階段をへいこらと登りながら、
後ろを見るときれいですねえ。
それに満開桜が見事に散り始めており、
階段もほんとに桜色です。
え~誰かが掃除でもするんですかねえ。
後が大変なような気がするのですが、
上り坂の途中なので
ほっておいても自然に下へ
流れていくんですかねえ。
でもほんまにこんなに桜が濃いと
排水溝なんかふさいでしまいそうですねえ。
あーだこーだ言いながら、
登っていきますと
ようやく本殿のところに
出てきたようです。
それにしても、
こういうお寺や神社はなぜ
こんな高台にあるんですかねえ。
神戸の街をみおろすように
銅像が立っていました。
ではまた桜に包まれながら下りましょう。
周りは静かな住宅街ですがねえ。
こんなに坂道が多いと
若いうちはいいけど、
年配になったら大変やろなあ。
コースはまたリボン通りに
戻っていきます。
山手の道をしばらく歩いていくと、
ここが修道会の入り口です。
う~ん静かな雰囲気の場所ですねえ。
そして、須磨の中心地である
離宮公園に到着です。
明治時代に建設が始まった離宮。
大正になって完成しました。
しかし、戦争ですべて焼失し、
終戦後神戸市に下賜され
離宮公園となって完成した公園です。
まあ都市公園としては
異例の歴史を持つ公園ですね。
面積82ヘクタールの広大な公園なので、
入園料400円を払って入っても、
ちょっと散策しずらいねえ。
スルーして、さあそれでは
帰りの電車を目指しましょう。
目指すは「山陽月見山駅」です。
離宮公園の前の駐車場には
こんな石碑が立っています。
「武庫離宮」というのは、
須磨離宮の前の名前です。
次回は、この須磨離宮の
駐車場を利用して
車で来ましょうかねえ。
そのときは須磨寺なんかも回り、
須磨浦公園まではいけたらいいなあ。
じつはこの須磨浦公園には、
絶滅危惧種といわれる
日本一乗り心地の悪い
カーレーターというのがあるのです。
琵琶湖のカーレーターが廃止されたので、
もう日本ではここが唯一の
カーレーターとなります。
これがねえ、もういつ止まっても
おかしくないといわれるほど
めちゃめちゃ揺れる
乗り物なんだそうです。
まえから行ってみたかったのですが、
リボン通りの動きに合わせよう
と思っていましたので、
ようやくその希望が叶います。
ウヒャー、ウヒョーとかいいながら
乗ってみたいですねえ。
その時はぜひともご紹介しましょう。
とりあえず今回はここまでです。