獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

簿記3級の資格があってもはじめての決算はやっぱり難しい。

2025-02-27 23:45:33 | 全盲視覚障害者によるヘルパー事業所開設プロジェクト
夜中2時


今日は木曜日、2月末までに、日本で初めての全盲ヘルパー事業所ウエカジハローセンターの決算をやらないといけない。法人市民税と法人県民税も2月末ぐらいに払わないといけない。なにより、税務署に2月末までに青色申告確定申告をやらないといけない。


はじめての作業、そして、私は目の見えない、網膜色素変性症。なのでひとりでは作業はむずかしい。そこでヘルパーさん。経済的活動にもつかえる同行援護、豊中市重度障害者等就労支援特別事業をつかってヘルパーさんと一緒に作業。


日々の会計、仕訳もたまっていて、手探りで仕分け。マネーフォワードクラウド会計で、なんtか仕分けができた。それでよる9時。


仕訳をしおえて気づく。複式簿記で会計しているので、未払金とか未収金とかも計上しておかないといけないのね。12月でしめて、ヘルパーへの給料は翌月1月支払いで、その国保連からの報酬は2月にはいってくる。時期がずれている。でも、12月中にサービスを提供しているので、債権債務は発生している。なので、12月の仕分けとして、ヘルパーの給料を計上、そして、未収金として国保連からの売り上げも計上。


ほかにも、ヘルパーの給与の中から天引きしていた源泉所得税も、いきなり、所得税といして計上し支出していたけども、これはいったん、ヘルパーの給与にあげとかないといけないのよね。


こういった決算整理仕訳が大変。昔、簿記3級をとっておいてよかった。なんとなくわかる。


固定資産税の償却資産とかはない、20まん延未満の備品は、税務署へ報告不要と、以前税理士にきたのdえ、私の事務所には固定資産ないものとおもっていたけど。


よくよく調べてみると、備品で10まん延以上のっものは、固定資産として計上しないといけないのね。てっきり20マン円以上とおもっていたけど、それは、償却資産の報告の話なのね。勘違い勘違い。


深夜2時ごろようやく、決算整理仕訳もできて、いよいよ、決算書をうちだす。


約半年間の上鍛治ハローセンターの経営。110万円の赤字。これにはびっくり。
しかも、私が会社に貸し付けている金額も220万円。この金額にもびっくり。


赤字の110万円は、もうすこしちいさくなりそう。クーラーとパソコンを会社備品として購入したので、それは固定資産に計上すれば、費用を翌年度に繰り越せる。


それでも80万円のあかじ。経営ってむずかしいね。


ただ、この赤字は、青色申告をしていれば、10年間くりこせる。それが救い。


とおもっていたら、青色申告ができなくなる場合があるとのこと。2回連続決算の期限をすぎて税務署に申告した場合は、青色申告はとりけされるとのこと。


なんとか、明日までに、決算をしめて、青色申告しようとおもったけど、青色申告はなんか難しそう。税務署のイータックスでパソコンでもできるようだけど、もう時間がない。


ということで、はじめての決算は、時間まにあわず2月末までには税務署に青色申告できない。残念。


でも、2回連続で期限におくれなければ、いいので、来年はきっちり事前にこつこつ仕分けもやっておこう。




さて、イータックスで青色申告ちゃんとできるかな? これもヘルパーさんと一緒にやっていこう。


PS
上鍛治ハローセンターは赤字ですが、法人市民税と法人県民税は払わなくてはいけません。


法人市民税 60000円


法人県民税 21000円


年間81000円も払わないといけないのね。経営ってむずかしいね。


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