自由形で銀、平泳ぎでキン
豊中市を相手に、2016年からずっと、弁護士もつけずに、ひとりで、裁判をしている私。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。視覚障害者を手引きする障害福祉サービス、同行援護の月あたりの支給時間がすくないから増やしてよ、ふやさなくてもいいから、年多淫あるいは、くりこし利用をみとめてよ、そんな裁判をずっとやっている私。
その裁判手続きの中で、同行援護の上限、月50時間をこえて、支給されている視覚障害者がいると、豊中市がおしえてくれた。
全国障碍者スポーツ大会に、大阪府代表として出場すれば、そのための、練習会、説明会、壮行会、大会移動のための同行援護を追加支給してくれるとのこと。10月に全国大会があるので、7月から10月までの間、月50時間にくわえて、毎月20時間を追加支給しますよとのこと。
そんな制度があるのね。ということで、今年はじめて、スポーツ大会に出場する私。大阪府障碍者スポーツ大会。種目は、いろいろあるけど、私が選んだのは、水泳。私は、小学生のころ、市の大会で、平泳ぎで優勝したことがあるので、水泳なら、全国大会にいけるかも。
2月ごろにエントリー用紙を、豊中市障害福祉課に提出し、そして、今日5月18日土曜日、門真南のなみはやドーム、とうわやくひんラクタブドームの水泳場でおこなわれる、大阪府障碍者スポーツ大会水泳競技の部に出場。
プールを全盲視覚障害者がおよぐのは危険。向こう側のプールの壁がわからず、激突してしまう。なので、今日は、ガイドヘルパーさんと一緒にいって、ガイドヘルパーさんに、タッパー役をやってもらう。タップする人、タッパー、140センチの細長い棒のさきっぽに、発泡スチロールの円柱がついている。そのタップ棒で、泳いでいる視覚障害者がプールの壁にちかづいてきたら、頭をたたく、それがタッパーの役目。
デスペア的大阪府障碍者スポーツ大会水泳のポイント
1、参加賞
朝9時になみはやドームにつくと、受付がたくさん。1番から38番まで、たくさんの受付。岸和田市、豊中市、池田氏など、市町村別で受け付け。市の職員がかりだされているよう。
今日の、水泳大会の参加者は合計86ひとだけど、その2倍ぐらいの人がスタッフとして参加しているよう。受付の人だったり、大会運営の人だったり、ボランティアも、大阪体育大学の学生や、大阪スポーツ専門学校の学生も参加していた。
障碍者参加者86ひとのうち、視覚障害者の人は、5人程度。35歳未満が2人で、35歳以上の人が3人。ほかの80ひとのひとは、知的と肢体不自由者、知的障碍者の人数がいちばんおおいね。
受付をすませると、袋をもらう。その中には、ぜっけん、スケジュールの神のほかに、参加賞もはいっている。大塚薬品のスポーツドリンクペットボトル500ミリ、デグチコーポレーションという会社が寄贈してくれたとおもわれるその会社のロゴがはいったボールペン、そして、てぬぐい、らに、うれしいのは、マクドナルドのバーガー引換券。大阪府内のMacDonaldでひきかえられる。」10月までの有効期間。これはうれしいね。
こんな参加証があるのなら、毎年参加したいね。できれば、ヘルパーや、同伴している保護者にも、こういった参加賞あげてほしいよね。あと、ボランティアさんにもあげてほしいよね。
2、レース
なみはやドームのプールはとても立派で、かつては国際水泳大会もおこなわれたよう。50メートルのプールと25メートルのプールがある。50メートルのプールは水深が140センチある。
今回は25メートルプールで協議。プールのかべには板がはりつけてあるようで、セメントではない。この板にタッチすると、自動的に、タイムが計測されるよう。ストップウォッチをもったおじさんがプールサイドにいるのではなく、全自動化されていた。レースがはじまると、プールの壁にタッチすると、すぐさま、大きな電光掲示板に、1位のコースと、タイムが表示される。すごいね。自動化。
朝9時から受付で、10時までのあいだ、25メートルのプールでウォーミングアップができる。飛び込み練習もできる。10時以降は、50メートルのプールでしかうぉみんぐアップはできなくて、50メートルプールでは飛込練習は禁止。
