読む日々

テーマばらばらの読書日記

Wi-fi

2013-01-16 | 雑感
夫がお正月にスマホを買い、息子は3DSを買い・・で、
やっぱ繋いだ方がいいかな、とNTTでレンタルで申し込みました。

我が家の無線LANルーターは古すぎて、ちょっと設定が面倒くさそうだったし、
NTTのは、家で使うほかに、持ち出せるルーター付きなので、将来タブレット持ちたくなった時のために、いいかなあ、と思って。

ところが・・

昨夜届き、説明書を見て

よし、完了だ~
と思いきや、

アクセスポイントは大丈夫なのに、PCもネットに繋がるのに、スマホとDSがLANに入れるのにネットに繋がらない

で、今朝NTTに電話して、リモートサポートサービスというのを教えてもらい、申し込みました。

金曜日がお医者さんへ行く日で、午後からお休み取っているので、その時に電話して設定し直すしかないかなあ。
と思いつつ、
帰宅後「もう一回」と思い、よーく読んでみたら・・・。

原因がわかりましたで、ひとまずお家の方は無事設定できたので、
持ち運びの方はすぐに必要ではないから、おいおい考える事にします

って事で、金曜日、少し時間ができました。
なので、大好きなゆうぞうおにーさんが絶賛していた
http://www.lesmiserables-movie.jp/
これを、観にいこうかな。

かなり時間的にギリギリなんですが
お医者さんは若干遅れても診てくれるよね・・?

夏の最後の薔薇

2013-01-16 | 
連城三紀彦「夏の最後の薔薇」


12編。
大人の恋愛小説だけど、ミステリー仕立て。心理ミステリー、とでも言えばいいのかな。

昔、この方の書く小説にはまった時期がありました。
20代前半。

あの頃は面白かったのに、まさに作品中の男女に近い年齢になった今読んでもいまひとつなのは、なぜ?

心理的な仕掛けが多すぎて、日々の生活に疲れてるお年頃なわたしには、夢も希望も与えてくれない展開だからかな。または、人間は複雑ではあるけれど、その内面の複雑さを行動に移すほど単純じゃないんだよ、って悟っちゃってるからかな。

読みやすいので、全部読みはしましたが、

満足度50

<追記>
表題作は、主人公の女性と、幼いころ母親に捨てられた男のある一瞬の関わりを描いた短編ですが、
邦題「庭の千草」、原題の訳「夏の最後の薔薇」というアイルランド民謡が小道具となっています。

読み流してましたが、あるブログで紹介されていて、聴く事ができました。小説がリアルに近づきますね、音や映像が関わると。