小池真理子「レモン・インセスト」
24年前に誘拐された弟と再会した姉。父母は共に亡くなり、弁護士の叔母が偶然見つけた弟。
そして姉弟なのに強く惹かれあっていく様が細かい描写で綴られてます。
厳密にはインセスト・タブーまでは行かずに悲劇
で終わりますが、気持ちの上では完全に愛し合っている二人。
だからレモンなのか・・?
ちょっと検索かけたら、フランスの歌の曲名なのかな
なんだかせつない物語でした。小池真理子さんの本は、せつない終わり方が多い。
せつないんだけど、そうするしかないよね、っていう展開で、消化不良では終わらないんですが。
まあ、でも、サラサラ~っと読めました。ドラマ化したらおもしろいかも。
満足度70
24年前に誘拐された弟と再会した姉。父母は共に亡くなり、弁護士の叔母が偶然見つけた弟。
そして姉弟なのに強く惹かれあっていく様が細かい描写で綴られてます。
厳密にはインセスト・タブーまでは行かずに悲劇

だからレモンなのか・・?
ちょっと検索かけたら、フランスの歌の曲名なのかな

なんだかせつない物語でした。小池真理子さんの本は、せつない終わり方が多い。
せつないんだけど、そうするしかないよね、っていう展開で、消化不良では終わらないんですが。
まあ、でも、サラサラ~っと読めました。ドラマ化したらおもしろいかも。
