福祉・介護職員
去年の4月に長年勤めた豊中市役所を早期退職し、今年の6月から、日本で初めての全盲視覚障害者ヘルパー事業所、ウエカジハローセンターを開業した私。目の見えない、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。
ヘルパー事業所を開業するには、役所から指定をうけなければならない。その指定申請の書類が、大変。目の見えない私はたちうちができない。たとえ申請書をエクセルでくれたとしても、複雑な構造のエクセルを理解できるのは全盲視覚障害者にとっては困難。そこで、ヘルパーさんの力をかりる。本来ヘルパーさんは経済的活動にはつかえないけど、豊中市には、重度障碍者等就労支援特別事業という事業があり、ヘルパーさんを派遣してくれる。ありがたい。この制度のおかげで、全盲の私でも、法人を設立し、ヘルパー事業所を開設できた。
その指定申請のときは、いそがしくて、書類がたくさんあったこともあり、処遇改善加算はとらなかった私の事業所。ヘルパーさんの給与引き上げのための補助金の申請はしなかった私。
これはしておくべきだったね。この補助金は、事業所の利益にしてはだめで、全額、ヘルパーの賃金改善いあてなければならない。
おくればせながら、今日、1日かけて、この処遇改善加算の申請書、計画書をつくって、役所に提出してきた。
盲人ウエカジ的ヘルパー処遇改善加算計画書のポイント
1、計画書は2つある。
処遇改善加算を検索すると、まず、介護職員等処遇改善加算
がヒットする。厚生労働省のサイト。そこに、申請書計画書のエクセルデータがある。作成ビデオもYOUTUBEで公開されていてとってもありがたい。
そのエクセルでさっそく、申請書をつくろうとするも、なんかおかしい、障害福祉サービスの同行援護や、居宅介護を選択できない。
おかしいなとおもって、処遇改善加算のコールセンターに電話する。050ではじまるコールセンター。厚生労働省がつくっているのね。050だと、かけほーだいプランでかけられるのでありがたい。0570は、かけほーだい対象外なのよね。
そのコールセンターで教えてもらったのが。
あなたがみているえくせるは、介護職員等処遇改善加算のエクセルです。障害福祉サービスは別のサイトです。
福祉・介護職員の処遇改善
と検索してください。
いわれたとおりに検索すると、あった。厚生労働省のページにちゃんとあった。介護保険だと、介護職員等処遇改善だけど、障害福祉サービスだと福祉・介護職員処遇改善なのね。ややこしいね。
2、エクセルで入力
介護職員等市処遇改善加算のページのYOUTUBE動画をみて、障害福祉サービスの処遇改善の申請書エクセルを入力する。ヘルパーさんと一緒に入力。
結局5時間ぐらいかかり、役所に提出したものの、あきらかにおかしいところがあるということdえ、すぐ補正。結局7時間ぐらいかかった。
その前に、処遇改善の概要の説明所なども、よみこんでいたので、作業時間は15時間ぐらいかかったかな。
でも、つくってみたらとても簡単な申請書。添付書類をつけないといけないけど、この制度は今年はじまったばかりで、猶予期間があり、添付資料の作成は2025年3月までにおこなえばよいとのこと。
就業規則の改定なども3月まででいいとのこと。なので、とっても楽。こんな簡単な作業だったら、開業時に申請しとけばよかった。これでだいぶ、売り上げがちがってきたね。
ポイントは、開始月が2023年6月になっているので、それを、新生月の2か月後にすること。これぐらい。あとは、動画のとおりにやればOK。
3、加算率
介護保険の処遇改善加算は、報酬の20%ぐらいだけど、障害福祉の処遇改善加算は、なんと40パー千tもある。これにはびっくり。
5年前
7年前ぐらい、長年おせわになっていたヘルパー事業所の、責任者がやってきて、ウエカジさんのサービスをやめたい。そんな申し出。
それはこまると、誇示した私。
おもえば、障害福祉サービスのの単価、特に家事援助ってやすいのよね。なので、多くのヘルパー事業所は障害福祉サービスをやりたがらないのよね。
でも、今では、すごい加算率。いまは、ああいったことはないだろうね。
ということで、これからヘルパー事業所を開設しようとおもっているみなさん。処遇改善加算は、開業と同時にとってね。
なお、特定事業所加算は、とるのは難しいです。ヘルパーが、介護福祉士や、実務者研修修了者などがサービス提供の時間のうち5割以上サービス提供しないといけなかったりというしばりがあります。あるいは、常勤職員がサービス提供のうち4割以上をやらないといけない。これは難しいです。
PS
2024年10月25日金曜日 夜8時から ラインのオープンチャット 全盲ヘルパー事業所連絡会 で意見交換会ライブトークをおこないます。興味のある方はぜひ、参加してね。
