またまた醍醐寺の途中に
台風のことを挟みます。
さすがに風神雷神のことを
書いただけのことはあります。
doironのブログも大騒ぎです。
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台風の跡は後始末が大変でした。
曽根神社は、神社関係者と
祭りの青年団が協力して
かなり片付きました。
それでも困難です。
おっさん連中は役に立たないので
指示するだけですねえ。
あとは神社に隣接している屋根の大木が
乗ったお寺と
その横のお墓の修繕
くらいとなりましたが、
そこは老人会の集会所なので
そちらが対応します。
業者も入っていますので
徐々に片付いていくでしょう。
で、家の方なんですが、
これも修理が必要なのです。
まず屋根の瓦なんですが、
これはもう屋根の修理屋さんに発注です。
シートをかぶせるべきかどうか
事前に見に来てくれましたが、
これはひさしの部分なので
そのまま様子見だろうということになりました。
少しでも早く修理をお願いしたいものです。
で、そのひさしの部分の下の犬走りが
納戸になっており、そこは
波板で作ってあるのですが、
その屋根が落ちた瓦で
壊れてしまっています。
これは修理が必要です。
とりあえずは波板を追加で張り付けです。
近所の家の人に聞いて
処分すべき波板を少し分けてもらい。
それを適当な大きさに切って
旧の波板の下に張り付けていきます。
張り付けた後の感じはこんな具合で、
まあこれはこれで完成だ。
でもねえ、この場所に
たどりつくのが大変だった。
波板なので上には上がれない。
結局、今は引っ越しして無人となっている
隣の家の一階の屋根にあがり、
そちらに重心をかけたまま
倉庫の屋根垂木を持ち上げて
そのままブロックを挿入。
上部下部にくぎを打ち込んで固定。
いやあ、作業は楽でしたが
体制が大変。
もうクライミングの世界です。
おじさんクライマーの金メダル獲得です。
とまあそんな作業をしているうちに、
ふと視線を動かしますと、
うわ~、二階のクーラーの室外機がずれています。
これも直さないとちょっとやばい状態です。
で、その作業にまた突入です。
二階の窓から屋根の上に出て作業開始です。
この屋根がねえ結構滑るんです。
それにねえ屋根の上ってめちゃ熱い。
上からの陽光と下の瓦面からの
照り返しでもう頭がくらくらしてきます。
そこへもってきて足元不安ですからもう、
拷問のようなものです。
思わずトライアスロンの
ラン終盤30キロくらいを
連想してしまいました。
針金で強固に固定し、
支え坊の下に硬質ゴムを張り付けて
屋根を保護。
まあこちらも何とか作業を終えました。
ああ、これでまあ我が家の方も
落ち着きの方向やなと思っていたら、
携帯が鳴りました。
どうも神社のお寺の関係で
自治会で老人集会所として
保険に入っているでしょうとのこと。
ああ、そういえば二年契約で
そういう保険に入っていましたねえ。
自治会会計として保険料を
払っている記憶があります。
その話で・・ということでの呼び出しです。
ああ~こんな役員してると
もう全くいろんな役割が回ってきます。
「あの人はあんなん好きで
役員やってるんやあ」
なんていう人の気が知れません。
もう、ぼちぼちそんな役割も
卒業させてもらわないとなあ
とか思いながら手続き交渉です。
強風の吹き荒れた台風21号も
まったくえらい目にあわせてくれますな。
ようやく話が落ち着いた夕方、
町の状態はどうだろうと
散歩しつつ見て歩きました。
国道の大きな交差点も
停電でついておらず、
警官がずっと交通規制
していますので大渋滞です。
近所の知り合いの借家も
屋根にシートがかぶっています。
大家さんも大変だったでしょう。
うわーここなんか家の壁が
はがれたようで
すごいことになっています。
旧26号を歩いていきますと、
ここは歩道が家のごみで歩けません。
大きな公園も木が折れて
立ち入り禁止です。
とまあいろんな爪痕を残して
台風21号は昨日温帯低気圧に
なったそうです。
いろいろとありますが、
まあみなさん頑張って
生活を元に戻していきましょうね。