CIA陰謀の歴史2
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ケイトー。。。 どういうわけで CIA陰謀の歴史 に拘るわけぇ~?
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あのねぇ〜、CIAはアメリカ国内ばかりか、これまでに世界各地で起こったクーデターや政府要人の暗殺に関わってきたのですよ。。。
世間では、あまり知られていない 1961年に当時の国連事務総長のダグ・ハマーショルドが飛行機事故で亡くなったのも、実はイギリスの MI6と アメリカのCIAが絡んだ陰謀だったというわけぇ〜?
そうです。。。
1961年国連チャーター機墜落事故
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1961年国連チャーター機墜落事故は、1961年9月18日に起きた航空事故、または事件。
アフリカのローデシア・ニヤサランド連邦(2018年現在のザンビア)ンドラ付近で国際連合のチャーター機が墜落し、第2代国連事務総長ダグ・ハマーショルドを含む乗客乗員16名全員が死亡した。
この時ハマーショルドは、コンゴ動乱の中でカタンガ共和国を建国したモイーズ・チョンベとの停戦交渉に向かう途上にあった。
ハマーショルドの死により後任問題が生じ、安全保障理事会にてウ・タント(ビルマ出身)が後任の事務総長に選出された。
墜落原因は特定されておらず、パイロットエラー説とハマーショルド暗殺を目的とした撃墜説がある。
経緯
1961年9月、コンゴ動乱の最中において、戦闘目的ではなかった筈の国連部隊とモイーズ・チョンベを首相とするカタンガ共和国の兵力が交戦に陥ったことを受け、国連事務総長ダグ・ハマーショルドが停戦交渉に向かおうとしたところ、9月18日、ローデシア・ニヤサランド連邦のンドラ(2018年現在のザンビア)付近で乗機が墜落した。
ハンマルフェルドを含む乗客乗員16名全員が死亡した。
墜落を受けてローデシア・ニヤサランド連邦首相ロイ・ウェレンスキーは病理医のヒュー・ダグラス・ロスをンドラに送った。
ロスはイギリス空軍の病理医スティーヴンスと共に犠牲者16人全員の遺体を検分した。
この中には事故当初生き延びていたが、重度の火傷を負って一度は意識を取り戻したものの5日後に死亡した国連の護衛官1名も含む。
ロスとスティーヴンスはその後イギリスに移動し検死結果を纏めた。
後続した調査にて参照された医学的証拠はロスが提出したものである。
墜落事件に関してロスが作成した資料は現在ダンディー大学が所蔵している。
国連特別報告
墜落を受けて国連が作成した特別報告によると、1:00頃に空で明るい閃光が見え、その報せに基づいて捜索救助活動が始まった。
墜落当初からこれが事故ではない可能性が示されたために、以後複数回に渡り調査が実施され、事務総長の暗殺が疑われて今日に至っている。
公式調査の再開
2015年3月16日、潘基文国連事務総長はハンマルフェルドの死に関して得られた新情報を調べる独立専門家部会を選任した。
同部会の長はタンザニア最高裁長官モハメド・チャンデ・オスマンであり、他の2名は国際民間航空機関(ICAO)のオーストラリア代表ケリン・マッコーレーとデンマーク国家警察の弾道学専門家ヘンリク・ラルセンである。
同部会は2015年6月12日に国連事務総長に対して報告書を提出した。
2017年10月25日、国連はオスマンらによる報告書内容を公表した。
その中で、オスマンはかつての公式報告におけるパイロットエラー等による事故説に否定的な見解を示し、外部からの直接攻撃または何らかの干渉による墜落を示唆して、事態を解明する責任は国連加盟の関係各国が「公開・非公開を問わず押収または作成した資料における関連情報の再精査を完了すること」に掛かっていると述べた。
調査に関して西側各国からある程度の協力は得られたが、情報の完全な開示は依然として拒まれている状況であることをオスマンは示唆している。
2018年3月27日、アントニオ・グテーレス国連事務総長は本事件に関する調査継続を決定し、引き続きオスマンをその任に充てることを表明した。
2019年1月12日に改めて撃墜説が再浮上していることを、ガーディアン紙が報じた。
本事故を扱った作品
■『メーデー!:航空機事故の真実と真相』 第13シーズン(オリジナルでは第15シーズン)第5話「Deadly Mission」
■『ジャドヴィル包囲戦 -6日間の戦い-』("The Siege of Jadotville")
2016年公開の映画作品。作中でハンマルフェルドの乗機はF-4戦闘機に撃墜され、カタンガ共和国首相のモイーズ・チョンベが命じたと示唆されている。
但し作中でアイルランド軍の指揮官パット・クインラン配下の平和維持部隊に対するカタンガ軍による6日に及んだ攻撃の最中に墜落があったとしている点は不正確である。
