ちゃぶ台
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デンマンさん。。。 ちゃぶ台を使ったことがあるのですか?
僕が子供の頃は、洋風の家など行田市には数えるほどしかありませんでしたよ。。。小学校のクラスメートの殆どの家は洋間などなくて、もちろん、ダイニング・キッチンなどという洒落た部屋はなく、畳敷きの居間か、台所に続いている板の間にちゃぶ台を置いて、その周りに家族一同が座って食事をしたものですよ。。。
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ちょうど、こんな感じに家族がちゃぶ台の周りに座って食事をしたのです。。。真由美ちゃんが子供の頃はちゃぶ台は使わなかったの?
台所にテーブルが置いてあって、椅子に座って食事をしましたわ。。。
じゃあ、畳の上に直に座って食べたことがないんだァ〜。。。
そうですねぇ〜。。。家では畳に座って食べたことはありませんわ。。。ピクニックで芝生の上にグラウンド・シートを敷いて、その上に座って食べたことはありますけれど。。。
なるほどォ〜。。。時代が違うんだよね。。。僕が子供の頃は、ちょうど『ALWAYS三丁目の夕日』の時代でしたよ。。。
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上のクリップを見ると、ちょこっとだけちゃぶ台がみえますよ。。。
でも。。。、でも。。。、どうしてちゃぶ台を取り上げたのですか?
ちょっと次のリストを見てください。。。
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■『拡大する』
■『禁断の愛』
■『女子大生の多い混浴』
■『行田物語 ちゃぶ台』(PART 1)
これは GOO の僕の「デンマンのブログ」の8月7日のアクセス者の棒グラフと日別・週別のランキングの記録です。。。アクセス元ページ の4番に注目して欲しい。。。
あらっ。。。日本 食卓 ちゃぶ台 と入れて BING で検索したネット市民が居たのですわねぇ〜。。。
そうです。。。4番のリンクをクリックすると次のページが出てくるのですよ。。。
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■『拡大する』
■『実際のページ』
■『行田物語 ちゃぶ台』(PART 1)
あらっ。。。日本 食卓 ちゃぶ台 と入れて BING 画像検索したのですわねぇ〜
そいういうことです。。。実は、ソウルに住んでいる金 明淑(キム・ミョンスク)さんが読んだのです。。。
キムさんはソウルで何をなさっているのですか?
ソウルにある梨花女子大学校で日本文化と日本史を専攻していおるのですよ。。。
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実は、キムさんのお母さんが子供の頃 大阪に住んでいたのです。。。当時のことを思い出すたびに“ちゃぶ台”が出てくるので、キムさんは、それがいったいどういうものなのか? そう思って画像検索したのです。。。
。。。で、キムさんは記事を読んで「ちゃぶ台」がどういうものなのか?。。。納得したのですか?
