スーちゃんがまだまだ満足に動けないから、
たまに夕食調理担当になる。
なので、休日や仕事帰りにスーパーに寄って
食材の買出しをする。
先日、仕事帰りに
近所のサTに行ったときのこと。
夕方の買い物客でにぎわうスーパーは
レジも混んでいる。
早く帰って、お口を開けて待っている
両親に料理を作って上げねばならないので
時間がおしている。
商品をかごに放り込み
おばちゃま達の動きを見極め、
すいているレジに一直線。

しかし、ここが肝心。
ただ人が少ないだけでもいけない。
並んでいる人の手元のかごに
どれだけ商品が入っているかも、
一瞬で見極めないといけない。
下手をすると、列が短くても、
一人の客の大量の商品の精算に
すごい時間がかかって、
思いのほか待たされたりすることも
ありがちだからだ。
そしてレジ係のおねえちゃんの動作も、
判断の重要な要素だ。
ドンくさそうなレジ係だと、
見ていていらいらするので、
精神衛生上もよくない。
客も少なく、
並んでる客の持っている商品も少なく、
一見してベテランとわかる
俊敏なレジ係のおばさまがいる列
というのがベストチョイスだ。
さらに、これら一連の動作で
忘れていけないのは、
深く考えすぎて列を移動しているうちに、
どんどん遅くなったりするので、
そんなおろかなことは
なんとしても避けたいところだから、
的確ですばやい判断が
ものを言うということだ。
そんなふうにレジ周りの心得を
頭の中で復唱しながら
精算に臨んだにもかかわらず、
その日はどのレジも
そんな条件を満たしておらず、
一瞬躊躇をしてしまった。
あちゃー
と思ったが、
ふと横をみるとセルフレジなるものがあり、
空いているではないか。

まだ試したことはないが、
今日こそ、チャレンジの価値ありと
すばやく判断し、
そのブースにはいってみることにした。
ガラスの上に商品のバーコードをかざすと、
ピッと反応し料金をはじき出してくれる。
近頃は野菜を買っても、
結束テープにバーコードが印刷されており、
ちゃんと対応してくれる。
たまに、バーコードが
クチャッとなっている商品なんかも、
平らに伸ばしてかざしてやると、
ピッと反応する。
商品を縦にかざしたり、
横にかざしたり、
時にはぷるぷるっと振ってみたり、
いつも有人レジで
おねえちゃんがやってる仕草って、
見てないようで見てるんやね。
自分の仕草が意外にサマになっていることに
驚いてしまったよ。
そんな風にチャっチャっと商品をさばき、
自動支払機で料金を払ってスムーズに終了。
さっき並ぼうとしていたレジを見てみたら、
並んでいたらまだ精算が終わってないぞって感じで
いいよ、いいよ~
少し前まで、ひとつひとつ値段を確認し、
レジ係りのお姉さんが、
テンキーで入力していたのに、
隔世の感があるなあ。
近い将来、レジはみんなこうなるのかもな。
そんなレジ、
あると思います!
しかし、駅改札もピッ、
高速道路もETCでピンポン、
銀行はATMに大行列、
東京では、自販機で
ビールやつまみを購入する
「居酒屋」もあると聞いた。
その気になれば、
都会の人間は
ほとんど人と話すこともなく
生活できるくらいだ。
人と人のつながりが
どんどん希薄になっていくようで、
なんだかさみしい気もしないではないが、
貴重な時間の消費には代えられない。
そこで提案。
ちくわやゴボテン、
こんにゃく、
ダイコンを買うと、
機械が
「今日はおでんでっかあ」
くらいのおしゃべりをするように
してはどうだろうか。
それが余計なお世話というのなら、
レシートの裏に
そっとおでんのレシピを印刷してくれる
ってのはどんなもんだろうか。
せっかく合理的にできてるセルフレジ、
そのあたりに進化の方向性を求めてほしいにゃあ。

たまに夕食調理担当になる。

なので、休日や仕事帰りにスーパーに寄って
食材の買出しをする。
先日、仕事帰りに
近所のサTに行ったときのこと。
夕方の買い物客でにぎわうスーパーは
レジも混んでいる。
早く帰って、お口を開けて待っている
両親に料理を作って上げねばならないので
時間がおしている。
商品をかごに放り込み
おばちゃま達の動きを見極め、

すいているレジに一直線。


しかし、ここが肝心。
ただ人が少ないだけでもいけない。

並んでいる人の手元のかごに
どれだけ商品が入っているかも、
一瞬で見極めないといけない。

下手をすると、列が短くても、
一人の客の大量の商品の精算に
すごい時間がかかって、
思いのほか待たされたりすることも
ありがちだからだ。
そしてレジ係のおねえちゃんの動作も、
判断の重要な要素だ。
ドンくさそうなレジ係だと、
見ていていらいらするので、

精神衛生上もよくない。
客も少なく、
並んでる客の持っている商品も少なく、
一見してベテランとわかる
俊敏なレジ係のおばさまがいる列
というのがベストチョイスだ。

さらに、これら一連の動作で
忘れていけないのは、
深く考えすぎて列を移動しているうちに、
どんどん遅くなったりするので、
そんなおろかなことは
なんとしても避けたいところだから、
的確ですばやい判断が
ものを言うということだ。

そんなふうにレジ周りの心得を
頭の中で復唱しながら
精算に臨んだにもかかわらず、
その日はどのレジも
そんな条件を満たしておらず、
一瞬躊躇をしてしまった。
あちゃー

と思ったが、
ふと横をみるとセルフレジなるものがあり、
空いているではないか。

まだ試したことはないが、
今日こそ、チャレンジの価値ありと
すばやく判断し、
そのブースにはいってみることにした。

ガラスの上に商品のバーコードをかざすと、
ピッと反応し料金をはじき出してくれる。
近頃は野菜を買っても、
結束テープにバーコードが印刷されており、
ちゃんと対応してくれる。

たまに、バーコードが
クチャッとなっている商品なんかも、
平らに伸ばしてかざしてやると、
ピッと反応する。

商品を縦にかざしたり、
横にかざしたり、
時にはぷるぷるっと振ってみたり、
いつも有人レジで
おねえちゃんがやってる仕草って、
見てないようで見てるんやね。
自分の仕草が意外にサマになっていることに
驚いてしまったよ。

そんな風にチャっチャっと商品をさばき、
自動支払機で料金を払ってスムーズに終了。

さっき並ぼうとしていたレジを見てみたら、
並んでいたらまだ精算が終わってないぞって感じで
いいよ、いいよ~

少し前まで、ひとつひとつ値段を確認し、
レジ係りのお姉さんが、
テンキーで入力していたのに、
隔世の感があるなあ。
近い将来、レジはみんなこうなるのかもな。
そんなレジ、
あると思います!

しかし、駅改札もピッ、
高速道路もETCでピンポン、
銀行はATMに大行列、
東京では、自販機で
ビールやつまみを購入する
「居酒屋」もあると聞いた。
その気になれば、
都会の人間は
ほとんど人と話すこともなく
生活できるくらいだ。

人と人のつながりが
どんどん希薄になっていくようで、
なんだかさみしい気もしないではないが、
貴重な時間の消費には代えられない。
そこで提案。

ちくわやゴボテン、
こんにゃく、
ダイコンを買うと、
機械が
「今日はおでんでっかあ」

くらいのおしゃべりをするように
してはどうだろうか。
それが余計なお世話というのなら、
レシートの裏に
そっとおでんのレシピを印刷してくれる
ってのはどんなもんだろうか。
せっかく合理的にできてるセルフレジ、
そのあたりに進化の方向性を求めてほしいにゃあ。
