ロウジンとモウジン
視覚障害者は情報障碍者であり、移動障碍者であるといわれる。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。同じ、情報障碍者に、聴覚障碍者がいる。
視覚障害者と聴覚障碍者は、巨海にケーションがとれない。一方は、手話でコミュニケーションだけど、盲人はそれがみえない。盲人は、もっぱらお音声言語で、みゅにケーション、音がきこえない聴覚障碍者にはとどかない。
視覚障害者はにとってみれば、聴覚障碍者は、まるでウラとオモテ。まざらないのよね。
そんな聴覚障碍者のあつまりがあると聞いたので、ガイドヘルパーさんと一緒にいってみた。おおさか天満橋のドーンセンター、男女共同参画センター。そこで、毎月、聴覚障碍者の人があつまって、情報交換をしているとのこと。手話言語のミというサークル。
聴覚障碍者は10人、盲人は1人、30人は健常者。
デスペア的聴覚障碍者のサークルのポイント
1、まわりにいる人
視覚障害もボランティアさんやガイドヘルパーさんにたすけてもらうことはよくあるけど、聴覚障碍者とボランティアの関係は、視覚障害者のそれより、のうみつ。視覚障害者の世界では、障害福祉サービスとしてガイドヘルパーを派遣してもらえるけど、聴覚障碍者にはこういったヘルパー派遣制度はないよう。手話通訳者の派遣はあるけども、それは、病院にいったり、役所にいったりとのこと。趣味や旅行の時には、手話通訳者は派遣されないとのこと。びっくり。
視覚障害者のガイドヘルパー、同行援護制度は、もっぱら、趣味の手引きをしてもらえる制度。役所や病院や裁判にいくときは、同行援護とは別の、通院等解除という制度でヘルパーを派遣してもらえる。聴覚障碍者は、同行援護のような趣味にもつかえる制度がないのね。びっくりな私。
なので、このサークルは、サインのミという、互助団体をつくっているとのこと。回避、月1100円はらって、手話通訳ボランティアを派遣しているとのこと。旅行、コンサート、研修会など、いろいろなところにボランティアを派遣しているとのこと。すごいね。会員になれば、ズームなどで全国の聴覚障碍者とおはなしもできるよう。この互助団体のすごいところは、ボランティアの手話通訳者をAランクからDランクまで評価しているとのこと。ボランティアで手話通訳をやってくれている人を、手話がへただとかうまいとかでランクづけ。そのランクをみて、聴覚障碍者は申し込むとのこと。シビアだね。視覚障害者の世界、同行援護にはこういったヘルパーをランク付けする制度はないね。
そうやってランクづけされるにもかかわらず、多くの耳の聞こえる健常者が、このー来るにきている。不思議。なぜ、そんなに聴覚障碍者のほうが、視覚障害者よりも魅力的なのか、きいてみたら、聴覚障碍者のボランティアの人は、手話に興味があって、それをまなんでいる人が、実際に聴覚障碍者としゃべりたいので、聴覚障碍者のサークルにきているとのこと。大阪には、三国や中崎町に、手話カフェもあって、そこにも、手話を勉強したい人が、通っているとのこと。びっくり。
大阪市では、すべての句で、手話講習会というのを無料でやっていて、これが人気らしい。ドラマで、手話がとりあげられたりすると、倍率がたかくなるとのこと。100ひと以上がもうしこんで、当選者35ひととのこと。びっくり。視覚障害者のボランティア養成講座、点訳、音訳口座もおなじようにあるんだけど、いつも定員われ。手話は、ドラマでとりあげられることもおおいし、そしてなにより、新しい言語を学ぶということもあり、とても魅力的なよう。女性が会社帰りに、夕方、手話講習会をうけているよう。
私の世代だと、愛しているといってくれ、というドラマが有名だけど、定期的に、聴覚障碍者のドラマがやっているらしい。最近だと星降る夜とかあったらしいね。
視覚障害者ももっとドラマでとりあげてほしいね。そして、同行援護ガイドヘルパーになりたいなとおもう人を増やさないとね。手話通訳士は試験があるようなので、同行援護も同行援護氏の試験あてもいいかもしれないね。今の同行援護研修は、研修をうけるだけで、試験とかないもんね。
3、その他
