スエズ動乱
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時間という物語
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2021年4月29日 木曜日 午前9時17分
7時50分起床。気温7度。
空は雲に覆われているけれど、気分は爽快ですよ。
2度寝しなかったので、ちゃんと8時前に起きました。
小百合さんは、スッキリとお目覚めですか?
もう、嫌なことはオツムからさりましたか?
これから嫌なことがあったら
「軽井沢タリアセン夫人」と入れてGOOGLEで検索して
僕が書いた小百合さんの記事を読んでね。
嫌なことなどすぐに忘れて
ルンルン気分になれますよ!
きゃははははは。。。
パンをすべて食べ尽くしたので今朝は
例によって即席ラーメンを作りました。
8時30分、気温11度。
ラジオのアナウンサーがそう言いました。
7時50分から8時半までの40分に4度も気温が上がるか?!
アナウンサーもいい加減に言っているのだろう!
きゃははははは。。。
でも、エビ風味の即席ラーメンはうまかった!
食べ終わって、またラップトップに向かいました。
夕べは『The Hour』というイギリスのBBCが制作した
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6エピソードのテレビ・ミニシリーズの続きを見ました。
エピソード3まで見たけれど、つまらなかったのですよ。
もう、観るのを止めようか?
そう思ったのだけれど、せっかくエピソード3まで観てきたので、続きも観ることにしたのですよ。
エピソード4からエピソード6も、それほど期待していなかったのだけれど、最後に行く程見応えがありました。
小百合さんは「スエズ動乱」の記憶はないと思うけれど、僕は子供ながら、よく覚えてますよ。
子供の頃から歴史には興味があったからです。
エジプトのナセル大統領がイギリスとフランスが共同で管理しているスエズ運河を国有化してしまったのですよ。
それでイギリスとフランスが軍隊を送ってスエズ運河を取り戻そうとした。
この当時は、ソ連のKGB(秘密警察)はエージェントをロンドンに送って、盛んに、ケンブリッジ大学とオックスフォード大学を卒業した優秀なイギリス人をソ連のスパイにならないか、と勧誘していたのですよ。
最後になって明らかになるのだけれど、『The Hour』というニュース番組を制作している担当の部長が、実はソ連のスパイだったのです。
ナセル大統領がスエズ運河を国有化する前に、彼を暗殺しようとしたイギリスのMI6(イギリス版のCIA)のエージェントが居たのですよ。
男女のエージェントで、男は『The Hour』の制作チームの一員だった。
女は、国会議員の娘でMI6のエージェントだった。
ところが、女が暗殺計画を暴露しようとしたのでMI6の親分に殺されてしまった。
そういうミステリーを絡ませた映画だったのですよ。
ナセル大統領を暗殺する計画があったということを初めて知りました。
その当時は暗殺が流行っていたのです。
1963年にはケネディー大統領やマーテイン・ルター・キング牧師の暗殺。
それに続いて弟のロバート・ケネデーの暗殺。
キューバのカストロ首相もCIAが暗殺しようとしていた。
だから、ナセル大統領が暗殺のターゲットになったこともすごくよく理解できた。
そういうわけで、『The Hour』という番組は、当時のイギリスの暗闇の部分をうまく描き出していたのです。
後半になってから実に興味深く、面白く観ることができました。
歴史のお勉強になりました!
きゃははははは。。。
ワクチン摂取は1週間ほど前から
そこのウエストエンド・コミュニテイセンターで行われました。
僕はもちろんワクチンは受けてません。
薬はカナダにやってきてから一度も口にしてません。
薬には必ず副作用があります。
ニュースではワクチンの副作用で極めて稀なケースとして亡くなった人のことを話していました。
確率的には何百万分の1だそうです。
つまり、雷に打たれて亡くなるような確率ですよ。
でも、副作用はあるのです。
人によっては、だから、最悪の場合には亡くなることもあるのです。
僕は死ぬか生きるかの最後の手段として薬は飲みますが、健康な時にワクチンは僕にとって必要ありません!
「ダメよ!ワクチン接種を受けなさい!」
小百合さんが、そう叫ぶのが聞こえてくるようです。
きゃははははは。。。
小百合さんはワクチン接種を受けたでしょう!?
カナダでは無料のようですが、日本ではどうですか?
多分日本ではお金を取るのでは。。。?
とにかく、小百合さんも健康で長生きしてね。
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さきたま古墳公園のゼリーフライ屋は今でもやってるようだよね。
たまには、小百合さんも行田に行って思い出を食べてね。
あそこのゼリーフライは、昔の「銭(ゼニ)フライ」と中身がよく似ています。
小百合さんと一緒にもう一度食べたいね。
きゃはははははは。。。
じゃあね。。。
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デンマンさん... また個人的なメールを書き出したのですか?
