虚構の中の真実 (PART 4 OF 4)
この文章を読んで何が閃いたのですねん?
閃いたと言うよりも、わてはマジで感動したのやがなァ~、全集第25巻の中では最も感動的な文章やったでぇ~。
感動したってぇ、どのようにィ~。。。?
初めて読んだとき、乱歩先生の感動と戦慄が生々しく伝ってくるようやったでぇ~。。。ヒロインの激痛やとか、文学にハマってしもうた、その情熱や、苦しみ。。。そして、ヒロインと大心池先生との会話。。。乱歩先生が味わった感動が、わてにもマジで伝わってきたのやがなァ~。
会話ってぇ~、どういう所が良かったのでおますのォ~?
次のところやがなァ~。
「お願いが一つあるのです。。。
それは私はもう一度生まれてきて、
文学をいたします。
そしたら、やっぱりデンマンさんが
見出してくださいますわね」
「。。。めれんげが心の内で、
デンマンさんに接吻しているのを
許してください」
…とやせ細った手を上げたが、
それはデンマンを身近く招くためではなくて、
近づこうとするデンマンを、
近づかぬように制するためであった。
うしししし。。。ここの所を読んで、わては涙がにじみ出てくるほどに感動したでぇ~。
なんでぇ~、わたしとあんさんがお芝居しなければならへんのォ~?
あのなァ~。。。文学というもんは、自分と自分が愛している人をその状況に置くから、しみじみと感動するのやないかいなァ~。。。この場合には、めれちゃんがヒロインになって、わてが大心池先生になるのやがなァ~。。。そうやって上の文章を読むと、急に涙がにじんでくるのやでぇ~。。。めれちゃんだってぇ、そのように感情移入して読むことがあるやろう?
わたしが、デンマンさんのことを想いながら上の文章を読むだろうと。。。あんさんは思うたのですかァ~?
そうやがなァ~。。。違うのかア~?
違いますやん。。。どうして、わたしがデンマンさんのことを想わなあかんのですのォ~?
だってぇ~、めれちゃんは、わてのことを愛しておるのやろう?。。。違うのかァ~?
違いますやん!。。。わたしは、ハッキリと短歌に詠(うた)いましたやんかァ~!
何てぇ~?
あんさんは、もう忘れてしもうたのですかァ~?次のように詠(うた)って気分がスッキリしたのですねん。
青空
朝は来る
きみと別れて
なぜかしら
わずらわしさも
晴れて青空
by めれんげ
2009.03.17 Tuesday 08:34
『即興の詩 青空』より
『愛のうしろ姿 (2009年3月27日)』にも掲載。
やっぱり、めれちゃんは、わてと別れたつもりでおるのんかァ~?
つもりではあらへん。。。わたしは、マジであんさんと別れたのですねん。
そうかァ~。。。?
あんさんは、信じようとしておまへんなァ~!?
そやかてぇ、わては神さんのお告げを聞いたのやでぇ~。。。
どの神さんですのォ~?
モンスターエンジンと一緒に出てくる神さんやがなァ~。うへへへへへ。。。
そのヤらしい笑いだけは、お止めになってくれへん?。。。それで、何て言うてはったん?
その神さんが、めれちゃんの詩を朗読したのやがなァ~。
どの詩を読みはったのですかァ~?
次の詩やがなァ~。めれちゃんも、じっくりと読んでみィ~なァ~。
わたしが愛しているあなたは誰?
2006.11.05 09:17
現実から逃げ出したわたしは
今でもあなたを愛しつづけている
もうどこにもいないあなたが
今でも存在していると信じている
わたしを悲しませるのは誰?
わたしが愛しているのは誰?
わたしは誰と傷つけあっているの?
あなたではない誰かだと
わかっているのに
どうしてもあきらめられずに
いつまでも現実へ戻れない
誰かをあなただと思いこんだまま
愛される時を待ち続けるわたしの
おろかな心もすでに
死をむかえてしまった
by めれんげ
『わたしが愛しているあなたは誰?』より
『即興の詩 by めれんげ』
『本気で結婚を考えていますか?』に掲載。
(2008年3月28日)
この詩がどうだと、あんさんは言うのですかァ?
わては、神さんがこの詩を朗読するのを聴きながら涙が出てきよったでぇ~。
あんさんは、また、わたしがあんさんのことを想いながら上の詩を詠んだと妄想したのでおますのォ~?
