アンデルセンの謎
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ケイトー。。。、アンデルセンにハマってるのォ~?
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別に、ハマってるわけじゃないけれど、バンクーバー市立図書館で借りていた本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのですよ。。。
アンデルセンの生涯
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著名な文学者の中には、発達障害の特性があると指摘されている人物が多い。
その一人がハンス・クリスチャン・アンデルセン(1805~1875)である。
アンデルセンは彼が執筆した魅力ある多数の童話によって世界中に知られているが、童話作家であるだけでなく、他の顔も持っていた。小説家であり、詩人であり、脚本家でもあった。
さらに、若い頃の彼は歌手や役者を目指していて、有名な戯曲は暗唱できるくらいに丸暗記していたという。
(中略)
アンデルセンの生家は、貧しい靴屋だった。
彼の家族は長屋の一部屋に住んでいたが、そこが居間であり寝室であり、靴職人である父親の仕事場であった。1816年に父親が亡くなると、一家はさらに困窮を極めた。
幼いアンデルセンは物乞いをすることもあり、父の死後、母親は洗濯女として家計を支えていたが、彼女はジンに溺れてアルコール依存症となり後に結核のために亡くなった。
現在、アンデルセンについての伝記や資料のほとんどは、彼が執筆した自伝に基づいた記述がなされている。
アンデルセンは自伝の中で、「私の生涯はたいへん事件の多い幸福な一生であった。それはさながら一篇の好ましいお伽噺である」と述べ、両親や少年時代の経験のことを賛美しているが、これには多くの脚色と意図的な隠蔽が含まれているようだ。
例をあげると、アンデルセンは、母方の祖母はドイツの貴族の家系の子孫であると述べているが、後の研究によって、事実ではないことが示されている。
アンデルセンの研究者のほとんどはこの自伝にかなり影響を受けているため、現在伝えられているアンデルセンについての「事実」は、特に少年時代については、ほとんどの部分を疑ってみる必要がある。
実際の彼の少年時代は、辛く苦しく厳しい生活が続いていた。
何よりも不思議なのは、このような環境から世界的な作家が生まれ育ったことである。
アンデルセンの母は、貧しい家に生まれた私生児で教育を受けることもなく、幼い頃から女中奉公をしていた。彼女は文字も十分に読めなかった。母は、アンデルセンの父親と結婚する前に、私生児を一人産んでいる。
母より若かった父は、沈みがちな読書好きな人で、仕事に打ち込もうとせず、妻とは意見の合わないことが多かった。こうした家庭の状況を考えると、彼らが幸福であったとは思えない。
(136-138ページ)
対人関係が苦手であるにもかかわらず、アンデルセンは自分の作品を有力者に売り込みにいくことには躊躇がなく、むしろ無遠慮な積極性があった。この点は、「空気の読めなさ」に由来するもので、相手の感情を考えようとしないASD的な特性に基づく行動とも考えられる。
修業時代のアンデルセンの作品には完成度は低いものの才能のひらめきがあり、また邪気のない人柄によって、彼は幸運にも成功をつかむことができた。
(中略)
1828年、アンデルセンはコペンハーゲン大学に入学し、文献学と哲学を学んだ。
大学入学直後には、空想的な長編小説を発表している。さらに続けて執筆した戯曲『ニコライ塔上の恋』が王立劇場で上演されるという幸運にも恵まれた。
これ以後アンデルセンは、着実に文学者としての道を歩んでいった。
けれども残念なことに、女性との恋愛はいつも思うようにいかなかった。
恋に破れたアンデルセンは、よく海外を旅して歩いた。
1833年4月から1834年8月にかけて、アンデルセンはヨーロッパを旅行し、この体験を元に小説『即興詩人』を執筆し、さらにこの当時から積極的に童話も書き始めている。
『即興詩人』はわが国でも森鴎外が翻訳したことで知られている。
アンデルセンは、極度の心配性で、非常時に建物の窓からすぐに逃げ出せるように必ずロープを持ち歩いた。
さらに、眠っている間に死んだと勘違いされて埋葬されてしまった男の噂話を聞いて以来、眠る時に枕元に「死んでません」という書置きを残していた。
アンデルセンの周囲の人は、彼が大人になっても子供っぽく変わった人間であると語っている。
