露出ブーム
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デンマンさん。。。、露出がブームになっているのですか?
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ジュンコさんは知らなかったのですか?
知りませんでしたわァ〜。。。バンクーバーのロブソン・ストリートに露出オーバーな女性でも出現したのですかァ〜?
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あらっ。。。ここはロブソン・スクエアではありませんか! この女性はデンマンさんの知り合いですか?
いや。。。僕の知り合いではありません。。。
ロブソン・スクエアが露出度オーバーな女性たちのたまり場になているのですかァ〜?
いや。。。この女性は、たまたまロブソン・スクエアで行われたサルサのプリゼンに参加した時に、その衣装のままでストリートに出てきてしまったのですよ。。。
つまり、今日はサルサ・ダンサーの露出度オーバーの衣装の話をするのですか?
いや。。。そういうわけで上のアニメやビデオクリップを持ち出してきたわけではありません。。。次のリストを見てください。。。
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■『拡大する』
■『露出狂時代』
これはライブドアの僕の『徒然ブログ』の日本時間で6月14日の午後5時28分から午後11時36分までのアクセス者の記録です。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。
あらっ。。。「にほんブログ村」からやって来て『露出狂時代』を読んだネット市民がいたのですわねぇ〜。。。リファラ のリンクをクリックすると、どのようなページが出てくるのですか?
次の検索結果が表示されるのですよ。。。
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■『拡大する』
■『実際のページ』
■『露出狂時代』
あらっ。。。「にほんブログ村」の検索エンジンで 露出 を入れて検索したのですわねぇ〜。。。
そうです。。。この検索結果の中から赤枠で囲んだ記事をクリックして読んだのですよ。。。実は、北海道函館市新浜町に住んでいる村田亀吉君が読んだのです。。。
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亀吉君は露出度オーバーな女性が好きなのですか?
そうです。。。今から約90年ほど前の1930年代にも露出オーバーな女性がルンルン気分で写っている写真を見て、亀吉君はビックリしたのですよ。。。
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1930年代と言えば日本が15年戦争(満州事変、日中事変と太平洋戦争)を始める時期なので露出オーバーな女性がいるとは思っても見なかったのですか?
そうです。。。それで、記事を読んで、どういうことなのか? 亀吉君は記事を読みながら考えさせられたのですよ。。。
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日刊時事写真新聞
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昭和初期の江ノ島
『THE NIKKAN JIJISHASHIN』というグラフ速報の昭和12年5月30日号。
そこには『露出狂時代!!』というキャッチコピーとともに湘南海岸で水着姿をさらすモダンガールたちが写っている。
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これだけではなにも感じない人でも、その発行年月日を日本史年表とつき合わせてみれば、驚きの声を挙げるに違いない。
というのもそれから1ヵ月もしない7月7日には盧溝橋事件が勃発しているからだ。
つまり、泥沼の戦争に足を突っ込む直前の日本は、空前の資本主義的繁栄を謳歌し、都会や海水浴場にはモガ・モボが闊歩していたのである。
1931年(昭和6年)の満州事変以来、日本は軍事独裁の暗闇の中にあったという戦後の左翼史観は大ウソだと言うことがわかる。
古書会館に通えば、このように、歴史に直に触れることができるのである。
(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)
33-34ページ 『東京時間旅行』
著者: 鹿島茂
2017年10月30日 第1刷発行
発行所: 株式会社 作品社
あらっ。。。 1931年(昭和6年)の満州事変以来、日本は軍事独裁の暗闇の中にあったという戦後の左翼史観は大ウソだと書いてありますけれど、確かに昭和12年の7月に盧溝橋事件が勃発する1ヵ月ほど前に、湘南海岸でモガたちが水着姿で写真に写っている姿を見ると、「軍事独裁の暗黒」というイメージから程遠いように思えますわァ。。。
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確かに、写真を見ると どの女性も幸せそうにルンルン気分ですよ。。。 「軍事独裁の暗黒」というイ暗いメージからは、程遠い明るいイメージです。。。 だから、上の本の著者は満州事変以来、日本は軍事独裁の暗闇の中にあったという戦後の左翼史観は大ウソだと書いている。。。
デンマンさんは、共感しないのですか?
