獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

450円のヘルシー弁当を宅配してもらえることになった。法人だから宅配してもらえる。

2024-10-29 18:30:48 | 全盲視覚障害者によるヘルパー事業所開設プロジェクト
ヘルシー弁当


去年の4月に豊中市役所を早期退職し、今年50歳になった私。この1年半で、体重が70キロから75キロへ。これはこまった。
役所で働いているときは、毎日の昼ごはんは、宅配弁当。職場にはこんでくれる弁当。ヘルシー弁当。これがとてもたべやすくて、いいのよね。弁当が9つに分割されていて、ごはんが3つ、その他の6つのブロックにおかずと、つけもの。このように、こわけにされていると、ほんと食べやすい。目の見えない、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。
10年ぐらいたべていたヘルシー弁当。
でも、退職して、その弁当を配達してもらえない。その弁当は、企業宅配専門。個人の住宅には宅配してくれないのよね。


いままでは、宅配してもらえなかったけど、今年の6月から、日本ではじめての全盲ヘルパー事業所、ウエカジハローセンターを立ち上げた私。会社なになったので、宅配弁当とどけてくれるかな。昨日、久しぶりに問い合わせ、すると、OKですよとのこと。
うれしいね。企業なら、1食分でも配達してくれるありがたい。


これから、毎日、またヘルシー弁当たべよっと。


昨日、久しぶりに届けてもらってびっくり、400円だった値段が、450円に値上がり。まぁ、しかたがないね。配達料無料で、栄養バランスとれた、健康的な弁当。これで、数か月後には、私の体重も減ることでしょう。


私が注文している、宅配弁当は、ヘルシー弁当 フランベという新大阪にある喫茶店が宅配してくれている。みなさんも、ヘルパー事業所たちあげたら、利用してみてね。


注文も、アイフォンから、ボイスオーバーでできるし、日替わりメニューもちゃんとよみあげてくれる。前日までに注文すれば、みそしるつき、当日朝、9時まで注文OK。11時前には事務所に配達してくれる。ほんとありがたいね。


<a href="https://gluseller.com/lp/flambe">ヘルシー弁当 フランベはこちら</a>


私が実食しているYOUTUBE動画、盲人ウエカジチャンネルはこちら


検証動画 全盲視覚障害者は一人でお弁当をきれいに食べられないらしい


検証動画 全盲視覚障害者は一人でお弁当をきれいに食べられないらしい
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障害福祉サービス 福祉・介護職員の処遇改善加算を申請した。

2024-10-23 22:28:20 | 全盲視覚障害者によるヘルパー事業所開設プロジェクト
福祉・介護職員


去年の4月に長年勤めた豊中市役所を早期退職し、今年の6月から、日本で初めての全盲視覚障害者ヘルパー事業所、ウエカジハローセンターを開業した私。目の見えない、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。


ヘルパー事業所を開業するには、役所から指定をうけなければならない。その指定申請の書類が、大変。目の見えない私はたちうちができない。たとえ申請書をエクセルでくれたとしても、複雑な構造のエクセルを理解できるのは全盲視覚障害者にとっては困難。そこで、ヘルパーさんの力をかりる。本来ヘルパーさんは経済的活動にはつかえないけど、豊中市には、重度障碍者等就労支援特別事業という事業があり、ヘルパーさんを派遣してくれる。ありがたい。この制度のおかげで、全盲の私でも、法人を設立し、ヘルパー事業所を開設できた。


その指定申請のときは、いそがしくて、書類がたくさんあったこともあり、処遇改善加算はとらなかった私の事業所。ヘルパーさんの給与引き上げのための補助金の申請はしなかった私。
これはしておくべきだったね。この補助金は、事業所の利益にしてはだめで、全額、ヘルパーの賃金改善いあてなければならない。


おくればせながら、今日、1日かけて、この処遇改善加算の申請書、計画書をつくって、役所に提出してきた。


盲人ウエカジ的ヘルパー処遇改善加算計画書のポイント


1、計画書は2つある。
処遇改善加算を検索すると、まず、介護職員等処遇改善加算
がヒットする。厚生労働省のサイト。そこに、申請書計画書のエクセルデータがある。作成ビデオもYOUTUBEで公開されていてとってもありがたい。
そのエクセルでさっそく、申請書をつくろうとするも、なんかおかしい、障害福祉サービスの同行援護や、居宅介護を選択できない。


