ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

今日という日

2008年01月17日 22時29分30秒 | 生活
日本国内で震度3以上の地震があった場合、
携帯電話にメールが届くサービスに加入している。
能登半島地震発生は
マラソンの帰り道に知った。
また記憶に新しい中越沖地震発生を知ったのも、
皆生トライアスロンに
応援に行った帰りのことだった。
こんな風に大きな地震のことは
記憶にも鮮明に残っているが、
震度3程度の地震は
それこそ日常茶飯事的に、
日本国内のあちこちで発生している。
今日、北海道で発生したと思えば、
明日は小笠原、
次の日は和歌山の地震といった具合に
あちこちから
地震の報せが届いたりすると、
頭の中の日本地図が
その都度ブルブル震える。
まさに、地震大国日本といえるだろう。

13年前の今日、
我が家を襲った地震は
震度5強だったと記憶している。
本棚は倒れ
テレビは台から滑り落ち、
自慢のお風呂の褐色タイルに
横に一本くっきりと
ひびが入った。
そんな地震に襲われて
生まれて初めて大地に揺り起こされた朝、
僕は38歳だった。
当時の地震では
6434人の命がなくなったが、
あれから僕はしっかり生きてきただろうか。
そして今もしっかり生きているだろうか。
1月17日という地震の日が来るたびに、
あの日の自分と
それからの自分を比べてしまう。
僕にとっての阪神淡路大震災は、
追悼でも戒めでもなく、
ひとつの生きる基準点となっているような気がするな。

湯豆腐で充電

2008年01月14日 23時22分20秒 | 最近の出来事
この連休中の仕事のひとつ、
新成人を迎えての
座談会の司会は
緊張と脳みそフル活動で
いい刺激になった。
出席者に満遍なく話してもらわなあかんし
社長や副社長にも
発言をいただかなあかん。
座談会の司会は
ほんまに気ぃつかいますわ。
正月休みから復帰の
慣らし運転にしては
少々ハードな仕事やったかな。

そして今日は成人式取材。
今年に入って
一番寒かったかなあ。

そんな二日間の仕事を終えて
あったかいものを食べようと
近所の京風料理屋さんへ
湯豆腐定食を食べに行った。



中央は手作りごま豆腐。

ここは、コタツに座って
食べさせてくれるところ。
いいねえ、こたつ。
このホームコタツって
日本特有なのかなあ。
畳ってほかにないしなあ。
韓国もオンドルやろ。
コタツの上で
書かれた名作なんてのも
きっとあるやろし、
大事なこともこたつを囲んで
決まっていたりして
案外、日本の歴史は
コタツの上で
作られているのかもね。
コタツが発明された時、

その時歴史はたぶん動いた。

のかもね。

家でもその気になれば
コタツで食事もできる。
また
パソコンを叩いたり
本を読んだり
テレビを見ながら寛いだり。
時には書初めしたり。
こたつってほんまに便利やね。
コタツで寝るのんも
チョイ寝には最高やしね。
コタツにもぐりこんで
ごろごろしている人を

コタツムリ

というらしいよ。

学生の頃は4年間
雪国で過ごしたけど
暖房はこのコタツだけやった。
ストーブもなかったけど
コタツだけで十分やった。
貧しくても
楽しけりゃいい!みたいな時代やったけどね。
しんしんと雪の降る日は
一日コタツでタバコをふかして
テレビもないから、本を読んだり
友達と話をだべったりしたもんだ。

話を戻して、
その店の湯豆腐は絶品なんです。
もちろんおいしいし、
何より体がポカポカ温まる。
コタツのせいも
あるんやろうけどね。
それにきっと
作ってくれる人の
暖かさまで加わってるんやろね。
それに使っている七味は
「舞妓ヒイヒイ~」という名の
自称世界一辛いといってる一品。
そんなカプサイシンももちろん
相乗作用となっているんよ。
ほっこりあったまって
帰ってきました。
ありがとう、板さん。
仕事はこうでないとね。

そんな湯豆腐のおかげで

充電完了

明日もがんばろう。

最近の傾向

2008年01月12日 23時32分40秒 | マラソン

昨日、職場の麻雀大会の予定だったのが
仕事のミスで居残りとなり、
大会延期となった。
せっかく気合をいれてたのになあ。
とんでもなく空回りと
なってしまいました。