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そうです。。。いけませんか?
こういう私的なメールはネット市民の皆様にはつまらないと思いますわ…。
小百合さんも楽しめるように書いたのだから、ネット市民の皆様にも楽しめる箇所があるはずです…。
でも、個人的な部分は省略すべきですわ…。
あのねぇ〜、小百合さんが迷惑だと思うようなことは書いてません…。。。
迷惑なことが書いてありますわ。。。
でもねぇ〜、小百合さんを誰も特定することができないのです。。。だから、心配することはありませんよ。。。
けれども、特定しようとするネット市民が出てくるかもしれませんわ。。。
たとえ特定されたとしても「人違いだわ!」と押し通せばいいのですよ。。。そんな事より、映画の話をしましょう。。。
つまり、デンマンさんが観た映画のことが書いてあるので、メールを引用したのですか?
そうですよ。。。
。。。で、『The Hour』という映画を観て、それほど感動したのですか?
感動したと言うよりも「スエズ動乱」の裏で蠢(うごめ)いていたスパイたちの暗躍を興味深く観ることができました。
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映画とあらすじ
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『The Hour』は、BBCで放送されている英国のテレビドラマシリーズ。
このシリーズは、ハンガリー革命とスエズ危機の時期に、1956年6月にBBCによって開始された新しい時事番組を中心に物語が進んでゆく。
ベン・ウィショー、ドミニク・ウェスト、ロモーラ・ガライが主演し、ティム・ピゴット・スミス、ジュリエット・スティーブンソン、バーン・ゴーマン、アントン・レッサー、アナ・チャンセラー、ジュリアン・リンド・タット、ウーナ・チャップリンなどの出演者が脇役として出ている。
この物語はアビ・モーガン(ジェーン・フェザーストーンとデレク・ワックスと並んで製作総指揮者の一人)によって書かれた。
このシリーズは、2011年7月19日火曜日の午後9時にBBC TwoとBBC TwoHDで初公開された。
各エピソードは60分続き、ルースケンリーレッツがプロデューサー、コーキーギェドロイクがリードディレクターとして制作された。
あらすじ
1956年の秋に物語は始まる。
レポーターのフレディー・ライオン(ベン・ウィショー)は、BBCのニュース映画を制作する仕事に不満を持っている。
テレビに出演したいと必死になっているフレディは、親友のベル・ロウリー(ロモーラ・ガライ)がメンターのクラレンス・フェンドリー(アントン・レッサー)によって新しいニュースマガジンの名を冠した「ザ・アワー」を制作するために選ばれたことを知る。
ロウリーは、経験豊富な従軍記者のリックスストーム(アナチャンセラー)をプログラムの外国人デスクの責任者に選び、フレディに国内ニュースの掲載を任せる。
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向かって左からベル、ヘクター、フレディ
番組制作チームを指揮するクラレンスは、プログラムのアンカーとしてハンサムで貴族のヘクター・マッデン(ドミニク・ウェスト)を選ぶ。
発展途上のスエズ危機をカバーするのを手伝うBBCの神秘的で無口な翻訳者であるトーマス・キシュ(バーン・ゴーマン)がチームに加わる。
チームが番組をまとめるのに苦労しているとき、フレディの母親を雇っていた貴族院議員の娘であるルース・エルムスがフレディに近づく。
彼女は彼に、彼女の知り合いの大学教授のピーター・ダロール(ジェイミー・パーカー)の殺害を調査するように頼む。
その後まもなく、フレディはホテルの部屋で、自殺したように見えるルース・エルムスの死体を発見する。
第二次中東戦争(スエズ動乱)がエスカレートするにつれ、政権、特にアンガス・マケイン(ジュリアン・リンド・タット)からの圧力にもかかわらず、制作チームは危機への英国の関与について調べようとする。
フレディは、ピーター・ダロールとルース・エルムスが何らかの不吉な理由で殺されたとますます確信するようになる。
彼は、ダロールが殺害される前に伝えようとした秘密のメッセージ「ブライトストーンに戻る」を発見する。
休日にルース、ダラル、トーマス・キッシュを一緒に撮影したホーム・ムービのリールをフレディは見つける。
キッシュは政府がピーター・ダロールとルース・エルムスの殺害の背後にいることをフレディにほのめかす。
