最終話。

僕とシッポと神楽坂。
とうとうこの日を迎えてしまいました。
このドラマの感想を書くのも最後かと思うと胸がいっぱいで、
余韻に浸り過ぎて、上手くまとまりません。
それに現在ウチワを制作中なのですが、
コオ先生という文字を見つめては、
ため息ばかりで全然はかどらなくて、
困っています。

すず芽ちゃんがトキワさんに想いを伝えた時は、
もう涙が止まりませんでした。
自分もコオ先生の事が好きなのに、
トキワさんの背中を押すような事を伝えるなんて、
切なすぎるし、すず芽ちゃんは本当に良い娘過ぎて、
泣けて泣けて仕方ありませんでした。

7年も待ち続けてようやくみつかったご主人が記憶喪失だなんて、
どうしてこんな試練を与えるのだろうかと、
私はマイナスなことばかり考えてしまいましたが、
コオ先生は一緒に過ごした思い出は消えることがなく、
もし忘れてしまっても、これから思い出を作って行けば良いと、
認知症のタロウ君の手術のあとに言っていて、
それを聞いた時に、
ああ、トキワさんはご主人の所へ行く決意をしたのだと確信したのですが、
コオ先生の優しさと強さを改めて感じて、
もうグッときてしまいました。

トキワさんは笑っている方が良いというコオ先生の想いが、
切なくて、切なくて。
二人で歩いている後ろ姿も、うまく良い表せないけど、
何も話していないのに何かを語っているようで、
最後に握手している時に、コオ先生がいつ思いが溢れて
ギュッと引き寄せてしまうのではないか？と思っていたのですが、
コオ先生の思いが溢れたのはそのあとで、
トキワさんを見送ったあとに、トキワさんのメモを読んで
コオ先生の流した一粒の涙に、
私の涙腺崩壊で、いてもたったもいられませんでした。
「僕はいつもここに居ますから」と、
コオ先生は神楽坂の坂の上病院にいるという終わり方だったので、
またいつかこの陽だまりのような暖かくて優しくて強い心のコオ先生に、
会えると思って良いんですよね？
その日が来るのを期待しつつ、
コオ先生ロスにどっぷり浸かるんだろうと思っています。
キャストの方々、監督さん、スタッフさん、
本当に素敵なドラマをありがとうございました。

そして雅紀もwebの連載と、素敵な写真をありがとうございました。
毎週金曜日に更新される雅紀の連載を楽しみにしていたので、
それも終わってしまうと思うと、本当に寂しい限りですが、
幸せな日々に感謝したいと思います。
コオ先生ロスだ～と嘆きながらも、
Blu-rayBOXをポチッとしました～（笑）

福岡ドームの1日目も無事に終了したようですね。
今日、明日行かれる方も盛り上がって楽しんできて下さいね。
私も来週は東京ドームなので、
それまでには気持ちを切り替えたいと思っています。