史実においては、ハンマルフェルドの墜落事件は包囲されたアイルランド軍分遣隊が降伏した翌日のことだった。
■『誰がハマーショルドを殺したか』("Cold Case Hammarskjöld")
2019年公開のドキュメンタリー映画。本作の中で、ベルギー人傭兵の戦闘機パイロットが、命令を受けて撃墜したと証言している。
日本でも2020年7月公開。
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出典: 「1961年国連チャーター機墜落事故」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あらっ。。。事務総長の暗殺が疑われて今日に至っている、と書いてあるわねぇ〜。。
そうなのですよ。。。色々と新しい証拠が出てきているのです。。。でも、いつもの事だけれど、こういう陰謀説が出てくると、政府は証拠を隠すのですよ。。。ケネディ大統領暗殺の時のように。。。
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■『JFK暗殺の証拠』
■『JFK 証拠隠滅』
この事故でも証拠が隠されたの?
そうです。。。上の説明でも「西側各国からある程度の協力は得られたが、情報の完全な開示は依然として拒まれている状況であることをオスマンは示唆している」と書いてあるでしょう。。。イギリスとアメリカが証拠を隠しているのですよ。。。
なぜ、そういう事が判るのォ〜?
上の説明に出てきた『誰がハマーショルドを殺したか』("Cold Case Hammarskjöld")のドキュメンタリーの中で、主にイギリスが資金を出して作られた秘密機関(SAIMR)のエージェント(工作員)だったジョーンズという男が暴露している。
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「サイマー(SAIMR)」の求人広告に応募して、研修に参加した白人男性。秘密結社は確かに実在した。
調べていくうちに、「サイマー」の恐るべき実態が判明する。
「サイマー」は白人至上主義団体で、外国政府からの支援で運営されていた。
アフリカ各国の独立運動に協力的だった国連のハマーショルドは、白人社会にとっては目障りな存在だった。
ハマーショルドが乗っていたチャーター機は、やはり傭兵によって爆撃されていたのだ。
この事件に「サイマー」は深く関わっていたようだ。
秘密結社「サイマー」の恐ろしさは、それだけではなかった。
アフリカ各地に診療所が設けられ、エイズ予防ワクチンと称して、実はエイズウイルスに汚染されていたワクチンを黒人たちに接種していたというのだ。
黒人をこの世から絶滅させるための生物兵器として、エイズウイルスは利用されていた。
そして、この事実を公表しようとした「サイマー」の若い女性職員も不可解な死を遂げていた。
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映画の後半、「サイマー」の内情を知る男性ジョーンズが登場し、物語はいっきに佳境を迎える。
顔出しでカメラの前に立つジョーンズは、「サイマー」で実際に工作員として活動していたという。
「サイマー」について口にするのは危険だが、真実を打ち明けたかったと語るジョーンズ。
彼の証言をもとに「サイマー」の組織内部が、アニメーション化されて描かれる。
「サイマー」の准将だと自称する白人男性キース・マクスウェルが現場を指揮し、キースは英国海軍のようにいつも白い服を着ていたという。
医者だと偽り、エイズウイルスを貧民街で暮らす黒人たちに接種していたのもキースだった。
ハマーショルドの遺体の襟元には、なぜかトランプのカードが一枚挟まれており、そのカードは「死のカード」を意味するスペードのエースだった。
ジョーンズによると、それはCIAの名刺代わりなのだそうだ。
なぜ、CIAは証拠になるようなトランプをわざわざ残したのか。
はたして、ジョーンズの証言はどこまで信用できるのか。
1963年のジョン・F・ケネディ米国大統領の暗殺事件以降、世界中でさまざまな陰謀論が語られるようになった。
だが、陰謀論をエンターテイメントではなく、ジャーナリスティックな形でまとめることは容易ではない。
黒幕についての推測は成り立つものの、具体的な物証を見つけることは困難だ。
また、見つけたとしても、その物証の信憑性を証明することはさらに難しい。
事件の内情を知るという関係者が名乗り出ても、どうも胡散臭い話のことが多い。
陰謀論を真剣に探れば探るほど、闇が広がり、全体像がぼやけてしまう。
迂闊に発表するとトンデモ論者扱いされ、世間の信頼を失うことになる。
おそらくマッツ監督たちも、頭を抱えたに違いない。
「サイマー」の存在は、あまりにも安っぽいサスペンスドラマじみていると。
衝撃の告発『誰がハマーショルドを殺したか』より
日刊サイゾー
このジョーンズという元工作員の証言は信憑性があるのォ〜?