私は、飛込練習はしないので、11時前から50メートルプールでうぉみんぐアップ。目が見えなくなって、プールでおよぐといえば、ビート版を前にだしておよぐぐらいで、フリーでおよいだことはない私。15年ぶりぐらいに、自由に泳ぐ。
50メートルをおよいでおもったのは、全盲視覚障害者だと、まっすぐ泳げないということ。右のコースロープにうぶつかり、左のコースロープにぶつかり、ジグザグでやっと、50メートルおよぎきる。ガイドヘルパーさんに時間をはかってもらてちたら、平泳ぎ50メートル1分5秒、これはおそいね。次に50メートルクロールおよいでみたけど、こちらも1分3秒とおそいね。
私が、高校生のころは、たしか、50メートル平泳ぎは40秒ぐらいでおよげたはず。今日、25メートルを平泳ぎでおよいでみると40秒もかかる。おかしいな。まっすぐおよげないと、かなり時間がかかるのね。
11時45分から、25メートル自由形の選集が待機場所に集合。12時5分にレース。でも今日は、おくれていて、10分ぐらいおくれている。
25メートル自由形のレース。私はとびこまず、プールのなかからけのびでスタート。出場選手は、私のほかにちゅうね男性が1一人。この人は、白杖をつかわず、だれの手引きもうけていなかったので弱視の人だろうね。
電子音のスタートの音がなり、私は、泳ぎだす。自ら頭がでて、コースロープに頭がぶつかる。やはりまっすぐはおよげない。結果2位で、31秒79 自由形なので、私はクロールではなく、平泳ぎ。
1位の男性は28秒60 あと3秒ぐらいで1位だったのね。残念。
レースおわって、プールサイドで、表彰式、かんたんな表彰式、音楽はなく、スタッフからメダルと記念品をもらう。私は2位なので、銀メダル、それと、なにかのチラシをもらう。メダルのケースももらう。メダルがもらえるとはおもっていなかったので、うれしいね。こどものようにうれしがる私。ほほえましくわらう大学生ボランティア。
うれしいけども、2位だと、全国大会には出場できない。次の25メートル平泳ぎで1位をとらないと。
3、金メダル
25メートル平泳ぎは、30分後におこなわれた今回も、私のほかに、もうひとりの男性がエントリー。目が見えないので、さっきの人かどうかわからない。
レース、スタート。平泳ぎ25メートル。今回は、コースロープにぶつかることなく、ほぼまっすぐおよげた。タイムは28秒31 好タイム、25メートル自由形の優勝者の記録をうわまわった記録。
そして、順位は、なんと1位。金メダルももらえた。
これで、全国大会いけるかな?いけるかどうかは6月14日までに、大会本部から郵便でおしらせするとのこと。いけたらいいな。佐賀県である全国大会
そして、もらいたいな同行援護付き70時間。
ということで、みなさんもぜひ、来年参加してみてね。視覚障害者の参加者はとてもすくないので、1位とれますよ。そして、同行援護の時間も追加されますよ。
PS
実は、25メートル平泳ぎのレースに参加していた、私以外のもうひとりのひとは車いすの人だったようで、視覚障害者は私ひとり。車いすの人も、1位で、私も1位。障害種別ごとに、金メダルはもらえるのね。参加者がすくないから、車いすの部と、視覚障害者の部が一緒にレースなのね。なお、レースのコースは、1コースあけてのレースなので、視覚障害者が、あやまって、別のコースにはいりこんでも、ほかのさなか者には影響なし。
門真南駅までは、JR大阪駅のバスのりばから、4番乗り場、55分かかるけど、110円でいけるのがいいね。会場のちかくにはローソンがあるのいいね。ただ、ファミレスとかはないよう。門真南駅もちかいけど、バスでいくのがいいね。安いから。
毎週土曜8時 ライブおはなし配信 盲人ひとり 全国障害者スポーツ大会競泳の部大阪予選に行ってきたおはなし その他ヘルパー事業所を設立する視覚障害者とお話をしてきたことなど
毎週土曜8時 ライブおはなし配信 盲人ひとり 全国障害者スポーツ大会競泳の部大阪予選に行ってきたおはなし その他ヘルパー事業所を設立する視覚障害者とお話をしてきたことなど