あのねぇ~、上の写真はその時代の世相を写すほんの一枚の写真ですよ。。。 この写真が撮られた翌年の昭和13年には次の事件が起きている。。。
津山事件
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津山事件または津山三十人殺しは、1938年(昭和13年)5月21日未明に岡山県苫田郡西加茂村大字行重(現・津山市加茂町行重)の貝尾・坂元両集落で発生した大量殺人事件。
一般には津山事件と呼ばれ、犯人の姓名を取って都井睦雄事件ともいう。
犯行が行われた2時間足らずの間に28名が即死し、5名が重軽傷を負った(そのうち12時間後までに2名が死亡)。
なお、犯行後に犯人が自殺したため、被疑者死亡で不起訴となった。
横溝正史の小説『八つ墓村』、および西村望の小説『丑三つの村』のモチーフになった事件である。
犯人の都井 睦雄(とい むつお)は1917年(大正6年)3月5日、岡山県苫田郡加茂村大字倉見(現・津山市)に生まれた。
2歳で父を、3歳で母を、ともに肺結核で亡くしたため、祖母が後見人となり、その直後一家は加茂の中心部である塔中へ引っ越した。
さらに、都井が6歳のときに一家(都井以外に祖母と姉。戸主は都井)は祖母の生まれ故郷の貝尾集落に引っ越した。
都井家にはある程度の所得と資産があり、畑作とあわせて比較的楽に生活を送ることができた。
都井は尋常高等小学校を卒業直後に肋膜炎を患って医師から農作業を禁止され、無為な生活を送っていた。
病状はすぐに快方に向かい、実業補習学校に入学したが、姉が結婚したころから徐々に学業を嫌い、家に引きこもるようになっていき、同年代の人間と関わることはなかった。
1937年(昭和12年)、都井は徴兵検査を受け、結核を理由に丙種合格(入営不適、民兵としてのみ徴用可能。実質上の不合格)とされた。
そのころから都井は、それまで関係を持った女性たちに、都井の丙種合格や結核を理由として関係を拒絶されるようになった。
そして、心ない風評に都井は不満を募らせていった。
あらっ。。。 ずいぶんと悲惨な事件が起きたのですわねぇ~。。。 でも、この事件と「軍事独裁の暗黒」と関係あるのですか?
もちろん、関係ありますよ。。。 もし、徴兵制度がなかったら、この事件は起きなかった。
それは、どういうわけですか?
上の説明にも書いてあるように、犯人の都井睦雄は徴兵検査を受け、結核を理由に丙種合格、実質上の不合格とされた。 それまで関係を持った女性たちに、都井の丙種合格や結核を理由として関係を拒絶されるたことが、都井の不満を募らせて事件の引き金になったわけですよ。。。
それで30人も殺してしまったのですか?
そうです。。。 あのねぇ~、もう一度犯行時の犯人の服装を見てください!
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明らかに兵隊の格好ですよ! つまり、徴兵検査で事実上不合格にされたおかげで、彼は風評被害をこうむった。。。 関係のあった女性から拒絶された。。。 それで、「それなら俺が兵隊としての実力を見せてやろじゃないか!」という意気込みが この事件の大きな原因になっている。
つまり、実力を見せて、復讐してやろうと考えたのですか?