信憑性があります。。。実は上のクリップはドキュメンタリー『誰がハマーショルドを殺したか』("Cold Case Hammarskjöld")の最重要な部分を抜き出して僕が作成したものなのですよ。。。ところがアメリカ政府の手が回っていて、このクリップはアメリカ国内では観ることができない!
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■『拡大する』
つまり、ジョーンズは真実を語っているので、CIAはこのドキュメンタリーをアメリカ国民には見せたくないのですよ。。。だから、逆に上のクリップは信憑性があるということです。。。アメリカは、こういう狡(こす)いことをして真実をアメリカ国民に知らせないようにしている。。。自由の国アメリカでも 中国のように こういう情報制限や証拠隠しをしているのです。。。
つまり、ケイトーはケネディ暗殺にもCIAが関わっていると言いたいのねぇ〜。。。
そういうことです。。。1960年代初頭の事件を見てください。。。
CIAが関わった事件・陰謀
(1950年代初頭から1963年まで)
時期不明 - MKウルトラ計画
洗脳技術の研究を行った。1950年代初頭から1960年代末まで行われていたとされる。
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■『細菌戦争 MKウルトラ』
1960年代
1960年代 - アコースティック・キティー
猫を使った盗聴作戦。専用に生体改造された盗聴用の猫を盗聴先の現場へ送り込むというものであったが、失敗に終わった。
1960年 - U-2撃墜事件
1961年 - ピッグス湾事件
キューバの「反革命傭兵軍」による親米化クーデターを支援し、「反革命傭兵軍」をピッグス湾から上陸させて政権転覆を狙ったものの失敗に終わった。
1961年 - 大韓民国中央情報部(KCIA)の設立に関与
設立後は、育成、監督にも関与することとなる。
1961年 国連チャーター機墜落事故は、1961年9月18日に起きた航空事故、または事件。
1962年 - コールドフィート計画
ソビエト連邦の北極基地での情報収集
1962年 - エンリコ・マッテイの飛行機事故。
イタリアENIによる独自のエネルギー路線に対する疑惑。
1963年 - ゴ・ジン・デイエム政権転覆支援:ベトナム
1963年 - アブドルカリーム・カーシム政権転覆支援
イラクのバアス党への資金提供で関与したとされる。
1963年 ケネディ大統領暗殺
1963年 - 1964年 - ルイス・ポサダ・カリレスへの支援
カリレスはCIAの工作員であったが、後にクバーナ航空455便爆破事件やフィデル・カストロ暗殺未遂事件など一連のテロ活動に従事することになる。
出典: 「中央情報局」
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ケイトーは、なぜCIAがケネディ大統領暗殺に関わっていると思うのォ〜?