しかし、真相を突き止める前に、キッシュはフレディとのケンカの最中に、階段から転落して死んでしまう。
その一方で、ベルはヘクトールとの不倫関係にハマってしまう。
ヘクターの妻、マーニー(ウーナ・カスティーリャ・チャップリン)は、ベルに、結婚して以来、浮気したのはベルが初めての女ではないと語る。
この不倫を嗅ぎつけたクラレンスはベルに忠告する。
不倫が彼女のキャリアを台無しにするばかりではなく、番組自体にも悪い影響が出ると。。。
その忠告を真摯(しんし)に受け止めたペルはヘクターとの関係を断つ。
スエズ危機が武力紛争に突入すると、フレディは、ピーター・ダロールがソ連のスパイであり、「ブライトストーン」と呼ばれる謎の正体は、優秀な若者をソ連のスパイとして募集するプログラムであることを知る。
ルースは「ブライトストーン」の候補者の一人であり、キッシュはMI6から送られてきたエージェントであることも知ることになる。
フレディはまた、彼自身が「ブライトストーン」の候補者としてマークされていることを知る。
イギリス軍がスエズ運河を占領するために移動するとき、フレディは政府を非難するルースの父であるエルムズ卿のライブインタビューを行う。
しかし、インタビューが終わると、クラレンスは政府の高官の主張で、番組の途中で放送を中止するように命じる。
その後、ベルはBBCに解雇され、フレディはクラレンスに直談判する。
その過程でフレディはクラレンスが彼を「ブライトストーン」のリストに載せたこと、そしてクラレンスはソ連のスパイであることを知る。
(デンマン訳)
出典: 「The Hour (2011 TV series)」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あらっ。。。スパイが絡んだすごい映画なのねぇ〜。。。
そうです。。。BBCの『The Hour』という番組制作がを中心に物語は進められてゆくのだけれど、そこにスパイが絡んできて、不可解な殺人事件が起こるのですよ。。。フレディはルースの死体を発見する。。。自殺のように見えるけれど自殺ではない。。。しかも、ナセル大統領を暗殺する動きをフレディが突き止める。。。
そもそもスエズ動乱というのはどういうことなの?
第二次中東戦争として知られている動乱です。
第二次中東戦争(スエズ動乱)
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エジプト革命
1952年に軍事クーデターで政権を掌握した自由将校団は、ナギーブ将軍を大統領に擁立すると、翌年に国王フアード2世を退位させ共和制へと移行させた。
また、スエズ運河地帯に駐留していたイギリス軍を撤退させる協定を結ばせる一方で、冷戦構造において米ソ二大国のどちらにも関わらない非同盟主義にたつなどアラブ世界の糾合に努めた。
しかし、アメリカがイスラエルへの配慮からエジプトへの武器供与に消極的だったこともあり、1955年9月27日に東側諸国のチェコスロヴァキアと兵器協定を締結して新式の兵器を購入すると(エジプト=チェコスロバキア武器取引)、中東における軍備供給の独占を崩された西側諸国との代理戦争の様相を呈し、フランスは対抗措置として最新の戦闘機をイスラエルに売却し、アメリカやイギリスなどからアスワン・ハイ・ダム建設資金の世界銀行の融資を撤回されるという報復を受けた。
こうした中、1956年に大統領に就任したガマール・アブドゥル=ナセルは、7月26日にスエズ運河の国有化を行なった。
戦争計画
このナセルのやり方に憤慨したイギリスのアンソニー・イーデン首相は運河の国際管理を回復するために数ヶ月間に渡りエジプトとの交渉を続けたが、結実は成せず、フランスと協力してエジプトへの軍事行動を構想し始めた。
また、フランスは当時アルジェリア戦争においてエジプトがアルジェリア民族解放戦線に対する各種援助を提供する実質上の庇護者であると誤解し、ナセル政権を打倒することこそがアルジェリアにおける紛争終結に結びつくと考えた。
7月から8月にかけてパリとロンドンを訪問したイスラエルの国防長官シモン・ペレスはイギリスとフランスがエジプトへの軍事行動を本格的に考えていることを知り、9月半ばに再びパリへ戻り、戦争に備えるための武器の調達に奔走した。
フランスはイスラエルへの武器提供を積極的に支援し、ペレスはフランスのイスラエル支持の姿勢を確かめることになった。
英仏両国政府はエジプトに侵攻してスエズ運河地帯の確保を画策したが、第二次世界大戦以後、かつてのような侵略目的の戦争は非難を浴びる社会となっていたことから、英仏が目をつけたのが第一次中東戦争でエジプトと敵対していたイスラエルであった。
