタレストのページを見たわけだよ。。。

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

なるほどォ~。。。やっぱりセクハラや痴漢の画像に目が奪われてしまうのですねぇ~。。。

そういうことだよ。。。

でも、GOOGLEで検索して『タリアセン夫人と廃人』を読んだネット市民は、どのように検索したのですか?

オマエが恩師の伊藤浩士先生のブログで「生きる価値がないクズの廃人」だと宣言したことが拡散して、多くのネット市民に知れ渡り始めたのだよ。。。次の検索結果を見てごらんよ。。。

 

「現実主義者は生きる価値がないクズの廃人」で検索(2023年3月3日)
(gog23-03-03.jpg)


『拡大する』

『現時点での検索結果』

『クズの廃人 現実主義者』

『ヤバイ神武君と廃人』

『狂った廃人』


 



現実主義者は生きる価値がないクズの廃人 と入れて検索すると 262,000件もヒットするのだよ!

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

でも、上の検索結果に出ている記事は、すべてデンマンさんが書い記事ですよ。。。つまり、デンマンさんが、オイラはクズの廃人だということをネットで広めているのですよ!

それは違う! オマエこそ、自分がクズの廃人であることをネットで広めたいと宣言したんだよ!

 



『ネット不適応者@英国』

 



恩師の伊藤浩士先生のブログで、こうして宣言したことを覚えているだろう?

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

でも、それは、その場の成り行きで ついうっかりして口を滑らせてしまったのです。。。本音ではありません!

だから、心にもないことはネットで宣言してはダメなんだよ!

分かりました。。。今後、気をつけます。。。

今更、そんな事を言っても遅いのだよ! オマエは、心にもないことを言ってしまった、と弁解するけれど、多くのネット市民の皆さんは、オマエがマジで生きる価値がないクズの廃人 であることを確認したのだよ。。。

デンマンさんは、どういうわけで見てきたようなことを言うのですか?

見てきたから言うのだよ。。。次のリストを見てごらんよ。。。

 

「徒然ブログ」の2023年2月の人気記事リスト
(gog23-03-03.jpg)


『タリアセン夫人と廃人』

『12歳少女の死』


 



なんと、ライブドアの僕の「徒然ブログ」だけでも、2月中だけで 2009人のネット市民が『タリアセン夫人と廃人』を読んだ! その中には、わざわざ GOOGLE で検索し、海外からアクセスして 読んだ熱心なネット市民もいたのだよ! ついさっき、オマエに見せた通りだよ!

 

「徒然ブログ」の2023年2月28日現在のリンク元リスト
(link23-02-28.jpg)


『タリアセン夫人と廃人』


 



「廃人」や「タリアセン夫人」のことを知りたいと思うネット市民は、こうしてタリアセン夫人と廃人 を読むわけだよ。。。

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

。。。で、記事を読んでネット市民の皆さんは軽井沢タリアセン夫人とオイラがラブラブな関係にあることを知るのですかァ~? うへへへへへへ。。。

そんなわけねぇ~だろう! 記事を読むネット市民の皆さんは、次の箇所をじっくりと読むのだよ。。。

 



(coco015b.jpg)



デンマンさん。。。こういう私信はネットで公開しないでくださいなァ~。。。



いけませんか?

プライバシーの侵害ですわァ~。。。

堅い事を言わないでください。。。小百合さんのことをネットで書きはじめてから、もう15年以上が経過しているのですよ。。。この事で別に、小百合さんに危害が及んだことはなかったでしょう?

でも、これからオツムのおかしな人が私の所在を突き止めて、ストーカー行為をするかもしれませんわ。。。

いや。。。そういう事はありません。。。そんな事をしたら「現実主義者」のように、僕が晒しまくりますから。。。(微笑 ー> 苦笑)

 


(fool911.jpg)

『現実主義者 馬鹿の見本』

 



この「現実主義者」さんのように常識や、良識が欠如したネット市民は、結構たくさんいるのですわ。。。だから、こうして私信を公開すると、それを読んだオツムのおかしな人が予想外のことをするかもしれませんわ。。。



あのねぇ~、それほど心配することはありません。。。ネットで公開する時には、小百合さんの所在がわからないように、ちゃんと仮名を使ったり、場所を変えて書いてますから。。。

。。。で、今日も、また軽井沢タリアセン夫人 を取り上げて、迷惑なことを書くのですか?

