ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

駅伝という競技

2008年01月04日 20時31分03秒 | マラソン
もつれる足
意識は朦朧
でも仲間が待ってる。
その一念が、足を前へ
運ばせようとする。
彼の体は悲鳴を上げ
心は激しく痛む。

個人のレースなら
彼をそこまで激しく
前へと駆り立てることは
なかっただろう。
駅伝だからこそ
一緒につらい練習の日々を
過ごしてきた
仲間が待ってるからこそ
彼は倒れても
前へ進もうとしたのだろう。

三校の棄権を出した
箱根駅伝。

優勝した駒大の
歓喜のゴールもすばらしいが
心に残ったのは
倒れた選手の
悔しさだ。
どうか
その悔しさに折れることなく
バネにして、
いっそうの飛躍をされんことを
わしは祈っているぜ。