「三栖閘門」を出ますと、
道はすぐにもう誰も来ない道へと
変わっていきます。
こんな防災倉庫が立っています。
道は相変わらず、
アメリカセンダングサの大群落ですが
その辺は無視をして、
ちょっと離れたころに立っている
アザミでも見ておきましょう。
ん?ノアザミはこの時期ちょっとおかしいな。
ノアザミではなく、
なにか別の種のアザミでしょうか。
新種の「淀川アザミ」ということにしときましょう。
へへ、アザミはむつかしくてよくわかりません。
ていうか、最近は花の名前を思い出しても、
それを口にしてあっているのかどうか
ちょっとあやしいところがあります。
こうしてブログに書く時も、
図鑑で確認しながら書いている
ところもあったりします。
う~ん、この辺が今回の病気の
一番影響しているところかもしれません。
よこに京都大学の防災研究所を
見ながら歩いていると、
まず最初の橋である
阪神高速京都線の宇治川超の橋である。
先日、京都を訪ねた時に
この上を走っている。
この橋の下あたりが、
宇治川公園という名前になっている。
どんな公園かというと、こんな感じ。
ただ単にだだっ広くて、
芝生が一面に植わっている。
まあ、川が増水したときに、
水の中に埋まってしまうから物は一切ない。
でもねえ、ここだけこんなに広くてもねえ。
これこそ防災研究所の
拠点になるんじゃないか
と思ってしまいました。
川沿いの道はどんどん続いていきます。
この辺りは、周りの自然も厳しく、
川には鳥がいっぱいいます。
きっと、豊かな自然の中で
のびのびと暮らしているのでしょう。
空にはまるでつるのような雲が飛んでいました。
前に見えてきたのが、
「宇治川大橋」です。
この上を走っているのが国道1号です。
とはいえ、この辺を走る大きな高速道路や
バイパスなんかも全部1号ですので
どうも道の様子がよくわかりません。
ま、とりあえずこの橋は国道1号の橋なので、
渋滞を避け河原に降りてゆきます。
むむ~、この辺も引っ付き虫注意報はたいへんです。
上を見上げると、
この川の名前がプレートになって残っています。
ん?大阪湾から42.4キロですかあ。
ほぼフルマラソン。
サブスリーランナーなら
約3時間で大阪湾に飛び込めます。
大淀大橋を抜け、
上の立派な道に出たら
京阪電鉄との平行線です。
京阪で大阪に行く人は
注意してみといてくださいね。
さてこのあたり、
道には立派なフェンスがかかっています。
どうしてなんでしょう。
入らないようにだったら
もうとっくに立っていてもよさそうなのに、
これもよくわかりません。
まさか河原のこんな鳥たちを
保護してるってわけでもないでしょうしね。
むむ~、淀川はどうもよくわからんところが多いですねえ。
おお~距離表です。
伏見の手前で45kmの道標がありましたねえ。
ここでは42キロになっております。
オギやノギクが咲く道をさあ、
どんどん進んでいくと
アッというまに次の距離表に到着です。
で、そのあたりから、
京都競馬場が始まるのです。
競馬場の周りには
しっかりとフェンスが張られていますが、
どうもフェンスの外側にも
わけのわからん家もあって、
電気やガスも引かれているように見える。
あれはいったい何をしているんでしょうねえ。
ところどころ、フェンスの中が
こんな風に見えるのだが、
どうもゴールの周りには
大きなフェンスがあって、
ここからじゃレース結果は醜いだろう。
え~っと、でもラジオでも持ってきて
競馬を聞きながら、
ここでレースに沿って紙を流してたら、
中のお客さんに笑われたりしてね。
でもちょっとやってみたいなとか思いつつ、
進んでまいります。