読む日々

テーマばらばらの読書日記

テラビシアにかける橋

2016-11-20 | 映画・ドラマ


少し前に読んだ児童書がたまらなく切なくて、検索したら映画化されていたのでDVDを購入。
http://blog.goo.ne.jp/dingo468tm/e/ab8542acb6db5512d3efe6b5d7f90031

しばらく山﨑賢人くん一色だったので購入後もしばらく放置、やっと見れた^_^;

貧しい子沢山の家の一人息子で、うんざりした生活を送ってた絵の好きな11歳のジェス。隣に越してきて同じクラスになった風変わりな女の子、レスリーと親友になり、架空の国、テラビシアで日々楽しむ。

しかし憧れの音楽教師からある日美術館へ誘われ、二人きりで行きたくてレスリーを誘わず楽しんで帰宅すると、テラビシアに向かう手段のロープが切れ、川に落ちたレスリーが死んだと。

喪失感と罪悪感に襲われるジェスを救ったのもまたテラビシアとレスリーの記憶だった。

テラビシアへいく橋を掛け、新たな女王に妹のメイベルを迎える。


泣けたー。レスリー可愛いすぎる。
で、見終わって感じたけど、このストーリーは「四月は君の嘘」と似てる。

鬱々した日々を送る男子の前に世界を変えてくれる女子が現れ、そして消える。彼は彼女との記憶を杖に明日に向かう。みたいな。

それで映画見たときに、なんか既視感があったのかなぁ。

どちらも哀しいけど、その出会いがあって良かったよね、というお話。

こちらはファンタジーも楽しめた。

クリスマスの猫

2016-11-17 | 絵本
「クリスマスの猫」ロバート・ウェストール作 ジョン・ロレンス絵 坂崎麻子訳



1934年の冬を牧師館の伯父の元へ預けられたキャロライン。タチの悪い家政婦のせいで楽しみもないし寒い日々。庭で見つけたお腹の大きいネコを、庭に入りこんでた近所の少年ボビーで育てる。  

クリスマスに産まれる子猫。クリスマスの奇跡で性悪家政婦を退治し、メデタシメデタシ。

キャロラインが孫娘に語る物語。

上流家庭と貧困家庭の落差がすごい。けど戦争を経て身分の差が無くなり、キャロラインとボビーは結ばれる。

ウェストールにしては明るいお話。病んでる人がいない。
家政婦は病んでるか^_^;

帰蝶

2016-11-16 | 小説・戦国以前
諸田玲子「帰蝶」


信長の正室、通称濃姫の生涯を新しい解釈で書いた1冊。 

 なんかすごいリアルな気がする。

築山殿を書いたときも思ったけど、推理の結果が斬新かつ自然。今回も、本能寺の黒幕を商人だ、と言い切る京都のタクシー運転手さん達の言葉から着想したとの事。なんかすごいなぁ。

信長協奏曲みたいに心を許しあった信長&帰蝶もいいけど、この本みたいに、最初尊敬していた夫にそういう念を持てなくなる、みたいなのって自然だなー、と感じました。

癇の強い信長が子供の声には寛容とか、ありそな気がする。細かく人物設定がなされてて感動。

あと私の中で気になってた五徳の生涯も、良かった。

なるほどな、と。

大満足でした。

満足度100

よだかの片想い

2016-11-15 | 小説・現代
島本理生「よだかの片想い」


顔に生まれつきの青アザがある大学院生アイコが、アザをテーマにした本に参加した事から、その映画化の監督飛坂と出会い惹かれてゆく。
けど、世慣れしていないアイコには飛坂は難しすぎて。

うん。別れて正解。お母さんが危惧したとおり。勿論良い人だし,お互い想い合っていたのだろうけど、けど、好きだけど合わない、ってあるよね。

結構ヒリヒリ感のあるお話。私はアイコみたいな子が苦手だなー。自分もそういうとこあるけど。

余裕がないんだよね。いろんな意味で。
もっと、抜けてる人になりたいなぁ。

満足度75

ローカル路線バスの旅

2016-11-13 | テレビ
新潟ではリアルタイムでは放送していない「ローカル路線バスの旅」
はいだしょうこさんが登場分の放送が昨日ありました〜(^^♪

今、初日分を視聴中。
宮崎から長崎までの旅。



ヘルニア発症前なんでしょうね。しばらくこんなお仕事はさせられないな。ファンの願い。

続きはまた後で。

たくさん歩いてヘロヘロなしょうこさん。見てるだけで辛い(・・;)

途中もう足も限界、表情もやばかった。普段歩かないって。

夜の居酒屋さん美味しそう。
しょうこさんはお酒は飲まないのかな。飲んでる日はないなぁ。

最終日、長崎県へ



無事目的地、グラバー邸へ到着♪