ナカガワ ジャパン
今日は土曜日、連日、大阪では35度近い最高気温。そんな中、夕方から、大阪梅田のウメキタ広場の特設会場でおこなわれているブラインドサッカーの世界大会へ。大阪では初開催。私も初観戦。目の見えない私、網膜色素変性症な私盲人ウエカジ。ガイドヘルパーさんと一緒にブラインドサッカー初体験。
ガイドヘルパーさんが、新聞でみた、ブラインドサッカー大会の記事をおぼえてくれていて、それを私におしえてくれて、いざ観戦。目が見えないと、情報がなかなか入ってこないので、情報をおしえてくれるガイドヘルパーさんにはいつも感謝の私。ありがたいね。
今回の世界対価は、日本、メキシコ、モロッコ、マレーシアの4つの国が参加した。ダイセル、ジャパンカップ、という大会。会場には、マレーシアマレーシアと気勢ををあげるマレーシアサポーターもいて、たのしいね。
日本とメキシコの試合は18時プレイボール。まだ時間があるので、ワキでやっていたブラインドサッカー体験に参加。今年50歳の私。サッカーボールをけるのは何年ぶりだろう。30年ぶりぐらいかもね。
ブラインドサッカーのボールは、作家ボールよりちいさくて、ハンドボールぐらいのおおきさ。表面は、ワニのこうらみたいにかたい、でも、おせばヘッコム。中にはすずがはいっていて、シャカシャカおとがする。実際に、アシモトにおいて、ドリブルするも。うまくボールをあつかえない。すぐにボールがどっかにいってしまう。
まとにめがけて、ボールをけってみても、スカばかり、うまく、ボールに足をあてられない。難しいね。ボールをけることすらままならない。
なんとか4度ぐらいけってようやく、マトにあてれて、参加賞をもらう。ダイセルの密封チャック。食品の袋をあけて、またしめたいときにつかう、密封はさみ、おもわず、もらえてうれしい。家の冷蔵庫のウィンナーとか食パンとか、密封するときにつかおう。
ブラインドサッカーの試合は、前半、後半15分ずつ。ただ、15分だけど、タイムアウトや、ファールのため、すぐに試合がとまるので、結局、試合時間は前半後半ともに30分。ちょっと、中断がおおすぎるね。
目の見えない私、試合中は、しゃべってはいけない。観客がしゃべると、ボールのシャカシャカ音や、指示をだす声が選手にきこえないため、観客は静かにしておかないといけない。なので、となりにいるガイドヘルパーさんに小声で、試合内容をおしえてもらうこともむずかしい。
だけど、ラジオで実況中継をしていてくれるので、なんとか試合内容はわかる。試合会場のエリアできけるラジオ。ラジオの貸し出しもしてくれていてありがたい。そのラジオのおかげで、視覚障碍者もなんとか、ブラインドサッカーをたのしめた。
ただ、このラジ実況中継も、あくまで、晴眼者による晴眼者のためのラジオ実況中継のようで、視覚障碍者の私からしてみれば、いまいちわかりにくかった。大まかな選手の位置や、その選手がどっちの方向にむかって、ボールをけろうとしているのかわかるけども。まわりの選手、他の選手の動きがまったくわからない。これはしかたないのかな。
プレーヤーは、日本が5人、メキシコが5人。5人のうち、1人がゴールきーばーで目が見えている。このすべての選手の動きを、ラジオで実況説明するのはむずかしいだろうね。なので、視覚障碍者は、いまいち、たのしめないね。一般のサッカーだとサポーターの応援エールの大声援がたのしめるけど、ブラインドサッカーは、試合中は、シーンとしている。全盲視覚障碍者がブラインドサッカーを客としてみるのは、むずかしいね。
試合の休憩時間に、ガイドヘルパーさんに、いろいろおしえてもらって、それでなんとか、たのしめた。やっぱり、全盲視覚障碍者にとって、同行援護、ガイドヘルパーさんっていうのはとても大事だね。
みなさんも、ガイドヘルパーさんと一緒に、ブラインドサッカーみてみてね。ちなみに、日本代表は、フランス、パラリンピックに出場します。9月1日からです。そちらも見てね。
そしてもちろん、盲人ウエカジチャンネルもみてね、ブラインドサッカーについても語っています。
毎週土曜8時 ライブおはなし配信 盲人ウエカジはじめての経験 ブラインドサッカー 日本代表対メキシコ代表 @大阪梅田 を見てきたおはなし その他ヘルパー事業所のコクホレン請求についてなど
PS
ブラインドサッカーにもちゃんと熱狂的なファンが3人ぐらいいてて、タイコで、エールをおくっていた。ナカガワジャパン、ナカガワジャパンと声援をおくっていた。監督がナカガワさん、なんと今日が誕生日のよう。試合後、ハッピーバースデーをファンがうたてちた。それにこたえるカントク、ファンとの距離が近いね。それもブラインドサッカーの魅力