おかしいなとおもって、処遇改善加算のコールセンターに電話する。050ではじまるコールセンター。厚生労働省がつくっているのね。050だと、かけほーだいプランでかけられるのでありがたい。0570は、かけほーだい対象外なのよね。
そのコールセンターで教えてもらったのが。


あなたがみているえくせるは、介護職員等処遇改善加算のエクセルです。障害福祉サービスは別のサイトです。
福祉・介護職員の処遇改善




と検索してください。


いわれたとおりに検索すると、あった。厚生労働省のページにちゃんとあった。介護保険だと、介護職員等処遇改善だけど、障害福祉サービスだと福祉・介護職員処遇改善なのね。ややこしいね。


2、エクセルで入力


介護職員等市処遇改善加算のページのYOUTUBE動画をみて、障害福祉サービスの処遇改善の申請書エクセルを入力する。ヘルパーさんと一緒に入力。




結局5時間ぐらいかかり、役所に提出したものの、あきらかにおかしいところがあるということdえ、すぐ補正。結局7時間ぐらいかかった。
その前に、処遇改善の概要の説明所なども、よみこんでいたので、作業時間は15時間ぐらいかかったかな。


でも、つくってみたらとても簡単な申請書。添付書類をつけないといけないけど、この制度は今年はじまったばかりで、猶予期間があり、添付資料の作成は2025年3月までにおこなえばよいとのこと。


就業規則の改定なども3月まででいいとのこと。なので、とっても楽。こんな簡単な作業だったら、開業時に申請しとけばよかった。これでだいぶ、売り上げがちがってきたね。
ポイントは、開始月が2023年6月になっているので、それを、新生月の2か月後にすること。これぐらい。あとは、動画のとおりにやればOK。


3、加算率


介護保険の処遇改善加算は、報酬の20%ぐらいだけど、障害福祉の処遇改善加算は、なんと40パー千tもある。これにはびっくり。


5年前
7年前ぐらい、長年おせわになっていたヘルパー事業所の、責任者がやってきて、ウエカジさんのサービスをやめたい。そんな申し出。
それはこまると、誇示した私。
おもえば、障害福祉サービスのの単価、特に家事援助ってやすいのよね。なので、多くのヘルパー事業所は障害福祉サービスをやりたがらないのよね。
でも、今では、すごい加算率。いまは、ああいったことはないだろうね。


ということで、これからヘルパー事業所を開設しようとおもっているみなさん。処遇改善加算は、開業と同時にとってね。


なお、特定事業所加算は、とるのは難しいです。ヘルパーが、介護福祉士や、実務者研修修了者などがサービス提供の時間のうち5割以上サービス提供しないといけなかったりというしばりがあります。あるいは、常勤職員がサービス提供のうち4割以上をやらないといけない。これは難しいです。


PS
2024年10月25日金曜日 夜8時から ラインのオープンチャット 全盲ヘルパー事業所連絡会 で意見交換会ライブトークをおこないます。興味のある方はぜひ、参加してね。


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ウエカジハローセンターのヘルパーさんのために処遇改善加算をとることを決めた。

2024-10-21 21:20:50 | 全盲視覚障害者によるヘルパー事業所開設プロジェクト
ややこしや


6月から日本で初めての全盲ヘルパー事業所ウエカジハローセンターを開業した私。目の見えない、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。


6月から事業所がうごきだして、今月で、5か月目。目が見えなくても、重度障碍者等就労支援特別事業ヘルパーさんの力をかりて、なんとか経営できている。毎月の、スケジュール、しめ、国保連請求など、そして報酬の受領、給与の支払いという流れもだんだんわかってきた。
すこし余裕がでてきたということで、新たな挑戦。さらに、事業所の売り上げ、収入を増やすべく。加算をとろうと決意。まずは、介護職員等処遇改善加算。ヘルパーさんの給与をひきあげるためにとる加算。


