読む日々

テーマばらばらの読書日記

クリスマスの猫

2016-11-17 | 絵本
「クリスマスの猫」ロバート・ウェストール作 ジョン・ロレンス絵 坂崎麻子訳



1934年の冬を牧師館の伯父の元へ預けられたキャロライン。タチの悪い家政婦のせいで楽しみもないし寒い日々。庭で見つけたお腹の大きいネコを、庭に入りこんでた近所の少年ボビーで育てる。  

クリスマスに産まれる子猫。クリスマスの奇跡で性悪家政婦を退治し、メデタシメデタシ。

キャロラインが孫娘に語る物語。

上流家庭と貧困家庭の落差がすごい。けど戦争を経て身分の差が無くなり、キャロラインとボビーは結ばれる。

ウェストールにしては明るいお話。病んでる人がいない。
家政婦は病んでるか^_^;