10人ぐらいの聴覚障碍者。今日は、聴覚障碍者の防災士の人が後援会。その後質問。司会者が質問ある人いますか? と客席になげかけると、物音静かに、聴覚障碍者の人が、前のほうにでてくる。不思議。目が見えている人たちの研修会とかだと、質問がある人は、手をあげて、あてられたら、自分の席から質問。でも、聴覚障碍者の場合は、わざわざ、自分の席からはなれて、前のほうにでてくるのね。
前にでてきて、そこで、手話をして、後援者に質問。そうか、質問の手話が、ほかの参加者にもわかるように、前にでてこないといけないのね。声だと、目で見なくても、その質問者の声がきこえれば、質問内容はわかるけど、手話での質問だと、うしろのほうで、手話をされても、わからないのね。
今日は、私、盲人や、手話がわからない人がいたということで、手話通訳の人が、音声で、手話をよみとってよみあげてくれたけど、ほんとうは、手話だけでやりたかったよう。聞くと、手話と、それを音声化した音声手話は、まったく別ものらしい。手話は独自の文法があるので、その手話と、それを翻訳した音声は、文法とかがちがっているので、手話を学ぶ人にとっては、あまり勉強にならないとのこと。おもしろいね。手話を、音声日本語に翻訳するのは、結構つかれることのよう。なので、手話通訳の人は、2人体制で、ときどきチェンジしていた。
手話通訳には2種類あって、手話をしているてぶりを、読み取って音声日本語にする、ヨミトリ手話通訳。そして、それとは逆で、音声にほんごをしゃべっている人の内容を、手話にするのは、キキトリ手話通訳というらしい。ヨミトリ手話、キキトリ手話。2つあるのね。
聴覚障碍者も視覚障害者も、見えない存在、きづいてもらえない存在。視覚障害者は外出時は白杖をもっているけども、聴覚障碍者は、見た目ではわからない。なので、聴覚障碍者は、もしものとき、災害がおきたときのために、近所づきあい、自治会の清掃活動とかに積極的に参加するのがいいといっていた。視覚障害者は、自治会の清掃活動はなかなか参加しずらいね、ガイドヘルパーさんといけばいいけど、そういったことをしている視覚障害者はほとんどいないだろうね。私も、こんど地域清掃活動いってみよう。
4、交流会
講演会のあとは、希望者だけで、近所の喫茶店。シュポルージュという天満橋ビルの地下にあるお店、コーヒーおかわり自由がうれしいね。
私は、パンケーキとコーヒーセット850円を注文。こーひは4杯おかわり。やすいね。
4人がけのテーブルに4つにわかれて、おはなし。私のテーブルは治験乗車だけ、聴覚障碍者はいない。うしろのほうに聴覚障碍者のテーブル。実にしずか。だれもいないかのよう。でも、それでももりあがっている。手話は静かなのね。
声をあげてわらうのはもっぱら健聴者で、うまれつきの、聴覚障碍者の人は、声をあげて笑うということはしないよう。なので、手話のテーブルはとても静か。視覚障害者の私からすると、手話をしている人が目の前にいても、とてもしずかなので、気配をかんじられない。そこにだれもいないとおもってしまう。
講演者の聴覚障碍者の人に、聴覚障碍者の結婚、カップルについてきいてみた。視覚障害者だと、多くのカップルは視覚障害者どうし、聴覚障碍者もそうかとおもったら、そうでもないとのこと。たしかに、聴覚障碍者どうしのカップルはおおいけど、聴覚障碍者の男性と、手話ボランティアをしている女性のカップルも多いとのこと。逆に、聴覚障碍者の女性と、手話ボランティアの男性のカップルはすくないとのこと。そもそも、女性のほうが、手話ボランティアになる人が多い、男性は、途中でくじけてしまう、手話講習会とかでくじけてしまうとのこと。フシギダネ。
視覚障害者の世界で、ボランティア、ガイドヘルパーさんといえば、おじいさんおばあさんが多いけど、今日の交流会のボランティアの人は、女性は30台とか50台とかがメイン。年齢層も、視覚障害者ボランティアと、聴覚障碍者ボランティアではちがうのね。ふしぎ。
視覚障害者とボランティアの関係よりも、聴覚障碍者と手話ボランティアの人の関係のうが、濃密にみえた。ちょっとうらやましいね。手話ではなしがしたいからといって、健聴者が、わざわざ、手話カフェにくるんだもんね。こういったことは、視覚障害者の世界ではないね、盲人ウエカジさんとはなしがしたいから、お金をだして、やってきましたという女性ボランティアはいないね。手話の魅力、手話言語の魅力なんだろうね。外国語を学ぶ喜び、わかた喜び、伝わったよろこびを、手話だとかんじられるんだろうね。うらやましいね。
