ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

LED

2010年05月06日 22時14分05秒 | 生活
山中にテントを張り、
キャンプをする山行や
萩やさくら道、高野山といった、
走行時間が日没~日の出の時間帯を走る
ウルトラマラソンの必需品のひとつが

ヘッドランプ

星明りさえない暗闇の中で、
足元を照らすためのこのグッズなしに、
野営山行やウルトラ完走は
不可能といえるだろう。

このヘッドランプ、
昔は電球を使っていたので、
長時間の使用のためには
替えの乾電池を必ず持たないといけなかった。

山行でもマラソンでも
荷物をいかに軽量化するかが勝負なのに、
結構重量のある乾電池を
いくつも持つわけにはいかないので
そこは悩みどころではあったんだよね。

ところが、こういった悩みを
一気に解決してくれたのがLEDの開発だ。

LED(
Light Emitting Diode)とは、
電圧を加えたときに発光する
半導体素子のことで、
その原理は電子と正孔が結合する際に
光を発するという、
ま、日常生活の中では
まったく馴染みのない言葉でしか
説明できないという、
とにかく先端技術なんである。

光るときに熱や運動などの
別のエネルギー発散がないため、
非常に効率よく光が得られる仕組みなのだ。

このLEDを持ったヘッドランプが
今や主流となっている。
d
oironもはじめての萩挑戦のときから
これを用いているよ。

これが最近、
家庭生活の中にも浸透しつつある。
ほとんどの家電メーカーが参入している

LED電球だ。

doironの家庭でも、
地球温暖化対策として
電気使用量のデータ蓄積や
風呂の残り水を洗濯や
庭の撒き水などで活用する
などのささやかな行動を起こしている。

そして、少し前から使い始めたのが、
電球型蛍光灯だ。
製品によって差はあるけど、
消費電力は従来の電球の

約5分の1

寿命は

約1万時間

なかなか優れものではあるが、
どうも反応がイマイチなのだ。
スイッチをオンしても
点灯するまでにタイムラグがある。
でもそれでもエコのことを考えて、
トイレや廊下など数箇所を
電球が切れるたびに、
これに替えてきた。

ところが、最近出てきたLEDは反応もよく、
消費電力で約十分の一
寿命は

4万時間

とさらに一歩進んでいる。
難点は値段が高かったことなのだが、
最近は家電量販店で
2000円を切る値段にまで
下がってきている。

これからは、
電球が切れたところには
このLEDにしようと思っているが、
すでに電球型蛍光灯に替えたところは、
その使用耐久時間も考えると、
あと5年は切れそうにない。

そのころには、
また別の技術が開発されているかもしれない。

う~ん、先取りしすぎたおかげで、
微妙に先端技術の普及に乗り遅れるという
連鎖にはまってしまったかも。