後白河上皇のポルノ
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デンマンさん。。。 後白河上皇 がポルノを作っていたのでござ〜ますかァ〜?
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卑弥子さんは、どうして そう思うのですか?
だってぇ、タイトルを見たら、それ以外に考えようがないではござ〜ませんかア!
そうじゃないのですよ。。。ちょっと次のリストを見てください。。。
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■『後白河上皇とポルノ』
これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で10月12日の午前3時59分から午後8時49分までのアクセス者の記録です。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。
あらっ。。。10月12日の午前6時30分に短縮URL をクリックして 後白河上皇とポルノ を読んだネット市民が居たのですわねぇ〜。。。
そうです。。。実は、東京の丸の内にある生命保険会社で秘書をしている丸山花梨(まるやま かりん)さんが読んだのですよ。。。
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生命保険会社の秘書をしているカリンさんが、どういうわけで後白河上皇とポルノ を読んだのでござ〜ますかァ〜?
あのねぇ〜、カリンさんは大学では文学部の国文科を専攻したので、当然、後白河上皇を知っている。。。ところがツイッターを見ていたら、次のページに出くわしたわけです。。。
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■『実際のページ』
要するに、カリンさんは次のツイートに目が止まったのですよ。
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■『拡大する』
■『後白河上皇とポルノ』
あらっ 。。。ポルノチックな画像が出ているではござ〜ませんかァ!
そうなのですよ。。。カリンさんは、この画像を見て後白河上皇がこのエロい画像となにか関係があるのだろうか?…そう思ってリンクをクリックして記事を読んだというわけです。。。
デンマンさんは、いつ上のツイートを呟いたのでござますかァ〜?
次のページを見てください。。。
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■『実際のページ』
■『後白河上皇とポルノ』
日本時間で10月12日に呟いたツイート(TWEET)の全てが上のリストに掲載されているのですよ。。。赤枠で囲んである箇所で 僕が『後白河上皇とポルノ』をつぶやいたのです。。。
でも、良く見ると時間が違っているではござ〜ませんかァ!
だから、バンクーバー時間と日本時間の違いですよ。。。
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上のリストでは、僕は10月12日の午前2時47分に呟いたことになっているけれど、これは日本時間です。。。僕が実際に呟いたのは10月11日の午前10時47分なのですよ。。。その証拠にミドリのアンダーラインのリンクをクリックすると次の画像が出てきます。
(tweet22-10-11a.jpg)
■https://t.co/HdnuJfXTkh
なるほどォ〜。。。デンマんさんがバンクーバーで呟いているという証拠ですわねぇ〜。。。
そういうことです。。。
。。。で、カリンさんの疑いは晴れたのでござ〜ますかァ〜?
晴れましたよ。。。カリンさんは次の小文を読んだのです。。。
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平安時代の末期である院政期には「日本で一番前衛的な天皇様」である後白河上皇が大活躍をして、絵巻物の黄金時代を現出させた。
(中略)
日本の国宝級の絵巻物を続々と生み出した日本最大の文化プロデューサーである後白河上皇は、ポルノというものが嫌いだったのだろうか?---ということになると、そんなことはない。
彼はちゃんと、ポルノグラフィーの制作に関与している(らしい)のだ。
男女---あるいは人間同士の性交渉を描写した(たぶん)日本で最初の絵巻物《小柴垣草子絵巻》の詞書(ことばがき)は、後白河上皇が直接書いたのだといわれている。
彼はちゃんと、やっている(らしい)のだ。
(中略)
平安時代には、賀茂神社と伊勢神宮という二つの大きな神社の神に仕える、“斎院”“斎宮”と呼ばれる特別な未婚の女性がいた。
“特別”というのは、この女性たちが内親王をはじめとする皇族の娘たちだったからだ。
“神の花嫁”となって、斎院は京都の賀茂神社へ、斎宮は伊勢神宮へと出向いていった。
彼女たちは当然“未婚の処女”でなければならないし、神に仕える間に男との交渉を持ってはならない。
がしかし、その神聖な処女である伊勢の斎宮が、ある時警護の男性と密通をしてしまった。
大スキャンダルになって、彼女は斎宮の地位を下ろされて出家させられてしまうのだが、《小柴垣草子絵巻》は、その“歴史上の大事件”を題材にした絵巻物なのである。
(中略)
986年の夏、やがては伊勢に下ってゆくことになる斎宮・済子(さいし)は、京都の野の宮で、身を清めるための潔斎に時を過ごしていた。
決して男を近づけてはならない斎宮を守るために身辺警護の男達がいて、その中に平致光(むねみつ)という武士がいた。
《小柴垣草子絵巻》の詞書によれば、「この男を御簾の間からご覧になった斎宮はポーッとなってしまった」のである。
ポーッとなってしまった斎宮は、夜になって、その致光が庭の小柴垣のそばで横になっているのを発見した。
身辺警護の武士たちが夜勤の時にいつもそうするように、致光も庭の垣根のそばで寝ていたのである。
ポーッとなった斎宮は、御簾から出て、その男を誘惑してしまった。
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(赤字はデンマンが協調のため。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより。)
168ページ 『ひらがな日本美術氏2』
著者: 橋本治
1997年8月25日 第1刷発行
発行所: 株式会社 新潮社
読んで見れば分かるように「後白河上皇はちゃんと、ポルノグラフィーの制作に関与している(らしい)のだ。。。男女---あるいは人間同士の性交渉を描写した(たぶん)日本で最初の絵巻物《小柴垣草子絵巻》の詞書(ことばがき)は、後白河上皇が直接書いたのだといわれている。。。彼はちゃんと、やっている(らしい)のだ」と書いてあるのですよ。。。
じゃあ、カリンさんはビックリしたでしょうねぇ〜。。。
その通りですよ。。。
カリンさんは、男というものは、貴賤に関わらず この種のポルノが好きなのだと、改めて男のや〜らしさを再確認したのですわねぇ〜。。。
いや。。。卑弥子さんは、そう考えるかも知れないけれど、決してや〜らしいわけではないのですよ。。。それが普通の男の好みなのだから。。。
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【ジューンの独り言】
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ですってぇ〜。。。
あなたも、ポルノが好きですかァ〜?
「当たり前だろう! そんな事は、どうでもいいから、もっと他に面白い話をしろ!」
あなたは、そのような強い口調で あたくしに ご命令なさるのですかァ〜?
分かりましたわァ。。。。
では、あなたもビックリするような
忠臣蔵のとっても古い映画をご覧くださいまし。。。
なんと。。。昭和3年(1928年)制作の『忠臣蔵』ですわよう!
無声映画ですけれど、弁士の方がなかなかうまい説明をしてくださいますわ。。。
つい、引き込まれて観てしまうのですわ。。。
浅野内匠頭がどうしてヘマをしでかしたのか?
そのへんのところが詳しく映像に残っております。
観るだけの値打ちがありますわ。。。
では、どうぞ。。。
ところで、どうして小百合さんが
「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?
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あなたは ご存知ですかァ?
実は簡単な事なのですわよう。
小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。
小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。
分からない事ではござ~ませんわァ。
そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。
現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。
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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。
そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。
軽井沢・雲場池の紅葉
軽井沢のイルミネーション
秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩
とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。
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メチャ面白い、
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ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。
卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。
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■『女帝の平和』
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