今日は土曜日、連日、大阪では35度近い最高気温。そんな中、夕方から、大阪梅田のウメキタ広場の特設会場でおこなわれているブラインドサッカーの世界大会へ。大阪では初開催。私も初観戦。目の見えない私、網膜色素変性症な私盲人ウエカジ。ガイドヘルパーさんと一緒にブラインドサッカー初体験。
ガイドヘルパーさんが、新聞でみた、ブラインドサッカー大会の記事をおぼえてくれていて、それを私におしえてくれて、いざ観戦。目が見えないと、情報がなかなか入ってこないので、情報をおしえてくれるガイドヘルパーさんにはいつも感謝の私。ありがたいね。
今回の世界対価は、日本、メキシコ、モロッコ、マレーシアの4つの国が参加した。ダイセル、ジャパンカップ、という大会。会場には、マレーシアマレーシアと気勢ををあげるマレーシアサポーターもいて、たのしいね。
日本とメキシコの試合は18時プレイボール。まだ時間があるので、ワキでやっていたブラインドサッカー体験に参加。今年50歳の私。サッカーボールをけるのは何年ぶりだろう。30年ぶりぐらいかもね。
ブラインドサッカーのボールは、作家ボールよりちいさくて、ハンドボールぐらいのおおきさ。表面は、ワニのこうらみたいにかたい、でも、おせばヘッコム。中にはすずがはいっていて、シャカシャカおとがする。実際に、アシモトにおいて、ドリブルするも。うまくボールをあつかえない。すぐにボールがどっかにいってしまう。
まとにめがけて、ボールをけってみても、スカばかり、うまく、ボールに足をあてられない。難しいね。ボールをけることすらままならない。
なんとか4度ぐらいけってようやく、マトにあてれて、参加賞をもらう。ダイセルの密封チャック。食品の袋をあけて、またしめたいときにつかう、密封はさみ、おもわず、もらえてうれしい。家の冷蔵庫のウィンナーとか食パンとか、密封するときにつかおう。
ブラインドサッカーの試合は、前半、後半15分ずつ。ただ、15分だけど、タイムアウトや、ファールのため、すぐに試合がとまるので、結局、試合時間は前半後半ともに30分。ちょっと、中断がおおすぎるね。
目の見えない私、試合中は、しゃべってはいけない。観客がしゃべると、ボールのシャカシャカ音や、指示をだす声が選手にきこえないため、観客は静かにしておかないといけない。なので、となりにいるガイドヘルパーさんに小声で、試合内容をおしえてもらうこともむずかしい。
だけど、ラジオで実況中継をしていてくれるので、なんとか試合内容はわかる。試合会場のエリアできけるラジオ。ラジオの貸し出しもしてくれていてありがたい。そのラジオのおかげで、視覚障碍者もなんとか、ブラインドサッカーをたのしめた。
ただ、このラジ実況中継も、あくまで、晴眼者による晴眼者のためのラジオ実況中継のようで、視覚障碍者の私からしてみれば、いまいちわかりにくかった。大まかな選手の位置や、その選手がどっちの方向にむかって、ボールをけろうとしているのかわかるけども。まわりの選手、他の選手の動きがまったくわからない。これはしかたないのかな。
プレーヤーは、日本が5人、メキシコが5人。5人のうち、1人がゴールきーばーで目が見えている。このすべての選手の動きを、ラジオで実況説明するのはむずかしいだろうね。なので、視覚障碍者は、いまいち、たのしめないね。一般のサッカーだとサポーターの応援エールの大声援がたのしめるけど、ブラインドサッカーは、試合中は、シーンとしている。全盲視覚障碍者がブラインドサッカーを客としてみるのは、むずかしいね。
試合の休憩時間に、ガイドヘルパーさんに、いろいろおしえてもらって、それでなんとか、たのしめた。やっぱり、全盲視覚障碍者にとって、同行援護、ガイドヘルパーさんっていうのはとても大事だね。
みなさんも、ガイドヘルパーさんと一緒に、ブラインドサッカーみてみてね。ちなみに、日本代表は、フランス、パラリンピックに出場します。9月1日からです。そちらも見てね。
そしてもちろん、盲人ウエカジチャンネルもみてね、ブラインドサッカーについても語っています。
毎週土曜8時 ライブおはなし配信 盲人ウエカジはじめての経験 ブラインドサッカー 日本代表対メキシコ代表 @大阪梅田 を見てきたおはなし その他ヘルパー事業所のコクホレン請求についてなど
PS
ブラインドサッカーにもちゃんと熱狂的なファンが3人ぐらいいてて、タイコで、エールをおくっていた。ナカガワジャパン、ナカガワジャパンと声援をおくっていた。監督がナカガワさん、なんと今日が誕生日のよう。試合後、ハッピーバースデーをファンがうたてちた。それにこたえるカントク、ファンとの距離が近いね。それもブラインドサッカーの魅力