獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

広がれ、全盲ヘルパー事業所

2024-12-04 22:24:53 | 全盲視覚障害者によるヘルパー事業所開設プロジェクト
今が一番若い


いつのまにか、もう12月、2024年ももうおわりだね。今年も、紅白には、ハロプロはでないよう。カウントダウンコンサートもないよう。なので、サプライズ出演あるかもね?


そんな今日、昼過ぎに、視覚障碍者の人が、私の事務所、ウエカジハローセンターを訪ねてきてくれた。6月から、日本ではじめての全盲ヘルパー事業所、ウエカジハローセンターを開設している、私、盲人ウエカジ。目の見えない、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。


私の、毎週土曜日、夜8時のYOUTUBE生配信をみてくれている視覚障害者。


ウエカジさんができるんなら、私もできる! そう思い立って、その方も、視覚障害者だけどヘルパー事業所を立ち上げたいとのこと。その相談にきてくださった。ありがたいね。


何が一番必要ですかときかれて、私は、ビジネスパートナー、一緒にやってくれるヘルパーさんが大事ですと答えた。


でも、いろいろ話を聞いてみると、まず、大事なのは、サービス支給量が大事だね。
私は、今、豊中市から、ひと月、居宅介護84時間、同行援護50時間、重度障碍者等就労支援特別事業 121時間、合計255時間の、サービスを利用できる権利、支給量を受けている。この支給量のおかげで、網膜色素変性症、全盲の私ウエカジはひとり暮らしできている。


そして、この支給量のおかげで、ヘルパー事業所も経営できている。ヘルパー経営のための事務作業、手続きなど、この支給量、特別事業の支給量でまかなっている。そして、それが、売り上げにもなる。
なので、一番必要なものは何か?と聞かれたときは、支給量ですと答えるのが正解だったなと反省。


障害福祉サービスの支給量、これが最低でも192時間ないと、ヘルパー事業所は経営できないね。相談をうけて、いろいろ話しているうちに、こちらの、頭も整理できた、よかったよかった。


みなさんも、ぜひ、全盲ヘルパー事業所をたちあげてみてね。自らの障害、視覚障害を資本にかえて生計を得てみよう。それが、障害資本主義の実践です。


ラインのオープンチャット、全盲ヘルパー事業所連絡会に登録してね。いつか、全盲ヘルパー事業所を経営している視覚障害者で大きなグループをつくりたいね。


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