(中略)
ASDの作家に特徴的な性質として、物語が反復される点が挙げられるという。
ジュリー・ブラウンは『マッチ売りの少女』を例に説明している。
マッチ売りの少女は、辛い現実から逃れるためにマッチに火をつけることを繰り返した。
それは、一瞬のあざやかな夢と幻を生み出してくれるものだった。
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物語は、少女がマッチをつけるという儀式的な反復を繰り返して進んでいくが、最後のマッチが消えると唐突にそこで終わってしまう。つまりエピソードは反復し繰り返されるが、物語がそれによって展開していくということがない。
この点には異論もあるだろうが、アンデルセンの童話の主人公は、作家本人が投影されたものになっていることには、反対する人はいないであろう。
『人魚姫』の人魚は、アンデルセンが都会にあこがれたように、故郷を出て広い世界に出ようとする。
しかし人間界で彼女は受け入れられず、海の魔女と取引をして、「声」を代償にして人間の脚を手に入れる。
これは一般の社会に受け入れられるために、ASDの人たちが自らを装っていることに対応しているとも考えられる。人魚姫もASDの人も、現実社会に対して、強い疎外感と憂うつさを感じているのであり、この点はまた作者であるアンデルセンの心情と共通したものであったのかもしれない。
(142ー147ページ)
(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)
『発達障害』
著者: 岩波明
2017年7月25日第8刷発行
発行所:株式会社 文藝春秋
なるほどォ~。。。アンデルセンの生涯には、いろいろと謎の部分があるわけねぇ~。。。
そういうことですよ。。。アンデルセンが育った家庭環境は最悪の状態だったと言っていい。。。だいたい、そういう家庭環境に育った人は犯罪者だとか、精神異常者だとか、アルコール中毒になる人とか。。。そういう人がほとんどですよ。。。世界的に有名になった作家の中で、アンデルセンと同じような最悪の家庭環境に育った人はいないと思いますよ。。。シルヴィーは、誰か他に思い当たる作家をあげることができる?
ちょっと思いつかないわねぇ~。。。ところで「ASDの人たち」ってぇ、どういうことなのォ~?
ASD というのは次のような精神障害のことですよ。。。
ASD(自閉症スペクトラム障害)
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自閉症スペクトラム障害(Autism Spectrum Disorder, 略称:ASD)、あるいは自閉スペクトラム症とは、『精神障害の診断と統計マニュアル』第5版(DSM-5)における、神経発達症群に分類されるひとつの診断名で、コミュニケーションや言語に関する症状があり、常同行動を示すといった様々な状態を連続体(スペクトラム)として包含する診断名である。従来からの典型的な自閉症だけでなく、もっと軽い状態が含まれることになった。自閉スペクトラム(Autism spectrum)、自閉症連続体(じへいしょうれんぞくたい)、自閉症スペクトルなどともいう。
ASDの診断基準は「社会的コミュニケーションの障害」と「限定された興味」の2つを満たすとDSM-5では定められている。
典型的には生後2年以内に明らかになる。有病率は0.65~1%とされる。性差は男児において女児よりも4倍とされる。またASD児童のうち約30%は知的障害を、11~39%はてんかんを併発している。
原因については現時点では脳機能の変異とされているが、親の子育て能力は関係しないと判明している。ASDは他の神経発達症と同様、一般的には治療法は存在せず、一生続き、治療より療育や支援に重きが置かれる。
治療のゴールは、中核症状および関連症状を最小化し、さらに患者のQOLを最大化し患者家族のストレスを軽減することに置かれる。
古典的自閉症とアスペルガー症候群の比較
一般的に良く知られてるのは(旧来の診断基準の)高機能自閉症(1000人のうちに9~10人程度)で、男性の割合が非常に多いとされる。平均的知能指数に達している場合が多い。自閉症全体の割合でも半数以上を占めているという。1歳時前後からはっきりと特徴は現れるものの、健康状態には問題はないという。
