さて、病で倒れる前の日に、
今年の柿をみに
いつものように御坊市に行った話をかこう。
そうそう、御坊のカキは
2本が植わっているが
どちらも甘い柿である。
今年も祭りが終わると
だいたい提灯が取れる。
そうすると近所の友達の家の前の提灯がとれて、
その日の祭りの間に
提灯の陰に隠れていた柿が現れてくる。
そしたらさあ、今年のカキも
だいたいよそうがつくんだよな。
今年のカキも、もうとっくに、
しっかりと柿が実っていたとしても
ふしきじゃなかった。
こりゃ早く行かないと、和歌山の柿も
すっかり終わってしまうということで、
さっそく行くことにしたのだ。
以前はこうして行こうとすると
めちゃめちゃ道が混んだりしたのだが、
今回は違ったよ。
祭りも済んだし、高速に乗って
御坊に普通に到着したな。
前の時のように道が混んだりはしていないようだ。
しかしこの高速もこの夏に白浜まで走り、
ずいぶんと道路が近くなったような気がするね。
で、ついてみたら庭の草を見て結構ビックリ。
意外に、もっとたくさん草が生えている
と思っていたのに、
前回ええ加減に降っておいた除草剤でも、
意外なほど草が刈れていたんだよなあ。
ところどころ葉っぱも枯れていたし、
ひどい所は結構地面も見えていた。
あんな感じで十分なのなら、
これからは結構いろいろ考えてまかずに、
そんな感じに適当にまいておいたら
よかったのかもしれないな。
これからはそうしよう。
で、実際の柿はどうだったかというと、
これがもうびっくりするほどの数があった。
コンテナをひとつしか持ってきていなかったが、
当然足りないのだ。
カーテンやビニールの袋で受けることにした。
まずは1本。
前回、柿の木の実を取るときに考えていたように、
上の方から実を取ることにした。
これだと、上の方もしっかりと
取ることはできる。
そうしてとれたのがこのふた袋。
なかなかのものだ。
もう1本の木もこれくらいとれるかな
と思って頑張って撮り、
最後にもう一度測ってみたら、
う~ん、合計で200個くらいは取れただろうかねえ。
今年はなかなかの豊漁であったな。
ばあさんと知り合いに差し上げることにした。
以上が今年の秋の仕入れ状況。
では周りの景色はどうなのか。
それは明日描いてみます。