ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

七草粥

2008年01月07日 21時40分07秒 | 生活
年明けから奥さんが胃を悪くした。
最初は年末年始の
暴飲暴食がたたったのだろうと思っていたが、
食べるのを控えて、
書初めに書いたとおり

「一日一膳」

を実践していたが一向によくならない。
もちろん胃薬も飲んでいるのだが、
時々おとずれる
さしこみに顔をしかめている。
最初の頃はふざけて、
時代劇で道端に
しゃがみ込んでいる手甲脚半に身を包んだ
旅の女性に声をかけるみたいに

「どうなされた、旅のお方」

などと声をかけていたが、
痛いときは本当に痛いらしく
そんな冗談も通じなかった。
医者にみてもらっても
急性胃炎とのことなので、
投薬を続けながら食を細くして、
日にち薬で治すしかないだろう
ということになり
痛みが薄れてきたある日、
彼女が胃炎も少しうれしくなってきたと言うのだ。
理由を聞いたら、
「体重が減ってきたもん」
だと。

なるほど、それはうれしい。
不健康とはいえ、
やがて治る病気だ。
ここで掴んだ小食の習慣を
今年は維持するんだと
張り切っている。

年明けにそんなことがあり、
おりしも今日は

七草粥の日

季節の野菜から栄養をいただきながら、
年末年始の暴飲暴食を鎮め、
胃に優しいお粥を食べようという日だ。
そうそう、
七草といえば、
昨日こんな珍しい野菜をいただいた。

「なばな」

春の七草の一つ「なずな」ではないよ。
同じアブラナ科ではあるけど、
こちらは菜の花を食用に
品種改良した野菜だそうだ。
三重県の旧長島町(現桑名市)あたりの特産で、
長島スパーランドの近くには
「なばなの里」という観光施設もある。
そのあたりで取れたモノで、
生産者がなんと
ミホちゃんのお父さんなんだそうだ。
家の近くで栽培し、
家で袋詰めをし、
出荷しているそうです。
袋の裏に生産者として
お父さんの名前が書かれてありましたぜ。

また、袋の裏には
ソーセージと一緒に
炒める調理法が書かれてあった。
その通り作ってもらったのが
これ。



そして、折角なので、
七草粥にも入れていただきました。



八草粥になりました。
これがとてもシャキシャキしていて
美味しかったすよ。
すっかり食が進み、
折角の小食の習慣が
台無しになりそうと、
奥さんも複雑な表情でいただいておりました。

この「なばな」、
出荷の季節は3月くらいまでだとか。
花を咲かす前に、
ちょきんと切ってしまうので、
栄養はすっごくいいらしいです。
ルネ横のダイエーでも
たまに売ってるそうです。
あれば一度手にとって見てください、
袋の後ろの生産者の名前にも注目です。