知的に遅れのある(知的障害を伴う自閉症)は比較的未熟児の割合に多い。程度によっては重い自閉症(1000人のうちに2~3人程度)と呼ばれる場合がある。生活年齢にはっきりと遅れがある。状態の変化を嫌ってパニックを起こすことが絶え間ないこともある。こだわりの要因が非常に強く、様々な病気を引き起こすことがよく知られる。また言語障害や肢体不自由を伴うケースがある。
最近は折れ線型自閉症も注目化されている。
歴史
1933年にアメリカの精神科医ハリー・スタック・サリヴァンが、精神発達遅滞の伴わない、乳児期より持続する対人関係の障害として「精神病質の児童psychopathic child」を記述する。
1943年、アメリカの精神科医レオ・カナー (Leo Kanner) が「自閉的な早期幼児」を報告する。
1944年、オーストリアの小児科医ハンス・アスペルガー(Hans Asperger)によって自閉的精神病質(アスペルガー症候群)と初めて報告されたが、第二次世界大戦のため、その論文は戦勝国側では注目されていなかった。
1981年、イギリスの精神科医ローナ・ウィング(Lorna Wing)がアスペルガー症候群の発見を紹介
「自閉症スペクトラム障害」の概念は、1990年代に、主に自閉症やアスペルガー症候群の研究者ら、特にイギリスの児童精神科医ローナ・ウィング[34]によって提案された。
1994年、DSM-IVが出版された。DSM-5以前では、(いわゆる従来型)自閉性障害、高機能自閉症、アスペルガー障害、レット症候群、小児期崩壊性障害、特定不能の広汎性発達障害の5つは別々の障害として概念化されていた。
2013年、DSM-5が出版された。DSM-5では、知的障害の有無を問わず、知的障害のないとされる高機能PDDを包括して「自閉症スペクトラム障害」としてまとめられた(このため、従来の高機能PDDは、「知的障害のない自閉症スペクトラム障害」のくくりとして捉えられる形となる)。
出典: 「自閉症スペクトラム障害」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あらっ。。。従来型自閉性障害、高機能自閉症、アスペルガー障害、レット症候群、小児期崩壊性障害、特定不能の広汎性発達障害の5つは別々の障害として考えられていたけれど、2013年以降は知的障害の有無を問わず、知的障害のないとされる高機能PDDを包括して「自閉症スペクトラム障害」としてまとめられたのねぇ~。。。
そういうことです。。。
人魚姫もASDの人も、現実社会に対して、強い疎外感と憂うつさを感じているのであり、この点はまた作者であるアンデルセンの心情と共通していると書いてあるけれど、ケイトーも、そう思うのォ~?
確かに、言われてみれが、そうかなァ~、と思いますよ。。。ここに『人魚姫』のクリップを貼り付けるので、シルヴィーも観て、そうなのかどうか、考えてみたらいいよ。。。
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私は日本語を読むのは、なんとかなるけれど、聞き取りはちょっと苦手なのよ。。。
じゃあ、暇のある時に繰り返し観て、日本語の聞き取り能力を高めるためにも観たらいいよ。
そうねぇ~。。。ところで、ASDの作家に特徴的な性質として、物語が反復される点が挙げられる、と書いてあるわねぇ~。。。
そうらしいよ。。。『作家たちの秘密:自閉症スペクトラムが創作に与えた影響』とう本を書いたジュリー・ブラウンは『マッチ売りの少女』を例に説明している。。。マッチ売りの少女は、辛い現実から逃れるためにマッチに火をつけることを繰り返した。。。物語は、少女がマッチをつけるという儀式的な反復を繰り返して進んでいくけれど、最後のマッチが消えると唐突にそこで終わってしまう。つまりエピソードは反復し繰り返されるが、物語がそれによって展開していくということがない。。。
そうなのォ~?
シルヴィーのために、ここに『マッチ売りの少女』の短いクリップを貼り付けるから、改めて観たらいいよ。。。そうすれば、ジュリー・ブラウンが言っていることが分かると思うよ。。。
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。。。で、結局、ASDの人であるアンデルセンの謎は、何だとケイトーは言うわけぇ~?
要するに、精神疾患を研究している医者が「何よりも不思議なのは、このような(最低レベルの劣悪な)環境から世界的な作家が生まれ育ったことである」と書いている。
それがアンデルセンの謎なわけぇ~?
そうですよ。。。シルヴィーもそう思いませんか!?
。。。で、劣悪な環境に育ちながらもアンデルセンが世界的に有名になれたというのは、どうして。。。?
