ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

明日は高校駅伝2013

2013年12月21日 20時32分03秒 | マラソン

レースに参加することから離れても
レースを見る楽しみは持ち続けている。
なんといっても大好きなのが

「高校駅伝」

年末の都大路を駆け抜ける
次代の全日本ランナーたちの卵の姿に
渾身のエールを送りつつ楽しんでいる。
そのレースが、明日行われる。

明日の京都の天気予報は
「曇りのち晴れ」
降水確率は30%で
予想最高気温は7℃、
同最低気温は3℃となっている。

寒い駅伝になりそうだ。

今年は男女ともとびぬけたチームはいないが、
全体のレベルは高く
予想は非常に難しい。
そこで、今回は見所を中心に書いてみたい。

まずは女子。

頭半分だけ抜け出ているのが岡山興譲館。

1区に起用されると思われるのが、
1年生の大森選手。
興譲館と言えば、
今も全日本レベルで活躍している
新谷の出身校だ。
高校三年間すべて一区の区間賞を取っている。
大森はその先輩が一年生の時に
都大路で出した記録を
1秒上回るタイムを
県大会でたたき出している。
個人タイムでいうと
豊川の関根の方がずっと上であるが、
三年生ということもあって、
慎重にレースを眺めながらの走りになるだろう。
その点1年生の大森は、
初めての都大路。
思い切ったレース展開をすれば、
面白くなるに違いない。

女子駅伝の場合、
1区と次の2区を合わせれば
全体の半分近い距離となる。
そのため、各校2区には準エースを配してくるため、
2区が終わった時点での上位校が優勝する可能性が高い。

あとは走力の高い外国人を
最終5区に残しているチームが
俄然有利になるはずである。

思い切って優勝チームを予想するとすれば、
大阪「薫英女学院」を
期待を込めて挙げたい。

今までは、とっても大阪を優勝候補などとは予想できなかったが、
今年はそれができるくらいに力をつけている。
少なくとも台風の目にはなるだろう。

続いて男子。

花の一区はいつも各校エース級がそろうので、目が離せない。
まだ最終オーダーは決まっていないが、
もし一区に起用されたらぜひ見てみたいのが、
今年の高校生10000mのナンバーワンの実績を持つ
山梨学院大学附属の上田と
小林の2年生エース廣末の対決だ。

ここのところけん制しあうことが多く、
タイム的に面白くない一区だが、
今年は競り合って29分前半、
あわよくば日本人史上2人目の
28分台が出るような展開に
ワクワクしてみたいものだ。
また、西脇工も過去にスーパーエースと
騒がれている逸材が1区を走ったが
なかなかうまくいかず
ここの所は
トップと20秒以上の差をつけられて
タスキを渡すことが多かった。
今年はスーパーエースと言われる選手がいない分
思い切った走りで
1区の呪縛から抜け出てほしいものだ。

続いて2区と言えば
真っ先に浮かぶのが、佐久長聖の頃に
唯一7分台をたたき出した佐藤君。

あの終盤の走りの鮮烈な速さは
今もこの目に焼き付いている。
彼は今頃どうしてるのかなあ。
好きな選手の一人でした。

そして3区は1区に次ぐ長距離区間。
昨年活躍した豊川のズクも卒業したので、
アッと驚く新人外国人の快走が見られるかもしれない。

そしてこの3区が終わった時点での順位が
優勝に大きく影響するだろう。

今年、2時間4分台をたたき出しているのは5校。
そのうちの一校がここでトップなら
そのまま行ってしまう可能性が大である。

doironの予想では、
今年は九州勢の優勝が
濃厚とみているのだがどうだろうか。

ああ~それにしてもワクワクするなあ。
これを見ないと正月を迎えられない。