いや。。。小百合さんに迷惑がかかることは書きません。。。

いったい、何を書こうというのですか?

あのねぇ~、上のメールの中に『軽井沢タリアセン夫人の記事』のリンクを貼ったのですよ。。。実は、このリンクをクリックすると次の検索結果が表示されるのです。。。

 


(gog21-09-16.jpg)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 



7,770件ヒットするのです。。。「軽井沢タリアセン夫人」を含んだ記事が表示されるのですよ。。。つまり、「軽井沢タリアセン夫人」というのは、僕が小百合さんに付けた愛称なのです。。。 「軽井沢夫人」という高田美和さんが主演する日活ロマンポルノのタイトルがあるけれど、「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるポルノ映画はない! 小百合さん以外に「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれる女性はいないはずなのです。。。



でも、デンマンさんが知らないだけで、軽井沢のタリアセンを管理している女性スタッフの中に、「軽井沢タリアセン夫人」と自称している女性がいるかも知れませんわ。。。

だから、小百合さんの他に「軽井沢タリアセン夫人」と名乗っている女性が居るかどうか? 検索結果を一つづつクリックして調べていったのですよ。。。すると赤枠で囲んだタイトルに 高田美和 軽井沢夫人 エローVIDEOS という僕の知らない、明らかにエロ映画のタイトルが見える。。。でも、よく見ると僕が書いた記事のタイトル・宮沢りえと軽井沢タリアセン夫人 が赤枠の中に出ている。。。

宮沢りえと軽井沢タリアセン夫人 という記事をデンマンさんは書いたことがあるのですか?

あります。。。

 


(miya03.jpg)

『宮沢りえと軽井沢タリアセン夫人』

 



多分、上の記事が出てくるのではないか? そう思ってリンクをクリックしました。。。すると次のページが出てくるのですよ。。。

 


(ero21-09-16.jpg)


『拡大する』


 



この上のページの中に僕がライブドアの「徒然ブログ」に投稿した記事のタイトル・宮沢りえと軽井沢タリアセン夫人 が確かに出てくる。。。でも、タイトルをクリックすると次のページに転送されるのですよ。。。

 


(ero21-09-16m.jpg)


『拡大する』


 


(ip119160.jpg)



パクリブロガー悪徳業者

サイト名: AV4.US

営業所在地:ロスアンジェルス

ドメイン名: av4.us

IPアドレス: 192.64.119.160



 



パクリブロガー悪徳業者のエロサイトに転送されて、ネットサーファーはこの悪徳エロサイトに誘導されて、騙されてしまうかもしれないのですよ。。。



ネット犯罪ではありませんか?

そうです。。。この悪徳業者は「高田美和 軽井沢夫人 エロ」で検索して、その検索結果を改竄して、表示された記事のリンクを、この悪徳業者のエロサイトの URL に変えて、迷い込んだネットサーファーを騙してエロサイトに誘い込むのですよ。。。

詐欺ですわねぇ~。。。

そうです。。。

だから、「軽井沢タリアセン夫人」という名前を記事の中に書くべきではないのですわ。。。

あのねぇ~、悪いのは、「軽井沢タリアセン夫人」という名前を記事の中に書く僕じゃなくて、そのタイトルを悪用して、エロサイトに誘導する悪徳業者なのですよ。。。

だから、私に出したメールを公開しなければよいのですわァ~。。。

でも、表現の自由、創作の自由、ネットで記事を書く自由があるのですよ。。。

悪徳業者も、表現の自由を行使しているのですわ。。。

だけど、ネット犯罪を犯してはダメですよ。。。記事をパクッたり、検索結果を改竄して、悪徳エロサイトに誘い込むような著作権侵害・詐欺行為はサイバーポリスが厳しく取り締まるべきなんです。。。




『タリアセン夫人と廃人』より
(2022年8月25日)


 

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

オイラは、ネット犯罪者のパクリブロガーとは無関係ではありませんかァ!



