読む日々

テーマばらばらの読書日記

絵本

2010-09-07 | 絵本
「よるのびょういん」谷川俊太郎 作 長野重一 写真

絵本というより写真本。夜中に虫垂炎になった男の子が救急車で運ばれて手術し翌朝を迎えるまでを、モノクロの写真で綴ってあります。

お母さんの服が懐かしい、病院の設備が古ーい、と思って初版の日付を見たら1979年でした。って事は、主人公のゆたか君は、私と同じ年くらいだ・・。どおりで懐かしいはずだわ。

こんな時代から集中治療室なんてあったんだ~と、物語とは関係ないところで感心。(ゆたか君は集中治療室へは入っていないので)

モノクロの写真がリアル感たっぷりで、よい感じでした。

息子は「自分が夜中病気になったらどうしよう」と、ドキドキしてたみたいです。

満足度80