それにしても、麻雀でやらずに
仕事でチョンボなんて
笑い話にもならんなあ。

ま、そんなんで
昨日は夜遅くに帰ったわけだが、
少しでも走っておこうと
がんばって
近所で雨降りの合間を縫って走ったよ。

途中がかなり降り始めて
焦ったが、それが幸いして
早く帰ろうと
結構なペースで走れたな。
心拍数も最近になく上げれたよ。

んで、今日。
夕べの勢いを確認しようと
中央公園でも行こうかと
思っていたが、
雨降りのため
ジムでのローラーランを余儀なくされた。
最初はキロ7分くらいから入って
徐々にペースアップ。
練習の後半には
キロ4分にまで上げて
一キロを走って
練習を終えることができたよ。
久しぶりに声が出たな。
いい傾向である。
キロ4分半でペース走が
できるようになれば
回復も加速して行くだろうと
思ってるんやけどなあ。

最近はここには書きにくい悲しいことや
しんどいことがいろいろあるし、
体調もまだまだ調子の悪い日が
これからもたびたび波のように
打ち寄せてくる日もあるだろうけど、
今日みたいに
すべて忘れて
しっかり走れる日もあるのだから
腐らずに
しかありませんな。


おふくろの詩(うた)

2008年01月10日 21時46分29秒 | 生活

今日は誕生日。
誰の誕生日かというと
うちのばあちゃん。
つまり、わしの母親の誕生日なのじゃ。
わしんとこは
おかげさんで両親も
義理の両親も健在である。
そのひとり、
わしのおふくろが
生まれたのが昭和3年だから
今日で満80歳を迎えることになる。
いわゆる

傘寿

というやつだ。

例年この日の誕生日には
子供の頃、
プレゼントと称して
お年玉で
戎さんのお飾りを買ってあげてたが
最近は、特にそんなこともしない。
しかし、まあ傘寿ということもあって
今日は
おふくろの好きな
エイの「土手焼き」を
買ってきてあげた。
ほんとはもう少し
何か記念になるものをと思っていたけど
傘寿とかいって
あらたまってお祝いするのは、
節目を迎えて
お疲れさん、みたいなところがあって
以後の気力が失せてしまう、
みたいなところがあってよくないらしい。
土手焼きで我慢していただこう。

おふくろは母親に先立たれてから
しばらく一人暮らしをしていた。
そんなときに
親父と結婚したらしい。
以来、いろんな内職をしながら
親父と二人で
わしと姉の二匹を
育ててくれた。
息子はこんな息子になってしまったが
娘はしっかり
孫(つまりおふくろのひ孫)も
作って
親孝行を貫いている。

最近は、息子も娘も
すっかり育ちきって
おふくろも
育てる対象がなく、
もっぱら犬を育てているが、
夜になれば
近所の人と
しょっちゅうカラオケに出かけるなど
ここにきて
ようやく人生を謳歌しているようだ。

なにはともあれ

HAPPY BIRTHDAY DEAR 
おふくろ!


麻雀

2008年01月09日 22時50分29秒 | 最近の出来事

高石ともやの
受験生ブルースにこんなくだりがある。
「マージャン狂いの大学生 
どろぼうやってる大学生 
8年も行ってる大学生 
どこがいいのか大学生」

泥棒はしなかったし、
8年も行かなかったけど、
たくさんの友達と遊んだわしの大学時代。
唯一この歌詞に合致するのが、
一時期

「マージャン狂いの大学生」

だったこと。
心ゆくまでマージャンを
しておきたいという先輩の卒業記念には、
一週間ぶっ続けマージャン
というのを大学二年の春休みに敢行した。
雰囲気を出すために
雨戸を閉め切った下宿部屋で、
一週間で半チャンを100回した。
その間眠ったのは2回だけで、
みんなコタツに脚を突っ込んだまま、
四方にバタンと倒れて眠ったものだ。
食料は、知りあいが買ってきてくれて、
コタツに入ったまま食べた。
コタツから出たのはトイレに立つときぐらいで、
暗い電灯のともった部屋に4人でおこもりしたわけだ。

