ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

2015年末年始の駅伝

2015年12月29日 21時07分22秒 | マラソン

さて、高校駅伝も終わりました。

doironが選ぶ今年の最優秀賞は、
だれか・・・

じゃかじゃかじゃか

世羅女子のアンカー向井選手。

高校総体3位の実力を
いかんなく発揮し、
女子優勝に大貢献してくれました。

これからの駅伝大会にも
またまた出てきて来られんことを
お祈りいたします。

世羅ダブルに終わった高校駅伝でしたが、
これから年末年始にかけて
まだまだ駅伝が続きます。

そう、この区域の駅伝を
チェックさえしていれば、
とりあえずは日本の陸上の様子が
まずだいたいわかるでしょう。

次は12月30日の富士山女子駅伝。

そして元旦恒例の全日本実業団対抗駅伝と続いていく。

この全日本実業団も日本の陸上界を
語るうえでなかなか欠かせない大会となっている。

今年の注目は、
久しぶりに復活してきた「旭化成」だ。

村山、鎧塚の10000m日本記録コンビ、
その村山の双子の謙太、
そしてまた双子の市田兄弟、
そこに加えて福岡マラソンで
活躍した佐々木など結構な選手がそろっている。

実業団駅伝はこの旭化成と
窪田、早川などを要する
トヨタ自動車との争いとなるだろう。

あとは、車と同様に好調を続けているマツダが
どれだけ踏ん張るかも、
ちょっと目が離せないかもしれない。

選手だと、日清食品を抜けた大迫が
出ないのは悲しいが、
日食の佐藤や村澤、コニカミノルタの宇賀地、
ホンダの設楽がどれだけの力を
出すかが注目だろう。

そして、2日、3日の日が箱根駅伝である。
これはもう昨年5区の区間記録で
圧倒的に優位を示した
「青山学院大学」が今年も好調だろう。

秋の全日本大学駅伝で
東洋大学に破れたものの、
一人20キロ以上という
この駅伝に圧倒的な力の差を示すのには
十分な選手の厚さがそろっている。

例えば、選手個人の力の差を見ても、
10000mで29分を切る選手は
11人と他のチームを圧倒しているし、
ハーフマラソンが1時間3分(キロ6分)以内の
選手は5人と駒大と並んでいるものの、
平均タイムは30秒早い。

もし、故障がちな神野のあの5区の走りが見れなくても、
復路でさえも圧倒的に他の学校を上回るだろう。

ただ、学生会全体を見ると、
国際大会への出場者が
一気に減っていることを考えれば、
全体のレベルは下がっている
といっても過言ではない。

問題は、故障と過酷な気象条件の中で、
どれだけの選手がつぶれるかで
波乱の可能性もないかといえばそうでもないが、
でもまあ、青学の優勝は固いとみてよいだろう。

選手で見ると、日大のキトニーが
5区の山登りでどれだけの力を見せるか、
駒大の中谷がしっかりと自分を出せるか、
そして順大に入った1年生の塩尻が
どんな力を見せるか、
また東洋大の服部がどれだけ頑張れるか、
そのあたりはやはり見逃せないところだ。

こうして、年末年始の駅伝大会で
ググッと力をもらいながら、
来年からの自分のあり方にも
しっかり力を注いでいこうというdoironなのであ~る。