視覚障害者は情報障碍者であり、移動障碍者であるといわれる。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。同じ、情報障碍者に、聴覚障碍者がいる。
視覚障害者と聴覚障碍者は、巨海にケーションがとれない。一方は、手話でコミュニケーションだけど、盲人はそれがみえない。盲人は、もっぱらお音声言語で、みゅにケーション、音がきこえない聴覚障碍者にはとどかない。
視覚障害者はにとってみれば、聴覚障碍者は、まるでウラとオモテ。まざらないのよね。
そんな聴覚障碍者のあつまりがあると聞いたので、ガイドヘルパーさんと一緒にいってみた。おおさか天満橋のドーンセンター、男女共同参画センター。そこで、毎月、聴覚障碍者の人があつまって、情報交換をしているとのこと。手話言語のミというサークル。
聴覚障碍者は10人、盲人は1人、30人は健常者。
デスペア的聴覚障碍者のサークルのポイント
1、まわりにいる人
視覚障害もボランティアさんやガイドヘルパーさんにたすけてもらうことはよくあるけど、聴覚障碍者とボランティアの関係は、視覚障害者のそれより、のうみつ。視覚障害者の世界では、障害福祉サービスとしてガイドヘルパーを派遣してもらえるけど、聴覚障碍者にはこういったヘルパー派遣制度はないよう。手話通訳者の派遣はあるけども、それは、病院にいったり、役所にいったりとのこと。趣味や旅行の時には、手話通訳者は派遣されないとのこと。びっくり。
視覚障害者のガイドヘルパー、同行援護制度は、もっぱら、趣味の手引きをしてもらえる制度。役所や病院や裁判にいくときは、同行援護とは別の、通院等解除という制度でヘルパーを派遣してもらえる。聴覚障碍者は、同行援護のような趣味にもつかえる制度がないのね。びっくりな私。
なので、このサークルは、サインのミという、互助団体をつくっているとのこと。回避、月1100円はらって、手話通訳ボランティアを派遣しているとのこと。旅行、コンサート、研修会など、いろいろなところにボランティアを派遣しているとのこと。すごいね。会員になれば、ズームなどで全国の聴覚障碍者とおはなしもできるよう。この互助団体のすごいところは、ボランティアの手話通訳者をAランクからDランクまで評価しているとのこと。ボランティアで手話通訳をやってくれている人を、手話がへただとかうまいとかでランクづけ。そのランクをみて、聴覚障碍者は申し込むとのこと。シビアだね。視覚障害者の世界、同行援護にはこういったヘルパーをランク付けする制度はないね。
そうやってランクづけされるにもかかわらず、多くの耳の聞こえる健常者が、このー来るにきている。不思議。なぜ、そんなに聴覚障碍者のほうが、視覚障害者よりも魅力的なのか、きいてみたら、聴覚障碍者のボランティアの人は、手話に興味があって、それをまなんでいる人が、実際に聴覚障碍者としゃべりたいので、聴覚障碍者のサークルにきているとのこと。大阪には、三国や中崎町に、手話カフェもあって、そこにも、手話を勉強したい人が、通っているとのこと。びっくり。
大阪市では、すべての句で、手話講習会というのを無料でやっていて、これが人気らしい。ドラマで、手話がとりあげられたりすると、倍率がたかくなるとのこと。100ひと以上がもうしこんで、当選者35ひととのこと。びっくり。視覚障害者のボランティア養成講座、点訳、音訳口座もおなじようにあるんだけど、いつも定員われ。手話は、ドラマでとりあげられることもおおいし、そしてなにより、新しい言語を学ぶということもあり、とても魅力的なよう。女性が会社帰りに、夕方、手話講習会をうけているよう。
私の世代だと、愛しているといってくれ、というドラマが有名だけど、定期的に、聴覚障碍者のドラマがやっているらしい。最近だと星降る夜とかあったらしいね。
視覚障害者ももっとドラマでとりあげてほしいね。そして、同行援護ガイドヘルパーになりたいなとおもう人を増やさないとね。手話通訳士は試験があるようなので、同行援護も同行援護氏の試験あてもいいかもしれないね。今の同行援護研修は、研修をうけるだけで、試験とかないもんね。
3、その他