この間に出た役マンは、
スーアンコと
レンホーがそれぞれ1回ずつ
の2回だった。
マージャンを知らない人には、
専門用語がわからないでしょうが、
ま、とにかく一週間
「マージャン狂いの大学生」
だったわけだ。

その時は成績をグラフにつけ続けた。
最初は
勝ち組二人と、
負け組二人に別れたが、
3日を過ぎた頃から徐々に収束し始め、
一週間が過ぎた頃には、
全員トントンの成績になってきて
驚いた。
しかし、
もっと驚いたのは、
その一週間マージャンを
始めた頃は
道端に雪がいっぱい残っていたのに、
終わって雨戸を開けてみたら、
雪がすっかり溶けて
世間が春になってたことだったな。
社会人になってから、
しばらくはちょくちょく
マージャンをしたが、
走り始めた頃から、
ほとんどすることはなくなったな。
なんといっても時間がもったいないというのが、
一番ジャン卓から脚が遠のいた理由だな。
しかし、
そんな趣味の経歴があるわしに、
今日お誘いの白羽の矢が立った。

職場対抗のマージャン大会。

牌を握るのは20年以上ぶりやな。
どんなルールがあったのか、
そしてどんな役があったのか、
あさって本番までに調べとこ。

そうそう、
大車輪てどんな役やったっけ?


本日発売

2008年01月08日 22時07分01秒 | 音楽
初めて皆生に出たときは
第16回大会。
この時くらいがデビューで
大会会場で
がんがんかけられていた音楽が

MISIA

そのとき以来のファンなんですわ
そのミーシャの
第8章
アルバム
「EIGHth WORlD」
が本日発売となった。

早速買ったよ。
初回限定版。
ボーナスCD付。



今、これを聞きながら
MDに録音中。
明日車でじっくり聞きながら
出勤しよっと。



七草粥

2008年01月07日 21時40分07秒 | 生活
年明けから奥さんが胃を悪くした。
最初は年末年始の
暴飲暴食がたたったのだろうと思っていたが、
食べるのを控えて、
書初めに書いたとおり

「一日一膳」

を実践していたが一向によくならない。
もちろん胃薬も飲んでいるのだが、
時々おとずれる
さしこみに顔をしかめている。
最初の頃はふざけて、
時代劇で道端に
しゃがみ込んでいる手甲脚半に身を包んだ
旅の女性に声をかけるみたいに

「どうなされた、旅のお方」

などと声をかけていたが、
痛いときは本当に痛いらしく
そんな冗談も通じなかった。
医者にみてもらっても
急性胃炎とのことなので、
投薬を続けながら食を細くして、
日にち薬で治すしかないだろう
ということになり
痛みが薄れてきたある日、
彼女が胃炎も少しうれしくなってきたと言うのだ。
理由を聞いたら、
「体重が減ってきたもん」
だと。

なるほど、それはうれしい。
不健康とはいえ、
やがて治る病気だ。
ここで掴んだ小食の習慣を
今年は維持するんだと
張り切っている。

年明けにそんなことがあり、
おりしも今日は

七草粥の日

季節の野菜から栄養をいただきながら、
年末年始の暴飲暴食を鎮め、
胃に優しいお粥を食べようという日だ。
そうそう、
七草といえば、
昨日こんな珍しい野菜をいただいた。

「なばな」

春の七草の一つ「なずな」ではないよ。
同じアブラナ科ではあるけど、
こちらは菜の花を食用に
品種改良した野菜だそうだ。
三重県の旧長島町(現桑名市)あたりの特産で、
長島スパーランドの近くには
「なばなの里」という観光施設もある。
そのあたりで取れたモノで、
生産者がなんと
ミホちゃんのお父さんなんだそうだ。
家の近くで栽培し、
家で袋詰めをし、
出荷しているそうです。
袋の裏に生産者として
お父さんの名前が書かれてありましたぜ。

また、袋の裏には
ソーセージと一緒に
炒める調理法が書かれてあった。
その通り作ってもらったのが
これ。



そして、折角なので、
七草粥にも入れていただきました。



八草粥になりました。
これがとてもシャキシャキしていて
美味しかったすよ。
すっかり食が進み、
折角の小食の習慣が
台無しになりそうと、
奥さんも複雑な表情でいただいておりました。

