ともえ
2015-08-19 | 本
諸田玲子「ともえ」
木曽義仲を慕った松尾芭蕉。義仲寺に葬られている。
その芭蕉を晩年、甲斐甲斐しく世話をした智月尼。2人の、エロスを超えた深い繋がり、今で聞くソウルメイトのような関係をまた、義仲と巴御前の関係になぞらえ、鎌倉時代と江戸時代を行きつ戻りつ描いた小説。
今日は8月19日、俳句の日。そんな日に松尾芭蕉をテーマにした本を読むとは。
そして智月尼の心情や、男女の中にはならずとも心の底から愛し合いいたわり合った2人の姿が心底羨ましかったり、今読めてよかったなぁ、という本でした。
色々思うところがあって、でもまとまらない。海賊と刺繍女を読んで以来の衝撃と感動。
満足度500
木曽義仲を慕った松尾芭蕉。義仲寺に葬られている。
その芭蕉を晩年、甲斐甲斐しく世話をした智月尼。2人の、エロスを超えた深い繋がり、今で聞くソウルメイトのような関係をまた、義仲と巴御前の関係になぞらえ、鎌倉時代と江戸時代を行きつ戻りつ描いた小説。
今日は8月19日、俳句の日。そんな日に松尾芭蕉をテーマにした本を読むとは。
そして智月尼の心情や、男女の中にはならずとも心の底から愛し合いいたわり合った2人の姿が心底羨ましかったり、今読めてよかったなぁ、という本でした。
色々思うところがあって、でもまとまらない。海賊と刺繍女を読んで以来の衝撃と感動。
満足度500