豊中市を相手に、2016年からずっと、弁護士もつけずに、ひとりで、裁判をしている私。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。視覚障害者を手引きする障害福祉サービス、同行援護の月あたりの支給時間がすくないから増やしてよ、ふやさなくてもいいから、年多淫あるいは、くりこし利用をみとめてよ、そんな裁判をずっとやっている私。
その裁判手続きの中で、同行援護の上限、月50時間をこえて、支給されている視覚障害者がいると、豊中市がおしえてくれた。
全国障碍者スポーツ大会に、大阪府代表として出場すれば、そのための、練習会、説明会、壮行会、大会移動のための同行援護を追加支給してくれるとのこと。10月に全国大会があるので、7月から10月までの間、月50時間にくわえて、毎月20時間を追加支給しますよとのこと。
そんな制度があるのね。ということで、今年はじめて、スポーツ大会に出場する私。大阪府障碍者スポーツ大会。種目は、いろいろあるけど、私が選んだのは、水泳。私は、小学生のころ、市の大会で、平泳ぎで優勝したことがあるので、水泳なら、全国大会にいけるかも。
2月ごろにエントリー用紙を、豊中市障害福祉課に提出し、そして、今日5月18日土曜日、門真南のなみはやドーム、とうわやくひんラクタブドームの水泳場でおこなわれる、大阪府障碍者スポーツ大会水泳競技の部に出場。
プールを全盲視覚障害者がおよぐのは危険。向こう側のプールの壁がわからず、激突してしまう。なので、今日は、ガイドヘルパーさんと一緒にいって、ガイドヘルパーさんに、タッパー役をやってもらう。タップする人、タッパー、140センチの細長い棒のさきっぽに、発泡スチロールの円柱がついている。そのタップ棒で、泳いでいる視覚障害者がプールの壁にちかづいてきたら、頭をたたく、それがタッパーの役目。
デスペア的大阪府障碍者スポーツ大会水泳のポイント
1、参加賞
朝9時になみはやドームにつくと、受付がたくさん。1番から38番まで、たくさんの受付。岸和田市、豊中市、池田氏など、市町村別で受け付け。市の職員がかりだされているよう。
今日の、水泳大会の参加者は合計86ひとだけど、その2倍ぐらいの人がスタッフとして参加しているよう。受付の人だったり、大会運営の人だったり、ボランティアも、大阪体育大学の学生や、大阪スポーツ専門学校の学生も参加していた。
障碍者参加者86ひとのうち、視覚障害者の人は、5人程度。35歳未満が2人で、35歳以上の人が3人。ほかの80ひとのひとは、知的と肢体不自由者、知的障碍者の人数がいちばんおおいね。
受付をすませると、袋をもらう。その中には、ぜっけん、スケジュールの神のほかに、参加賞もはいっている。大塚薬品のスポーツドリンクペットボトル500ミリ、デグチコーポレーションという会社が寄贈してくれたとおもわれるその会社のロゴがはいったボールペン、そして、てぬぐい、らに、うれしいのは、マクドナルドのバーガー引換券。大阪府内のMacDonaldでひきかえられる。」10月までの有効期間。これはうれしいね。
こんな参加証があるのなら、毎年参加したいね。できれば、ヘルパーや、同伴している保護者にも、こういった参加賞あげてほしいよね。あと、ボランティアさんにもあげてほしいよね。
2、レース
なみはやドームのプールはとても立派で、かつては国際水泳大会もおこなわれたよう。50メートルのプールと25メートルのプールがある。50メートルのプールは水深が140センチある。
今回は25メートルプールで協議。プールのかべには板がはりつけてあるようで、セメントではない。この板にタッチすると、自動的に、タイムが計測されるよう。ストップウォッチをもったおじさんがプールサイドにいるのではなく、全自動化されていた。レースがはじまると、プールの壁にタッチすると、すぐさま、大きな電光掲示板に、1位のコースと、タイムが表示される。すごいね。自動化。
朝9時から受付で、10時までのあいだ、25メートルのプールでウォーミングアップができる。飛び込み練習もできる。10時以降は、50メートルのプールでしかうぉみんぐアップはできなくて、50メートルプールでは飛込練習は禁止。