ウエカジハローセンターでは、国保連からの報酬支払いが、毎月、40万円ていど。処遇改善加算をとれば、これにくわえて10万円ぐらいさらにほうしゅうがもらえる。その
10万円は、ヘルパーさんの月の給与として使える。


ただし、残念なのが、重度障碍者等就労支援特別事業の売り上げは30万円ほど、まいつきあるけど、こっちには、加算はつかないのよね。同じ資格をもっているヘルパーさんがサービスを提供したとつぃても、障害福祉サービスなら加算がついて、豊中市の地域生活支援事業なら加算がつかない。


でもまぁ、売り上げの半分ある、障害福祉サービス、居宅介護、同行援護について、処遇改善加算をとろう。
まずは、聞いてみようと。豊中市の障害福祉課に説明を聞きに行った。事前にアポイントをとって。14時から1時間、マンツーマンで説明してくれた。


加算の届は、居宅介護で1つ、同行援護でも1つ、それぞれ、届をださないといけないとのこと。


厚生労働省のHPに、介護職員等処遇改善加算のページがあり、そこから、届け出書類をエクセルでダウンロードできる。そのエクセルに入力していけば、自動的に、どの加算に該当するかがわかるとのこと。それを、どけでしょとして提出すればよいとのこと。


加算には、1から4まであって、1が、一番加算率が高いので、これをとりたいね。


家にかえって、厚生労働省の説明書、QアンドAなどをみる。PDFなので、よみづらい。特に、表になっている部分はほとんどわからない。


また、PDF文書を、テキスト文書に変換すると、まる1などはちゃんと①と表示されるけど、まる21からは、ちゃんとまる21とは表示されず、?になってしまう。こうなるともうなにがなんだかわからない。PDF文書は、PDFでよまないとだめだね。


わかりづらいのでヘルパーさんに読んでもらう。なんとか理解できた。


処遇改善加算をとるには、とる月のまえのまえの月の月末に役所に申請書をだして審査をうけないといけない。12月から加算をうけようとすれば、10月末までに新選書をつくらないといけない。時間がないね。


なんとか、今秋で、申請書をつくって提出したいな。


でも、ふと思う。こうやって、加算をとったとしても、事業所の利益にはならない、そして、サービス提供責任者である私にもめりtっとはない。私は、役員なので、役員には、加算で増えた分は、もらえないとのこと。うーーん。かなしいね。私以外のヘルパーさんのために、こんなに苦労をしている私。


役員でも、サービス提供責任者としてはたらいているんだから、加算ほしいね。


そのような加算は、特定事業所加算。これは、使途がヘルパーの給与引き上げに限定されていないので、役員報酬にあてることも可能だね。処遇改善加算の次は、特定事業所加算の申請書をつくらないとね。


PS
厚生労働省のHPには、処遇改善加算の申請書の書き方YOUTUBE動画もアップされている。でも、目の見えない私にとっては、意味ないのよね。ヘルパーさんと一緒にみよっと。


<a href="https://www.mhlw.go.jp/shogu-kaizen/apply.html">介護職員の処遇改善:申請方法・申請様式 | 厚生労働省はこちら</a>


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半熟ブラッドのライブ 十三グランドサロン に行った。

2024-10-19 23:44:48 | 全盲視覚障害者によるヘルパー事業所開設プロジェクト
キャバレー じゅうそうグランドサロン


この20年間で、1000以上のライブに行った私。この10年、網膜色素変性症により目が見えなくなったけども、目が見えていた時とおなじように、コンサとに行っている。


そのコンサートのほとんどが、ハロプロ関連コンサート。今年だと、モーニング娘。、アンジュルム、Juice=Juice、つばきファクトリー、BEYOOOOONDS、オチャノーマ、ハロプロ研修生、そして、OGのミチシゲサユミ、鈴木愛理、宮本佳林のライブに行った私。


この秋も全国で毎週、ハロプロコンサートがおこなわれている。
今日も、いたるところでハロプロコンサート




そんな今日土曜日、ヘルパーさんにさそわれて、ライブに行く。ハロプロではないライブ。鉄道系、音楽ユニット、半熟ブラッドという女性ボーカル、男性楽器の2人組音楽ユニットのライブ。


