獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

映画「銀魂2」に視覚障害者のための音声ガイドと晴眼者のための音声ガイドが2つあるらしい。

2018-09-26 22:46:08 | 網膜色素変性症と私
視覚障害者のための技術が、請願者にも活用されている。

 最近はなにやらギンタマという映画がはやっているらしい、アニメからはじまて実写版の映画らしい。どうやら新選組のパロディーかな?

 その映画に全然興味のない私。私の今興味のあることといえば、あさって9月28日金曜日から10月8日月曜日まで、東京新宿の全労済ホールスペースゼロで上演されるJuice=Juice宮本佳林準主役の舞台「タイムリピート 永遠に君を想う」での、宮本佳林の男役の演技。はたしてどのような演技なんだろう?半分不安な私。

 網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者。佳林の男役は、その立ち居振る舞いや、しぐさ、髪形、衣装などからは判別できない。言葉遣いと声だけで私は宮本佳林の男役を感じられるかどうか。

 ここで、舞台の音声ガイドがあれば、佳林がどんな衣装で、どんな髪形で、どんな歩き方かで男役のイメージをふくらませるのにな。残念ながら、ハローの舞台ではは視覚障害者のための音声ガイドサービスはなし。

 部隊はなかなか音声ガイドをつけるのはむずかしいけど、映画なら音声ガイドが最近よくついている。スマホに音声ガイドアプリ、ユーデシーキャストUDCASTをインストールしていけば、映画館で見る映画の音声ガイドを映画をみながらイヤホンからきける。

 話題作のカメラをとめるなも音声ガイドがあるのね。こんどいかなきゃ。

 視覚障害者でもひとりで、映画館にぶらっといって、音声ガイドをききながら晴眼者と同じ映画館で映画をみれる。これはすばらしいこと。
 そして、さらに、すばらしいことが、映画、ギンタマではじまっている。

 この銀魂の映画の音声ガイドは2つあって、ひとつは、視覚障害者のための通常音声ガイド。

 そして、もうひとつは、請願者のための、オーディオコメンタリー副音声音声ガイド。

 昔はよくハローのDVD映像でもあったあの副音声。ライブ映像をみながら、メンバーがこのときどうだった、あのときどうだったとずっと映像をみながらしゃべるあのオーディオコメンタリー。
 それが、ギンタマでは、UDCASTのアプリを使えば、聞ける。監督と小栗旬のおしゃべりが副音声できけるとのこと。
 これはすばらしいね。映画配給側としては、二度見ておいしい、リピーター獲得につながる。

 こういったことがどんどん広がれば、どんどん音声ガイドがつく映画がふえるね。ゆくゆくはJuice=Juiceの舞台や、ハローのライブビューイングにもリアルタイムで音声ガイドがつくかも。

 視覚障害者のためのバリアフリー技術が、健常者、請願者のたのしむ技術
にもなる。これはすばらしいこと。ワンダフルワールドだね。

 ということで、視覚障害者も晴眼者も、アニメオタクも、矢口真里ファンもみんな、映画館へいって、銀魂をみよう。自分のスマホ、アイホンにUDCASTをまずダウンロードしてからいこう。

 もしスマホやアイホンを持っていない人は、大阪駅の上にある映画館、大阪ステーションシテイィシネマにいこう。そこは無料でアイポッドを貸してくれて、それでUDCAST、音声ガイドをきくことができますよ。
 視覚障害者の人も、点字ブロックにそっていけば、JR大阪駅、阪急梅田駅から一人でいけるのでぜひいってみてね。

点字ブロックルートの道案内、ことばの道案にぁは、下記のリンクをクリックしてね。


JR大阪駅から大阪ステーションシティシネマへの点字ブロックルート道案内はこちら


阪急梅田駅から大阪ステーションシティシネマまでの点字ブロックルート道案内はこちら


お知り合いの、視覚障害者にも、このUDCASTのこと、点字ブロックルート道案内のことをおしえてあげてくださいね。
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