大阪空港ちかくの伊丹花火大会に行った。

ノンアルコールビール　８６円


目が見えなくなって花火大会というものにはいっていない私。目の見えない、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。ちゃんと花火大会をみたのは、中学生のころ、だったかな。
あれから、もう３５年以上たち、目が見えなくなった私、花火大会にいってみる。豊中市のとなりまち、伊丹空港がある、伊丹市のいたみ花火大会。伊丹空港のそばにながれている大きな川、イナガワ。そこの、クワズバシという橋の河川敷で、毎年８月土曜日に花火大会。


ガイドヘルパーさんと一緒にいく。豊中から伊丹は、意外と交通の便がわるいけど、私の家の近所から、路線バスがでていて、花火大会会場まで１５分あれば到着。バスは満員。おそらくおおくの人が花火目当て。


１９時４０分スタートで２０時３０分おわり。まだ時間があるので、橋のすぐよこのでっかいイオンモールで買い物。おにぎりでも買おうとおもったら、ひとがいっぱい。花火客が、いっぱい。


イオンでも、花火大会のための、おそうざいとか、おにぎりが、特設コーナーでうられていた。たこやき６００円、からあげ１００グラム１９８円、からあげ串、にぎりずしパーティーセット３０かん２４８０円。


私は、１３８円のこんぶ、おかかのおにぎり１個ずつ、それと、焼きそば４５０円。これだけだと花火っぽくないので、ビール。私はお酒はのまない。でもこういうときなので、ビール。ノンアルコールビールを購入。イオンオリジナルで３５０みりの缶でなんと、８６円、税込み８６円。安くてびっくり。２本買う。


その後河川敷にいこうとするも、人がいっぱいで、もう河川敷にははいれない。有料席の人か、すでにセキトリしている人だけしか河川敷にははいれませんとのこと。あとできいたら、１５時ぐらいから、すでに、ブルーシートでせきとりしているよう。


スタッフに障碍者席というものはないのかときいたらないとのこと。東大阪の花火大会には、障碍者招待席というのがあるけど、いたみにはないのね。


なんとか、河川敷ではなく、河川敷の土手をあがって、おりた車道でスペースをみつけて、そこにレジャーシートをしく。車道だけど、通行止めで、そこに家族やカップルなどが、レジャーシートをしいている。


レジャーシートをしいて、たべるおにぎり、やきそば、からあげ、フランクフルトおいしいね。そして、ビール。


すると、花火もうちあがって、爆音。３５００発の花火。小規模だけど、ちょうどいいあい、常に花火がうちあがっていると、話ができないので、こぐらいの感覚で打ちあがる花火いいね。


こどもが、お調子に乗って、タマヤーとさけぶ、かわいいね、もっと小さなこどもはなく。でも、泣いているこどもはほとんどいなかったね。


花火をせにして、ビールをのみながら、音と、こどものたのしそうなはしゃぐ声、大人の、おーという歓声をききながら、とてもよい花火大会だった。来年は、にぎりずしのパーティーセットと、カップヌードルとお湯をもっていって、がっつり食べたいね。


花火大火にいくと、過去をおもいだされるね。いいね。ジッタリンジンの夏祭りが私の頭の中で再生される。


くわしくは、盲人ウエカジＹＯＵＴＵＢＥチャンネルみてね。


毎週土曜8時　ライブおはなし配信　盲人ひとり花火大会にゆく　その他ベランダでとれたメロンを食べたおはなしなど