ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

みかんマラソン

2009年02月22日 21時18分50秒 | マラソン

来週、篠山マラソンに参加する。
しかし、サッパリ走れていないので、
一週間前の今日開催の、
みかんマラソンにエントリーしていた。

正確には

有田みかん海道マラソン

みかん畑を巡りながら
海の見える山の上に
自動道が開通したのを記念して
今年初めて開催された大会だ。

この大会に、今日独りで参加してきた。

有田のICで降りて
有田川を河口に向かって
下っていったところが大会会場だ。

大会会場といっても
地元の小さな公民館を
借り上げての
超ローカル
手作りの大会でした。



これは受付のほぼ全景。

そして駐車場は、会場から500mくらい離れた
鉄工所のような工場の中。
車をとめてから、係員に
「このまま解体されてしまいそうやな」
って言ったら笑ってた。

参加者は約200人。
参加費2000円で参加賞が
ポロシャツ。



お徳でした。

しかも、抽選会で全員に
景品が当たる。
わしが当たったのはこれ。



なぜ、この季節に
蚊取り線香なのかは意味不明だ。
同梱されていた芳香剤は
スーちゃんの部屋においてあげることにしよう。

レースは10キロ

篠山前に少し心拍数を
あげておくにはちょうどいいかなと
思ってエントリーしたのだが、
スタート地点に立ってビックリ。

スタート直後から
上り坂が、グワ~っと
先の先まで続いている。
しかも傾斜は、
上り坂にも程があるぞ
と叫びたくなるような急傾斜。
斜度は軽く10%は超えているっしょ。

スターターは
有田市長でした

「皆さん頑張ってくださ~い。」

「用意~」

スカッ

不発である。

が,選手はスタート。
少人数だから、不発後
「どうぞ行ってくださーい」
と口で言っただけで十分だったにゃあ。

いきなりの急傾斜。
これは心拍数を上げるどころではない。
少し前なら

「殺す気かあ~」

と叫んでいたでしょうな。
1500mで150mくらい上るってな具合だ。

なんとか、心拍数急上昇に耐え、

ようやくたどりついた
尾根筋も
アップダウンの連続だ。

いやがうえにも
息は弾み
汗が飛び散り
脚は悲鳴をあげる。

途中、足底筋が千切れそうに痛くなったり
ふくらはぎが爆発しそうになったりしたが
我慢し、ようやく
少し下ったところで折り返しだ。
もうこの時点で30分もかかっている。

折り返してからは
来た道を戻るわけだから
少し登ってから
基本的に下りが始まる。

海がはるかに見渡せて
風も温んでいたな。
収穫をほぼ終えた
みかん畑群は
すっかり春の風情だったよ。

ラスト2キロは、同年齢くらいの
おっさんと競り合って
思いっきり飛ばした。
ゴール手前で、引き離したら
そのおっさん
ゴールで握手をもとめてきおった。

「下り、早いなあ。負けましたわ」だって。

大人げなく激走しちゃいました。

聞けば、その人は地元の人であるとのこと。
「来年も来ちゃってや」
といわれたので
「来年もあるんですかあ?」と聞いたら
「う~ん、わからんなあ」
だと。

市長が、不発弾の
リベンジをしたいか
それとも、もう二度とあんな
みっともないまねは
したくないと思うのか、
大会の存続は
その辺にかかっておるじゃろな。

たいした成績ではなかったが
思いっきり心拍数を上げれたことは
大きな成果じゃ。
せっせと筋トレもして
脚力つければいいかもな。

おっと、ダイエットもな。