あのねぇ〜、上の『細菌戦争 MKウルトラ』のところの写真に出てくるのがCIA長官のアレン・ダレスですよ。。。この人物は第2次世界大戦のときにヨーロッパでスパイ活動をしていたのです。。。
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アレン・ダレス
(1893年4月7日 - 1969年1月29日)
アレン・ウェルシュ・ダレス(Allen Welsh Dulles、)は、アメリカ合衆国の政治家、外交官、弁護士。
ドワイト・D・アイゼンハワー、ジョン・F・ケネディ政権にて第5代アメリカ中央情報局長官を務めた。
兄は第52代アメリカ合衆国国務長官を務めたジョン・フォスター・ダレス。
1893年4月7日にニューヨーク州ウォータータウンに誕生する。
父は長老派教会の牧師であり、ダレス家は長老派の聖職者を多く出す家柄であった。
一方母方の祖父は国務長官を務めたジョン・ワトソン・フォスターで、この二つの家系がジョンとアレンの兄弟の将来に期待される役割をもたらしてもいた。
ジョンに対しては外交官となることが望まれたのに対し、アレンは聖職者となることを嘱望されたのである。
国際弁護士から情報機関員へ
1926年に北京の大使館勤務を突如命じられたことをきっかけに国務省を辞した。
国際法律事務所サリヴァン&クロムウェル(Sullivan & Cromwell)に所属し、経営者の一人でもあった兄ジョンからは以前より自分の事務所に来るよう誘われていたが、このときもそれを勧めたジョンに従ったのである。
法律事務所といっても、アレンは一般の訴訟を手がけたのではなかった。
財閥企業のクライアントの意向に沿って政策をプロデュースするため、国務省とクライアントの橋渡しをすることが求められた任務であった。
アレンはロンドン海軍軍縮会議などの国際会議に法律顧問としてアメリカ代表団に随行した。
ロンドン軍縮会議後はジョンの命により、ヤング案の締結や世界恐慌に伴うアメリカとヨーロッパの金融取引調整のため、約1年パリにとどまる。
このパリ駐在の間にアレンはヨーロッパの金融界とコネクションを築いた。
1940年、OSS(Office of Strategic Services, 戦略事務局 CIAの前身)に入局。
1942年から1945年まで、スイスベルン支局長であった。
1945年4月には、北イタリアのドイツ軍との停戦・降伏交渉を「サンライズ作戦」として実施し、降伏を実現させた(欧州戦線における終戦 (第二次世界大戦)#イタリアの終戦を参照)。
続いて当時、亡命ドイツ人でOSSの工作員でもあったフリードリヒ・ハックを介した在スイス日本公使館付海軍顧問輔佐官を務めていた藤村義朗・日本海軍中佐とのルート、およびスイスの国際決済銀行理事のペール・ヤコブソンから同じく国際決済銀行に出向していた横浜正金銀行の北村孝治郎、吉村侃を介した岡本清福スイス日本公使館付陸軍武官と加瀬俊一公使のルートを用いた降伏条件交渉を行った。
CIA長官
戦後、ニューヨークでの弁護士業に戻っていたが、1950年にW・ベデル・スミス陸軍中将が中央情報局(CIA)長官に就任すると、ダレスはCIA作戦本部長の地位を得て、1951年よりCIA副長官を務めた。
そして1953年、共和党アイゼンハワー政権の発足に伴い文民で初めてCIA長官に就任した。
トルーマン時代まで情報収集を主要な活動としていたCIAが、アレン・ダレスの得意分野である『暗殺や破壊工作』・謀略などに主眼を置く工作機関として再編され、人員・予算ともに巨大な規模になったのは、彼が残した負の遺産であった。
彼は実兄のジョン・フォスター・ダレス国務長官とともに、アイゼンハワー政権の冷戦外交に大きな影響を与えた。
任期中にイランのモハメッド・モサデグ政権転覆作戦(エイジャックス作戦、1953年 en:Operation Ajax)やグアテマラのハコボ・アルベンス・グスマン(西: Jacobo Árbenz Guzmán)政権転覆作戦(PBSUCCESS作戦、1954年)を指揮し、また国内メディアのコントロールを図るモッキンバード作戦 (Operation Mockingbird) を監督した。
また、ジュネーヴ協定後の初期段階のベトナム介入に関わった。
キューバがフィデル・カストロにより共産化されると、アイゼンハワー政権末期からダレスはピッグズ湾侵攻計画を策定した。
この計画はケネディ政権に引き継がれ、4月17日に計画は実行されたが、ダレスは実行部隊である亡命キューバ人部隊には正規のアメリカ軍の投入を約束し、反対にケネディにはアメリカ軍の介入なしに作戦を成功できると確約して二枚舌を使った。
しかしケネディ大統領にアメリカ正規軍投入の決断を迫る局面で、その役目を副長官のカベル将軍に押し付けた事でケネディの不信を招くことになり、軍投入を拒否されてしまう。
結果として亡命キューバ人部隊はキューバ側の反撃で壊滅し、作戦は失敗に終わった。
政権発足から間もなく政治的な大黒星をつけたこの問題で1961年11月、ダレスはケネディの不興を買って解任されたが、主要な部局には自分の腹心を配置することで後任のジョン・マコーンの政治力を削り、以後もCIAの活動に影響を与えた。
ケネディ暗殺後
1963年11月22日にケネディが暗殺されると、事件を調査するウォーレン委員会のメンバーに任命された。
ジョンソン政権下では賢人会議のメンバーとなり、アメリカのベトナム政策に影響を与えた。
また、1969年にニクソン政権が発足すると、国家安全保障会議のメンバーとなった。
同年にインフルエンザをこじらせ肺炎で死去。75歳であった。
日本とスイスの合作により映画化もされた西村京太郎原作の小説『D機関情報』(映画版のタイトルは『アナザー・ウェイ ―D機関情報―』)に登場、日本海軍中佐と共に最後まで日米和平工作(終戦工作)に奔走した“ミスターD”はアレンがモデルとされる。
出典: 「アレン・ウェルシュ・ダレス」
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かなり物騒な人物なのねぇ〜。。。
そうなのですよ。。。アレン・ダレスが長官になると彼の得意分野である『暗殺や破壊工作』・謀略などに主眼を置く工作機関として再編され、人員・予算ともに巨大な規模になったのです。。。