10人ぐらいの聴覚障碍者。今日は、聴覚障碍者の防災士の人が後援会。その後質問。司会者が質問ある人いますか? と客席になげかけると、物音静かに、聴覚障碍者の人が、前のほうにでてくる。不思議。目が見えている人たちの研修会とかだと、質問がある人は、手をあげて、あてられたら、自分の席から質問。でも、聴覚障碍者の場合は、わざわざ、自分の席からはなれて、前のほうにでてくるのね。
前にでてきて、そこで、手話をして、後援者に質問。そうか、質問の手話が、ほかの参加者にもわかるように、前にでてこないといけないのね。声だと、目で見なくても、その質問者の声がきこえれば、質問内容はわかるけど、手話での質問だと、うしろのほうで、手話をされても、わからないのね。
今日は、私、盲人や、手話がわからない人がいたということで、手話通訳の人が、音声で、手話をよみとってよみあげてくれたけど、ほんとうは、手話だけでやりたかったよう。聞くと、手話と、それを音声化した音声手話は、まったく別ものらしい。手話は独自の文法があるので、その手話と、それを翻訳した音声は、文法とかがちがっているので、手話を学ぶ人にとっては、あまり勉強にならないとのこと。おもしろいね。手話を、音声日本語に翻訳するのは、結構つかれることのよう。なので、手話通訳の人は、2人体制で、ときどきチェンジしていた。
手話通訳には2種類あって、手話をしているてぶりを、読み取って音声日本語にする、ヨミトリ手話通訳。そして、それとは逆で、音声にほんごをしゃべっている人の内容を、手話にするのは、キキトリ手話通訳というらしい。ヨミトリ手話、キキトリ手話。2つあるのね。
聴覚障碍者も視覚障害者も、見えない存在、きづいてもらえない存在。視覚障害者は外出時は白杖をもっているけども、聴覚障碍者は、見た目ではわからない。なので、聴覚障碍者は、もしものとき、災害がおきたときのために、近所づきあい、自治会の清掃活動とかに積極的に参加するのがいいといっていた。視覚障害者は、自治会の清掃活動はなかなか参加しずらいね、ガイドヘルパーさんといけばいいけど、そういったことをしている視覚障害者はほとんどいないだろうね。私も、こんど地域清掃活動いってみよう。
4、交流会
講演会のあとは、希望者だけで、近所の喫茶店。シュポルージュという天満橋ビルの地下にあるお店、コーヒーおかわり自由がうれしいね。
私は、パンケーキとコーヒーセット850円を注文。こーひは4杯おかわり。やすいね。
4人がけのテーブルに4つにわかれて、おはなし。私のテーブルは治験乗車だけ、聴覚障碍者はいない。うしろのほうに聴覚障碍者のテーブル。実にしずか。だれもいないかのよう。でも、それでももりあがっている。手話は静かなのね。
声をあげてわらうのはもっぱら健聴者で、うまれつきの、聴覚障碍者の人は、声をあげて笑うということはしないよう。なので、手話のテーブルはとても静か。視覚障害者の私からすると、手話をしている人が目の前にいても、とてもしずかなので、気配をかんじられない。そこにだれもいないとおもってしまう。
講演者の聴覚障碍者の人に、聴覚障碍者の結婚、カップルについてきいてみた。視覚障害者だと、多くのカップルは視覚障害者どうし、聴覚障碍者もそうかとおもったら、そうでもないとのこと。たしかに、聴覚障碍者どうしのカップルはおおいけど、聴覚障碍者の男性と、手話ボランティアをしている女性のカップルも多いとのこと。逆に、聴覚障碍者の女性と、手話ボランティアの男性のカップルはすくないとのこと。そもそも、女性のほうが、手話ボランティアになる人が多い、男性は、途中でくじけてしまう、手話講習会とかでくじけてしまうとのこと。フシギダネ。
視覚障害者の世界で、ボランティア、ガイドヘルパーさんといえば、おじいさんおばあさんが多いけど、今日の交流会のボランティアの人は、女性は30台とか50台とかがメイン。年齢層も、視覚障害者ボランティアと、聴覚障碍者ボランティアではちがうのね。ふしぎ。
視覚障害者とボランティアの関係よりも、聴覚障碍者と手話ボランティアの人の関係のうが、濃密にみえた。ちょっとうらやましいね。手話ではなしがしたいからといって、健聴者が、わざわざ、手話カフェにくるんだもんね。こういったことは、視覚障害者の世界ではないね、盲人ウエカジさんとはなしがしたいから、お金をだして、やってきましたという女性ボランティアはいないね。手話の魅力、手話言語の魅力なんだろうね。外国語を学ぶ喜び、わかた喜び、伝わったよろこびを、手話だとかんじられるんだろうね。うらやましいね。