ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

オー、ノー、コウソク

2016年03月06日 21時03分24秒 | 生活

最近ジムのトレーナーが
「doironさん、今ジムにこんなチラシが入ってるで~」
と声をかけてくれた。



見てみると、脳卒中に関しての
「出張健康相談会」というのが
参加無料で事前の申込も不要で
開かれるということの案内でした。

まあそのジム内で脳こうそくを発症し、
そのトレーナーに助けられたdoironとしては、
これはぜひとも参加し、
少しでも知識を深めておかなくてはと、
多忙な遊びスケジュールを無理やり調整し、
参加することにしたのでありました。

え?あ、いや全然多忙じゃありませんがね。

開かれる場所は、日本一狭い町の
忠岡町の文化会館です。
先日町長さんとしっかりお話をさせて
いただきましたっけねえ。

その日は天気もよかったので、
久しぶりに登場するブラチャリで
チリンチリンと行くことにしました。

ブラチャリに乗ってると、
いやあ春ですねえ。
ブラブラーと遠くまで行きたくなってしまいますねえ。
近々そんな機会をまた作りましょう。

大津川を越えるときは気持ちよく、
文化会館に着いたら以外に人が多いのに驚きつつ、
うっかり両方とも写真撮影を
完全に忘れてしまっていたのはショックでした。

中に入ってみると200人程度の席はほぼ満席。



ちょうど出入り口近くのところになんとか、
やってきたジムのトレーナーとの席を
確保することができました。

講義は41歳の沖縄出身の医師が行ってくれます。

ではその内容からいくつかを紹介しましょう。

脳卒中は男性の場合の死亡の11%、
女性の場合の14%を占めます。

少なくとも10人のうち1人以上は
この病気で亡くなるようです。

また脳梗塞になった有名人
(長嶋茂雄、西城秀樹、田中角栄等)
の例も紹介され、医者から見ていても
もう少し早く処置をしていればなあ
という例が多いようです。

そうなんです。

脳こうそくの場合は、いかに早く処置をするかで
傷の治り具合が大きく変わるのです。
特に最近は、発病後4時間半以内に
注射すれば血栓が溶解するという
強烈にいい薬があるそうです。

4時間半を超えると脳出血を招くからということで、
4時間31分でも注射できない
ということになります。
ですから、発病後、検査等も含めれば
3時間以内に病院に入ることが
治療の程度を大きく変えるんだそうです。

たぶんdoironの場合は1時間以内に
病院に着き、きっとこの薬を注入されたんだ
と思います。
周りの皆さんの適切な対処のおかげですねえ。

おかげで今も頭脳明晰のままでいられる
・・・あ、すみません。

手足がしびれる、ろれつが回らない
などの症状が出たら、
迷わず救急車を呼ぶことが大切なんだそうです。

救急車の使用に関しては、
その使い方にいろいろと問題があるようですが、
このような脳こうそくの前兆のような場合は、
それがたまたまのもので
影響がなかったとしても、
呼ぶことは必要だと言われているそうですから、
安心して呼ぶことにしましょう。

1分1秒があなたの病気の程度を大きく変えます。
この医者も、もう少し早く着ていたら
寝たきりとかこんな状態にならなかったのになあ
という例は非常に多いんだそうです。

この病気は突然起こります。
特に加齢になってきたりするとね。
そんなときに迷わず治療ができるように
心がけておくことが大切だということを、
改めて実感することができました。

発症を予防することは大切です。
そのためにも、大量飲酒、喫煙、運動不足、
高血圧放置などはやめましょうね。

オー、ノー、コウソク

そしてお土産は、自分の既往歴や飲んでる薬なんかを
まとめて記しておくこんなシートと、



それをおさめておくカプセルです。



そうして玄関先にこれがありますよ
というシールを貼っておくだけで
いいんだそうです。

いろいろと手立ては進んでいるんですねえ。

「脳卒中、起きたらすぐに病院へ」
このことを強く学んだ
いい講習会受講になりましたとさ。


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