獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

税務署から厳選所得税の納付書が届いた。

2024-03-31 22:39:57 | 全盲視覚障害者によるヘルパー事業所開設プロジェクト
年に2階の支払い

昨日までの、3日間、連日、ハロプロライブ。木曜、金曜、土曜と、遠征。日曜日の今日、たまっていた郵便物を確認。
その郵便物の中に、私の田舎の税務署からの郵便物。

なかをあけると、所得税の源泉徴収の納付書が6枚はいっていた。金額は空欄の、納付書。

3月に、デジタル庁のワンストップ会社設立というサイトで、法人設立届を、税務署と、県と市に提出した私。1月に設立した法人。設立後2か月以内に、税務署、県、市に報告をしないといけないらしい。今は、アイフォンとネット環境があれば、大阪の自宅からこの申請もできるのでありがたい。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。アイフォンのボイスオーバー昨日をつかえば、なんとか、ワンストップサイトから、マイナンバーを読み取らせて、申請できた。
それから半月ほどたって、税務署からの種類。いたれりつくせり。わざわざ納付書までおくってくれるのね。

6月から、私が設立したヘルパー事業所が稼働し、7月にヘルパーさんへの給与しはらい。給与支払いがはっせいすると、翌月10日までに、税務署に、そのヘルパーさんの給与から差し引いた所得税、源泉聴取所得税を、おさめないといけない。私の法人が、源泉徴収義務者。なんで、わざわざ、ヘルパーさんの所得税を、私が税務署にはらわないといけないのか不思議だが。よく考えられた制度、本来国が、おのおの労働者から徴収すべき所得税を、雇用主にかわりにやらせる。国はなにもしなくても、所得税がはらいこまれる。いいね。

郵便物の中には、所得税計算表もはいっていて、甲乙、2つの表がある。甲が、主たる給与を支払われている人で、乙が、そうではなく、スポットで報酬をもらう人用の源泉所得税額一覧表。日本の所得税はおもしろくて、継続的に同じ会社ではたらけば、所得税の税率はひくくて、21万円で5000えんほどの所得税額、でも、フリーランスや日雇いのように、いろいろなところから仕事をうけている場合は、それぞれ10%の所得税がとられる。21万円だと2万円以上の所得税をとられる。いくら、確定申告で、もどってくるとはいえ、毎月2万円もしょとくぜいがとられるのはいたいね。所得税って不思議だね。

源泉所得税をおさめるのは、雇用主で、毎月支払うのが原則だけど、年に2階、7月と1月にまとめてはらえばよいらしい。これは私の会社が小さくて、あつかう源泉所得税も少額だからだろうね。毎月じゃなくて、年に2階というのはたすかるね。

自分で会社を経営すると、今まで知らなかった、税の仕組みなど知ることができるね。ずっと、勤め人だったら、こういう源泉所得税の仕組みとかしらないんだろうな。

逆にいうと、勤め人は、ほんと楽、こういった所得税の支払いも、会社がかわりに支払ってくれているんだからね。どっちがいいんだろう?
コメント
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