土曜の12時45分から、大阪十三のグランドサロンというところでおこなわれる。


小雨の降る中、そこにいってみてびっくり、てっきりホテルかとおもっていたら、入り口の近くには、ホステス募集の張り紙。どうやら、いわゆるキャバレー。キャバレーのフロアを歌詞きってのライブ。夜はキャバレーだけど、昼間は貸会場なのね。


2時間のライブ。お笑い芸人が司会進行をしていて、いろいろな歌手も参加しての、ライブ。5周年ライブとのこと。


よく聞いてみると、音楽ユニット半熟ブラッドが5周年ではなく、その音楽ユニットが所属している会社の設立5周年記念イベントライブとのこと。


音楽ユニットと会社。奇妙なとりあわせとおもうけども、ライブのMCで、その経緯を話していた。
半熟ブラッドのボーカル、ハシモトナツミが、25歳のころ。フリーターをしながら、バンド活動。でも、このままだと、何の肩書もない。


そこで、おもいついたのが、会社を設立しよう。そして、その会社でいろんな事業をして、その利益で、音楽活動を続けよう。


その構想通り、川西能勢口に、ロイロイという喫茶店をつくり、そこで、バンドメンバーを店長としてはたらかせて。週末は、ライブ活動。


その会社に、お笑い芸人のホテル橋本、お父さん、お母さんもまきこんで、家族経営の会社。


そんな会社の設立5周年イベント。客席は100人以上の人がきていて。ランクわけ
SS席、S席、A席


SS席は1万円、A席は3000円。イベントの大抽選会では、SS席は3倍の当選確率。商売がうまいね。


イベントの休憩時間には、喫茶店のルーローハンとか販売したり、イベント終了後は、1000円チェキ会をやったりと、ほんと商売上手。こういった商売であげた利益を、音楽活動につかっている。


いいアイデアだね。


私も、今年の1月に、合同会社をたちあげ、6月からは、障害福祉サービス事業所、日本発、全盲ヘルパー事業所、ウエカジハローセンターを経営している。


私も、私の同行援護サービス時間が、月50時間に制限されている、豊中市によって制限されていることは、おかしい、もっと、同行援護で使える時間をつくりだしたい。そのおもいから、ウエカジハローセンターをつくった。センターの利益で、私のまかなえない同行援護の時間をまかなう。


なんか、にているね。


ということで、イベントの最後のほうで、半熟ブラッドが歌った、会社をつくってよかった という曲の歌詞がとても身に染みた。


ふるえる背中をさすって、大丈夫だよとはげましてくれたあなたを幸せにする、会社をつくってよかった。


そういう歌詞。考えてみれば、私が、ウエカジハローセンターを立ち上げるときも、ほんとに、そんなことできるのと、たくさんの人からいいわれた。でも、結果、できている。それも、私を信じて、ついてきてくれた人たちのおかげ。会社をつくってよかった。その人たちの思いにこたえられてよかった。


そうおもって、涙がでてきた。


会社設立っていうのは、私とか、ハシモトナツミとかみたいに、夢をおっている人、そういう人の、支えになる、仕組みかもね。会社をつくることで、多くの人をまきこんでいく、そのことによって、多くの支援者、協力者をつくることができるのね。単に、会社をつくって、社長という肩書ができたという以上に、仲間ができたということが、一番の支えだね。それが、会社の効用だね。


とてもよい、イベントだった。




ウエカジハローセンターも、5年たったら、じゅうそうグランドサロンで、5周年設立パーティーしようかな? まずは、1年会社を継続させることが大事。




00:00 待機
01:30 スタート 今日はキャバレーにいったおはなしなど 全盲ヘルパー事業所連絡会ライブトークミィーティングなど
03:20 NHK大阪ホールでジュースジュースのライブを見に行ったお話 チケット完売
06:05 衆議院選挙 大阪8区について 自民 協賛 維新 参政 国民
13:10 家のベランダ菜園 メロンがおいしかったおはなし
14:40 ベランダのプランターから幼虫がウジャウジャ コガネムシの幼虫
17:20 幼稚園の運動会の本番を見てきたおはなし
28:00 1日が過ぎるのがはやいのはなぜ
32:45 ウエカジハローセンターの職員を雇用保険に加入できたお話
42:20 ウエカジハローセンターの短時間正社員制度 週20時間働かなくても厚生年金にはいれるおはなし
48:00 半熟ブラッド 会社設立5周年記念ライブにいってきたおはなし じゅうそうグランドサロン