1961年9月18日に起きた 国連チャーター機墜落事故で事務総長のダグ・ハマーショルドが亡くなったのが暗殺だと噂されるようになったのも、CIAが『暗殺や破壊工作』・謀略などに主眼を置く工作機関になったことと関係があるわけねぇ〜。。。
そういうことです。。。しかも、キューバ侵攻の時に、アレン・ダレスは実行部隊である亡命キューバ人部隊には正規のアメリカ軍の投入を約束し、反対にケネディにはアメリカ軍の介入なしに作戦を成功できると確約して二枚舌を使ったのです。。。当然、こういう二枚舌を使う人間をケネディがCIA長官にとどめておくはずがなく、クビにしたのですよ。。。理由は、そればかりじゃなく、大統領に知らせずに勝手にMKウルトラ(洗脳技術)計画を進めていた。。。
アレン・ダレスは、けっこうヤバいことをしていたのねぇ〜。。。ペンタゴンとの関係はピッグス湾事件の時に出来上がったのねぇ〜。。。
そういうことです。。。当時のペンタゴンの高官はケネディ大統領に批判的だった。。。むしろ、亡き者にしたいと思っていた。。。
それは、どういうわけで?
あのねぇ〜、ケネディ大統領はアメリカ軍をキューバ侵攻の時には使いたくなかったのですよ。。。でも、ペンタゴンでは当然使いたがる。。。結果として、アメリカ軍の援軍を送らなかったことで計画は失敗に終わる。。。アレン・ダレスも当時のウォーカー将軍、ルメイ将軍もアタマにきた。。。
つまり、この3人がケネディ大統領暗殺に深く関わっていたのねぇ〜。。。?
そうです。。。この当時のことが暗(あん)に映画化された。。。
あらっ。。。マジで。。。?
『5月の7日間(Seven Days in May)』という映画ですよ。。。
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■『実際のページ』
デンマンのコメント
This is a 1963 American political thriller directed by John Frankenheimer, based on the novel of the same name by Fletcher Knebel and Charles W. Bailey II, published in September 1962.
It is about the Pentagon's planned takeover of the United States government in reaction to the president's negotiation of a disarmament treaty with the Soviet Union.
The book was written in late 1961 and into early 1962, during the first year of the Kennedy administration, reflecting some of the events of that era.
In November 1961, President John F. Kennedy accepted the resignation of vociferously anti-Communist General Edwin Walker who was indoctrinating the troops under his command with personal political opinions and had described former President Harry S. Truman, former United States Secretary of State Dean Acheson, former First Lady Eleanor Roosevelt and other recent still-active public figures as Communist sympathizers.
Although no longer in uniform, Walker continued to be in the news as he attempted to run for Governor of Texas and made speeches promoting strongly right-wing views.
As they collaborated on the novel, Knebel and Bailey, who were primarily political journalists and columnists, also conducted interviews with another controversial military commander, the newly appointed Air Force Chief of Staff, Curtis LeMay, an advocate of preventive first-strike nuclear option.
President Kennedy had read the book shortly after its publication and believed the scenario as described could actually occur in the United States.
Production of the film received encouragement and assistance from Kennedy through White House Press Secretary Pierre Salinger, who conveyed to Frankenheimer Kennedy's wish that the film be produced and that, although the Pentagon did not want the film made, the President would conveniently arrange to visit Hyannis Port for a weekend when the film needed to shoot outside the White House.