次の箇所を読んで納得したのですよ。。。
銘々膳からちゃぶ台へ
日本女子大学・北陸大学非常勤講師 東四柳祥子
「一家団欒」の象徴とされるちゃぶ台は近世までの銘々膳(めいめいぜん)による配膳形式とは異なり、空間を共有するもの同士が囲む四本脚の共同膳である。
日本における共同膳の歴史は、奈良・平安時代の貴族たちに享受されていた「大饗料理」になかのぼることができる。
その後、武家社会における師従関係の成立により、身分に基づき整列することで、銘々膳によって食事をする形式が定着を見せた。
そして江戸時代を迎え、鎖国化でも交流が許された中国から一つのテーブルを囲み、大皿に盛られた料理を分かち合う「卓袱(しっぽく)料理」が出島に伝来する。
まさにこの形式こそが、ちゃぶ台のルーツともされ、やがては都市部での酒宴形式として人気を誇るようになる。
しかし、根強い儒教的観念に縛られた日常生活の中では、家長を中心に、銘々膳での食事形式が従来どおり踏襲され、しつけの場の重要な空間としての意味も持ち合わせていた。
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しかし、幕末の開国以後、流入した西洋文化の影響は、家族の食事風景を大きく変えることになる。
新たに導入された西洋料理は、中国料理同様、テーブルを囲むといった食事形式を呈しており、共同膳で食事をする習慣が上流階級の間から徐々に定着をみせた。 (略)
やがて昭和期になると、『サザエさん』や『ちびまる子ちゃん』などといった国民的な漫画のなかで、ちゃぶ台は家族をつなぐ大切な装置として描かれ、その空間で共有される話題や珍事が、微笑ましい家族関係の理想形を印象づける効果を発揮し始めるようになる。
しかし、昨今の食の課題には、個食や孤食、外食や中食(なかしょく)にたよるといった食の外部化・簡略化への依存などがあり、家族仲良くちゃぶ台を囲むという機会の形骸化も拭えない事実である。
いま私たちは、昭和期を通して形成された家族で共有する時間のあたたかさを、再認識する時代に来ているといえるのではなかろうか。
ちゃぶ台が、人間関係の構築・再生の場であった昭和の風景に学び、守るべき遺産であるという意識も高めていきたいものである。
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(赤字はデンマンが強調のため。
読み易いように改行を加えています。
イラストはデンマン・ライブラリーより)
139ページ 『暮らしの年表 流行語100年』
講談社編 2011年5月19日 第1刷発行
発行所: 株式会社 講談社
『カウチポテト』にも掲載
(2013年1月9日)
「いま私たちは、昭和期を通して形成された家族で共有する時間のあたたかさを、再認識する時代に来ているといえるのではなかろうか」という箇所を読んでね、キムさんはお母さんが懐かしがっていた理由が、おぼろげながら分かったと言うのですよ。。。
つまり、家族がみんなでちゃぶ台の周り集まってご飯を食べる「一家団欒のぬくもり」のようなものをお母さんが懐かしがっていたのですわねぇ〜。。。
そうです。。。韓国でも、だんだんと核家族化してゆき、家族がバラバラに離れ離れになって生活するような傾向になっているのですよ。。。
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【デンマンの独り言】
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ところで、真由美ちゃんは、ノース・バンクーバーでホームステーしながらVCC (Vancouver Community College) にかよってパン職人・ベーグル職人の勉強と実習に励んでいました。
2016年の9月に卒業式を終えて、
現在、バンクーバー市内の旨いベーグルを提供するカフェ・レストランで働いています。
学生時代には、先生やクラスメートとの英会話には、まごつくことがあったそうです。
外国語というのは習得するのが実に大変です。
あなたは英会話を勉強してますか?
できれば、英語を話している国へ行って英会話を勉強するのが一番です。
でもねぇ~、英会話を勉強する方法に王道はありません。
人それぞれです。。。
自分に合った勉強法を見つけるのが、英会話の上達の早道だと僕は思いますね。
同じことを同じように勉強しても、人によって上達が違うのですよ。
僕の経験で言っても、人によって、語学の才能というのはまちまちです。
太田将宏老人のように、40年もカナダに住んでいるのに英会話が満足にできずに 6人成りすまして日本語でブログにコメントを書きなぐって余生を過ごす人もいます。
なかには、日本語を忘れてしまうほど、英語にどっぷりと浸かってしまう人もいます。
20年以上英語圏で英語を話してますけれど、
僕は、漢字を忘れることはあっても、日本語を忘れることはありません。
もちろん、今でも、英語を話すよりも日本語を話す方が楽に話せます。
僕自身は語学の才能があるとは思ってませんが、
僕が、カナダ人と笑いながら話しているのを聞いていると、真由美ちゃんには さっぱり 何を話しているのか解らないと言うのですよね。
僕がペラペラと英語を話しているように見えるのだそうです。
早くデンマンさんのように 英語がしゃべれるようになりたい、と真由美ちゃんは言います。
しかし、僕は、常に、英語を日本語のように しゃべれたら いいなと思っているのですよ。
外国語を母国語のように話すのは、本当に難しいと思います。
いずれにしても、真由美ちゃんは小さい頃からの夢が叶ってぇバンクーバーにやって来たのです!