毎週土曜8時 ライブおはなし配信 大阪じゅうそうのキャバレーにいったお話 その他 雇用保険手続き 資格取得助成金 短時間正社員 幼稚園の運動会のお話など





半熟BLOOD@blood2104 会社設立5周年記念ライブ@グランドサロン十三 から2曲「社歌Part2〜会社を作って良かった」「手を繋ごう」(曲説あり)




半熟BLOOD@blood2104 会社設立5周年記念ライブ@グランドサロン十三 から2曲「社歌Part2〜会社を作って良かった」「手を繋ごう」(曲説あり)
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短時間正社員のヘルパーさんの保険証カードが届いた。

2024-10-17 22:06:16 | 全盲視覚障害者によるヘルパー事業所開設プロジェクト
保険証


今年の1月に会社を設立し、6月から障害福祉サービス事業所、ウエカジハローセンターを開業した私。当初は、障害者3人、ヘルパー7人ではじめた事業所、今では、障害者利用者4人、ヘルパー10人に増えた。


そのヘルパーのほとんどは、1年間の有期雇用、いわゆる登録ヘルパー。所得税も乙蘭対象者。


一方、3人のヘルパーは、常勤ヘルパー。所得税は紅蘭対象。週32時間勤務が2人、週16時間勤務がひとり。


厚生年金や健康保険は、週20時間以上働いていないと加入できない。なので、ウエカジハローセンターも2人だけ、厚生年金と、協会けんぽ加入。これにはいれると、労働者はとっても得。厚生年金と協会けんぽにはいれないと、自分で、国民年金と国民健康保険料を毎月はらわないといけない。国民年金が16700円、健康保険も16000円。あわせて32000円ぐらいはらわないといけないのに、厚生年金と協会けんぽだと、あわせて17000円ぐらいはらえばいい。とってもお得。


でも、短時間正社員制度というのがあって、正社員とおなじ待遇で働いている人なら、週の勤務時間が20時間未満でも、厚生年金と協会けんぽに入れる。そういう制度ができたらしい。


そこで、うちの週16時間勤務のヘルパーさんも、厚生年金にはいらせたいなということで、就業規則をかえて、労働条件通知書をあたらしくして、そして、近所の年金センターへ、新生。それが、9月の末ごろ。


年金センターには、申請書だけでよくてびっくり、就業規則のコピーや、賃金台帳、労働条件通知書なんかの提出も不要。こんなんで、審査とおるのかなとおもっていた私。


先日、無事、保険証カードがはいった封筒がとどいた。その短時間職員の保険証。厚生年金にもはいれたし、保険にもはいれたよう。よかったよかった。


ヘルパーで働いている人のほとんどは、非正規、自分で国民年金や保険料、住民税を払っている。もっと、ヘルパーを正社員にしてあげないとね。ヘルパーの労働時間は、こまぎれ、たとえば、1日はたらいたとしても、多くて5つの利用者のお宅訪問が限界。各1じかんのさーびすていきょうとして、1日5時間の労働。でも、そのサービス提供のために、移動時間、待機時間がある。実質の拘束時間は5時間の売ぐらいあるかも。


それで、時給だと、せいかつできないよね。ヘルパーこそ、正社員にして、時給ではなく、月給にすべきだね。


ウエカジハローセンターはまだ時給制度だけども、短時間正社員制度の導入で、ひとまず、ヘルパーさんの厚生年金加入は実現できた。やればできる。ウエカジハローセンターのような事業所がふえていけばいいな。


PS
とはいえ、ヘルパーを短時間正社員にすると、同じぶんだけ、厚生年金保険料と、健康保険料を、事業所がはらわないといけないのよね。登録ヘルパーのままだと、かかってこなかった、17000円の、事業主負担。なので、当然事業所の利益はへるよね。それでも、やっぱり、ヘルパーさんは正社員にすべきだと私は思う。それが、障害資本主義の実践。


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