獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

今日は、給料日、ウエカジハローセンター はじめての給料日。なんか憂鬱。

2024-07-25 22:51:25 | 全盲視覚障害者によるヘルパー事業所開設プロジェクト
なんか、憂鬱


今日は、25日。多くの会社では、今日が給料日のよう。


なので、日本発の全盲視覚障害者によるヘルパー事業所、ウエカジハローセンターも今日が給料日。6月分の給料を、7月25日に払う。


これが、気が重い。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。ひとりで、振り込みをする。お金の支払いは、やっぱり、ヘルパーさんにはまかせられないね。スマホで、GMOあおぞらネット銀行から送金。全盲でも、ボイスオーバーでひとりで送金できた。ワンタイムパスワードも、メールでおくられてくるので、目が見えなくても確認できる。よかった。


気が重いのは、操作ができるかどうかではなく、そもそも、支払うことが気が重い。
障害福祉サービス、同行援護サービスなどは、サービス提供月の、よく世皐月しか、国からは報酬がはいってこない。
つまり、6月分のヘルパーさんの給料を、7月に支払いたいけど、国からの報酬は8月にならないとはいってこない。


なので、私が、いったん立て替え払い、自腹ではらう。自腹で40万円ほどしはらう。


なので、気が重い。ほんとに、
国や豊中市は、報酬振り込んでくれるの? とっても不安。


この不安が、ヘルパーへの給与支払い、気が重い原因。
ほんとに、国や豊中市は、報酬はらってくれるのかな? 63万円ちゃんとはらってくれるのかな? そこが心配。


これが、経営者の資金繰りの不安っていうやつなのね。




あと、経営者の私には、給料をはらっちゃだめらしい。法人設立から3か月以内に、税務署に、この金額を経営者にはらいますよという深刻がいるらしい。それをやっていない私。
はたして、私は、いつ給料、報酬をもらえるんだろう? この点も、ヘルパーさんに給料をはらう気持ちがいまいちおきない原因。


うーん、よわったよわった。


でも、ヘルパーさんに給料を振り込むと、ありがとうございました、携帯電話料金がはらえました、といううれしいメール。
これも、経営者ならではだね。感謝されるのは、うれしいね。


コメント
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