エジプト革命の際にイスラエルはエジプトを攻撃しており、これに激怒したナセルは、イスラエルのインド洋への出口であるアカバ湾と紅海をつなぐチラン海峡を軍艦をもって封鎖していた。
これによってイスラエルは経済に打撃を受けていた。
スエズ運河の利権を手放したくない英仏と、チラン海峡における自国船舶の自由航行権を確実なものとするためにエジプト軍をシナイ半島から追い払いたいイスラエルは利害が一致したため、三国は事前に調整を重ね、10月末の実行が決定した。
英仏の海軍艦隊が地中海のエジプト沿岸に派遣され、侵攻を待った。
だが、イスラエルがシナイ半島へ侵攻したところで英仏政府が兵力引き離しのためにイスラエル・エジプト両国に軍をシナイ半島から撤退するように通告した。
当然どんな国も自国領土から撤収するはずがないので、エジプトへの制裁を大義名分として英仏軍が介入し、エジプト軍をスエズ運河以西へ追い払った上でスエズ運河地帯を兵力引き離しのための緩衝地帯に設定して平和維持を名目に英仏軍が運河地帯に駐留し、イスラエルはシナイ半島を占領する、というのが三か国が描いた筋書きであった。
停戦と撤退
エジプトの降伏は目前かと考えられたが、ここでアメリカのドワイト・D・アイゼンハワー大統領が、冷戦で対立していたソ連のニコライ・ブルガーニン首相(英仏イスラエルへのミサイル攻撃を主張する強硬派であった)とも手を組み、停戦と英仏イスラエル軍の即時全面撤退を通告した。
連合国として賛成すると考えていたアメリカが事実上エジプト側に回ったことは、侵攻3カ国にとって大きな誤算であった。
国連では、英仏の拒否権行使を押し退けて米ソが採択させた国際連合安全保障理事会決議119によって平和のための結集決議に基づく特別緊急総会が招集された。
英・仏・イスラエルに対し即時停戦を求める決議を求める総会決議997が11月2日に採択された。
アメリカ合衆国・国連・ソ連により圧力を受け、11月6日に英仏が停戦受諾、11月8日にはイスラエルも受諾し、全軍の停戦に至った。
イスラエル軍の撤退後、休戦ラインのエジプト側にはPKOとして第一次国際連合緊急軍(UNEF)が展開された。
これは当時のカナダのレスター・B・ピアソン外相の提案であり、ピアソンは翌年にノーベル平和賞を受賞した。
戦後
結局、英仏はスエズ運河を失い、イギリスのイーデン首相は敗戦の責任をとらされる形で辞職した。
アメリカはナセルをこれ以上追い詰めて、ソ連が介入してくることを恐れたが、しかし英仏軍撤退の瞬間にアメリカが欧州に対して圧倒的優位であることを世界に誇示することができた。
イスラエルは率先して戦いを仕掛けたとして国際社会、主にアメリカから非難された。
ジョン・フォスター・ダレス国務長官は経済制裁を示唆し、イスラエルは上級特使としてハイム・ヘルツォーグとゴルダ・メイアをアメリカに派遣した。
1956年11月14日にイスラエルのクネセト議会で、制圧した全地域からの軍撤退を決める合意が成された。
首相兼国防相のベン=グリオンは右派政党の批判を抑えながら、1957年3月16日に撤退を開始させた。
対してエジプトは国有化宣言を実行できた上に、イスラエルと英仏に対して正面から戦ったことでアラブから喝采を浴び、中東での発言力を確固たるものとした。
ナセルは翌1957年1月に国内の英仏銀行の国有化を宣言、エジプト国内の欧州勢力を一掃し4月にはスエズ運河の通航を再開した。
他方で、英仏は惨憺たる結果で、イギリスは戦費として5億ポンド近く出費したが戦果は得られず、それどころかポンドが大幅に値下がりし、一時スターリング圏が崩壊寸前まで至った。
それが原因となりアメリカに対して経済的立場が弱くなり、以降は追従せざるを得なくなった。
フランスもこの戦争で得たものはなかったが、米ソ以外の新しい勢力として、ド・ゴール主義を根幹とする新しい外交政策を創り出した。
出典: 「第二次中東戦争」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イギリスはエジプトを攻めたことで、結局、得るものは何もなかったのねぇ〜。。。
そうです。。。むしろ、以前よりもイギリスの威信は落ちてしまった。。。
ところで、MI6から送られてきたエージェントであるキッシュは、政府がピーター・ダロールとルース・エルムスの殺害の背後にいることをフレディにほのめかしたのだけれど、当時の首相であるアンソニー・イーデンは、MI6のボスがルースを殺害する決定を下したことを知っていたのかしら?
