ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

山麓リボンの道29 飛松あたり

2018年04月27日 21時22分43秒 | ウォーキング

資料館は有料なのでスルーです。
やっぱりなあ。

では無料の八幡神社の方へ
向かいましょう。



先ほどから山の中腹に
赤い鳥居が見え隠れしていましたから
登りになりますが頑張っていきましょう。



住宅地のこんな階段とも
坂道ともいえるこんな坂道を
ウンこらせと登っていきます。



後ろを振り返るといい眺めですねえ。



こんな階段も頑張って、
頑張ってようやく先ほどから



見えていた赤鳥居に到着。



こんな眺めになりました。



ここには菅原道真公の飛松もあります。





その昔、菅原道真は九州へ行く際に、
ここでゆっくりしたそうです。
そして九州で亡くなった時に、
ここに急に松が飛んできて
生えたという伝説があります。

木の根元に、
「梅は飛び桜は枯るる世の中に
何とて松のつれなかるらむ」
という彼の歌碑があるそうです。

でもここは神社ですよねえ。
先ほどから見ていますが、
狛犬の姿がないですねえ。

見落としたかなあと思っていたら、
鳥居の先にこんなのが・・・



まさかこれが狛犬~。
マジック持ってたらどこかに
「奉納」と書いてあげたのになあ。

さあではここから下っていきましょう。



桜が咲いていて
気持ちのいい道ですねえ。
下りきってさあ進むぞと
思ったらすぐにこんなの寺の
案内があります。



参道を見ると、桜並木の中を
またまた参道が登っていってます。



ウヒャーと思いましたが
桜につられてまたまた登っていきます。



道ももう桜色になっていますねえ。

まあ、今年もいっぱい花見を
しましたがここもまた思い出に残る景色でした。

お寺は高野山真言宗の勝福寺。



こんな本堂の他に



四国八十八箇所のお堂もありました。



あ、この槇の木は見事に
刈り込まれていますねえ。



立派に手入れされているお寺でしたねえ。
さでは先ほどの桜の参道を
下がっていきましょう。



この下には「飛松中学校」があります。



先ほどの八幡神社で出会った
「飛松」に由来しているんやねえ。

この学校の横にはこんな



道標も建っていました。



そこからしばらく行くと
大手公園に出ます。



勝福寺とその背山にあった
南北朝時代の松岡城の正面に
成立した村・大手の名が町名となり、
そこの公園です。

小さな子供がたくさん
遊んでいましたね。

時刻は正午になりますから、
この公園でお昼にしましょう。

公園の少し先にあるローソンで
買い出しをしてきました。



桜も咲いているので
ちょっと花見気分で
お寿司なんかをビールとともに
いただきましょう。



お湯も沸かしてっと。
味噌汁なんかもいいですねえ。
ベンチにだらーんと腰かけて、
子どもたちに遠目でにらまれながら
だらだらと一人で宴会をしましょう。

「変なおっさんが公園で酒飲んでる~」
と噂になる前には引きあげですがね。

ここから東須磨の駅は近いのですが、
せっかくですのでもう少し歩きましょう。

ここは須磨区なんですが、
じゃあなぜこの辺りは
「須磨」と呼ばれる様になったのでしょう。

ついでだからネットでちょっと
由来を調べてみると、
このあたりは現在、平地となっていますが、
奈良時代までは、海岸線が
非常に入りくんだ地形だったそうです。

そんな場所でこの辺りを
平地の「すみ」というところから、
「すみ」がなまって
「すま」になったという説があります。
そしてもう一つは、諏訪(すわ)神社の
「すわ」がなまって「すま」になった
などの説もあるようです。

このあと須磨離宮とか
須磨公園なんかが出てきますから
由来を覚えておきましょう。

さあ、このリボン通りも次の名所に
さしかかってきます。

それが「護国寺」です。



地図ではかなり上の方にあるようですし、
道標の横にはこんな急な
階段が続いて行ってます。

本日三回目の山登りですねえ。

それでは頑張っていきましょう。