そうとしか考えられないでしょう! やはり、「軍事独裁の暗黒」がこの事件の背景にあるのですよ。。。
要するに、露出狂時代と呼べるとしたら、それは「軍事独裁の暗黒」の裏返しなのですわねぇ~。。。
『露出狂時代』より
(2020年2月22日)
つまり、昭和12年、露出狂時代と呼べるとしたら、それは「軍事独裁の暗黒」の裏返しで、太平洋戦争が始まる頃には、「兵隊さんが命をかけて戦っているのに、ルンルン気分で海水浴をするなんて、もってのほかだ!」ということになるのですわねぇ〜。。。
そういうことです。。。ルンルン気分で海水浴などするものなら、国防婦人会のおばさんに「国賊!」と呼ばれて水着を没収されてしまうのですよ。。。
なるほどォ〜、露出狂時代は、「軍事独裁の暗黒」を予期した娘たちの反動だったのですわねぇ〜。。。
そういうことです。。。
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【ジューンの独り言】
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ですってぇ~。。。
あなたも、最近の暮らしにくい日本の現状にムカついて、肌を露出して街にくり出したい気分になっていますか?
ええっ。。。 「そんな事はどうでもいいから、もっと他に面白いことを話せ!」
あなたは、そのように わたしにご命令なさるのですかァ~?
分かりましたわ。。。 じゃあ、面白い動画をお目にかけますわ。。。
ワンワンちゃんが人間の言葉をしゃべります!
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ええっ。。。? 「そんな馬鹿バカしい動画など、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」
あなたは、また そのような命令口調で わたしに強要するのですか?
わかりましたわァ。。。
では、たまには日本の歴史の話も読んでみてくださいなァ。
日本の古代史にも、興味深い不思議な、面白いお話がありますわァ。
次の記事から興味があるものをお読みくださいねぇ~。。。
■天武天皇と天智天皇は
同腹の兄弟ではなかった。
■天智天皇は暗殺された
■定慧出生の秘密
■藤原鎌足と長男・定慧
■渡来人とアイヌ人の連合王国
■なぜ、蝦夷という名前なの?
■平和を愛したアイヌ人
■藤原鎌足と六韜
■古事記より古い書物が
どうして残っていないの?
■今、日本に住んでいる人は
日本人でないの?
■マキアベリもビックリ、
藤原氏のバイブルとは?
ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。
興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。
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■『後家殺し』
■『奇想天外』
■『下女のまめは納豆』
■『オペラミニ』
■『三角パンツ』
■『サリーの快楽』
■『ラーメン@ゲブゼ市』
■『安心できない@病院』
■『ブルマー姿@自転車』
■『女性の性欲研究』
■『頭のいい馬』
(miya08.jpg)
■『トランプ@マラウイ』
■『きれじ』
■『コッペパン』
■『くだらない話』
■『大蛇が破裂』
■『グルーヴ』
■『タスマニアデビル』
■『女と反戦』
■『裸女に魅せられ』
■『素敵な人を探して』
■『カクセンケイ』
■『博士の異常な愛情』
(teacher9.jpg)
■『パレートの法則』
■『こんにちわ@ブリュッセル』
■『いないいないばあ』
■『食べないご馳走』
■『10分間に900件を越すアクセス』
■『5分間に340件のアクセス』
■『縦横社会』
■『村上春樹を読む』
■『パクリボット』
■『露出狂時代』
■『露出狂と反戦』
■『オナラとサヴァン症候群』
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■『検疫の語源』
■『共産党ウィルス』
■『馬が合う』
■『オックスフォードの奇人』
■『風馬牛』
■『未亡人の苦悶』
■『群青の石deロマン』
■『エリュトゥラー海』
■『ご馳走』
■『人類の祖先を探して』
■『ヒミズ』
■『アフリカの女王』
■『ユダヤ人の足かせ』
■『ミッドウェイ』
■『キングコング』
■『思い出の歌』
■『雄鶏の鳴き声』
■『飛行機痴漢』
■『手話で話すゴリラ』
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。
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『スパマー HIRO 中野 悪徳業者』
(surfin2.gif)
ィ~ハァ~♪~!
メチャ面白い、
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■『卑弥子の源氏物語』
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■ 『センスあるランジェリー』
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