いや。。。、上の記事を読んだネット市民の皆さんは、決して無関係だとは思わないのだよ。。。

それは、どういうわけですかァ~?

オマエは、最近、神武君と一緒にネットでセクハラするようになったんだよ。。。つまり、上の悪徳業者のようにネット犯罪に手を染めているのだよ。。。

 


(sekuhara.gif)


『現実主義者がセクハラ』


 



オマエは、一人でセクハラするばかりじゃなく、神武君にセクハラするように唆(そそのか)してもいる。

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

つまり、名誉毀損、誹謗中傷、罵詈雑言、嫌がらせのコメントを書きまわっているだけじゃなく、オイラがセクハラまで始めたのを知って、ネット市民の皆様はオイラがますますクズの廃人になリ下がったと思ったのですか?

そうだよ。。。

でも。。。、でも。。。、デッカイブーツが最近ではネットから姿を消したので、オイラは反省して、セクハラコメントは書かないようにしたのです。。。ニーチェのおっさんの言葉を噛み締めて脱皮しました。。。

 


脱皮して生きてゆく


(nietzsche9b.jpg)

脱皮しない蛇は破滅する。

人間もまったく同じだ。

古い考えの皮をいつまでもかぶっていれば、

やがて内側から腐っていき、

成長することなどできないどころか、

死んでしまう。


(snake3.gif)

常に新しく生きてゆくために、

わたしたちは考えを新陳代謝させていかなくてはならないのだ。

 

『曙光』 ニーチェ




043 『超訳 ニーチェの言葉』
訳者: 白取春彦
2010年3月20日 第11刷発行
発行所: 株式会社ディスカバー・トゥエンティワン

『脱皮しない蛇』に掲載。
(2014年1月20日)


 

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

デンマンさんが たびたびニーチェのおっさんの言葉を持ち出したので、オイラも脱皮する気持ちになりました。



じゃあ、これからは セクハラコメントを書くのを オマエは止めるのォ~?

止めます。。。オイラが中学時代の反抗期の殻を脱皮して セクハラ、名誉毀損、罵詈雑言、誹謗中傷、嫌がらせのコメントを書くのをやめれば、少しはまともな人間になれるでしょうか?

なれるよ。。。他の人のブログにコメントを書く代わりに、オマエのブログを立ち上げて、そこで思う存分泣き言を書けば、もしかすると、オマエと結婚したい女性が現れるかもしれないのだよ。。。

マジで。。。? じゃあ、ここで喜んでもいいですか?

いいよ。。。心置きなく喜んだらいいよ。。。

じゃあ、お言葉に甘えまして。。。

 



(smilerol.gif)


わァ~~ うれしいなあああァ~。。。

やはり、仏のデンマンさんは

すばらしいです。。。

オイラのために心からの助言を

してくれたのです。。。

 

もうこうなったら、恥も外聞もなく

天にも舞い上がる気持ちで

スキップしたいと思います。

皆さんもオイラと一緒に

スキップしてくださいね。


(smilejp.gif)

わァ~~ うれしいなあああァ~。。。

ルンルンルン ランランラ~♪~ン

もう一つおまけに

ルンルンルン ランランラ~♪~ン

ああァ~、うれしいなあああァ~。。。



 






初出: 2023年3月17日


 


【レンゲの独り言】


(manila07.gif)

ですってぇ~。。。

現実君も酷(ひど)いコメントを書きますけれど

神武君がデッカイブーツさんに書いたセクハラ・コメントは、ちょっとひどいですよねぇ~。。。

あなたも、ひどすぎると思いませんかァ~?

ところで、話は変わりますけれど、

かつて、めれんげさんの熱烈なファンがたくさんいたのでした。

でも、うっかり めれんげさんが会費を滞納したために、サイトを削除されてしまったのですわ。

けれども、2013年の6月にライブドアで『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

現在、めれんげさんは お休みしています。
でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

でも、現在は、5位です。

また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。


(seo001.png)

『おばさんの下着姿に見るSEO』


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


(hand.gif)





コメント
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