私は、飛込練習はしないので、11時前から50メートルプールでうぉみんぐアップ。目が見えなくなって、プールでおよぐといえば、ビート版を前にだしておよぐぐらいで、フリーでおよいだことはない私。15年ぶりぐらいに、自由に泳ぐ。
50メートルをおよいでおもったのは、全盲視覚障害者だと、まっすぐ泳げないということ。右のコースロープにうぶつかり、左のコースロープにぶつかり、ジグザグでやっと、50メートルおよぎきる。ガイドヘルパーさんに時間をはかってもらてちたら、平泳ぎ50メートル1分5秒、これはおそいね。次に50メートルクロールおよいでみたけど、こちらも1分3秒とおそいね。
私が、高校生のころは、たしか、50メートル平泳ぎは40秒ぐらいでおよげたはず。今日、25メートルを平泳ぎでおよいでみると40秒もかかる。おかしいな。まっすぐおよげないと、かなり時間がかかるのね。
11時45分から、25メートル自由形の選集が待機場所に集合。12時5分にレース。でも今日は、おくれていて、10分ぐらいおくれている。
25メートル自由形のレース。私はとびこまず、プールのなかからけのびでスタート。出場選手は、私のほかにちゅうね男性が1一人。この人は、白杖をつかわず、だれの手引きもうけていなかったので弱視の人だろうね。
電子音のスタートの音がなり、私は、泳ぎだす。自ら頭がでて、コースロープに頭がぶつかる。やはりまっすぐはおよげない。結果2位で、31秒79 自由形なので、私はクロールではなく、平泳ぎ。
1位の男性は28秒60 あと3秒ぐらいで1位だったのね。残念。
レースおわって、プールサイドで、表彰式、かんたんな表彰式、音楽はなく、スタッフからメダルと記念品をもらう。私は2位なので、銀メダル、それと、なにかのチラシをもらう。メダルのケースももらう。メダルがもらえるとはおもっていなかったので、うれしいね。こどものようにうれしがる私。ほほえましくわらう大学生ボランティア。
うれしいけども、2位だと、全国大会には出場できない。次の25メートル平泳ぎで1位をとらないと。
3、金メダル
25メートル平泳ぎは、30分後におこなわれた今回も、私のほかに、もうひとりの男性がエントリー。目が見えないので、さっきの人かどうかわからない。
レース、スタート。平泳ぎ25メートル。今回は、コースロープにぶつかることなく、ほぼまっすぐおよげた。タイムは28秒31 好タイム、25メートル自由形の優勝者の記録をうわまわった記録。
そして、順位は、なんと1位。金メダルももらえた。
これで、全国大会いけるかな?いけるかどうかは6月14日までに、大会本部から郵便でおしらせするとのこと。いけたらいいな。佐賀県である全国大会
そして、もらいたいな同行援護付き70時間。
ということで、みなさんもぜひ、来年参加してみてね。視覚障害者の参加者はとてもすくないので、1位とれますよ。そして、同行援護の時間も追加されますよ。
PS
実は、25メートル平泳ぎのレースに参加していた、私以外のもうひとりのひとは車いすの人だったようで、視覚障害者は私ひとり。車いすの人も、1位で、私も1位。障害種別ごとに、金メダルはもらえるのね。参加者がすくないから、車いすの部と、視覚障害者の部が一緒にレースなのね。なお、レースのコースは、1コースあけてのレースなので、視覚障害者が、あやまって、別のコースにはいりこんでも、ほかのさなか者には影響なし。
門真南駅までは、JR大阪駅のバスのりばから、4番乗り場、55分かかるけど、110円でいけるのがいいね。会場のちかくにはローソンがあるのいいね。ただ、ファミレスとかはないよう。門真南駅もちかいけど、バスでいくのがいいね。安いから。
毎週土曜8時 ライブおはなし配信 盲人ひとり 全国障害者スポーツ大会競泳の部大阪予選に行ってきたおはなし その他ヘルパー事業所を設立する視覚障害者とお話をしてきたことなど
毎週土曜8時 ライブおはなし配信 盲人ひとり 全国障害者スポーツ大会競泳の部大阪予選に行ってきたおはなし その他ヘルパー事業所を設立する視覚障害者とお話をしてきたことなど