読む日々

テーマばらばらの読書日記

イヌのしんぶんこうこく

2010-06-06 | 絵本
ロリー・S・ラーマン ぶん  アリソン・バーレット え 山口文生 やく
「イヌのしんぶんこうこく」

息子が選んでかりた本。舞台はイギリスの田舎?

生後6週間の、兄弟はみーんなよそへ貰われていった子犬のニーロは、都会に住みたいと 自分をもらってくれる人を新聞広告で募集します。
隣に住む仲良しのジョージとともに届いた手紙を振り分けていくニーロ。やっと条件のあった子供の家に行こうと決意しますが、そこでやっと気付くのです、いつもそばにいてくれたジョージの大切さに・・。

ってことで、犬と少年の友情というか、大人に置き換えたら「自分に不釣合いな女のひとにあこがれ続けた男が、あこがれの彼女に振りむいてもらう一歩手前で、いつもそばで励まし続けてくれた幼馴染の女の子の大切さに気づいてハッピーエンド」みたいな、昔の読み切りの少女漫画のようなお話でした。

展開が読め過ぎるし、目新しさもないし、絵もイマイチな感じ。ごめんなさい。

満足度20