知っていたと思いますよ。。。ルースは貴族院議員の娘なんだから。。。例え、ルースの殺害のことを知らなかったとしても、ナセル大統領の暗殺計画は絶対に知っていたと思います。。。MI6が計画を発案したとしても、1国の大統領を暗殺するのだから、イギリスの首相の許可が当然必要なはずです。。。
イーデン首相というのは、そういうことも許可するような人物なのォ〜?
イーデン首相の当時の活動がウィキペディアに書かれているので読んでみてください。
アンソニー・イーデン
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戦後
1945年の選挙での保守党の敗北後、イーデンは保守党の副党首に就任した。1950年にはベアトリスと離婚し、1952年にはチャーチルの姪のクラリサ・チャーチル(1920年生まれ)と再婚した。1951年の選挙では保守党が政権復帰し、チャーチル政権で3度外務大臣に就任した。
この頃にはチャーチルは老衰して指導力も衰えており、外交政策はほとんどイーデンがとり回すようになった。
1954年にはガーター勲章を受章している。
首相就任
1955年4月のチャーチルの引退に伴って保守党党首、そして首相となった。就任後間も無い5月27日行われた総選挙では、長いチャーチル時代と変わる新鮮さと、イーデンの華々しいイメージも幸いし、労働党277議席に対して保守党344議席という圧倒的勝利を収める。この頃のイーデンのスローガンは「Peace comes first, always」であった。
スエズ危機
1956年7月26日にエジプトのナセル大統領はスエズ運河を国有化した(スエズ危機)。
これに対し、イーデンはフランス・イスラエルとの協力のもと、エジプトを攻撃する準備を進め、10月29日に秘密の取り決め通りイスラエルがシナイ半島を攻撃した。
イーデンらはこの頃、ソ連はハンガリー動乱を鎮圧するためハンガリーに軍を派遣しており、アメリカでは大統領選挙のため中東に注意を払うことは無いと推測していた。
しかし、結局アメリカとソ連の批判と国際連合の制裁を示唆されることになり、国際連合総会では即時停戦の要求が決議された。こうしてイギリスとフランスはスエズ運河会社の喪失のみならず、エジプトに存在した他の資産も国有化され、西ヨーロッパ諸国による植民地主義の実質的敗退の事実だけが残された[5]。
退陣
イーデンは元々体調不良に悩まされていたが、スエズ危機で更に健康を害し、1957年1月9日、閣議において辞任を表明した。この閣議では、「諸君はみな私を捨てようとしている、捨てている」と叫び、理性を失いながら、涙を流し続けた。
イーデンのスエズ危機対処の失敗は、その利権の喪失に加え莫大な戦費の支出からポンド下落を招いて経済力の低下を招くなど、イギリス帝国の凋落を招く直接的な原因になったといえよう。
出典: 「アンソニー・イーデン」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
だいたいナセル大統領の暗殺を黙認するような首相は大した人物ではないですよ。。。しかも、1957年1月9日、閣議の辞任表明の場で、「諸君はみな私を捨てようとしている、捨てている」と叫び、理性を失いながら、涙を流し続けたというのは、醜態(しゅうたい)を通り越して哀れですよ。。。
首相になるような人物ではなかった、とデンマンさんは思うのですか?
そうです。。。たまたま貴族の生まれで、コネがあって、更に運が良かったので首相になったというのが真相だと思うのですよ。。。とにかく、この人物の判断がまずかったので、イギリスは決定的に凋落してしまったのですよ。
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【卑弥子の独り言】
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ですってぇ~。。。
あなたは、どう思いますか?
イーデン首相がムカついてエジプトを攻めたのは間違っていると思いますか?
ええ。。。「そんな過去の事はどうでもいいから、他にもっと楽しい話をしろ!」
あなたは、そのような強い口調で あたくしにご命令なさるのでござ〜♬〜ますかァ〜。。。
分かりましたわァ〜。。。じゃあ、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”をご覧に入れますわァ。
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■『拡大する』
■『現時点での検索結果』
最近 「卑弥子 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。
つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわァ~。。。
うふふふふふふ。。。
ジムに毎日通って“ヴィーナスのえくぼ”をゲットしたのですわよゥ。
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どうでござ~ますかァ?
ええっ。。。 あたくしのお尻だとは思えないのでござ~ますかァ~?
どうしてよう?
ええっ。。。 スタイルがよすぎると、おっしゃるのござ~ますかァ~?
あたくしが十二単を一枚、一枚脱いでゆくと、最後には上のようなおヌードになるのですわよう。
信じてくださいましなァ~。。。
とにかく、興味深い話題が続きますゥ。
どうか、あなたもまた読みに戻って来てくださいませ。
じゃあ、またねぇ。。。
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ィ~ハァ~♪~!
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