先日、故障をしたMD録音再生機を
購入すべく、ネットや家電量販店を
見て回ったっけど見つからなかったという話を
「消えたMD」というお題で書きましたが
知り合いから、K明池のJ新電気にあるよと
連絡をいただいたので
さっそく行ってみました。
そしたら、お話の通り
CDやMP3再生機が並ぶ棚の隅っこに
こっそりおかれてあるMDを発見。
マツコDXじゃないですよ。
しかし、うれしかったなあ。
さっそく、値段交渉です。
こんな時に
いかにもうれしそうにニヤニヤしたり
これを買いに来たんやという弱みを見せてはいけません。
パソコンを見に来たついでに
寄ってみて、値段によっては
買わないでもないというそぶりを見せます。
店員曰く
「最近MDの機械というのは少ないですよ」とのこと。
わかってます。
だからここまで来たんです。
「これはいくらになるの?」
と掲げられている値札を指差して
交渉が始まります。
「え~っと、ン万ン千円でどうでしょうか」
「それは〇〇さん(その時応対していた店員の名前)価格でしょ。
店長に言っても同じかな?」
「はい、そうだと思います」
「ほんまかあ。天に誓ってそうだと言えるか」
「じゃ、これで」
といって、さらに数百円値引きをしてくれました。
ま、これ以上は可哀そうなのでたいがいは
その辺で手を打ちます。
しかし、その時はさらに奥の手がありました。
連絡をくれた知り合いから
借りてきた上得意カードを持っていたのです。
それを示して、そこからさらに
5%オフをしていただくことで決着しました。
こんな場合でも、店側は決して損をしないはずです。
そうして出した値段にも絶対もうけは
含まれているだろうとみています。
そう考えるからこそ
値引き交渉ができるってもんです。
あれから、さらにネットで調べて
ようやく見つけたのと同じ機種だったので
だいたい値段はわかっています。
送料も必要だったので
どうしようかと迷っていたところだったのです。
そういう局面での出会いでした。
店員さんが示してくれた価格だと
かなりお安い買い物だと思ったので
ようやくお買い上げです。
普段はおとなしい人見知りのdoironなんですが
こんな時は、大阪のおっさん風になって値切ってしまいますねん。
そうして手に入れた機械がこれ。
さっそく配線をし、MDを挿入。
う~ん。大満足です。
これで、MDをカセットに録音し直して
もらう必要もなくなりました。
いい買い物をしました。
〇〇さん、ありがとう。
これからもごひいきにしますからね~