This film, therefore, apparently angered the conspirators of the JFK assassination---some of the evil brass at the Pentagon!
これは、1962 年 9 月に出版されたフレッチャー クネーベルとチャールズ W. ベイリー 2 世による同名の小説に基づいた、ジョン フランケンハイマー監督の 1963 年のアメリカの政治スリラー。
それは、大統領によるソ連との軍縮条約交渉に対抗して国防総省が計画した米国政府の乗っ取りに関するものである。
この本はケネディ政権初年度の 1961 年末から 1962 年初頭にかけて書かれ、当時の出来事のいくつか(政治状況や陰謀)を反映している。
1961年11月、ジョン・F・ケネディ大統領は、極めて反共産主義者のエドウィン・ウォーカー将軍の辞任を受け入れた(実は、辞めさせた)。
ウォーカー将軍は指揮下の軍隊に個人的な政治的意見を教え込んでおり、ハリー・S・トルーマン元大統領や元アメリカ合衆国国務長官ディーン・アチソン、元大統領夫人エレノア・ルーズベルトやその他の現役の高官たちを共産主義シンパと決めつけていたからだ。
ウォーカーはもう制服を着ていないが、テキサス州知事に立候補しようとしたり、強い右翼的見解を促進する演説をしたりして引き続きニュースになった。
主に政治ジャーナリストでコラムニストだったクネーベルとベイリーは、この小説の執筆に協力する一方で、もう一人の物議を醸している軍司令官、新しく空軍参謀長に任命されたカーチス・ルメイ氏とのインタビューも行った。
彼は予防先制核攻撃の選択肢を主張している。
ケネディ大統領は出版直後にこの本を読み、記載されているようなシナリオが実際に米国で起こり得ると信じていた。
この映画の製作は、ホワイトハウス報道官ピエール・サリンジャーを通じてケネディから激励と援助を受けた。
サリンジャーはフランケンハイマーに ケネディ大統領が映画製作を希望していることを伝えた。
しかし、国防総省は映画製作を望まなかった。
ホワイトハウスの外で映画を撮影する必要があったとき、大統領は気を利かせて、実家のあるハイアニスで週末を過ごした。
そのようなわけで、この映画は明らかに、JFK暗殺の共謀者たち、つまり国防総省の邪悪な上層部の一部を怒らせたのだ!
(デンマン意訳)
あらっ。。。ケイトーは2016年8月9日に上のコメントを書き込んだのねぇ〜。。。
そうです。。。
でも、上のページを見ると2024年3月20にもコメントを書いているわねぇ〜。。。
そうです。。。この記事を書くために再び観たのですよ。。。
ルメイ将軍は、かなり攻撃的な人物なのねぇ〜。。。先制核攻撃なんてアタマが可笑しいんじゃないのォ〜。。。?
ルメイ将軍は、東京大空襲をやってのけた人ですよ。。。太平羊戦争当時、ケネディ大統領は海軍中尉でした。。。ルメイ将軍は少将だったと思います。。。だから、ケネディが大統領になった時も、端(はな)からケネディ大統領を馬鹿にしていた。。。ピッグス湾事件で失敗した時には、「ケネディは何も分かってない大馬鹿者だ」とキレていた。。。
クビにされたウォーカー将軍を含め、ルメイ将軍にも、アレン・ダレスにも大統領を亡き者にしたい充分な理由があったのですわねぇ〜。。。
そうです。。。ケネディ大統領が暗殺されたのはテキサス州ダラス。。。ウォーカー将軍が辞任してからテキサス州知事に立候補しようとした。。。この事実も、当然、ケネディ暗殺と無関係ではないのですよ。。。テキサス州には、ウォーカー将軍の息のかかった人物がたくさんいたのです。。。
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【ジューンの独り言】
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ですってぇ〜。。。
あなたも、ケネディ大統領暗殺にはウォーカー将軍、ルメイ将軍、それにアレン・ダレスが関わっていると思いますか?
ええっ。。。「そんな事は どうでもいいから、他にもっと面白い話をしろ!」
貴方は、そのような強い口調で わたしにご命令なさるのですかァ~?
分かりましたわ。。。
シルヴィーさんが登場する 興味深い面白い記事は たくさんあります。
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