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ところで、あなたはバンクーバーに行ったことがありますか?
とっても素敵な街ですよ。
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世界で最も住みやすい街バンクーバー
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ビデオを見ても、なんだかワクワクしてくるでしょう?
卑弥子さんが バンクーバーにやって来たのは 2008年の元旦の2週間ほど前でした。
クリスマスをバンクバーで過ごして、それから元旦の“Polar Bear Swim (寒中水泳)”に参加したのです。
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上のビデオを見ると、まるで真夏のようでしょう?
ところが気温は確か2度ぐらいでした。
水の中の方が暖かかったのです。
とにかく、バンクーバーには面白い人たちがたくさん居ますゥ。
あなたも、お暇と お金の余裕があったらぜひ出かけてみてください。
では、また興味深い、面白い記事を書くつもりです。
だから、どうか、あなたも またやって来てくださいねぇ~~。
じゃあね。
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If you've got some time,
Please read one of the following artciles:
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■『なせば鳴る音楽』
■『日本人女学生行方不明』
■『日本人女学生死亡』
■『ガレット』
■『那須高原の紅葉』
■『希望とロマン』
■『錯視 錯覚』
■『マンボ@バンクーバー』
■『オリーブオイル』
■『スコーンとプディング』
■『5月のロブソン』
■『病院食の間違い』
■『プレミアム・ジャパン』
■『自然の摂理を無視すると…』
■『夢のデニッシュ・悪夢のマーガリン』
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■『パリ風カフェ』
■『どこか狂ってるわ』
■『行田遠野物語』
■『行田物語 ピアノ』
■『行田物語 猫』
■『行田物語 母の懐』
■『行田物語 ケネディ暗殺』
■『行田物語 病院食』
■『行田物語 お股の花々』
■『晩香坡物語 ジャズ』
■『行田物語 悪夢』
■『行田物語 社長』
■『行田物語 棺桶に入るまで』
■『宝田百合子@インド』
■『行田物語 ちゃぶ台』
■『行田物語 アカギレ』
■『行田物語 にぼし』
■『ノーベル賞がなぜ?』
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■『トゥーランドットとかぐや姫』
■『ゲソとワケギ』
■『シェフ バベット』
■『まんじゅう@富岡』
■『ん?トゥーランドット』
■『女の子の夢』
■『イヴォワールのレストラン』
■『151歳の誕生日』
■『お皿をぺろぺろ』
■『ポップス@蕎麦屋』
■『検便と回虫』
■『スコーンとプディング』
■『スコーン姉妹』
■『ピラミス 美術館』
■『明治屋 圧力ジャム』
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■『雁とがんもどき』
■『グルメブーム』
■『行田物語@ナポリ』
■『栗餅』
■『日本で再会ね』
■『コロッケパン』
■『日本のパン文化』
■『小女子』
■『カエルジュース』
■『152歳の誕生日』
■『かぐや姫フィーバー』
■『クスクス笑わないで』
■『セビチェ』
■『ラーメンブーム』
■『自然治癒力』
■『カナダ紀行カナダ事情』
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■『猫カフェと癒し』
■『ポメロ』
■『カワウソ見たい』
■『生パンツ系に惹かれて』
■『ティラミスとピラティス』
■『這っても黒豆』
■『アイ、アイ、ツーアイズ』
■『ネコの話』
■『パリのフォア・グラ』
■『酪酸が腸の免疫力アップ』
■『日本は天国か?』
■『猫の記憶』
■『すき焼きミステリー』
■『空也餅』
■『猟師の常識』
■『猫カフェde癒し』
■『餃子とベーグル@宇都宮』
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