この「なばな」、
出荷の季節は3月くらいまでだとか。
花を咲かす前に、
ちょきんと切ってしまうので、
栄養はすっごくいいらしいです。
ルネ横のダイエーでも
たまに売ってるそうです。
あれば一度手にとって見てください、
袋の後ろの生産者の名前にも注目です。

偽装工作

2008年01月06日 18時43分22秒 | 生活
年末に、近所の山に出かけて
松の枝をいただいてきて
正月の飾りにしていた。
ばあちゃんはこんな飾りや
昔からのしきたりに
とてもこだわる人なので、
親孝行のつもりで
松の枝を調達してきてたのだが、
この正月は
自然保護の観点から
100均で買った、おもちゃの松をつけてみた。
まあ、いわゆる
偽装工作ってやつだ。



もちろん、ばあちゃんには内緒だ。
これを見たばあちゃんがひとこと、
「てっぺんに松ぼっくりのついた
ええ松やなあ」
だと。
ばあちゃんの歓喜を
壊さないために
やっぱり内緒にしておきましょう。

さて、今日で正月休みも終わり。
なんだか9日も休みがあると
仕事したくなってきましたわ。
明日は、こめつきバッタみたいに
挨拶三昧の日やろな。
最後の休日、
近所を10キロほど走って
愛犬グーと日向ぼっこ。



さあ、明日からまた頑張るかあ

今年最初のロング

2008年01月05日 17時42分10秒 | マラソン
2008年
初めてのロングランをした。
コースは

槇尾山往復

距離にして27キロくらいかな。
和泉中央から
槇尾中学を経て、
山頂の施福寺に至るコースだ。

走り始めは、やっぱりしんどい。
できるだけゆっくり進み
和泉中央くらいから
ようやく体があったまってきたかな。

往路は基本的に登りとなる。
年末に滝畑まで行ってたので
脚はそこそこ動くようには
なっているが、
心拍数を上げ過ぎないように
気をつけながら
許容範囲内で精一杯走ったよ。

山頂の施福寺は

西国三十三箇所の第4番札所

だから、年配の人も
結構無理して登ってはる。
しかしこの寺は天台宗の修験者の寺だけあって
寺にたどり着くのはなかなか厳しい上りを
歩かないといけない。
行きたくても行けない人も
たくさんいるんやろうな。

さっさと参拝を済まし、
休憩もそこそこに
下山した。

和泉中央からの下りは
結構いいペースで下れたよ。

よしよし、また一歩前に進めたかな。

初詣

2008年01月05日 00時20分50秒 | 最近の出来事

3日に初詣に行った。
近所の神社じゃないよ、
初詣の王道というかご本家というか、
日本最古の神社

「大神神社」。

奈良県の三輪山を
ご神体とする初詣のメッカだ。
これまでも何度か行ったことはあるが、
三が日に行くのは初めてだ。
混雑してるだろうなという予想の通り、
神社に近づくに連れ、
周りに車が増えてきて、
あと1kmくらいのところで
ピタッと止まってしまった。
これはいかんと、
別の車線に入り、
少し離れたところでもよかろうと
道端に立ててある
別の駐車場の案内看板に沿って行ってみた。

備後!

いや

ビンゴ!

学校のグランドのようなところを
駐車場に開放していた。
こりゃ、
正月早々いい判断をしたもんだ。
そこに車を止めて、
10分くらい歩くと
参道の横にひょこっと出る。
参道は人の波であふれ、
さすがに大賑わいだ。
流れに身を任せながら歩く。

参道の両側には、
出店が続いている。
最近あまり見なくなった
お面の店もあったよ。
それに凍えるほど寒いのに
金魚すくいがあるのには驚いたな。
所々に八百屋のような店があって、
野菜を多く売っているのも
ここの特徴やね。
そんな出店が途切れると、
玉垣が並び、
いよいよ神域に入る。