妄想なんかじゃあらへんでぇ~。。。わては、めれちゃんの心に触れたのやがなァ~。
わたしはどんなに愛する人が居ようと、その人のために詩を詠むことはあらへんとォ~、何べんもあんさんに言いましたやんかア!。。。あんさんは、忘れてしもうたのどすか?
その最後のところは、京都弁とちゃうかァ~?
何弁でもよろしおますう~。余計な事は言わんといておくれましなァ~。
でもなァ~、めれちゃんの虚構から。。。、フィクションから、わてはめれちゃんが文学少女やったという事をはっきりと感じたのやがなぁ~、そないして、わては、めれちゃんの心に触れたのやないかいなァ~。
わたしの心ってぇ~?
「恋愛は二人のことだけれど
文学は孤独の業である」
乱歩先生は、このように書いていたなァ~?
それは、乱歩先生が言うてることやおまへんでぇ~、木々高太郎の「文学少女」の中に、そのように書いてあるのですやん。
そうなんかァ~?
読めば分かりますがなァ~!
やっぱり、めれちゃんは小学生の頃から乱歩先生の作品を読んでるから、よう分かるのやなァ~。
そないな事よりも、上の文句がどないしたん?
あのなァ~、孤独なのは文学の中だけではあらへんでぇ~。たとえ、めれちゃんが恋しい愛人と二人で暮らしたとて、結局、人生は孤独なものなんやでぇ~。
「恋愛は二人のことだけれど
人生も孤独なものである」
それは、あんさんが、そう思うているだけでおますゥ。
わてだけではあらへんでぇ~。レンゲさんと柴田さんも次の記事の中で、そのように言うてはったのや。
■ 『文学少女と孤独 (2009年5月26日)』
それで、あんさんは何が言いたいのん?
だから、わては、感動のあまり、次のような短歌を詠んだのやがなァ~。
青空
明日は来る
きみに言われて
なぜかしら
わずらわしさも
晴れて青空
by 平成の小野小町・めれんげ
& 平成の文屋康秀・デンマン
(愛のコラボ)
2009.04.16 Thursday 08:34
『愛と即興の詩 (2009年4月16日)』より
あんさんがわたしの短歌をもじって作りましてん。そうでっしゃろう?
もじったんとちゃうでぇ~。。。“愛のコラボ(collaboration)”やないかいなァ~。うしししし。。。
そのコラボも耳にタコができるほど聞きましてん。
そうかァ~。。。?だったら、なおのこと、わての言おうとしている事が分かるやろう?
もったいぶらないで教えておくれやすゥ。
あのなァ~、なんぼ愛しおうて結婚したとて、所詮(しょせん)、男と女は孤独なもんや。だから、こうして、めれちゃんと短歌の交換しながら、“愛のコラボ”ができるということは幸せなことだと、わてはマジで思うたのやないかいなぁ~。
そうでっかァ~。。。
かな~り、無感動やなァ~。。。
それが、あんさんが虚構の中から感じ取った真実でおますのか?
そうやねん。だから、わては、めれちゃんに寄せる「真綿の愛」を判ってもらおうと思って、『即興の詩』サイトに一生懸命に詩や短歌を書いたのやないかいなぁ~。。。少しは、わての気持ちが分かってもらえたやろうか?うしししし。。。
今すぐには答える事ができしませんわ。あんさんの短歌や詩を、もう一度じっくりと読ませていただきますわ。長い目で見守ってやってくださいなぁ~。。。じゃあねぇ~、おおきにィ~。
【デンマンの独り言】
うへへへへ。。。
めれんげさんの反応はイマイチですよね。
でも、この虚構の中から、めれちゃんも、きっと真実を汲み取ってくれると思います。
とにかく、面白い話がまだ続きますよう。
あなたもどうか、また、あさって読みに戻ってきてくださいね。
では。。。
メチャ面白い、
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こんにちは。ジューンです。
“短気は損気”
よく耳にする諺です。
そうですよね。
ムカついて、良い結果になることって
まず、ありませよね。
さて、英語でなんと言うのでしょうか?
次のように言います。
Be slow to anger,
quick to be friend.
文字通りに訳せば次のようにも言えます。
Losing your temper rarely works.
あなたも、できるだけ
ムカつかないようにしてくださいね。
ところで、英語の面白い話をまとめました。
興味があったら、
次のリンクをクリックして
読んでください。
■ 『あなたのための 楽しい英語』
■ 『性の俗説 (2008年3月4日)』
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。
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