今春、ドジ旅日記で歩いた箕面に再び行ってきた。
紅葉の季節には少し早いが、
まあ山歩きには楽しい季節である。
登山の前にまずは箕面の駅前を探索。
お、足湯があるようだ。
駅舎の一角に設けられた足湯がここ。
少し滝に向かって歩けば
無料の足湯もあるのに、
むむむ、ここは150円だと。
これは、老舗の和菓子屋さん。
滝道歩きのお供にと、
この日も1個100円の草餅を
ワゴン販売していた。
えーっと、駅前広場の一角に立っているのがこれ。
ドジ旅日記でも紹介したが、
もう一度紹介しておこう。
東海自然歩道 西の起点碑
大和富士の山麓で歩いたのも
東海自然歩道だったので
この道はあそこと続いているんやね。
doironの旅は続く・・・
こんな感じ。
その横には滝ノ道ゆずるクンの石碑もあった。
リュッ君とツーショットだ。
モミジーヌも描かれた
こんなバスも運行している。
と、その時後ろを振り返ると・・・
おお~、本人のおでましだあ。
これは挨拶しなくては、
駆けつけ、まずは記念撮影。
すると特別名刺だと言って、
お付の人から手渡されたのがこれ。
では、doironも名刺交換だと思ったのだが、
あいにく持ち合わせていなかったよう。
無念じゃ。
おっと、これも紹介しておこう
箕面のマンふた。
消火栓でさえ真っ赤に燃える
紅葉のふただ。
燃えちゃいかんけど・・・。
と、駅前でもたもたしてたら
同行者に置いていかれそうになったので
慌ててナビをセットして、
ようやく歩行開始だ。
紅葉の時期が近いからか、
この日は開いている店が多かったな。
店頭で「もみじの天ぷら」も揚げていたぞ。
おお、こんなせんべいもあるんやね。
まさか、奈良のシカ煎餅みたいに
猿にあげるせんべいじゃなかろうな。
そんなはずはない。
あげちゃいかんけんね。
無料の足湯も、
昆虫館も越えて
そこそこ観光客が歩いている滝道を
進んで行くと、
前回ここから山に入った
野口英世像のところに到着する。
お、何か足元でキラリンと光った。
見ると蝶の羽のようである。
まさか国蝶オオムラサキ?
というのもこの滝道に入ってから、
アサギマダラの姿を
チョコチョコ見かけたので、
昆虫館から逃げ出したのかなあと思っていた。
それだったらオオムラサキが
飛んでいても不思議はないしね。
でも、まさかね~
唐の貴人が箕面の滝のうわさを聞いて
ここへやってきたものの、
この岩を見てあまりの険しさに恐れをなして
引き返したという「唐人戻岩」も抜けて、
道の突き当たりに滝が見えてきた。
3年ほど前にここに来たときは、
この箕面の大滝のところに来るだけでも、
そんなに体を動かしていいのかと不安で、
途中で帰りたくなって
あやうく「doiron戻岩」と
名前が変わるところだったけど、
その時は何とかたどり着くことができた。
しかし、今はすっかり平気になって、
すたすた登っている自分に少し感動したな。
年月の流れを感じるねえ。
今回は歩き始めて
あっという間に滝に到着した感じだった。
パチリと撮影をして、
すぐに今回の登山口の野口英世像まで引き返すことに。
そうそう、先日、ノーベル賞の
発表があったばかりだったので、
思ったんやけど野口英世って
受賞してなかったよなあ。
とそんな話をした。
で、ネットで調べてみたら
何回か候補には上がっていたそうなのに、
多分白人じゃないってことで
受賞できなかったんだろうって書いてあったな。
その像がこれ。
doironが生まれるよりも前に
ここに立っているそうだ。
さあ、ではここから、
ドジ旅の足跡をたどって
「六個山」を目指そう。
滝道に並行して続いている山道を歩いていく。
前は6月だったから、
あれから4カ月。
登山経路はまだ記憶に新しい。
次回のドジ旅は、
満を持しての友ヶ島となる予定である。
ドジ会議ですでに日程も決まっている。
ドジの二人とゲストをどんな陰謀が
待ち受けているのであろうか。
果たして、二人は上陸できるのか。
それは今後のお楽しみということで、
今回は前回の梅雨前線の
陰謀との戦いを検証、
そして反省をしつつ、
新たな戦いへと闘志を燃やす
doironなのであった。
それは近日開演と予告しつつ
箕面の旅、続く。