今年の賽銭は
アメリカコインだ。
1セント、1ダイム、
そのほかにも
何種類かのコインを持っていたが、
正直言っていくらの
値打ちがあるのか良く分からんのだ。
一昨年に行ったホノルルのおつりで、
一年以上財布の中で眠っていたものだ。
アメリカコインてほんまにようわからん。
年賀明けに、
神社が賽銭を数える様子が
テレビニュースでよく放映されるが、
もしこの神社の様子が写ったら見ておいてほしい。
「アメリカのコインも混ざっていて、
国際化の波はこんな神社にも
確実に押し寄せています」
なんてアナウンスされるかもしれないし。

さてこの神社に本殿はない。
山そのものが神であり、
本殿なんだそうだ。
とりあえず、
最初の社で二礼二拍手一礼をし、
お祈りをした。
社前はごった返していたものの、
かきわけ、かきわけ
なんとか最前列に立つことができたが、
頭の上をたくさんの賽銭が飛んでいたな。
足元にも何枚かお金が落ちていたし。

その社から移動し、
次に行ったのが

「なでウサギ」。

ウサギの像をなでて、
ご利益を得ようというものだ。
まず最初に心臓が丈夫になりますようにと、
左胸をなでた。
あれっ、
ウサギの心臓も左側だったっけ?
それから、
頭をなでて
「毛が生えますように」
って、違う違う、
「頭が良くなりますように」だ。
この二つのお願いは
きちんと分けないといけないよ。
混ざると心臓に毛が生えますからね。
それから、
脚も触っておいたのは言うまでもない。

そのなでウサギの近くには、
大きなベニヤ板とマジックが置かれてあり、
ただでいくらでも
お願い事が書けるようになっていた。
これをトンドで燃やすらしい。
護摩木じゃなくて、護摩板ね。



空きスペースをみつけて、
ちゃっかり書いておきました。

この神社は、境内が結構広く、
他の神社も混在している。
次に行ったのが狭井神社。
ここに湧く水が御神水。
万病に効くんだろう、
一本買った。



今はこの水で梅酒の水割りいただいてるよん

その後、
学業成就の神社で
今年再チャレンジする予定の
資格試験の合格をお祈りし、
境内を後にしたが
歩いている途中、
ちょっとした行列の出来ている
にゅうめんのお店があったので、
立ち寄って食べてみた。

寒かったので、
暖かいのが出てきたら、
うれしくてすぐに箸を入れてしまった。
何故か生のシメジが乗った、
変わったにゅうめんだったのに、
わしともあろう者が、
取材を忘れてしまっていたよ。
食べかけでスンマソ。



駐車場に戻って、
次に向かったのが、
日本の春日社の総本山、

春日大社

昨年の秋、
福知山マラソンの疲れをほぐしに
歩き回ったところだから
地の利はある。
が、しかあし。
ここでも車は大渋滞。
近鉄奈良駅前から車が動かない。
途中にいくつかある駐車場の入り口にも
順番待ちの車が並んでいる。
こうなったら、
路駐にトライだ。
二月堂の下の森に向かったが、
ここにはなんと警備員とパトカーが。

見透かされている

あちこちさまよった挙句、
結局県庁駐車場に
順番待ちして入れた。

春日の森の中に
縫うようにつけられた長い参道を行くと、
緑の中に
朱の鮮やかな本殿に至る。
ここもやっぱり、
大勢の人でごった返している。
それにしても
こんなにたくさんの人のお祈りを、
神様はちゃんと聞き分けてくれるんやろかと
心配になるくらい。
え、お祈りの内容?
それは言えん

そのお祈りを済ませてから、
春日の森の中を練り歩いていたら、
だいぶ日がかげってきたので、
茶店に入ってぜんざいをいただいた。
これ。



これもあったかくておいしかったぞよ。

そして
この茶店から若草山を抜け、
二月堂へ。
ここから見える景色は
いつ見ても風情があるが、
夕暮れの景色はまた格別だ。
朝からいろんなところで
いっぱいお祈りをしてきたけど、
ここから見える夕日にも
思わず掌を合わせてしまったな。



ま、いろいろお祈りもしたけど、
結局は自分で切り拓いて行くしかないよな。
明日からまた頑張ろうと、
夕日を見ながら思った
初詣でした。