我が社の社員にリハビリ療養士がいる。
実際に病院でリハビリの仕事を
してた人が転職で我が社に
やってきたのである。
会社では今のdoironの状態を
ギックリ腰であると
言い通しているが、
その人(仮に「Aさん」としておこう)には
本当のことを打ち明けて
相談に乗っていただいている。
そのAさん曰く
「doironさんの痛みは
骨の損傷や単なる打ち身だけではなくて
転倒した瞬間に身体を守るべく
ぎゅっと丸まったときに
膨大な力を発生させたことに
よるものだろう」
とのことであった。
確かに、あまり背中を
強く打った覚えはないのに
今は背中が一番痛い。
せっかくはやかした羽根を
もがれるような痛みだ。
人間、自意識による抑制の
きかない場面で
とっさのときに出る力は
「火事場のクソ力」といって
限界を超えたすごいパワーが
出るものなのだと昔から言われている。
ところが、
パワーは出るものの
その一瞬で筋肉が損傷したり
関節やスジが耐え切れず
悲鳴をあげるのだそうで
今はまさにその状態なのであると
Aさんは語っていた。
しかし、こんな身体がギシギシと
軋むような筋肉痛は
トライアスロンに出たときも
萩を走ったときにも
経験したことがない。
ん?まてよ。
ならば、今回の事故時には
火事場のクソ力として
足掛け3日もかけて走るマラソンよりも
海に翻弄されながら泳ぎ
山を脚をつりながら漕ぎ
倒れそうになりながら走る
トライアスロンよりも
大きな力を、一瞬で放ったということなんだろうか。
そんなすごい力ってありえないよなあ。
ゆうとの一人や二人を
持ち上げて
10mくらい投げ飛ばせるような
そんな力だったんだろうか。
もしそんな力を人間が出せるのなら
後のことは考えず
一ヶ月くらい寝込んでもいいから
と開き直って、
火事場のクソ力を発揮すれば
砲丸投げの世界記録ぐらい
簡単に出せるのでは
ないでしょうかねえ。
ま、それはさておき
あの転倒の一瞬に
注ぎ込まれた力の代償に
今の痛みがあるってことやね。
それにしても
火事場のクソ力ってなんだか
とっても神秘的ではありますな。
そして、それはこんな風にも
考えられるんやないかな。
ウルトラやトライアスロンで
倒れそうになって走っているときにも
思ったことやけど
もうだめだ、限界だって感じてても
人間の身体の本当の限界って
もっともっと先なんだってことなんだろうね。
時には驚くほど脆く
時には意外なほど強い人間の身体。
その脆弱と強靭の狭間で
我々は生きてるんだねえ。
って、まとめ方は変?
実際に病院でリハビリの仕事を
してた人が転職で我が社に
やってきたのである。
会社では今のdoironの状態を
ギックリ腰であると
言い通しているが、
その人(仮に「Aさん」としておこう)には
本当のことを打ち明けて
相談に乗っていただいている。
そのAさん曰く
「doironさんの痛みは
骨の損傷や単なる打ち身だけではなくて
転倒した瞬間に身体を守るべく
ぎゅっと丸まったときに
膨大な力を発生させたことに
よるものだろう」
とのことであった。
確かに、あまり背中を
強く打った覚えはないのに
今は背中が一番痛い。
せっかくはやかした羽根を
もがれるような痛みだ。
人間、自意識による抑制の
きかない場面で
とっさのときに出る力は
「火事場のクソ力」といって
限界を超えたすごいパワーが
出るものなのだと昔から言われている。
ところが、
パワーは出るものの
その一瞬で筋肉が損傷したり
関節やスジが耐え切れず
悲鳴をあげるのだそうで
今はまさにその状態なのであると
Aさんは語っていた。
しかし、こんな身体がギシギシと
軋むような筋肉痛は
トライアスロンに出たときも
萩を走ったときにも
経験したことがない。
ん?まてよ。
ならば、今回の事故時には
火事場のクソ力として
足掛け3日もかけて走るマラソンよりも
海に翻弄されながら泳ぎ
山を脚をつりながら漕ぎ
倒れそうになりながら走る
トライアスロンよりも
大きな力を、一瞬で放ったということなんだろうか。
そんなすごい力ってありえないよなあ。
ゆうとの一人や二人を
持ち上げて
10mくらい投げ飛ばせるような
そんな力だったんだろうか。
もしそんな力を人間が出せるのなら
後のことは考えず
一ヶ月くらい寝込んでもいいから
と開き直って、
火事場のクソ力を発揮すれば
砲丸投げの世界記録ぐらい
簡単に出せるのでは
ないでしょうかねえ。
ま、それはさておき
あの転倒の一瞬に
注ぎ込まれた力の代償に
今の痛みがあるってことやね。
それにしても
火事場のクソ力ってなんだか
とっても神秘的ではありますな。
そして、それはこんな風にも
考えられるんやないかな。
ウルトラやトライアスロンで
倒れそうになって走っているときにも
思ったことやけど
もうだめだ、限界だって感じてても
人間の身体の本当の限界って
もっともっと先なんだってことなんだろうね。
時には驚くほど脆く
時には意外なほど強い人間の身体。
その脆弱と強靭の狭間で
我々は生きてるんだねえ。
って、まとめ方は変?