さあ週末だといきこんで
スーちゃんを送り出してから
バイクに乗った。
身体の調子もよさそうだったので
今年早くも
牛滝に行った。
さすがに、登りは
かなり息が上がったが
まずまずのスピードで登りきれた。
終点で何人かの知り合いにあって
分かれてから
ほの字~熊取~カインズカフェコースに
向かったところまでは
よかったのだが、
相川の登りでバランスを崩し
幅1メートルの溝に
頭からダイブしてしまった。
前輪が落ち
頭頂部にガンと衝撃が走った後
背中からドーンと落ちてしまったよ。
気がついたら
目の前にバイクと
空が・・・
5月の爽やかな青空が
広がっていました。
なあんてことを言ってる
バヤイではない。
首は直角に曲がっている。
おそるおそる身体を動かしてみた。
動く!
ペダルをはずし
自転車を持ち上げて
何とか立ち上がった。
よかった、とりあえずは生きている。
幸いだったのは
溝にあまり水が無かったことと
結構草もはえ、枯葉が貯まっていたことだ。
水がいっぱい流れていたら
溺れていたかもしれないし
コンクリートの川底に
頭直撃なら
ひとたまりもなかったろう。
それと割れたヘルメットが
身代わりになってくれたのだろう。
あちこちに擦り傷はあるが
たいしたことはない。
バイクは?
これもまだはっきりとは見れていないが
無事のようだ。
とにかく帰らねばと
痛む身体にムチ打って
山を下った。
帰り道、道行く人が
やたら視線を送ってくる。
それもそのはず
泥と枯れ草と血にまみれて
走る姿は
きっと、宮古島の奇祭パーントゥに
登場する泥人間に近いものが
あったのでしょう。
なんとか、一時間かけて
たどり着き、
はあはあ言いながらシャワーを浴びて
病院に車で行った。
乗り降りがメチャしんどいし
バックで振り向くことが
むつかしい。
無茶苦労をして
病院に着いたが
受付は終了!
そこをなんとかと
時間外診療を頼み込んで
レントゲンだけでも
取ってほしいと懇願した。
ついてたことに
当直医が早くスタンバイしてくれてたので
診察もしてもらえることになった。
結果は、
「今回の事故で背骨などに
損傷はないようですが、
腰や背骨の画像を見る限り
かなり酷使されてますねえ」だと。
まずはひと安心である。
痛み止めと湿布薬をもらって
帰り際に先生が、ポツリ
「身体をいたわってやってくださいよ」
だって。
帰ってから死ぬ思いで
バイクを二階に上げて
バタンQ
スーちゃんがデイから帰ってくる頃に
もぞもぞ布団から這い出て
またもや死ぬ思いで
車椅子を押してあげた。
今はスーちゃんも落ち着いているので
わしもこのまま、布団で安静にし
奥さんの帰りを
待とうと思ったのだが
この身体で夜にブログをしてたら
どやされそうなので
今頑張ってパソコンに向かっている
doironなのだ。
この全身を包み込むような
痛みはいつになったら消えるのでしょう。
練習は再開できるのか
皆生はどうなる?
ま、今はともかく安静にしていよう。