今年最後の取材も終え、
新年あけての〆切となる原稿についても
早くも第1稿を入稿し、
概ね今年のライター仕事は
早々に御用納めとなりました。
今年の仕事で、記事が載ったのは
全部で10紙。
各市の市長をはじめ弁護士、司法書士、
整体師、介護経営者、科学者、
ミュージシャン、塾経営者など
取材を通じていろんな人にも会うことができたのは
遅ればせながら社会勉強にもなって、
自分の視野が広がったみたいな気がしています。
市長はともかく弁護士や司法書士にツテを作っておくと、
もしもの時には役立ちそうだしね。
応援するミュージシャンも増えました。
そして年末には、新聞社の方でも、
描きためていた絵で作った
doironのカレンダーを
お得意先に大量に配っていただきました。
そのカレンダーに対して、
どんな反応があるのかというのも
楽しみというか少しドキドキするところです。
この仕事は何より自宅メインでできるところが、
今の介護暮らしにはぴったりなのもありがたいところです。
やればどこまでも突っ込んでいけそうな仕事なんですが、
家庭の事情を見ながら
ボチボチとやっていきたいと思っています。
そもそも去年の今頃は、
第二の仕事も引退し、
さてこれからどうしようと、
いろいろと模索をしていたような状態でしたから、
それから思えば、
まずまずいい方向に動き始めている
と言ってもいいかもしれません。
当初は、ライターなんて
果たして自分にできるかなあ
と疑問に思いつつ、
仕事をいただいたら何とかなるだろうと、
暗中模索ながらおずおずと売りこんでみたら・・・
今の新聞社に拾っていただき、
以後これまでの仕事と経験で、
まだまだひよっこですが、
今のところ何とかなっているようです。
読めば捨てられる新聞ですが、
社会の片隅をちょこっと動かしていると思うと、
そのへんもこの仕事をやっていて
面白いところですね。
自分でいうのもなんですが、
自分の中にはいろんな引き出しがあります。
最近は街道歩きや、近隣の山登りの引き出しも増えました。
さて来年はどの引き出しを開けて、
今の仕事を展開していこうかな
なんてことをつらつら考えつつ、
2013年の御用納めの日を迎えています。