アンデルセンは対人関係が苦手だった。。。それにもかかわらず、アンデルセンは自分の作品を有力者に売り込みにいくことには躊躇がなく、むしろ無遠慮な積極性があった。この点は、「空気の読めなさ」に由来するもので、相手の感情を考えようとしないASD的な特性に基づくのですよ。。。つまり、この独特な積極性というか? 前向きな人生観がアンデルセンを成功に導いたと思うのです。。。
要するに、“災いを転じて福となす”という考え方ねぇ~。。。
そうですよ。。。普通の人がアンデルセンの育った最低レベルの劣悪な環境を知れば、彼は不幸な家庭環境に育ったので駄目な人間になってしまった考えるものですよ。。。ところが、アンデルセン自身は、そうは考えなかった。。。むしろ独断と偏見で、(本人は、そうは思ってないのだが)「私の生涯はたいへん事件の多い幸福な一生であった。それはさながら一篇の好ましいお伽噺である」と述べているのですよ。。。
本の著者は、「両親や少年時代の経験のことを賛美しているが、これには多くの脚色と意図的な隠蔽が含まれているようだ」と書いているわねぇ~。。。
そうです。。。つまり、普通の精神の持ち主は、そう考えるのですよ。。。でもASDの人であるアンデルセンは、素直に「私の生涯はたいへん事件の多い幸福な一生であった。それはさながら一篇の好ましいお伽噺である」と考えることができた。。。それがアンデルセンの異常なところです。。。普通の人は、ここで劣等感と、不幸な運命にあるのだと落ち込んで、アルコール依存症になったり、自殺してしまう。。。
アンデルセンの異常さがアンデルセンを成功に導いたわけなのねぇ~。。。
そうです。。。その当時、万が一にも彼が精神科のお医者さんの所に行って、病状が回復して普通の人になっていたら、現在、我々が知っているようなアンデルセンは存在しなかったのですよ。。。
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【ジューンの独り言】
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ですってぇ~。。。
あなたも、もし、劣等感と不幸な運命にあるのだと
落ち込んで、アルコールに依存しようとしたり、
自殺し用途考えているならば、
思い直してアンデルセンのような異常さで、
積極的な人生観を持って、前向きに毎日を送ってくださいね。
ええっ。。。 「そんなことは、どうでもいいから、他に、もっと楽しいことを話せ!」
あなたは、そのように強い口調で私に命令するのですか?
分かりましたわ。
シルヴィーさんが出てくる面白い記事は たくさんあります。。。
次の記事の中から面白そうなものを選んで読んでください。
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■『エロいけれどためになる』
■『地球上のネット普及率』
■『原発はダメだったのに』
■『スカートをはいた兵隊』
■『行田シンドローム』
■『幻の暴走機関車』
■『CIA@NOパンツ』
■『やっぱり、セックス』
■『セックス風呂具村』
■『CIAの黒い手再び』
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■『アダムとイブは何を食べたの』
■『舞踏会 明子』
■『波乱の人生』
■『国際化だよね』
■『イングナさんを探して』
■『美しい日本語 チェーホフ』
■『横の道@ニコライ堂』
■『また塩野七生批判』
■『日航スチュワーデス』
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■『クレオパトラ@塩野批判』
■『テルモピュライの戦い』
■『思い出の蓮』
■『角さんと天罰』
■『ラーメン@リガ』
■『角さんと天罰がなぜ?』
■『南京事件と反知性主義』
■『あけびさんの卒論』
■『愛は降る星の彼方に』
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■『サイバー戦争』
■『エロくて、ごめんね』
■『モバイル社会とガラケー』
■『元老のアメリカ』
■『ケネディ家の呪い』
■『欧米を敵に回す』
■『ソフィアからこんにちわ』
■『ドイツが原爆をロンドンに』
■『いまだに謎』
■『さらば大前研一』
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■『空飛ぶスパイ』
■『愛情はふる星@ベトナム』
■『ヒラリーと塩野七生』
■『ケネディ夫人@インドネシア』
■『究極の大前研一批判本』
■『フェルメールの謎』
■『女に文句を言う女』
■『あなたの祖国』
■『宮沢りえ@韓国』
■『正しい戦争』
■『ゴールデンシャワー』
■『死刑廃止』
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■『かまびすしい』
■『今、新たな戦前』
■『クレオパトラ@アラビア』
■『政府は嘘をつく』
■『犬と人間と戦争』
■『未来予測』
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■『量子活動家』
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■『10次元の世界』
■『ポーランドの犬』
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■『熟女ヌード@デンマン』
■『ロッキード事件の真相』
■『政府と役人と嘘』
■『ジュンガル』
■『地球温暖化は避けられない』
■『国際平和連合』
■『鬼島』
■『悪徳サイト』
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■『三島由紀夫の謎』
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■『未開人と文明人』
■『オセロの失敗』
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とにかく、今日も一日楽しく愉快に
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じゃあね。 バーィ。
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ィ~ハァ~♪~!
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