去年の4月に長年勤めた豊中市役所を早期退職し、今年の6月から、日本で初めての全盲視覚障害者ヘルパー事業所、ウエカジハローセンターを開業した私。目の見えない、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。
ヘルパー事業所を開業するには、役所から指定をうけなければならない。その指定申請の書類が、大変。目の見えない私はたちうちができない。たとえ申請書をエクセルでくれたとしても、複雑な構造のエクセルを理解できるのは全盲視覚障害者にとっては困難。そこで、ヘルパーさんの力をかりる。本来ヘルパーさんは経済的活動にはつかえないけど、豊中市には、重度障碍者等就労支援特別事業という事業があり、ヘルパーさんを派遣してくれる。ありがたい。この制度のおかげで、全盲の私でも、法人を設立し、ヘルパー事業所を開設できた。
その指定申請のときは、いそがしくて、書類がたくさんあったこともあり、処遇改善加算はとらなかった私の事業所。ヘルパーさんの給与引き上げのための補助金の申請はしなかった私。
これはしておくべきだったね。この補助金は、事業所の利益にしてはだめで、全額、ヘルパーの賃金改善いあてなければならない。
おくればせながら、今日、1日かけて、この処遇改善加算の申請書、計画書をつくって、役所に提出してきた。
盲人ウエカジ的ヘルパー処遇改善加算計画書のポイント
1、計画書は2つある。
処遇改善加算を検索すると、まず、介護職員等処遇改善加算
がヒットする。厚生労働省のサイト。そこに、申請書計画書のエクセルデータがある。作成ビデオもYOUTUBEで公開されていてとってもありがたい。
そのエクセルでさっそく、申請書をつくろうとするも、なんかおかしい、障害福祉サービスの同行援護や、居宅介護を選択できない。
おかしいなとおもって、処遇改善加算のコールセンターに電話する。050ではじまるコールセンター。厚生労働省がつくっているのね。050だと、かけほーだいプランでかけられるのでありがたい。0570は、かけほーだい対象外なのよね。
そのコールセンターで教えてもらったのが。
あなたがみているえくせるは、介護職員等処遇改善加算のエクセルです。障害福祉サービスは別のサイトです。
福祉・介護職員の処遇改善
と検索してください。
いわれたとおりに検索すると、あった。厚生労働省のページにちゃんとあった。介護保険だと、介護職員等処遇改善だけど、障害福祉サービスだと福祉・介護職員処遇改善なのね。ややこしいね。
2、エクセルで入力
介護職員等市処遇改善加算のページのYOUTUBE動画をみて、障害福祉サービスの処遇改善の申請書エクセルを入力する。ヘルパーさんと一緒に入力。
結局5時間ぐらいかかり、役所に提出したものの、あきらかにおかしいところがあるということdえ、すぐ補正。結局7時間ぐらいかかった。
その前に、処遇改善の概要の説明所なども、よみこんでいたので、作業時間は15時間ぐらいかかったかな。
でも、つくってみたらとても簡単な申請書。添付書類をつけないといけないけど、この制度は今年はじまったばかりで、猶予期間があり、添付資料の作成は2025年3月までにおこなえばよいとのこと。
就業規則の改定なども3月まででいいとのこと。なので、とっても楽。こんな簡単な作業だったら、開業時に申請しとけばよかった。これでだいぶ、売り上げがちがってきたね。
ポイントは、開始月が2023年6月になっているので、それを、新生月の2か月後にすること。これぐらい。あとは、動画のとおりにやればOK。
3、加算率
介護保険の処遇改善加算は、報酬の20%ぐらいだけど、障害福祉の処遇改善加算は、なんと40パー千tもある。これにはびっくり。
5年前
7年前ぐらい、長年おせわになっていたヘルパー事業所の、責任者がやってきて、ウエカジさんのサービスをやめたい。そんな申し出。
それはこまると、誇示した私。
おもえば、障害福祉サービスのの単価、特に家事援助ってやすいのよね。なので、多くのヘルパー事業所は障害福祉サービスをやりたがらないのよね。
でも、今では、すごい加算率。いまは、ああいったことはないだろうね。
ということで、これからヘルパー事業所を開設しようとおもっているみなさん。処遇改善加算は、開業と同時にとってね。
なお、特定事業所加算は、とるのは難しいです。ヘルパーが、介護福祉士や、実務者研修修了者などがサービス提供の時間のうち5割以上サービス提供しないといけなかったりというしばりがあります。あるいは、常勤職員がサービス提供のうち4割以上をやらないといけない。これは難しいです。
PS
2024年10月25日金曜日 夜8時から ラインのオープンチャット 全盲ヘルパー事業所連絡会 で意見交換会ライブトークをおこないます。興味のある方はぜひ、参加してね。